よしもとニュースセンター

10月25日（火）、日本マイクロソフト本社にてX box 360 Kinect専用ゲーム『Kinect スポーツ：シーズン２』の発売記念イベントが開催され、次長課長・河本準一が藤本美貴さん、小倉優子さんとともに特別ゲストとして参加しました。

いよいよ10月27日（木）に発売となる『Kinect スポーツ：シーズン２』は、野球、ゴルフ、テニス、スキー、アメリカンフットボール、ダーツの６種目のスポーツを、コントローラー不要のゲームシステムKinect（キネクト）を使用し、カラダをまるごと使って楽しめるというゲーム。そのうち、今回はゴルフを実際に三人のゲストがプレーするとあって、この日は三人ともがゴルフウェア姿で登場しました。

そしてカラダを使ってのプレイに、三人は会見を半ばそっちのけでエキサイト！　キャーキャー＆ワーワー言いながら、プレイを存分に楽しみ、おかげで予定時間もちょっとオーバー。しかし、プレイを終えた河本は「正直、この三人で遊ぶのなんて初めてですけど、これめっちゃ楽しいし、絆も深まりますやん！」と少し息を切らしつつ、満足げにコメントしていました。

会見終了後は、三人そろっての囲み会見。「うち、普段から子供とゲームをやったりするんで、家族でやるには持ってこいですね！」と河本は改めてゲームの感想を。そして話題は、妊娠５ヵ月を迎えお腹も大きくなって「安定期に入りました」というミキティと、先日結婚したばかりのゆうこりんをめぐるものへと移ります。ミキティも旦那さま（庄司）と、ゲームをすることもあるそうで「安定期に入って、お医者さんからも適度な運動を勧められてるんで、このゲームはまさにピッタリだと思います」と嬉しそう。しかし、これには河本が「妊娠してイライラするとは思うけど…ほんまに、アカンで。ムリしない範囲で庄司とちゃんと遊んだってな」とアドバイス。さらには「うちの嫁なんかひどかったもの。でもこっちはわからへんわけやん？　それでまた向こうはもっとイライラするから…こわいで（笑）」と、いよいよ真に迫ったカウンセリングに（？）。また、新婚ホヤホヤのゆうこりんには、ミキティが「楽しくてしょうがないでしょ？」と質問すると「はい！」とまっすぐな回答。河本は「子供できたら構えんようになるから、今のうちに旦那さんといっぱい遊んだげてな」と応じ、ミキティとともに優しげな笑い声を上げたのでした。

最後は、ゴルフ絡みということで、記者から昨日交際発表をした石川遼くんへの質問が。ミキティが「幼馴染みが相手ってすごいですよね。マンガでしか見たことない！」とコメントすると一同は「ほんとそう！」と爆笑。河本は「もう、どれだけハニカめば気が済むんですか！っていう話ですよね（笑）」と温かなツッコミを放ち、なんとも幸せあふれる会見と相成ったのでした。

●ゲーム情報
『Kinect スポーツ：シーズン２』
価格：5880円
2011年10月27日（木）発売
(c)2011 Microsoft Corporation. All Rights Reserved. Microsft, Bigpark, Kinect, Rare, the Rare logo, Xbox, Xbox 360, Xbox LIVE, and the Xbox logos are trademarks of the Microsoft Group of companies.

公式サイト
www.xbox.com/Kinectports2

●芸人顔検索　河本準一
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=803/r=141

【次長課長】【河本準一】

毎週水曜日深夜0時55分～ＴＢＳ系にて絶賛放送中のコント番組『パワー☆プリン』。
600組以上の中から選ばれたジャングルポケット、スパイク、チョコレートプラネット、2700、パンサー、横澤夏子ら6組の人気若手芸人たちが、毎週新感覚なコントをお届けしています。
よしもとニュースセンターでは、そんな話題沸騰中の『パワー☆プリン』の撮影現場に潜入してきました！

早朝からの収録にも関わらず、メンバーたちの楽しそうな笑い声が響き渡る本番前のスタジオ。和やかな雰囲気の中、さっそく一本目のコント『やそしカンタービレ』のカメラリハーサルが行われます。

先週の番組内でもＯＡされた『やそしカンタービレ』は、2700・八十島のオリジナルソングをメンバー全員で合唱風に歌うというコント。リハーサル中も、指揮者役の八十島からメンバーに対して細かな指導があり、各々自主練をしたり何人かで歌を合わせてみたりと練習に余念がありません。

