よしもとニュースセンター

10月８日（水）、吉本興業株式会社東京本部にて『あらー１グランプリ2014』が開催され、ハリウッドザコシショウが優勝しました。

"レフト藤井"こと藤井隆と"ライト東野"こと東野幸治が、まだ世の中に出ていない粗い芸を持ったパフォーマーを紹介する『あらびき団』。2007年から４年間、TBS系列で放送され、2012年には『ナマイキ！ あらびき団　として動画サイト「YNN」にて復活。さまざまなあらびきパフォーマーを世の中に送り出してきた番組ですが、この日をもって最終回を迎えることになりました。

昨年開催された第１回『あらー１グランプリ』は、敗者復活枠から勝ち上がった芸歴１年目の女性ピン芸人、バターぬりえが優勝。のちに、村上ショージの愛娘であることが判明し、「DNAってすごい！」と話題になりました。

"とにかくあらくておもしろいあらびき芸No.1を決定する"ことをコンセプトとした今大会には、387組のパフォーマーからの応募が。厳選なる審査の結果、ハリウッドザコシショウ、ザ☆忍者、シソンヌ、庄司智春、マヂカルラブリー、ローズヒップファニーファニー、スルメ、厚切りジェイソン、メグちゃん、さんびーちといった10組が決勝進出へ。MC２人のほか、ゲスト審査員に板尾創路を迎え、気合いの入ったVTR作品で競い合いました。なお、『あらー１グランプリ2014』の模様は「YNN」有料アーカイブ配信ほか、CS「TBSチャンネル１ 最新ドラマ・音楽・映画」、動画配信サービス「TBSオンデマンド」にて放送予定となっています。

今回のルールはネタ順によって、その時点での上位３組と比較し、東野の独断と偏見によって敗退か決勝突破かが決められることに。昨年は予選と決勝２本のネタを用意することが義務づけられていましたが、バターぬりえが１本のネタで優勝にこぎつけたとあって、スタッフから「２本ネタをするのは、不利なのでは？」という声が。そのため、今年は厳選したネタ１本の勝負になったのですが、レフト藤井のこの説明を聞いていた板尾は「おかしいで!!」と諭すようにツッコんでいました。

トップバッターのローズヒップファニーファニーによる工作コントが非常にクオリティが高く（？）、「これはもう１回観たい！」と板尾絶賛。続く、さんびーちの地上波でできることの一切ないネタに、大笑いするのは東野のみです。ザ☆忍者のネタでは、ツッコミ・大久保を愛してやまないスタッフによる笑える演出が！（ラストに出て来たフランスパンを頭に乗せた人物は、5GAP・久保田でしょうか。爆笑をさらっていました）シソンヌのコントには、東野から「達者！」という声が。
また、「今まででいちばん分からんかった」（東野）という感想が出たのは、メグちゃん。芸歴３ヶ月の厚切りジェイソンに関しては「スギちゃんやん！　でも、メグちゃんより面白かった」と笑う東野に対して、感覚が麻痺してきたのか、「３ヵ月にしては、まとまっていた」とマジメに分析する板尾です。
「この番組しかない！」と情で訴えて来たマヂカルラブリーを、いっそうの大きな情で受け止める東野。庄司の渾身のネタには、本気で困惑した様子の東野が「情報がいっぱいあってわからへん！」と絶叫します。「排気口行き（予選敗退！）」との即決ぶりに、板尾は「なんやろな？　こいつの捨てやすさ」と妙なところで感心します。かなり不思議な世界観を見せたのは、スルメ。「地上波でまたやってください」との本人からのコメントに、「地上波復活しても、あなたは出られませんよ」と言い切る東野。ラストを務めるのは、『あらびき団』のスタート時から常連のハリウッドザコシショウ。最初の頃はまったく笑いがなかったものの、今年話題になった某議員のネタが大ウケ！

結果、ローズヒップファニーファニー、ザ☆忍者、ローズヒップファニーファニーが決勝へ進出することに......なったのですが、「50分尺が余った」というスタッフのとんちんかんな発言から、敗者復活枠として選ばれし40組の中からネタを観ていくことに。

ななまがり、エンジェルこま、河嶋まいこといった強敵の出現に、結局ローズヒップファニーファニーが脱落。東野から「お笑いをなめるな！」という褒め言葉（？）を受けた昨年の王者・バターぬりえが敗者復活枠から勝ち上がり、決勝進出となりました。敗者復活枠には友近も参戦していたのですが、「こっちは草野球してるんです。メジャーリーガーは来ないでください」とすぐさま排気口行きを告げる東野でした。

１人１ネタのルールにより、３組の同じネタを再度鑑賞。結果、「ラストの15秒が面白いだけやん！」と指摘されつつ、東野の独断により、ハリウッドザコシショウの優勝が決定しました。

電話出演したハリウッドザコシショウは、「初回から出ていた甲斐がありました。嬉しいです」と喜びを露に。「賞金２兆円くらいもらえるんでしょう？」というボケに、「あぁ......」と軽くいなした東野でしたが、「７年間見守ってきたわけではないし、なんかわからんけど、神々しかった！」と讃えました。

大会終了後に開かれた囲み取材で、東野は「とにかく神々しく感じた。面白さより、功績で選んだところはあるけれど、最後、（電話に）奥さんも出てくれて感動のフィナーレになったんやないかなと思う」と総括を。ローズヒップファニーファニー、かっぱ兄さんなどかっぱを題材とした芸人が多かっただけに「かっぱが出て来た時にはどうなるかと思った」と言う藤井ですが、「優勝するのはザコシショウだと思ってました」と言い切り、笑いを起こします。
板尾は「笑いはすごいなと。芸人にもいろんな種類がいる。魚も河に住んでいたり、海に住んでいたり、深海にいたりする。この人達がどこにおるとは敢えていいませんが、光が射してなくても生きていく。そういうこともひっくるめて芸人なんやなと思いました」としみじみ語りました。

