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2011年1月

【ライブレポート】渋谷ばちーんんんLive

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東京若手芸人の主戦場、渋谷・ヨシモト∞ホールが今月からリニューアル。1/17(月)の午前中に行われた記者会見でその全貌が発表され、さっそくその日の夕方から新システムでのライブがスタートしました。

新しいライブの名前は「渋谷ばちーんんん」。16:00~の「渋谷ばちーんんんStep」、17:00~の「渋谷ばちーんんんJump」、19:00~の「渋谷ばちーんんんLive」の3部構成。その中から、記念すべき初日の「渋谷ばちーんんんLive」の模様をレポートします。

「渋谷ばちーんんんLive」は、MCの先輩芸人+若手8組が出演するライブ。この日のMCは陣内智則が務めます。軽やかに登場し、新しくなったライブ内容の説明をする陣内。お客さんに質問したりしながら、なごやかにスタートします。

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 まずは前半ネタ組4組の登場。トップバッターを務めたのはエリートヤンキー。これまでのAGEAGE LIVEなどでも、なぜだかリニューアル一発目のトップバッターを務めることが多かったエリヤンの2人。さすがに手馴れたもの?で、さっそく新しいセットを2人で眺めてイジっています。

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 次いで登場したのが2700。お得意の歌&ダンス、この日のネタは「このダンスしたい♪」(※写真のツネのダンスが“このダンス”です)。裏で見ていたMCの陣内がかなり気に入った様子で、後のコーナーでは陣内が口ずさんだ後、2700の2人が陣内のために一節披露する場面も。

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 3組めは今年から野田クリスタルがお決まりのランニングからスーツ姿に、ガラリとイメチェンを図ったマヂカルラブリー。スーツでも、漫才中のいつものキレのある動きは健在です。前半のトリとなったカナリアは、昨年のM-1を勝ち上がった漫才のひとつ、「アルプス一万釈」ネタ。今日もボンは安達のどんどん脱線していく歌におろおろしてます。

 前半組のネタを終えると、暗転してゲームコーナーのセッティングへ。リニューアル初日だけにまだまだ慣れない部分があるのか、ゲーム用の椅子やMC台が運ばれてくる中、ぽつんと舞台に残っていたサンパチマイクを、安達自ら片付けたりしています(笑)。ゲームコーナーがスタートすると、ボンが入り時間を間違えて遅れてきたことをイジる陣内。「何で遅れたん?」と聞かれたボンからとっさに出た答えは、「釜本さんとサッカーしてました」。これには安達が「なんだかすみません」と平謝りでした。

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今日のゲームは「やってそうベスト3」。お題の人物がやっていそうだな、と思う答え(あくまでイメージです!!)を出していくゲームで、1人目のお題は戦場カメラマンの渡部陽一さんです。最初に当てられた安達の答えは「米をよく噛んでいそう」。続くメンバーも文字で回答していったのですが、ボンのあたりから流れが一変。「こたつで寝てしまった」という答えをイラストで書いたボンの絵のあまりの上手さを、陣内が高評価。気づけば1~3位がすべてイラスト回答で埋まっていたため、みんなイラストでの回答にシフトしていきます(ちなみに↓の写真の1位は、ボンの答えた「チャーハンを残しそう」です)。

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しかし、イラストのタッチをボンに寄せすぎたツネは、陣内に回答ごとに怒られる始末。お題は計3人出たのですが、最後まで怒られっぱなしでした(笑)。

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 3人めのお題は、本日のMCである陣内智則。みなきわどい!?回答を挙げていくなか、やはりボンのイラスト回答はテッパン! 「みそ汁を上手に作れそう」「ピアノを上手にひけそう」で、1位2位を独占したのでした。

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 続いて後半4組のネタに。後半トップは2人ともスーツでビシっとキメた兄弟コンビ、若月。ビシっとキメて、バナナを熱演してました(笑)。2組めはもう中学生。今日も山手線で運んできたという大きなダンボールを携えるもう中は、マヨネーズの着ぐるみ姿。テンション高く話を始めるも、ネタは「コント 歯ブラシのつくりかた!」。マヨネーズは関係なかったようです……。