リハーサルが終わったところで、八十島がカツラを装着するためしばし退席すると、ジャングルポケット・太田に促されパンサー・尾形が八十島の代わりに指揮をやってみることに。しかし、尾形がいくら指揮棒を振っても誰も歌い出さないというミニコントが繰り広げられ、スタッフからも大きな笑いが起きていました。

誰からともなく「楽しくいこう！」と声がかかり、いよいよ本番。

しかし、カメラが回ると大げさに指揮者になりきる八十島に、笑いをこらえきれないメンバーたち。

果たしてコントの仕上がりはどうなったのか、ＯＡをお楽しみに！

そして、『やそしカンタービレ』に続いては、パンサー・尾形、菅、向井、ジャングルポケット・武山、横澤夏子が出演する雪山が舞台のコントを収録。

吹雪の中遭難しかけている尾形、菅、向井、武山のもとへ、横澤ふんする意外な職業の女性が現れ、山小屋が騒然となる…という内容のこのコント。衣装をまとってスタジオに登場した横澤の姿に、男性メンバーからは「適役だな！」と絶賛する声があがっていました。

そしてこのコントでは、出演していないメンバーもスタジオ内のたまりに集まり、モニタリング。たまりではムードメーカーの太田が、スキあらば尾形や松尾をイジって大騒ぎです。

そして本番。コント組の迫真の演技に、モニタリングしているメンバーたちも大笑い。その笑い声で、コント組の演技もさらに拍車がかかります。

途中、一人がセリフのタイミングを間違えてしまうと、「リラックスしていこう！」とお互いに声を掛けあい立て直す一幕も。抜群のチームワークで、撮影現場は本番中も休憩時間も、終始和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。

そんな中、収録の合間をぬって『パワー☆プリン』メンバーがインタビューに答えてくれました！

――放送が始まって約３週間が経ちますが、実感は？
長田「ツイッターとかでも『始まりましたね』『見てます』っていう反響があって、すごく実感してます」
小川「初回はみんなで一緒に見ました。本社にポスターとかが貼ってあってうれしいですね」
八十島「僕は嬉しいという反面、これはお仕事なので、やはりギャラをもらって、その時に初めて『パワー☆プリン』をやってるんだなって実感すると思います」
ツネ「いきなり金の話やめてくださいよ(笑)」
長田「あのー、ちょっといいですか？　“金の話”は松尾のボケなんですよ」
松尾「そうですよ！　『レギュラーが始まったことによって、多少生活が安定します』ってこの後言おうと思ってたのに（笑）」
斉藤「僕はテレビでコントをやれる喜びを実感してます。良いメンバーに恵まれてるので、ありがたいなと」

――ライブとは違った、テレビでのコントということで心がけていることはありますか？
向井「『パワー☆プリン』が始まって、テレビとお客さんの前とではツッコみ方が違うんだなっていうことがわかりました。(向井が話している間、ずっとにらみ続けている太田に気づき)あと、空き時間にはなるべく太田と一緒にいないっていうことは心がけています（笑）」
松浦「私は数えるほどしかテレビに出たことがないんですけど、テレビで見ると自分の動きがなんかぬるっとしてるなと思って(笑)。それ以来、一挙手一投足をキビキビ動くように意識してます」
ツネ「僕もやっぱり芸能人なので、見え方は意識してますね。電波に乗せてお送りするので、前日の肌のケアは心がけるようにしています。映りがよくてこそのテレビの人間なので」
武山「そうですね。テレビだとその人がどういう人間なのか、空気感では伝わりにくいじゃないですか。そこをわかってもらえないと自分はあんまり勝負できないので、武山っていうヤツがどういう人間なのかを徐々にわかってもらえるように、心がけています」
尾形「僕は、とりあえず脇役でもちょっとは自分を出せるように…」
太田「(すかさず)脇役は自分を出さないかどうかが大事だからね」
尾形「そうですね。自分を出さないで、存在感はちゃんとあるように…」
太田「存在感を消してこその脇役だからね」
尾形「存在感を消して…。とにかく、ほんとに仲の良いメンバーなので、楽しくっていうのを心がけています」
菅「やっぱり、大事なのは一体感ですよね」