７年間の『あらびき団』シリーズを振り返り、「感慨深い」と東野。「はるな愛ちゃんなんかはエアあややで出て、今や24時間テレビのマラソンを走っている。東京タワーの隣りのスタジオの地下で収録してたのに！」と振り返ります。一方、印象に残ったパフォーマーとして「しずもさんでしょ。あと......ミステリーウーマン、とくこさん！......ヲタルさん」と次々と挙げるも、東野から「そんなん皆知らんねん」と笑いながらツッコまれ、わざとらしく「マジで？」と驚いた表情を見せていました。

12月17日（水）には『ナマイキ！ あらびき団』のDVDが２巻同時発売予定。「地上波でお別れをしてから、地下に潜って深海魚を探していました。深海魚らしく、出るパフォーマー達はやりきってますので観て頂ければ。仕事終わりで......そうやな、深夜１時くらいにワイン２～３杯飲んでから観ると、めっちゃ笑えると思います」（東野）「それぞれ選んだパフォーマーが収録されているので、傾向を楽しんで頂ければ！」（藤井）とPRしました。

●DVD情報
ナマイキ！ あらびき団 ライト東野セレクション（仮）
本編：厳選あらびき芸人約30組
特典映像：「あらー１グランプリ2013』前半戦
　　　　　放送できなかった蔵出し未公開あらびき芸

ナマイキ！ あらびき団 レフト藤井セレクション（仮）
本編：厳選あらびき芸人約30組
特典映像：「あらー１グランプリ2013』後半戦
　　　　　放送できなかった蔵出し未公開あらびき芸

価格：1850円（税抜）
販売元：East West plus
販売元：よしもとアール・アンド・シー
12月17日発売！

【東野幸治】【藤井隆】【板尾創路】

11月12日にリリースされるDVD『「できる７人」コントライブ』の副音声収録が、９月某日、都内のスタジオで行われました。

『できる７人』は、犬の心（押見泰憲、いけや賢二）、グランジ（五明拓弥、遠山大輔、佐藤大）、ライス（田所仁 、関町知弘）の３組７人によるユニットコントライブで、2012年4月にスタートし、メンバーそれぞれがコントを１、２本書き下ろすことが通例。
DVD収録される８月23日にルミネtheよしもとで開催されたライブでは、これまでの『できる７人』から選りすぐりのネタを披露しており、DVDでは、コント１本につき、副音声が１～２本つくという豪華（？）な内容となります。

収録当日、集合時間のスタジオには、グランジ、ライス、犬の心に加え、グランジ・五明の両親、そしていけやの奥さんの姿がありました。

副音声は、基本的にコントの作者が参加することとなり、まずはコント「健二」の副音声収録のため、作者の五明と五明の両親がブースへ。
トップバッターとあり、手探り状態で入った３人ですが、終盤はグランジ・佐藤を「芸人っていう生き方をしてるよね」（父）、「やすしさん系？」（母）といった話題も飛び出し、他のメンバーからは拍手がわきます。

同じく五明作「祭」では、五明による太鼓が、両親にも馴染み深い地元の「柏音頭」である事実が明かされる一幕も。
無事、収録を終えた五明の両親は、東京観光へと向かったそうな。

続いて、いけや作「ミザリー」の副音声には、いけやといけやの奥さんが参加。
ライス・関町が、奥さんと同じ職場にいる方と瓜二つという話題で盛り上がった他、奥さんと他のメンバーとの関係性も垣間見えるトークが聞けました。

「だい52かい　しんじゅくけいむしょうんどうかい」作者の遠山は、北海道在住のお母さんに生電話し、その様子を収録しようと試みますが、意外な展開に......。

押見は、自作のコント「何？！」の副音声にひとりきりで挑みます。
相方・いけや同様に奥さんへオファーしたものの断られたそうで、オープニング＆エンディングコントの作者であるゴージャス村上さんにも断られ、その愚痴をマイクにぶつける一幕も。

「疾風」作者の佐藤は、なんと、もう中学生との生電話を収録。
農業高校出身という共通点こそあるものの、芸風がまるで対極にある２人が語り合ったこととは？

その他、「mother」「卒業式」には関町＆関町の長男、「よかれと」には田所＆田所のお父さんがそれぞれ副音声を自宅で収録。
それぞれ生活臭の漂うアットホームな雰囲気を醸し出しています。

副音声のもう１パターンは、コント作者＋メンバー２～３人という構成。
ラジオパーソナリティのキャリアを積む遠山が、ブース内で小慣れたテクニックを披露してひんしゅくを買ったり、押見がいじられまくったりと、大盛り上がりのまま収録は無事、終了しました。

●DVD『「できる７人」コントライブ』副音声参加者
＜１＞できる７人による副音声
＜２＞できる７人とゲストによる裏副音声
※OPコントとENDコントは副音声のみ

・OPコント「そこそこダサい７人」（作：ゴージャス村上）
　遠山、田所、押見、いけや
・コント①「健二」（作：五明）
　＜１＞五明、いけや、遠山、関町
　＜２＞五明、五明両親
・コント②「何？！」（作：押見）
　＜１＞ 押見、佐藤、田所、五明
　＜２＞ 押見
・コント③「mother」（作：関町）
　＜１＞関町、田所、いけや、佐藤
　＜２＞関町、関町息子
・コント④「だい52かい しんじゅくけいむしょうんどうかい」（作：遠山）
　＜１＞遠山、五明、いけや、佐藤
　＜２＞遠山、遠山両親（？）
・コント⑤「よかれと」（作：田所）
　＜１＞田所、押見、遠山、五明
　＜２＞田所、田所父
・コント⑥「疾風...君は美しくはかない...」（作：佐藤）
　＜１＞佐藤、押見、関町
　＜２＞佐藤、もう中学生
・コント⑦「卒業式」（作：関町）
　＜１＞関町、佐藤、田所、遠山
　＜２＞関町、関町息子
・コント⑧「祭」（作：五明）
　＜１＞五明、佐藤、押見、いけや
　＜２＞五明、五明両親
・コント⑨「ミザリー」（作：いけや）
　＜１＞いけや、田所、遠山、関町
　＜２＞いけや、いけや妻
・ENDコント「職員室の7人」（作：ゴージャス村上）
　遠山、五明、押見、関町