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 3組目はチョコレートプラネット。長田が松尾にテニスを教えるのですが、「すぐすっぽぬけるぞ!」を連呼してみたり、なんだかメチャクチャ。長田のアドリブ?がツボに入ったのか、松尾は吹き出すのを必死でこらえていました。ネタのトリを飾ったのはロシアンモンキー。ここ最近、“ザ・漫才師”の風格さえただよわせる2人。「ええもうけ話あるけど聞く?」の中須の一言からスタートする漫才は、川口の運動量が漫才とは思えないアグレッシブなネタ。今日もはあはあ息を上げながらの熱演でした。

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 全組のネタが終了したところで、後半組+カナリアでトークコーナー。「ウチの家族実は…」と題して、家族にまつわる「実は…」的なビックリ話をしていきます。さすが芸人の家族、もう中が実家に帰ると「小麦粉」と書かれたDVDがあったり、ボンのおじいちゃんが以前、大阪・阿倍野区長選挙に立候補していたことが判明したりと、びっくりやらありえない家族ネタがぽんぽん飛び出します。

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そしてこの日のMVPは、兄・徹との話を熱弁した若月・亮。亮にはMCの陣内からメダルを授与。ちなみにこのメダルを集めると、今後行われるスペシャルトークライブに出場できるとか……とのことです。

 エンディングでは今日の出演者が全員集合。トークコーナーでもう中が、他の芸人がトークを終えるたびにポケットから“レモンマラカス”などのおもちゃを取り出してプレゼントしていたのですが、レモンマラカスを手にした若月・亮と、“イチゴマラカス”を持ったままだったもう中との即興セッションが実現!! あまりの自由奔放さに、陣内が「(学校の)休み時間か!」とツッコむと、亮はひと言「ツッコミうまいな~」と(笑)。こうしてリニューアル初回の「渋谷ばちーんんんLive」は終了していきました。

 なお、これまでのAGEAGE LIVEでは、会場で見ている方と配信で見ている方が同時にケータイにて投票する方式でしたが、そのシステムも変更に。会場で見た方は終演後に投票用紙で投票、配信で見ている方はエンディングでのMCのスタートの合図から5分間でケータイにて投票する形になりました。特に配信でご覧になる方々はお間違いのないよう、じゃんじゃん投票への参加をお願いいたします!

渋谷ばちーんんんのスケジュールはこちら
http://www.yoshimoto.co.jp/mugendai/

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書籍『一粒の種』が22日(土)発売、砂川恵理歌ミニライブも!

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1月22日(土)、フォトブック『一粒の種 ~命のうた、見送りのうた~』が発売になります。この書籍は、砂川恵理歌が歌う楽曲『一粒の種』の世界を、詩と写真で表現したものです。

がんで亡くなった男性がもらした「一粒の種でいいから生きていたい」というつぶやきから生まれ、介護職の経験もある歌手・砂川恵理歌が歌うこととなった『一粒の種』は、心を温められた人々の手で全国へと広がっています。書籍には、請われればどこへでも出向いて歌を届けるプロジェクト「Smile Seed Project」を経て感じたことを記した、砂川自身の文章も収録。さらに、みなさんから寄せられた曲へのメッセージも添えられて、温かさに満ちた一冊に仕上がっています。

“誰しもの人生に寄り添う歌”として多くの人の心を癒している、『一粒の種』という曲と本に、ぜひあなたも出会ってみてください。

また今回、書籍の発売を記念したミニライブが行われることも決定しました!

≪書籍「一粒の種」出版記念 砂川恵理歌ミニライブ≫
【日時】 1/22 (土)18:00~
【場所】 沖縄県浦添市サンエー経塚シティ
※観覧無料
当日会場にて、書籍「一粒の種 ~命の歌、見送りの歌~」をご購入いただいたお客様はサイン会にご参加いただけます。

●書籍情報
『一粒の種 ~命のうた、見送りの歌~』
著:砂川恵理歌 中島正人 高橋尚子 下地勇/写真:小林紀晴
価格:1,000円/発売:ワニブックス
1月22日(土)発売

【よしもと堂書店】
http://ysmt-books.laff.jp/books/2011/01/post-4f84.html

●砂川恵理歌オフィシャルサイト(『一粒の種 ~合唱~』のPVが視聴できます)
http://sunakawaerika.net/

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杉岡みどりの落語台本が繁昌亭のコンクールで入選!