――メンバーの中で、リーダー的存在は？
ツネ「リーダーっていうのはいないんですよ」
太田「本当に、“横一列ユニット”なんです」
八十島「それぞれがリーダーって感じですね。“金髪リーダー”は絶対長田だし」
長田「俺しかいないからね(笑)」
八十島「“前髪メッシュリーダー”は松浦だし、“横刈りあげ天然パーマリーダー”は太田ですし」
長田「“仮歯リーダー”は八十島さんですしね」
ツネ「今後みんなでやっていくうちに、それぞれの得意分野が出てくるんだと思います」

――これまで何度か収録してきて、印象に残っているコーナーやコントはありますか？
太田「『やそしカンタービレ』はねぇ…」
長田「そうですね。八十島さんのコーナーはかなり印象的です」
斉藤「全員が出ますからね」
太田「でもあんまり『そこを見てください！』とは書かないでください。ハードルを上げないことが、この番組が成功する秘訣だと思っているので。本当の見どころはそこなんですけど、『見どころです』って書かないでください！」
ツネ「ほんなら言わんでよかったのに(笑)」
太田「とにかく仲がいいユニットなので、全員が出ているコーナーを注目して見てもらいたいですね」
斉藤「(ボソッと)終わりたくないですね…」
ツネ「大丈夫、まだ始まったばっかりやから(笑)」

――では最後に『よしもとニュースセンター』をご覧のみなさんへ、メンバーを代表して八十島さんからひと言メッセージをお願いします。
ツネ「いや、なんで最後のまとめにその人を選んだんですか！　一番ちゃんと言われへん人ですよ(笑)」
太田「インタビュアーさんの悪意を感じますね(笑)」
八十島「(しばし考えて)…テレビで見て初めて僕たちのことを知る人もいるかもしれませんけど、テレビで動いてるってことは、生きてるってことです。そして、あなたも生きてるんです。いつか、このみんなとあなたが出会えたらいいね」
ツネ「…ほらね、八十島さんを指名したこと後悔してるでしょ？(笑)」

●『パワー☆プリン』
毎週水曜日　深夜0時55分～　ＴＢＳ系にて放送中
公式サイト　http://www.tbs.co.jp/powerpurin/

【ジャングルポケット】【スパイク】【チョコレートプラネット】【2700】【パンサー】【横澤夏子】

　大ヒット映画『パイレーツ･オブ･カリビアン／生命（いのち）の泉』のブルーレイ、ＤＶＤが11月２日（水）に発売されることを記念し、10月25日（火）にトークセッション＆３Ｄテレビ鑑賞体験イベントがヨシモト∞ホールにて行われました。

　ゲストは、10月26日（水）より放送開始のＣＭにも出演する南海キャンディーズの２人。
　金成公信（ギンナナ）と藤川奈々の司会のもと、そのＣＭ撮影時に着用した“海賊姿”で登場すると、「もう少し黄色い歓声があってもいいんじゃないでしょうか」と、さっそく一般の来場者に山ちゃんこと山里亮太は嘆きました。
　南キャンがＣＭに起用された理由は、ボクシング五輪代表を目指すしずちゃんこと山崎静代の持つ強い女性のイメージと、本作での女海賊・アンジェリカとがぴったり合うとのこと。
　金成から「山ちゃんは、しずちゃんとのバーター（抱き合わせ）だね」と言われた山里でしたが、「何もハートが痛まくなって来ました（笑）」と、慣れっこの様子。

　２人でのＣＭ出演は久々とのことで、「（山里を）直視すると戻しそうになるので、なるべく顔を見ないように、首もとを見てました」と山崎。
　そうした悪口への反撃か、山里からは「しずちゃんの方からシェーバーでヒゲを剃る音が聞こえるんです」と、山崎にヒゲが生えてきたことを暴露し、笑いを誘いました。

　続いて、『ホーム・パイレーツを体験しよう』と題し、舞台上に用意した３Ｄテレビで、南キャンの２人と来場者８名が一緒に本作の一部を鑑賞。
「映像もすごくきれいで飛び出してくる感じがドキドキしてすごく楽しかったです」（山崎）、「これきっかけで３Ｄテレビ買っちゃおうかな」（山里）と、各々が３Ｄ映像の迫力に驚いたようでした。