●DVD『「できる7人」コントライブ』概要
2014年11月12日(水)発売
出演：犬の心、グランジ、ライス　
品番：YRBN-90853
3,000円(税抜価格)+ 税
※タワーレコード・オリジナル先着特典"差し替えジャケット"や、777セット限定『「できる7人」DVD+フォトブック』よしもと限定SPパッケージ（受注締切は10月13日23時59分）などの詳細は、よしもとアール・アンド・シー（http://www.randc.jp/artist/dekiru7nin/）でご確認ください。

【犬の心】【グランジ】【ライス】

『台本なし。道具なし。そこにあるのは芸人の腕とパフォーマンスのみ。』

2014年冬、新しいエンタテインメントショーの開催が決まりました！！

その名も『THE EMPTY STAGE in ROPPONGI』（ジ・エンプティ ステージ イン 六本木）。

それは、『Stand-Up One-Man Talk Show （一人喋りショー）』と、アメリカ最大級のコメディ集団「The Second City（セカンドシティ）」の即興コントシステムを持ち込んだ『The Second City Japan Show（新ジャンルの即興コントショー）』の２部構成でお届けする新しいステージ。

芸人がその身一つで舞台に立ち、たった一人で繰り広げる『Stand-Up One-Man Talk Show （一人喋りショー）』には、千原ジュニア、博多大吉、兵動大樹をはじめ、変幻自在のトークを操る豪華メンバー18名が、各回につき1名出演。
人気実力ともに一線級の芸人達の一夜限りの長尺プレミアムトークをお楽しみ頂きます。

シカゴを本拠地とし、マイク・マイヤーズ（オースティン・パワーズ／シュレック）、マシ・オカ（HEROES）、ビル・マーレイ（ゴーストバスターズ／ロスト・イン・トランスレーション）など数多くのスターコメディアンを輩出し続ける「The Second City」の即興コントのシステムを導入しお届けする新感覚の即興コントショー『The Second City Japan Show』に出演するメンバーは、バッファロー吾郎、水玉れっぷう隊、2丁拳銃など、吉本所属の芸人・俳優総勢43名。そのメンバーが7チームに分かれ、毎回2チームが日本初上陸の即興コントショーを披露していきます。

台本もなく、道具もない、空っぽのステージ（THE EMPTY STAGE）を埋めるのは、出演芸人達の腕とパフォーマンスのみ。
限られた少人数のお客様だけにお届けするリッチな空間・・・。

どうぞ皆様、お酒やお食事を楽しみながら、極上の新感覚エンタメショーに心ゆくまで酔いしれてください???。

以下、『THE EMPTY STAGE in ROPPONGI』の支配人をつとめる千原ジュニアのコメントです。

『普段からお笑いライブを見てる人はもちろん、見たことない人も食事とお酒と一緒に楽しんでいただける
ライブです。お客さんとの絡みもあるでしょうし、ハプニングが起こった瞬間にどう対応するかも見どころ。
本当の芸人の地力"芸人力"っていうのが出るんじゃないでしょうか。』

『THE EMPTY STAGE』の詳細情報は、公式ホームページをチェック！！
http://the-empty-stage.jp/

チケット一般発売は10月18日（土）開始！！
※チケットよしもと先行発売（10月11日（土）?）あり。

プレミア化必須のTHE EMPTY STAGEのチケットはお早めにお買い求めください！

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『THE EMPTY STAGE（ジ・エンプティ ステージ）in ROPPONGI』
日時： 2014年12月1日（月）～12月14日（日） ※開演時間は日ごとに異なります。
場所：「パラッツォ ドゥカーレ麻布」（東京都港区六本木7-12-27）

★『Stand-Up One-Man Talk Show（一人喋りショー）』出演者
千原ジュニア（千原兄弟）、博多大吉（博多華丸・大吉）、兵動大樹（矢野・兵動）、黒田有（メッセンジャー）、田中直樹（ココリコ）、ケンドーコバヤシ、陣内智則、礼二（中川家）、小籔千豊、高橋茂雄（サバンナ）、河本準一（次長課長）、徳井義実（チュートリアル）、品川祐（品川庄司）、川島明（麒麟）、大悟（千鳥）、綾部祐二（ピース）、西野亮廣（キングコング）、村本大輔（ウーマンラッシュアワー）

★『The Second City Japan Show』出演者
（Team A）
バッファロー吾郎A 、ギンナナ・菊池、ギンナナ・金成、少年少女・坂口 、いぬ・有馬 、いぬ・太田
（Team B）
バッファロー吾郎・竹若 、キングコング・梶原 、２７００・ツネ、２７００・八十島 、インポッシブル・井元 、インポッシブル・蛭川
（TeamC）
水玉れっぷう隊・アキ、水玉れっぷう隊・ケン、かりすま～ず・幹、犬の心・押見、犬の心・いけや、スパイク・小川、スパイク・松浦
（TeamD）
２丁拳銃・修士、とにかく明るい安村、かたつむり・中澤、かたつむり・林、チョコレートプラネット・長田、チョコレートプラネット・松尾
（Team E）
２丁拳銃・小堀、ニブンノゴ！・宮地 、御茶ノ水男子・おもしろ佐藤 、御茶ノ水男子・しいはしジャスタウェイ、横澤夏子 、平田敦子
（Team F）
デッカチャン、POISON GIRL BAND・阿部、チャド・マレーン・ チャド、ピクニック、伊藤修子、児玉絹世
（Team G）
てつみち、ジェラードン・西本、ジェラードン・海野、ジェラードン・かみちぃ、かりすま～ず・あゆ、伊藤真奈美

＜チケット情報＞
チケット料金 ： 前売3,900円/当日4,300円 ※飲食メニューあり（別途1オーダー制） ※整理番号付自由席
チケット先行発売： チケットよしもと先行 10/11（土）11:00?10/15（水）11:00
チケット一般発売： 10/18（土）10:00～
（問合せ）チケットよしもと予約問合せダイヤル: TEL/0570-550-100（10:00?19:00）
チケット取り扱い
・チケットよしもと http://ticket.yoshimoto.co.jp
・チケットぴあ （Pコード 440-398） http://t.pia.jp TEL:0570-02-9999
・フジテレビダイレクト http://fujitvdirect.jp