上方落語協会が「未来に残る落語を」と毎年公募している台本コンクールが「上方落語台本」。第3回となる今回の応募作は全部で245作品で残念ながら大賞の該当作はなしという結果になりましたが、一人コントの杉岡みどりの「セルフサービス」が見事佳作に選ばれ、1月18日に大阪の天満天神繁昌亭で開かれた「上方落語台本入選作発表落語会」で演じられました。

コントをしている杉岡さんが落語を書き始めたきっかけは?

―まるむし商店の磯部さんが大学の落語研究会出身で、3カ月に一度くらいの割合で、ケツカッチン・高山さん、ティーアップ・前田さん、矢野・兵動の兵動さんたちと落語会を開いてるんです。それまでは落語をやったこともないし、書いたこともなかったんですが、2年くらい前にそこに入れていただいて書いてみたら15分くらいの物語ができあがって。それ以降、落語を創るようになりました。去年、その落語会に桂小枝さんがゲストで来られて、上方落語協会で公募しているから出してみたらと言われて。それまでは応募するという発想がなかったんですが、その言葉に押されて出してみようと思いました。書くというのは思っていたよりハードな作業で何度もくじけかけたんですが、何とか間に合って締め切り日当日に出しました。賞が取れるかどうかわからなかったので誰にも黙っていました(笑)。

杉岡さんは磯部さんたちの落語会用にこれまでに4本の落語を書いて、自分で演じているとか。杉岡さんにとって落語の魅力ってなんでしょう?

―落語は映画みたいです。今もR-1ぐらんぷりのまっ最中なんですが、いつもは一人コントをやっていて、コントは一回3分か5分。落語は15分のストーリーができるし、時間が長い分、ドラマチックさが出るし、ファンタジーにもしやすいですよね。最近、落語家さんの会にゲストで出るようになって、落語ってめっちゃおもしろいやんということが分かりました(笑)。

今はコントをしている杉岡さんですが、実は昔からいろんなところで落語との関わりがあったそうです。

―高校の時はお笑いが好きで、テレビでお正月に放映していた米朝一門の顔見世の番組を見たり、高校の図書館に三枝師匠の「ゴルフ夜明け前」の本を取り寄せてもらったりしていました。米朝師匠の本に「女性の弟子は取らない」と書いてあったのを読んで「そうなのか」と思ったり。一人コントをするようになって落語家さんと一緒にコントをさせてもらったりはしていましたが、落語を必ず見るという感じではなかったです。今はDVDも見たりしますが。でも、今から考えると人生のポイント、ポイントで関わりはあったんだなぁと。

 

受賞作「セルフサービス」は世の中がなんでもセルフサービスの時代になってきたことが発想の原点として生まれたとか。発表落語会では桂あやめさんが受賞作を演じました。

―淡々としていたところも、人物を立体的にしてあやめさんの味付けの“あやめワールド”にしてくれていました。私が好きで入れていた所は残しておいてくれたので嬉しかったです。目の前で見ると私もやりたくなりました(笑) 前は「書けるのかな」ってちょっとびびりながらだったんですが、自分も演者である分、人より有利かなって思います。自分でも書いたものをやってみようと思いますが、受賞を聞いた落語家さんから「書いてくれる?」と言われたんですよ。15分のストーリーを創る自信ができたので、書くことにももっと力をいれていきたいです(笑)。

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2011年1月18日 (火)

宮川大輔 第1子誕生!

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宮川大輔に待望の第1子が誕生いたしました。
昨年、2010年12月2日午前10時2分、都内の病院にて男の子が誕生しました!

母子ともに健康です。

下記の本人からのコメントをもちまして皆様へのご報告とさせていただきます。
今後とも宮川大輔の活動に温かいご支援をよろしくお願いします。 

●宮川大輔からのコメント~
「皆様にご報告が遅くなってしまい申し訳ありません!! 予定よりも早く生まれたので、
母子ともに健康な状態で自宅に戻ってきてからご報告しようと思い遅れてしまいました。すみません!
おかげさまで、特に大きな病気をすることもなく、赤ちゃんも体重が3270グラムとすくすくと元気に育っていて、もちろん嫁も元気です! これからも家族が増えた分、今まで以上に頑張っていきたいと思っていますので、今後とも宜しくお願い致します。」

また公私とも仲のいい芸人からもお祝いコメントが届きました!