　最後に「記事にできることを話したいけど、何もスキャンダルがなくて、申し訳ないです（笑）」と山里が記者に謝り、爆笑に包まれながらイベントは終了しました。

　なお、『パイレーツ･オブ･カリビアン／生命（いのち）の泉』は、「ブルーレイ」、「ＤＶＤ＋ブルーレイセット」、「３Ｄスーパー・セット」の３種のセル商品が11月２日（水）に発売されます。
　また、絵コンテやデザイン画などが豊富に盛り込まれた、ここでしか入手できないアートブックを同梱した「アートブック付きコンプリートBOX」が初回数量限定、オンライン販売限定で同日発売。
　さらにブルーレイとＤＶＤのレンタル、オン・デマンド配信も同日開始、12月２日にはＤＶＤ単品商品も発売されます。

●ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン内『パイレーツ･オブ･カリビアン／生命（いのち）の泉』公式サイト
http://www.disney.co.jp/pirates/home.html

10月24日（月）、よしもとクリエイティブカレッジ 東京校の授業に、サカイストが出席しました。

よしもとクリエイティブカレッジ（YCC）とは、吉本興業グループが設立したクリエイター及びスタッフを育成する養成校のこと。１年間のカリキュラムの中で、テレビ、舞台、各種コンテンツ制作など、さまざまなよしもとのモノづくりのノウハウを学ぶことができます。

今回、サカイストがお邪魔したのは、YCCの「総合コース」の授業。同コースは、後半の５ヵ月間で制作の実務を積んでいる最中。現在はDVDの制作過程を学んでおり、12月24日（土）にリリースするサカイスト初のLIVE DVDを題材に授業を進めているとのこと。全国ツアー開催の際に発売されたDVD付き前売り券で受取可能な＜先行版＞のジャケットデザインはすでに決定済みですが、同授業では＜通常版＞における企画制作を行なっています。

このカリキュラムは今年初の試みだそうで、８月７日（日）よしもと祇園花月よりスタートし、全国７カ所を巡ったサカイストの単独LIVE全国漫才ツアー『兄弟』のライブ見学から始まり、グループワークによるパッケージデザインとDVD内に封入される“投げ込み”と呼ばれるリーフレットについてアイデアを出し合い、意見交換を進めてきたそうです。

そしてこの日、サカイスト本人に、全グループが最終プレゼンテーションを行いました。

各グループが最終確認を行なったのち、いよいよサカイストが教室に登場。
まずはまさよしが「皆さんと一緒に作っていけたらと思います。よろしくお願いします」と挨拶。続くデンペーは「皆さんは才能の塊だ！」と叫び、場を和ませました。

プレゼンは、４グループからなされました。今回のプレゼンのポイントは、DVDのジャケットコンセプト、裏表紙に入るコピー、特典映像のコピー、投げ込みのコンセプトの４点。各グループが緊張感をもって発表していくなか、プレゼンテーションを受けるサカイスト２人の表情も真剣そのものです。

ジャケットデザインでは、漫才師としての彼らのスタンスや＜先行版＞とのギャップや統一感が焦点に。また、裏表紙と特典映像のコピーについては彼らの言葉を活かしたもののほか、ライブ内での重要な発言を具体的に見せるか、それともシンプルに見せるかで意見が分かれました。

また、より自由な発想を求められた投げ込みについては、さまざまなアイデアが飛び出しました。中には、通常はDVDに収められたまま活用方法のない投げ込みを別の用途で使おうという斬新な企画も。これには、サカイストの２人からも「おぉ！」という驚きの声が挙がりました。

各グループ発表後にはサカイストから感想が述べられたのですが、プロとしての意見をきっちりと口にする彼ら。
一見さんに買っていただくにはどうすればいいのか、＜先行版＞を買ってくださった方々にもう１枚欲しいと思っていただくにはどうすればいいかなど、厳しい意見もたくさん飛び出します。
特に、デンペーは細かいところが気になるよう。和のイメージのデザイン案に「これはどうなんだろう？　僕らはオシャレ、オシャレって言ってるから、どっちかって言ったらイメージはヨーロッパなんじゃ……」と首を傾げると、まさよしからは瞬時に「いや、違うよ？（笑）」というツッコミが入ります。さらには、「これは僕の問題なんですけど、ここ（表紙デザイン案）に使われてる僕の顔がイマイチなんですよね〜」とまで言い出す始末。「いや、それはあとで別の写真にもできるから！」とまさよしが苦笑しながらツッコむと、生徒からは笑いが起こりました。