10月17日（金）スタートの新番組『ブラマリのいただきっ！』（テレビ東京系）の会見が、10月８日（水）に都内で行われ、ブラックマヨネーズ、関根麻里さんが登壇しました。

『腹ペコ！なでしこグルメ旅』が大幅リニューアルされて始まるこの番組は、MCのブラックマヨネーズ、大食いなでしこのメンバーはそのまま出演し、関根麻里さんが新レギュラーとして加入。
都内外の商店街を中心に、地元で愛されているグルメを紹介しつつ、なでしこの食べっぷりが堪能できる番組になるそうです。

まず、１年間放送された『腹ペコ！なでしこグルメ旅』について、「（大食いなでしこと）一緒に食べるということで、自分の新しい面を発見しようとがんばったんですけど、街の意見は、"お前もっと食えや"っていう...。がんばりと結果はなかなか直結しないなと思いますけど、何か伝わると思いますので、楽しみながら、一生懸命やらせてもらいました」と小杉が振り返ります。

続く吉田は、「あいつらの食べっぷりを100mに換算したら、６秒２くらいちゃうかな」と彼女たちの超人的な大食いぶりを100走に置き換えて表現。

また、当初は「ひょっとしたら何かないかな」と下心を持ちながらロケに挑んだ吉田でしたが、一店舗目ですごさを目の当たりにしからその気がなくなり、「視聴者の方も、司会者が下心なくやってるなっていう安心感があると思うんで、全然お食事時に見てもらえる番組になりました」と自慢気に語ると、小杉も「自然とそうなってよかったな（笑）」と結果オーライの様子でした。

そして関根麻里さんは、「楽しい素晴らしいチームワークのなかに入れていただいて、とても光栄です」と初々しく挨拶するものの、すでに溶け込んでいるようで、個人的なお土産を買って帰ったり、さらに本日行われたハッピーロード大山でのロケでは、餃子の包み方のポイントを教わったといった逸話を笑顔で披露。

小杉は、なでしこに混じって大食いに挑戦するのが通例となっていますが、その少食ぶり（？）が指摘されると、「食べてるんですよ！　見て下さいよ、お腹」と太鼓腹をアッピール。

この１年間で10キロ太ったという小杉は、吉田の100m走の例えに乗っかり、「６秒台クラスの人がゴロゴロいますから、一般人としては、初めて10秒をやぶったくらいの」と自負するものの、吉田から「10秒はやぶってない。12秒６くらい」と即刻否定されました。

「麻里ちゃんに期待することは？」の質問に、これまで調理場などで料理のレポートを担当していた吉田は、料理に興味ないがないのがバレバレだったそうで、「麻里ちゃん、主婦目線でやってくれるんじゃないかなと」と丁寧なレポートに期待を込めます。
一方の小杉は、ロケ中、主婦が「麻里ちゃん、結婚おめでとう！」といった声がよくかけられることから、「そういう愛される面、番組に注入してもらいたいなと思います。僕ら、街歩いてて、"タカシ！"とか言われないので」と吐露。
これには吉田も同調し、「そうですね。僕、好感度埋まってますので、麻里ちゃんのお力を借りたい」「関根麻里とロケしてる埋まってる奴やというと、すぐ浮き上がってくると思うんで」と関根さんの好感度に便乗する構えを見せるのでした。

今後、やってみたい企画を訊かれると、「韓国とか近くの外国でロケを」と海外ロケを口にする吉田。
これには番組プロデューサーの井関さんは、苦笑しながら「次のスペシャルでは芸能人大食いやろかと...」と明かしますが、吉田は「それよりも韓国」と曲げません。
また吉田は、「船とかどうですか？　漁師さんが釣って、すぐなでしこが食べて、どっちが音を上げるか」と具体案を挙げると、関根さんも「それいいですね！」とノリノリで、プロデューサーもかつて番組会議に上がったことを告げます。
残る小杉ですが、「船、酔うんです。岸で待ってます」と、すでに船酔いしたような顔色でポツリ。
それを受け、吉田は「その回だけ俺食べてもいいんですけど、アレルギーあるしなあ」と言って笑いを誘いました。

●『ブラマリのいただきっ！』
テレビ東京系
10月17日（金）スタート
毎週金曜　夜6時58分～7時54分
出演：ブラックマヨネーズ、関根麻里、大食いなでしこ
公式サイト：http://www.tv-tokyo.co.jp/buramari/

【今後の放送予定】
10月17日（金）
谷中銀座商店街
ゲスト：船越英一郎、中山忍
大食いなでしこ：アンジェラ佐藤、もえのあずき

10月24日（金）
荏原中延
ゲスト：旭天鵬
大食いなでしこ：ロシアン佐藤、もえのあずき

10月31日（金）
ハッピーロード大山
ゲスト：ホラン千秋、笹野高史
大食いなでしこ：アンジェラ佐藤、三宅智子


【ブラックマヨネーズ】【小杉竜一】【吉田敬】

10月7日(水)、WOWOWで放送の池井戸潤原作ドラマ『連続ドラマＷ　株価暴落』の完成披露試写会イベントが行われ、主演の織田裕二をはじめ、高嶋政伸、瀬戸康史、石橋凌、板尾創路が登壇。試写会で一足先に作品を鑑賞した観客に大きな拍手で迎えられた出演者陣は、役作りや撮影中の裏話、さらにタイトルにちなんで"共演者の株が上がった、または下がった瞬間"などのトークで会場を盛り上げました。

「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」に続くWOWOW×池井戸作品のコラボレーション第3弾となる「株価暴落」は、爆破テロの標的にされた経営再建中の巨大スーパーを巡り、銀行員たちの思惑が激しくぶつかり合う、金融ドラマ、企業サスペンス、警察ドラマとさまざまな顔を併せ持つエンターテインメント作品。本作の主人公、組織の理論に染まらず、自らの信念に忠実に突き進む熱き孤高のバンカー・坂東を演じるのは、WOWOWドラマ初出演の織田裕二。まずは、念願のオファーに「やっと来たな！このチームとやれることに興奮しました」と喜びを。「それぞれのキャラが立っていて、楽しめるドラマ。秋にぴったりの大人のエンターテイメントに仕上がりました。見終わった後、"もう一丁やってやるか"という気持ちになれる作品です」と、自信を持って見どころを語りました。