●品川祐(品川庄司)
前々から子供が欲しいというのは聞いていたので、自分のことのように嬉しいです。僕の子供と同じ歳なので、ゆくゆくは一緒に遊ばせたいと思います。

●ケンドーコバヤシ
こんなめでたい事中々無いですよ!大輔さん、お子さんを俺に12年程預けて貰えませんか?本物の戦士に育ててみせますよ!

ラフブロ『宮川大輔の365日』
http://daisuke.laff.jp/

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「2012年度新卒採用 エントリーの締め切り間近!!」

現在各地で2012年度新卒採用の会社説明会を行ってますが、間もなくエントリーを締め切らせていただきます。

よしもとに興味がある方、遅れることのないようエントリーして下さい!

エントリーいただいた方にのみ、選考のご案内を行って参ります。
お待ちしてます!!

エントリーはこちらから
http://www.yoshimoto.co.jp/corp/recruit/saiyo.html

エントリー締め切り:2011年1月24日(月)20時 

ちゃらんぽらん冨好の長男が超難関を突破! 未来の競艇選手目指す

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 ちゃらんぽらん冨好の長男・祐真さんが、この春から、九州の「やまと競艇学校」に入学、競艇選手を目指すことになりました。競艇学校の入試は5月と11月の年2回実施されますが、なんと競争率50倍という超難関! 祐真さんは、今回、5度目の挑戦で、晴れて同校110期生として1年間、学ぶことに。このうれしいニュースを皆さんにお伝えすべく、1月18日(火)、親子揃っての記者会見が行われました。
 冨好の兄も競艇選手(冨好和幸さん)で、現在も第一線で活躍中。しかし、冨好は開口一番「兄が合格したときよりうれしかった!」。競艇選手になるためには、学科や体力テストはもちろん、身長172cm以下、体重47〜55kgという厳しい体格条件が設定されています。1年前、体重が57kgあった祐真さんの減量に付き合おうと、冨好もほぼ毎日、10kmのランニングを一緒に実践。結果、祐真さんは約4kg、冨好は10kgの減量に成功! 「随分痩せたので、周囲からは病気ちゃうかとか言われてましたけど、実はそんな事情があったんですよ」と笑いながら明かしました。
 祐真さんは、「これでやっと競艇選手としてのスタートラインに立てました。とても厳しい世界ですが、まずは1年間の訓練で自らを鍛えて、無事、卒業できるよう頑張りたい」と緊張の面持ち。漢字は違うが同じ「ユウちゃん」であるハンカチ王子・斎藤佑樹投手のように、「競艇界に“ユウちゃん”フィーバーを巻き起こしたい」と、将来の夢を語っていました。
 祐真さんが競艇選手を目指すようになったのは、高校卒業直前のこと。高校時代の3年間は野球部で活動していたが、「レギュラーになれず、最後の夏の大会でも出場できなかった。こんなことでいいのか、と思っていたときに、父から“競艇選手を目指してみないか”と言われ、受験を決めた」そうです。以来、前出のランニングはもちろん、資料集め、学科テスト対策など、すべてに親子二人三脚で取り組んできました。
 「僕の収入を抜き、兄(祐真さんにとっては伯父)の収入を抜き、最終的には賞金王決定戦に出てほしい」と愛息への期待を語った冨好。祐真さんからの「初めての賞金が入ったら、足型をとって一から作るランニングシューズをプレゼントしたい」という言葉にも、「僕は受け取らない。自分で稼いだお金は貯めておきなさい、と言いますよ」と、やさしい父の表情を見せていました。

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小島よしお オリジナル体操で園児のハートをワシ掴み!