その後、サカイストは別室で各グループの案を熟考。話し合いは非常に白熱したようで、20分以上が経過した後、再び教室に現れました。

結果、各グループのいいところをミックスしてデザインを完成させることに。「おいしいところだけをいただいてしまって、すみません（笑）。でも、皆さんのアイデアが詰まったDVDになると本日確信しました」（まさよし）「僕も確信しました！」（デンペー）と、２人ともかなりの手応えを感じたようでした。

総合コースの皆さんは今後DVDの完成に伴い、プロモーションの実務を学んでいきます。「僕らも協力させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。皆さん、お疲れさまでした」と２人から労いの言葉がかけられると、教室には温かい拍手で包まれました。

YCC 東京校「総合コース」の生徒も携わっているサカイスト初のLIVE DVD『サカイスト単独LIVE 全国漫才ツアー「兄弟」』＜通常版＞は、12月24日（土）に発売されます。パッケージ、そしてリーフレットがどんなふうに完成したのか、ぜひとも楽しみにしていてください！

●よしもとクリエイティブカレッジ
公式サイト：http://ycc.yoshimoto.co.jp/

よしもと流スタッフ養成校
よしもとクリエイティブカレッジの「ゼミレポート」はコチラ！
http://ycc-yoshimoto.laff.jp/tokyo/2011/02/post-0b8b.html

●DVD情報
『サカイスト単独LIVE 全国漫才ツアー「兄弟」』＜通常版＞
価格：3000円（税込）
※よしもとテレビ通り、よしもとネットショップにてのみ購入可能

よしもとネットショップYahoo!店
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbi95003.html

※注意事項
『サカイスト単独LIVE 全国漫才ツアー「兄弟」』のDVD付指定席or自由席券を
ご購入いただいているお客さまは、11月12日（土）より＜先行版＞をお渡し可能です

【サカイスト】

　今年、芸能生活36周年を迎えた大平サブローが、原点に立ち戻り、新たな“サブロー像”を発見するために取り組んでいる「36のむちゃブリ企画」。サブローに縁のある皆さんから寄せられたリクエストに応え、先日は上方落語の大ネタ「地獄八景亡者戯」を演じるなど、一つずつ着実にクリアしています。そしてこのたび、あの明石家さんまからのむちゃブリ「国道36号線を歩きながら、芸人人生を反省してください」に挑戦！　北海道・札幌から室蘭の約133kmを自らの半生に置き換え、北の大地を踏みしめながら、出会いや別れ、成功を振り返ったサブロー。10月24日（月）に第4回となる経過報告会が開かれ、自身の口から同チャレンジの感想を語りました。
　まずは先日行われた「サブロー＆雀々　二人の世界!!」での「地獄八景亡者戯」披露について、「体調がおかしくなるぐらい大変だった。自分の体の中が地獄でした」と告白。なんと、じんましんまで出るという過酷な状況のなか、サブロースタイルにアレンジした「地獄」を堂々と演じきりました。そんな苦労はしながらも、「もう一度やったら、また違う『地獄』になるのかなと思う」と、芸人としての貪欲さものぞかせたサブロー。一方、同時に行われた角淳一さんからのむちゃブリ「モノマネ三昧」挑戦は、「角さんのリクエストがマニアックすぎて……（笑）。ご本人にはすごく喜んでもらったんですが、お客さんには迷惑をかけてしまったかも」と苦笑い。さっそく、むちゃブリのリストにクリアの印を貼り付けましたが、残されたリクエストの数々を目の当たりにし、「まだまだあるわ～、どうしよう……」と不安げな表情を見せていました。