おなじみの白いタキシードで登場し、会場の笑いを誘った板尾が演じるのは、爆破事件を追う刑事・野猿という重要な役どころ。捜査のため、登場人物ほぼ全員と共演シーンがあったそうで、「僕はいろんな人と絡むから、物語の空気を一番感じられたかな。いい感じの尺と中身のドラマです」と感想を。ところが、"共演者の株が上がった、または下がった瞬間"についてのトークでは、「全員ストップ高です」という織田から「唯一、板尾さんだけストップ安(笑)」との発言が。理由は、「現場では、渋くてハードボイルドな刑事だったのに、今日はあまりにもイメージが違うから」とのこと。裏を返せば、板尾が演じた刑事・野猿が、普段とは別人のようだったということで、本作での役者・板尾創路が益々楽しみに。『連続ドラマＷ　株価暴落』(全5話)は、WOWOW10月19日（日）夜10時から放送！　第1話は無料放送です。

【板尾創路】

大阪府八尾市で10月11日(土)から実施されるひったくり防止カバーを使った無料取付キャンペーンを前に、10月7日、カバーデザインを手がけた八尾市出身のジミー大西が田中誠太八尾市長を表敬訪問しました。

今回作成されたカバーは、自転車のかごをすっぽりと覆い、開口部を紐で結ぶ巾着式。警察のシンボルマークをあしらった背景に、"カバー"をもじった「かば」と"袋"をもじった「ふくろう」がカラフルに描かれています。

田中市長とご対面するやいなや、「20年ぐらい前かな。朝まで一緒に飲んだことあるんですよ。もう忘れてはると思いますが」と市長に言われ、驚くジミー。21歳まで八尾に住んでいたというジミーは、前市長の柴谷光謹さん宅の裏に暮らしていたそうで、「ちっちゃい時に柴谷さんのご自宅にいたずらしたの覚えてます。ちっちゃい時ですよ。そんな僕が絵を描くなんて...」としみじみ語りました。

かつて大阪府警からの依頼で同じくひったくり防止カバーをデザインしたジミー。そのカバーは大反響を呼んだそうです。

「『ジミー大西さんは八尾市出身やし、八尾市バージョンはないんですか？』というようなお話が当時からありまして」と田中市長。「八尾では、ひったくり防止カバーを年間１万枚はつけようと考えているのですが、なかなか取り付けてもらえません。犯罪は全体的に減っているのですが、八尾の犯罪をさらにしっかり押さえ込むために、ジミー大西さんにデザインしてもらえないかなとお話しして、『それやったら一回頼んでみましょう』と話が進んだんです」と経緯をご説明しました。

八尾市をはじめ大阪府は、ひったくり発生件数が過去より減少しているものの、全国的にはまだまだ上位。ジミーは2007年にも大阪府警からの依頼でデザインをしましたが、今回、田中市長が「若い女性をはじめ、より多くの方に防止カバーをつけていただけるように」と大阪府警を通じて依頼。ジミーも社会貢献として快くデザインを引き受けました。

いよいよ授与式がスタート。出席者は、ジミー大西、田中市長、市民ふれあい担当部長・福田さん、八尾警察署生活安全課・内山課長の4人。感謝状贈呈に際し、まずは田中市長の挨拶がありました。

「素晴らしい絵を描いていただけました。八尾出身のジミー大西さんが、八尾のため、また大阪全体のために、自転車前カゴひったくり防止に対するご協力、本当にありがとうございます。犯罪ゼロはなかなか難しいと思いますが、犯罪が起らない、起こしにくい街を作るのが僕らの仕事です。八尾は八尾警察、八尾市役所のみならず市民の皆さんと力を合わせて犯罪を減らしていこうと努力をさせていただいています。ジミー大西さんがこうしてご協力くださったことを大変うれしく思っておりますし、八尾市民もみな誇りに思っていただいていると思います。これからも"絵書き"として活躍されることをお祈りして、八尾市民、大阪府民としてお礼の言葉に代えさせていただきます」

田中市長から贈られた感謝状を、うれしそうに受け取ったジミー。額飾した原画も八尾市役所に寄贈しました。

そして「今度飲みに行きましょう！」「ぜひ！」と、ふたりはすっかり意気投合した様子です。出来上がったカバーを手に、田中市長は「よく市民の皆さんから、もうちょっといろんな色がないのか、カラフルなものはないのかと言われるんです。これはめちゃくちゃ喜ばれると思います」と大満足。唯一の難点は、「色が多すぎて1個作るのに単価が高く付くこと（笑）」とニッコリ。

今年の5月に依頼を受け、約2カ月で描き上げたというジミー、「絵は"カバー"と"袋"をかけて、『これにしよう！』とひらめきました。周りの模様は警察のイメージです」と製作秘話も明かしました。

絵を描くにあたって、一番気を遣った点をたずねると、「こういうものには色がないというのを描く前から知っていました。だから色をいっぱい使ってしまったんです。意地悪でそうしようと思ったんじゃないですよ（笑）。黄色は阪神タイガースから。ファンではないですが、府民の皆さんになじんでいただこうと思いました」

「小さい方からお年寄りまで、自転車に乗る方みんなに使ってほしい」と蛍光塗料を用いたのもポイントの一つですが、「防犯カバーと袋をかけて、カバの口にフクロウがいる、という。ひっかけてしまっています。そのままですけども（笑）」と絵の解説をしました。