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1月18日(火)、都内幼稚園にて小島よしおのDVD発売記念イベントが行われました。

よしもとアール・アンド・シーより1月26日(水)に発売される『小島よしおのギロスチョピ~前へ前へ~』は、昨年8月に新宿シアターサンモールで行われた小島よしおの単独ライブの模様に加え、彼の歴代のギャグをギャグメドレーなどを収めたDVD。その特典映像として、“アルプス一万尺”に小島よしおのギャグの要素を取り入れた歌詞&振り付けで、子供たちとみんなで踊れる“小島よしお体操『アルプス一万尺』”が収録されています。

本日のイベントでは、“小島よしお体操『アルプス一万尺』”をより多くの方に知ってもらうため、小島よしお自らが幼稚園を訪れ、約100名の園児たちに振り付け指導を行いました。

トレードマークの海パン姿でお遊戯場に登場した小島に、最初は遠慮気味だった園児たちでしたが、“小島よしお体操『アルプス一万尺』”の曲が流れると、みんな元気よく踊り始めます。“ダイジョブダイジョブ~”や“ズイズイズイ~”といったギャグの振り付けもしっかり踊れた園児たちに気をよくした小島は、二度目の音楽が流れると、ステージから降りて園児たちの中へ乱入! お遊戯場はキャーキャーという歓声で大騒ぎになりました。

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体操を踊り終わった後も、小島は大人気。興奮気味に彼のもとに群がる園児たちでちょっとしたパニック状態になりかけましたが、小島はひとりひとりを抱っこしたり、一緒に「そんなの関係ねぇ!」で盛り上がったりと、園児のハートをがっちりとワシ掴みにしていました。
しかし、さんざん遊んだ後、お別れの時間になると、園児たちから「本物(の小島よしお)?本物?」と問いただされる一幕もあり、これには小島も戸惑いを隠せない様子でした。

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イベント後の囲み会見で、小島は「楽しかったです。あんなにノリノリでやってくれるなんて。僕の一番新しいギャグ“前へ前へ前へ”も、みんな前のめりになりながらやってくれたので、これは来るんじゃないかな」と、新ギャグに手応えを感じた様子。さらに「(子供と違って)大人の心をつかむのはすごく難しい。でも、この“小島よしお体操『アルプス一万尺』”はいい運動になるので、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまでみんなでやって欲しいです。ダイエットにもすごくいいんですよ」と、子供だけでなく年配層もターゲットに入れたPRをしていました。

最後に、今年の抱負を聞かれると「(7月の)地デジ化までテレビに残っていることです(笑)。“アナログ芸人”と言われないようにがんばりたいですね」と、さっきまでの大人気ぶりとは裏腹に、控えめな目標を語っていました。

●よしもとネットショップで予約受付中

http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn90156.html

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チハラトーク最新DVD、明日発売です!

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1月19日(水)、DVD『チハラトーク#6』がリリースされます。

「チハラトーク」とは、千原兄弟が毎月行っているイベント。まっさらな舞台の上で、二人がシンプルに面白い話を繰り広げるという“究極のトークライブ”です。DVDには、二人が行った1年分のトークの中から面白かったものを厳選して収録。TVでは見られない、貴重な千原兄弟だけの極笑空間をお楽しみください!

さらに今回、前作までは収録されていなかった「特典映像」も収録されることになりました!! 特典に収められているのは、多彩なゲストを迎えておくる「チハラトトーク」。本編+特典合わせて、なんと合計169分という大ボリュームです。

毎回「チハラトーク」に行っているという方はもちろんのこと、千原兄弟だけが織りなせるトークの面白さをまだ知らないという方も、ぜひこの機会にお買い求めください!

●DVD情報
『チハラトーク#6』
価格:3,990円/商品番号:YRBY90346
1月19日(水)発売
〈収録日〉
・2009年4月27日、5月26日、6月22日、8月31日、9月24日、10月21日、11月23日、12月22日
・2010年1月19日、2月18日、3月30日
※2009年7月は「チハラトーク100回突破記念SP」の為、通常公演はございません。

【よしもとネットショップYahoo!店】
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrby90346.html

●芸人顔検索 千原兄弟
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1213/r=020

【千原兄弟】

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2011年1月17日 (月)

【ライブレポート】京橋ナイト・ステージ『大人なぶり6』

1月17日(月)、京橋花月にて、りあるキッズ・長田融季による『大人なぶり6~ゆうきの事を愛してやまない芸人集めちゃいましたSP!~』が行われました。サブタイトルからお分かりのとおり、長田のことを愛してやまない先輩、後輩芸人を集め、お正月気分たっぷりのゲームで盛り上がりました。

オープニングではゲスト芸人それぞれ、お正月にまつわるものの被り物で登場。バッファロー吾郎は鏡餅、FUJIAWARA・藤本は羽子板、シンクタンク・タンクはみかんをちょこんと頭に乗せて。タンク全体で鏡餅を表しているようでした。そして鈴木つかさはお飾りを首から提げて、清水けんじはおせち料理の中から選ばれた黒豆。最後、中山功太はお年玉と、ゲスト全員が揃った瞬間、舞台はまるで三が日のような賑わいを見せていました!