　続いて、さんまからのむちゃブリについての説明が。今回は、単に歩くだけでなく、道中にゲストとして西川きよし、さんま、オール阪神が駆け付け、それぞれ思い出話に花を咲かせるというゴージャスな特別企画となりました。ところが、さんまはサブローと顔を合わせるなり「俺を呼ぶなよ！」と一言。さんまの実家の近所に国道24号線が走っていたことから、36号線も近畿圏にあると思いこんでいたようで、「まさか北海道にあるとは」とあ然としていたそうです。
　と、ここで本日のスペシャルゲスト、オール阪神が登場！　さっそく二人で旅の写真フリップを見ながらのトークを展開します。手違いで、直前までその日は休みだと思っていた阪神でしたが、「サブローさんの企画やったら、そら行かせてもらわんと」と北海道まで日帰りロケを決行。楽屋で言葉を交わすことはあっても、じっくり話すのは久しぶりだったという二人。「まだクラブじゃなくて、ディスコと呼んでた時代」（阪神）から、よく一緒に遊んでいた盟友・サブローと、当時のエピソードをあれこれ語り合ったそうです。

　次に現れたのが、言い出しっぺのさんま。北海道まで呼ばれて憤慨していたものの、蓋を開けてみればサブローとひざを突き合わせて2時間も熱くトーク！　サブローが持参した思い出の品や写真を見せると、「非常に思い出深いものだったようで、僕というより、さんまさんが反省してました（笑）」（サブロー）。最後はきよしと、登別で足湯につかりながらおしゃべりを。「一世代違う大先輩。僕がこの世界に入ったときのやすし・きよしは、既にものすごかったですから」と、大御所と過ごした貴重なひとときに、感無量の様子でした。
　旅の様子は、『大平サブロー36周年！さんまのむちゃブリ　北海道で反省歩き旅』として、10月30日（日）16:00～、関西テレビで放送されます。雄大な北海道の自然と、三人三様に盛り上がった思い出話の中身は、ぜひこちらでチェックしてくださいね！
　なお、報告会の終盤には、オール阪神からのむちゃブリ「24時間耐久釣り」で、既に詳細なプランが立てられていることが発覚。「和歌山あたりで朝5時に出港して昼まで海釣り。休憩がてらBBQなどをして、今度は釣り堀で夕方まで。最後は日本海側まで移動して、夜明けまでイカ釣りをしてもらいます」（阪神）と、聞いているだけでフラフラになりそうな行程が明らかにされました。しかも、季節は冬！　「年１回、僕も24時間釣りをやってます。もちろん今回も、最初から最後まで一緒にご案内しますよ！　ヘトヘトになるまでやってもらいます」と笑顔で語る阪神を前に、早くも戦々恐々のサブローでした。
　このほか、きよしからのむちゃブリ「36人の相方とリレー漫才」にも、新たな顔ぶれが決定。赤井英和さん、角淳一さん、シャンプーハット、プラスマイナス・岩橋と、いずれ劣らぬ個性派揃いで、こちらも要注目です！　まだまだ終わらないサブローの挑戦に、これからもご注目ください！

【大平サブロー】【オール阪神】

10月21日（金）、東京・きゅりあん 小ホールにて『ジャルジャルDVD収録イベント』が開催されました。

こちらはイベントタイトル通り、DVD収録を兼ねたコントライブ。2008年10月から2009年７月までに『ジャルジャルの戯（あじゃら）１～３』というネタDVDをリリースしているジャルジャルですが、約３年半の時を経て、ついに待望の新作DVDのリリースが決定したというわけです！

前説を担当したのは、井下好井。注意事項の説明で「写真撮影は禁止ですが、今はオッケーですよ！」と決まり文句を口にした瞬間、ケータイやカメラを取り出し、パシャパシャと２人を撮り始めるお客さま。あまりの多さに「こんなに撮るんかい！」と、好井も驚いた様子でした。

ライブをさらに盛り上げるべく、好井は「たけのこニョッキをやりましょう！」と提案。“たけのこニョッキ”とは「たけのこ、ニョッキ、ニョッキッキ！」と言いながら、他者と被らないように「１ニョッキ」「２ニョッキ」とコールしていくゲームのこと。
２人はテレビの前説などでよくやっているそうですが、井下が「最高で40ニョッキまでいきました」と言うと、「おぉ～！」と客席からどよめきが起こりました。何度かチャレンジしましたが、複数がコールする５ニョッキから進めないまま、前説の時間は終了。

「DVD収録スタート！」というかけ声で、前説は終了したかに思われたのですが……、ジャルジャルのコントライブ『ジャルってんじゃねぇよ』のオープニングでお馴染みの音楽が流れても、井下好井は舞台に張りつき、しゃべり続けます。