21歳まで八尾市に住んでいたジミー。その当時の安全に関する思い出をたずねると、"嘘だ！"と言いたくなるような、驚きのエピソードが飛び出しました。

「八尾は道が入り組んでいるところも多いんですが、ある交差点で九死に一生を得たことがあります。坂道を自転車で下っていたら、交差点にトラックが止まらずに入ってきたんです。自転車はぐちゃぐちゃになったんですけど、僕は荷台の段ボールの上に乗って無事だったんです。小学生4年ぐらいだったと思います。いっこも怪我せずに、荷台のダンボールの上に乗って。そのトラックが運送会社に戻ってから、運転手さんに『どっから乗ってきたんや？』と聞かれました。これ、ホンマなんですよ。嘘やって思われるから、この話あまり言わないんですけどね（笑）」

最後に、ジミーデザインのひったくり防止カバーを使用される八尾市民の皆様へメッセージをお願いすると、「僕のこと忘れないでください...（笑）」とジミー。黄色がメインカラーのカラフルな引ったくり防止カバー、個性的なイラストでジミー大西の存在感もばっちり出ていました！

無料取付キャンペーン
日時／場所
平成２６年１０月１１日（土）１１時～／ファミリーロード買い物公園
平成２６年１０月１７日（金）１１時～／ライフ志紀店
平成２６年１０月２０日（月）１１時～／万代八尾店
平成２６年１１月　４日（火）１１時～／八尾市役所前駐輪場付近
平成２６年１２月　１日（月）１１時～／八尾市役所前駐輪場付近

【ジミー大西】

1964年に吉本新喜劇入団、1967年に漫才コンビ・コメディNo.1を結成し、上方漫才大賞など多くの賞に輝く一方、「ありがとさ?ん！」「アッホ！」といった数々のギャグを生み出してきた「アホの坂田」こと坂田利夫が、今年、芸能生活・アホアホ生活50周年を迎えました！　これを記念し、73歳の誕生日となる10月7日（火）、なんばグランド花月ビル1階で記念セレモニーを開催。西川きよし、池乃めだからがお祝いに駆けつけるとともに、50周年記念公演やグッズ販売などのスペシャル企画が発表されました。

MCを担当したのは西川忠志。ゲストの西川きよし、池乃めだか、オール阪神・巨人、トミーズ健が勢ぞろいして、本日の主役を迎えます。大ヒット曲『アホの坂田』に乗って坂田が登場すると、集まった皆さんからは大歓声が！　坂田は「（50周年を迎えられたのは）ひとえにお客さま、そして両親のおかげです。ありがとさ?ん！」とうれしそうに挨拶しました。

まずは、ゲストから坂田へお祝いメッセージを。吉本新喜劇の新人として出会って以来、半世紀のつきあいになるというきよしは、「デビュー当時は僕が通行人A、坂田さんが通行人Bで...生きて行く上で一番辛いのは不安なことですが、そんな時もお互いに支え合い、仲良く仕事をさせてもらってきた。何かあればすぐ来てもらったり、行ったりして。今日まで厳しい芸能界でやってこられたのは坂田さんのおかげ」と、ともに過ごした日々を振り返ります。この後、縁の深いふたりだけに話が止まらなくなり、たまりかねた巨人から「1人1分って聞いてたんですけど」とストップが...。

「僕はもともと松竹芸能出身で、吉本に移ってきたんですが、入った頃すでにコメディNo.1は大スター。当時は（海原）かける・めぐるで漫才をしていたが、看板の違いを感じていました」と話したのはめだか。しかし、ここ10年ぐらいは「失礼ながら同期のようなおつきあいをさせていただいている」そうで、皮膚科でシミのレーザー治療をしためだかに坂田が「これは取れるか？」と次々聞いてきた時のエピソードを紹介。「（あまりに何度も聞くので）だんだんめんどくさなってきて『もうすぐ全身焼かれますから！』と言いました」と笑わせると、絶妙のタイミングで坂田にどつかれていました。

「73歳だが、病気知らずでどこも悪くない。きっと神経が死んでるんでしょう」と切り出し、めだかに続いてどつかれてしまった阪神。かつて仕事で東京に泊まった時、窓から見えるカップルの部屋を一緒にのぞき続けたという思い出を語り、「僕たちの目線に立ってくれる素晴らしい師匠」と、笑いを交えて賛えます。

巨人は「（自分たちが）入った頃から大師匠。当時から南出（巨人の本名）、高田（阪神の本名）と呼ばれていたが、今もそう呼ぶのは坂田師匠ぐらい」とコメント。ただひとつ心配なのは「50周年ということですが、来年まで持つかな（笑）」ということ。筋肉がほとんどなく、以前、テレビ番組の企画で身体検査をしたとき、「生きているのがおかしい」という診断を受けた坂田だけに、巨人からは「これからは体を鍛えて、素晴らしい50周年にしてください」とのエールが送られました。

健はのっけから「キンコンカン健ちゃ?ん」など次々とギャグを繰り出すも不発で、「僕のギャグは（坂田）師匠直伝やのに...」とポツリ。坂田とふたりで「ストリップ愛好会」を結成していることを告白し、「メンバーはふたりだけ。関西（の劇場）はあらかた制覇しました。これからも続けていきたい」と、仲の良さをしっかりアピール!?

気になる記念公演についての概要説明も。「アホに感謝でありがとさ?ん!!」と題した同公演は、11月23日（日）、なんばグランド花月にて開催。坂田の青春時代を描くお芝居となっており、セレモニー出席者全員に加え、若井みどり、ザ・ぼんち、大木ひびき、石田靖らが出演。なんとスペシャルゲストとして明石家さんまも登場します！

と、ここで忠志から「お芝居に出演される大女優さんが、サプライズで来てくださった」と告げられ、坂田は大興奮。登場したのは西川ヘレンです！　坂田に花束を手渡したヘレンは「出会った頃は真面目で地味な人。こんな派手やかになると思わなかった」としみじみ。「きよしさんが亡くなったら、（ヘレンを）嫁さんにもらおうと思ってる」との坂田の言葉には、「私もそのつもりですよ！」とノリノリで答えます。独り身の坂田を常に心配してきたため、「これからは素敵な人がそばにいてくれて10年、20年と過ごせるよう、この機会に募集しては？」と提案も。「どうぞこの機会にお嫁に来てください。仲人は（きよしと）ふたりでします！」と世の女性たちに呼びかけました。