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「大人なぶり」のコンセプトは『長田の家で楽しく遊ぶ』。早速ゲームコーナーがスタートしました。

まずは『ゆうき特製カルタ』。こちらは、ボード上に張られた単語を長田が英語で読み上げ、それが何を指しているかをゲストたちが当てるというもの。納豆の次に英語が嫌いという長田、読み方もまるでわからないとか。そして自己流で英語を読み上げるのですが…。「クラインダー」「サイレンダー」「チッチャインダー」と最初のカードから難しい様子。何度かハズレを引いた後、藤本が「円筒」で見事、正解。「シリンダー」のことだったようです。ほかに、「アラジン」「アナーキー」「オールエゴ」と読んだものは「アレルギー」。日本語では「異常過敏症」とあらわすようで、長田は「この漢字も読めんわ」と言っていました。そして勝者は、5枚中、3枚を当てた中山功太でした。

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続いてのゲームは「ゆうき特製すごろく」。こちらも長田考案のすごろくで、いわば芸人版人生ゲーム。「芸人になったときの初心を思い出して、遊んでほしい」との思いが込められているようです。藤本×清水、木村×鈴木の2コンビと、竹若×タンク×中山のトリオという編成でチームに別れ、すごろくに挑んだのですが、進んでは戻り、進んでは戻りでなかなか進展せず、6マス目でオールリセット。そこから一番最初にゴールしたら勝ちということで、一番に上がった藤本×清水チームが優勝してゲーム終了。このすごろく、「一番最初にファンがつく」というイベントに当たった場合、お客さんの中から仲間を加えることができるというルールになっており、女子中学生が2人が仲間入りした木村チーム。中学生たちをやさしく導く木村はまるで、親戚のおじさんのようでした。このあたりにも長田の思惑通り(!?)、お正月感が漂っていました。

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3つ目のゲームは「ゆうき特製福笑い」。女性芸能人の顔のパーツをキレイに並べて、それが誰なのか当てるというゲームだったのですが、顔を並べる人も目隠しをしないという、従来の福笑いにはない斬新な“ゆうきルール”が設定されていました。こちらは木村×鈴木×清水チームと、竹若×タンク×中山チームによる団体戦(藤本は都合上、すごろく終了後に退場)だったのですが、各チームとも全く当てられず両者ポイントなしの引き分け。結局、福笑いというより、芸能人顔当てゲームとなってしまったこちら、みな、「何やこれ」と口をそろえてつぶやいていました。

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最後のゲームは「ゆうき特製羽子板」。こちらももちろん、従来の羽子板ではありません。板の種類もバラバラ、その上、ハンディとなる“ゆうきアイテム”を装着しての羽子板です。タンクVS木村戦では、タンクがお盆(板)×顔に低周波治療器(ゆうきアイテム)という条件で、そして木村が羽子板×馬の面という条件。ふたりともそろりそろりと対戦し、3ポイント先取したタンクが勝ち。続いては、バドミントンラケット×足を縄で縛られるという条件の竹若VSひしゃく×ヒールの鈴木。二人とも運動神経が抜群によかったので、悪条件でも颯爽とラリーを交わした末、3ポイント先取で鈴木が勝利。最後はフライパン×手錠の中山VS穴あき羽子板×下駄の清水。こちらはスローなラリーの末に3ポイント先取で清水の勝ちとなりました。

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そして最後、長田が相手になってすべてのゲームの優勝者を決めようという流れになりかけたのですが、何となく「もうええやん」という雰囲気になり、すごろくでも勝った清水がひとり、2ポイントをゲットしていたため、清水優勝と相成りました。