なお、記念公演以外にも「アホと笑いを全国にばら撒きに行く巡業の旅」として、日本全国で市民参加型のイベントを実施。第1回として12月7日（日）、奈良県香芝市モナミホールでの公演が既に決定しており、当日は香芝市長の出演も予定しています。さらに「アホアホ扇子」「アホの茶」「阿呆乃湯の素」などアホアホグッズの販売や、ニコニコチャンネル「よしよし動画」で「よしもとグランドch?坂田師匠と中堅と、時々、若手?」を10月30日（木）に生配信するなど、おもしろ企画が目白押しです。

最後は坂田から「私は幸せな男。先輩、後輩、関係者の方々に世話していただいて...これからも頑張るので、世話してください」と改めて感謝の言葉が。もちろん「一番の願いは嫁はんが欲しいわさ?。見に来てよ、待ってるわさ、アッホ！」と、結婚と記念公演、両方の熱烈PRも忘れませんでした。

この後の質疑応答では、「お相手募集」に質問が集中。理想のタイプは「しっかりした女性なら誰でもいい。女性がごっつい好きやから」、年齢は「25、6歳から、上は還暦まで」と、守備範囲は広い様子。「大切なのは心と心の触れ合い。僕ひとりでなく、奥さんも幸せにならんといかん」と、結婚についての持論も展開します。巨人によると、「これまで何度も紹介すると言っているのに、最後の最後で行かない。引っ込み思案なんですよ。私生活ではすごく紳士なので、女性の皆さん、ぜひ立候補を！」と素顔を垣間見せる発言も。これを受け、坂田は「だから一番いいのは、きよしさんがいなくなってくれること」と再び"ライバル"の不幸（？）を願って笑わせていました。

50周年から次の10年、20年へ...まだまだ止まることを知らない坂田の「アホアホパワー」に、どうぞご期待ください！

● 公演概要

坂田利夫50周年記念公演「アホに感謝でありがとさ?ん!!」

日時：11月23日（日）　19:10開場　19:30開演

会場：なんばグランド花月

出演：坂田利夫、オール阪神・巨人、ザ・ぼんち、大木ひびき、トミーズ健、池乃めだか、石田靖、西川忠志、若井みどり、西川ヘレン　ほか　【スペシャルゲスト】西川きよし、明石家さんま

料金：前売4000円　当日4500円

お問い合わせ：チケットよしもと?0570?550?100（オペレーター対応10:00?19:00）

「吉本爆笑バラエティ IN 香芝?笑ってお暮れ！年の暮れ！?」

日時：12月7日（日）　14:00開場　14:30開演

会場：香芝市モナミホール

出演：坂田利夫コントスペシャル（坂田利夫、ケツカッチン・高山、シンクタンクほか）、海原やすよ ともこ、笑い飯、スマイル、もりやすバンバンビガロ、桜 稲垣早希、アキナ、オーディションに合格された市民の皆さま

料金：前売・香芝市民（在住・在勤）2500円　一般2800円　当日3000円

お問い合わせ：香芝市ふたかみ文化センター?0745?77?1000　http://www.kashiba-hall.jp/

※ 坂田利夫と一緒に舞台でギャグをしませんか？　出演者大募集！　詳しくは上記ホームページへ！

【坂田利夫】【西川きよし】【西川ヘレン】【池乃めだか】【オール阪神・巨人】【トミーズ健】【西川忠志】

10月4日（土）、渡辺直美の出身地・石岡市／石岡市民会館ホールにて「週末よしもとお笑い祭りin石岡」が開催され、終演後に「石岡市観光特使委嘱式」が行われました。

直美がこのホールへ戻ってくるのは2年ぶり。

2012年8月、同ホールで凱旋ライブ「夏は1人で大回転～潮水をあびながら～」が開催された際に「石岡市観光大使就任式」が行われ、初代・石岡市観光大使として就任、約２年間、石岡市のＰＲを努めてきました。

また2013年にはピース綾部とともに「いばらき宣伝隊長」に就任し、文字通り、石岡市・茨城県を背負い、現在も活動しています。

今回の委嘱式では、茨城県住みます芸人・オスペンギン司会のもと、石岡市観光協会・武井勇会長より委嘱状の交付、石岡清酒協議会・冷水豊国会長より石岡の地酒の贈呈が行われました。

石岡のいいところを聞かれた直美は、「"石岡のおまつり"は圧巻だし、一年中おいしいものが本当に多いんです。これからの季節は、栗がそこらへんに落ちてますよ」と笑いを誘っていました。

2年前の初代・石岡市観光大使に続き、初代・石岡市観光特使をいただいた直美。

「石岡の方はとにかく熱い方が多い。私も"石岡市観光特使"として、これからもその良さをどんどん発信していきたいです！」と力強く語りました。

【渡辺直美】

2丁拳銃のLINEクリエーターズスタンプが発売中。
今回の2丁拳銃×マッドバーバリアンズのコラボスタンプです。

世の中のあらゆる『丁度ええ』をコンセプトに言葉や食べ物、優しさなど様々な丁度ええをセットにしました。

ありそうで無さそうな丁度ええスタンプを、ぜひお友達やご家族へ送って楽しんで下さい。

●マッドバーバリアンズ × 2丁拳銃
「丁度ええ！」 スタンプ　by 2丁拳銃
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・アプリ【LINE】の「スタンプショップ」内クリエーターズスタンプ
　または、WEB「LINE STORE」にて配信
・コンテンツ利用料金 ：50コインまたは、 100円（税込）
・コンテンツ概要 ： 1セット40個

【2丁拳銃】

高校時代にラグビーで国体優勝の実績を持つ、お笑いコンビ「烏龍パーク」の加藤康雄が20年ぶりに社会人ラグビーに挑戦し、話題になっています。７月中旬から厳しい練習に取り組み、日本IBMビッグブルー（愛称・BBB）のフランカーとして選手登録され、前代未聞の"現役ラグビー選手芸人"が誕生しました。再開のきっかけは「芸人として何か特技を持つ」ためでしたが、すっかり、昔の情熱もよみがえってきています。