そんな清水には「ゆうき特製未公開DVD」が贈呈されることに。「僕が某ドキュメンタリー番組に出たときの秘蔵VTRで…」とDVDのプレミア度を語る長田。しかし、“某ドキュメンタリー番組”に出たこと話など誰も聞いたことがなく、とりあえず会場のみんなで見てみようということになったのですが…。10分わずかのそのVTRは、長田がサーフィンをしたり、りあるキッズで漫才をしたりするシーンが納められた、いわば密着モノ。しかし見終わったゲストたちの反応は…「あれ、何やったん!?」。

と、最初から最後まで、タイトル「大人なぶり」そのまんま、大人たちをもて遊んだ2時間。「次回もあったら、また出てくださいね」と笑顔でオファーする長田でしたが、ゲストたちは口をそろえて「考えさせて」。かくして6度目の『大人なぶり』も大成功のうち幕を閉じたのでした!

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長原成樹の初監督映画がクランクイン! 今田耕司も友情出演

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 漫才師、タレント、役者として多方面で活躍する長原成樹が、2008年に出版した自伝的小説『犬の首輪とコロッケと〜セキとズイホウの30年〜』。関係者からも絶賛を浴びたこの作品が、満を持して、長原自身の監督により映画化されることになりました。
 大阪・生野区のコリアンタウンで在日韓国人として生まれたセイキと、その仲間たちが繰り広げる笑いと涙の青春ストーリー。主人公を演じる人気急上昇中の若手俳優・鎌苅健太さんをはじめ、長原と親交の深いよしもと芸人も多数出演予定で、大阪・生野近辺でのオールロケを敢行します。
 撮影初日となる1月17日(月)は、原作の大ファンという今田耕司が警官役で参加。1シーンのみの出演ながら、タイトルにもなった重要なセリフがあるキャラクターで、セイキ役の鎌苅さんと何度もリハーサルを重ねていました。本番では、長原監督から「俳優は100点!」という言葉が。2人の熱のこもった演技に、スタッフや出演者のボルテージも一気に上昇していました。

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 このシーンの撮影後、クランクインを記念して、長原、今田、鎌苅さんに加え、ヤマト役の中村昌也さん、トシ役の宮下雄也さん、タツヤ役の池田純さんが会見。まずは長原が挨拶し、「撮影が始まって、改めていろんな人に支えられているんだなとわかった。ここでビビッただダメだと思い、みんなに“巨匠”と呼ばせて自分を奮い立たせています」と現在の心境を語りました。発売時、本を読んだ今田から「これ、映画にしませんか」とメールをもらった思い出などを語り、ついに夢が実現することに感無量の様子。そのときから、今田に出演依頼することを決めており、「この警官役は、マイケル・ダグラスか今田という選択肢しかなかった」とか。前日は緊張のせいか眠れなかったそうで、「映画ってチームプレーなんやなと痛感しています。みんながいて、僕の手となり足となってくれる。だからこそ、必ず成功させたい」と決意を新たにしていました。
 続いて、出演者の皆さんが撮影に向けての意気込みを披露。「オーディションで長原さんに初めてお会いしたとき、その人柄にすごく魅かれ、この人の作品に出たい!と強く思いました。自分の役者人生にとっても大きな転機になるはず」(鎌苅さん)、「監督とご一緒して、この人になら自分のすべてをぶつけられる、と感じています」(中村さん)、「あったかくて切なくて悲しいトシという役柄に共感したので、演じられてうれしい」(宮下さん)、「今、現場が一つになっている、と感じています。こんな作品はほかにないと思う」(池田さん)と、それぞれ熱っぽく語っていました。
 また、友情出演となる今田は、「出していただいて光栄です。隣の天王寺区で育ったので、原作で描かれている世界をとても身近に感じました。若い人たちにも、こういう時代があったことを知ってもらいたい」とコメント。よしもとに入って初めて誘ってくれた先輩が長原だったという縁もあり、「昔は本当にやんちゃなすごい先輩やったんですよ」とかつての長原とのエピソードを笑いを交えて紹介する一幕も。最後は「とにかくいろんな人に見てもらいたい。僕も宣伝します!」と締めくくりました。
 今田の演技の出来について聞かれた長原は、「そうそう、あんな警官おった!と30年前が蘇った。思わず100点!の声が出ました」と絶賛。幸先のいいスタートに、会心の笑顔を見せていました。
 寒い中、ハードスケジュールの撮影が続きますが、出演者の皆さん、スタッフの皆さん、頑張ってください!

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