加藤の所属する日本IBMビッグブルーは、過去4シーズン、トップリーグに所属していた名門チーム。現在はトップリーグ２部に相当するトップイーストディビジョン１に所属していますが、将来的な昇格を狙い、今季からはIBMグループの社員だけでなく、広く、他企業の社員や自営業従事者にも選手としての門戸を開いていました。
　烏龍パークは10年以上の活動歴があるものの、残念ながら芸人としての知名度はイマイチ。芸人として何か目立つことをしたいと考えていた矢先、BBBが選手を募集している話を知人に聞き、決断。「自分はラグビー芸人になるしかない。現役ラグビー選手の芸人になれたらどうだろう」と芸人としての生き残りもかけ、覚悟を決めました。

７月中旬から練習に参加。最初はランニングについていくのも四苦八苦。練習は週３回。東京都中野区の自宅から千葉県八千代市のグランドまで１時間以上もかけて通ったとか。選手には外国人選手もおり、体格もまったくかないません。それでも、炎天下での厳しい練習に耐え、体重は２～３キロ増。ぶよぶよだった身体は筋肉で引き締まり「つらいし、きついことばっかりだけどラグビーが楽しい」と思うように。」チームでは最年長だが、球拾い、用具の運搬なども率先。チームメートにも親しまれ「本当の仲間ができた」と思えるようになったそうです。
　練習に取り組む姿勢が認められ、８月末には正式に選手登録されることが決定。同じラグビー経験者で、公私にわたってかわいがってもらっているブラックマヨネーズの小杉竜一（４１）に報告すると「うそやろ。２０年ぶり？無理やろ！球を前に投げてしまうで！」とビックリ。相方の橋本武志（３８）は「俺に迷惑をかけてもいいけど、チームに迷惑をかけないでほしい」と加藤の挑戦を快く応援することにしました。

チームにとって、9月に開幕したシーズンは３連敗の苦しいスタート。まだ加藤には、練習試合を含めて、出場機会はないものの「ラグビーの認知度を上げるためにも、僕のような人間が身をもって、ラグビーの本当の大変さを少しでも伝えられる役割ができれば」。ユーチューブ「yoshimotoチャンネル」には「本気ラガーマンへの道」と題した番組（https://www.youtube.com/user/oolongparkkato/）を開設し、今後自らの挑戦を伝えていきます。ご期待ください。

以下、加藤へのインタビューになります。

Q：20年越しにラグビーに挑戦してみようと思ったきっかけは？
A：今自分は39歳で、来年は40歳。10年以上、お笑い芸人を続けてきましたが、結局一度も名前が売れることなく、現在に至っている、いわゆる「芸人難民」です。自分の相方は「○○芸人」という枠で、これまで３回「アメトーク」に出させてもらっています。お笑い芸人が溢れている中で、少しでも目立つことをしないと「個」が生まれない。自分の「個」を考えたら、「ラグビー」しかなかった。そんなときに、IBM　BBBビッグブルーがクラブチーム化し、メンバー募集をしていることを人づてに聞いたんです。自分ができるラグビーに挑戦して、現役ラグビー選手の芸人になりたいと思いました。人からは、売名行為と言われるかもしれませんが、それでもいいと思っています。自分にとっては、最後のチャンスなんですから。

Q：実際にチームに入って練習に参加されたのはいつごろからなんでしょう？
A：実際に練習をし始めたのは、今年の7月中旬からです。コーチからは、選手登録枠が８月の末に３枠追加分があるから、能力や実力というよりも、ラグビーに対する気持ちがきちんとあるかどうかをそれまでに判断するといわれました。そりゃいきなり芸人が言ったら、そうなりますよね。当たり前です。そこから週３回、皆さんと一緒に練習したり、試合のお手伝いをしたり、自分ができるだけのことをさせていただきました。もちろん２０年ぶりですから、まったく体は動きません！最初はランニングだけでもヒイヒイ言っていましたよ。最初はね、無理かもしれんなって思っていたんです。これで、選手登録してもらえんかったら、それはそれでええわって思っていたところもあったんですが、いざ練習を始めてみると楽しくて。ラグビーが楽しくて仕方なくてね！　つらいし、痛いし、きついことばっかりですが、ものすごく楽しんでいます。

Q：正式登録が発表されたときの気持ちは？
Aホンマにうれしかったです。最初に「お笑い芸人だとか、そういうことはまったく意識せず、あなた自身のことを見ますよ」とコーチからはっきりと言われたんです。一人の人間として、自分のラグビーへの思いを認めてもらったことはとてもうれしかったです。最近は徐々にタックルなどのコンタクトにも参加し始めました。チームの皆さんも、ロッカーを用意してくださったり、練習着をくれたり、スパイクをくださったり、少しずつ選手として認めていただいてもらっていることがうれしいですね。

Q：チームメイトとの関係は？
A：正直、お笑い芸人の世界は、全員がライバル。「仲間」なんていないんですよ。誰かがコンビ解散するって言っていても、心のどこかでガッツポーズをしている自分がいる。そんな世界なんです。でもラグビーってすごくピュアな仲間なんですよね。みんなで、同じ目標を目指して一緒に頑張っている分、お笑いとはまったく違う、本当の仲間だと思います。ぼくがチームに入って１か月くらいしたころに、スリッパを忘れてしまって困っていたんです。そしたら、チームメイトの方が「加藤さん、これ使ってください」って言ってくれて。「いいです、大丈夫です！」って言ってたら、その人が「いいですよ。もう仲間なんだから」って、ふっと言ってくれてね。その言葉に、ものすごく照れてしまいました。BBBの皆さんは、ほんまに優しい方ばかりで。僕は１６歳のときにオカンを亡くして、オトンも借金まみれで蒸発したまま今どこにいるかも分かりません。兄弟もおらんし、ずっと一人やったんです。だから「あそこにいったら誰かがおるんや」っていう感覚が今までなかったから、すごく安心するというか、ほっとする感覚があるのと同時に、正直、まだちょっと照れますね。

Q：いまの一番の目標は？
A：自分がこのチームを辞める時に「あいつがおって、ちょっとおもろかったな」ってチームのみんなに思ってもらえることが目標です。