『ジャルってんじゃねぇよ』で毎回行なわれているコント色の強いオープニングは、井下好井を巻き込んでこの日も健在。
大歓声の中、登場したジャルジャルが話し始めようとするも、井下好井はその場を譲りません。奇妙な行動に戸惑いを隠せないジャルジャルに「もういいよ！」と声をかけても前説を止めないまま、結局、舞台は暗転になってしまいました。
なお、この模様は本日イベントに来られた方のみに披露されたもの。DVD収録の予定はないそうです。

いよいよ、お待ちかねのコントがスタート！
これまでは黒いＴシャツに、福徳はベージュの短パン、後藤はベージュのロング丈のパンツという出で立ちをベースに、学生服や料理師用帽子など最低限の小道具や衣装でコントを見せていたジャルジャルですが、今回収録されたコントではネタに見合ったさまざまな衣装を着用。『HYPER JAPAN 2011』（今年７月、ロンドンで開催）出演会見の時に「昨年のロンドン公演を経て、衣装を着たほうがわかりやすいということがわかった」と福徳が話していたように、衣装を着ることで伝わりやすさはグッと増した印象です。さらには、彼らならではの心理的な変化を感じるストーリー展開に衣装や見た目をうまく融合させ、笑いへと昇華させたコントもたくさんありました。

そのほか、彼らのネタではお馴染みの“あの題材”の新バージョンや物語テイストのコントシリーズ、『キングオブコント2010』決勝で披露され話題となった「おばはん」のネタなど、全11本を披露。相変わらずクオリティの高いネタの数々に、終始、笑いの絶えない収録イベントとなりました。

エンディングで登場した２人。後藤が「充実したDVD収録になったと思います」と満足そうにつぶやくと、福徳が「ライブではなかなか観られない編集点もね……」とチクリ。
実はあるコントの最中に、セリフを噛んでしまった後藤。「あ、しまった」という表情を見せながら、しばし沈黙したあと、もう一度セリフを言い直してコントを続けたという経緯があったのです。「確実に後藤は噛んでたからな」と笑う福徳に対し、後藤は「あそこは（DVDを観てくれた人は）なんかわからんけど、ウケてるって思うはず。でも、目をつぶっていただければ」と平謝りしていました。

こちらのDVDは、来年の2012年１月１日（日）にリリース！　タイトルは『ジャルジャルのいじゃら』に決定しました。
また、コンビ結成10年目突入を記念したスペシャルコントライブ『ジャルりまくってんじゃねぇよ!!!』が、2012年１月22日（日）に開催することになりました！　会場は、なんと収容人数1500人の東京国際フォーラム Ｃホール。チケットよしもとでは、11月５日（土）より先行発売されますので、いち早くチケットをゲットしたいという方はチェックをお忘れなく！

●DVD情報
ジャルジャルのいじゃら
商品番号／YRBN-90322
発売日／2012年１月１日（日）
価格／3,990円（税込）
収録内容
10月21日（金）に行なわれたコントライブの模様
特典映像は、2011年７月21日（木）にロンドンで行なった単独ライブのネタ、
ロンドンでジャルジャルが招待された日本の文化やコンテンツの祭典『HYPER
JAPAN 2011』のオープニングアクトでのネタなど

初回プレス限定！　スペシャル封入特典予定
・１月22日（日）に決定した単独ライブ『ジャルりまくってんじゃねぇよ!!!』
　のバックステージ招待（応募抽選）
・サイン入り限定Tシャツ（応募抽選）
・おみくじ付き（QRコード読み取り～運勢発表！ケータイ待ち受け画像DLあり）

さらに！拠点店特典：「オリジナル絵柄グリーティングカード」予定
拠点店の詳細は、順次よしもとアール・アンド・シーのHP等々にて更新していきます。
http://www.randc.jp

●単独ライブ情報
ジャルりまくってんじゃねぇよ!!!
開催日／2012年１月22日（日）
会場／東京国際フォーラム　Cホール
開場／16：30　開演／17：00
料金／全席指定S席　前売5,000円（当日6,000円）
　　　全席指定A席　前売3,500円（当日4,000円）
チケット発売日：2011年11月21日（月）
プレイガイド／
チケットよしもと：0570-041-489
チケットぴあ：0570-02-9999［Pコード：416-498］
ローソンチケット：0570-084-003［Lコード：36009］

チケット先行予約
・チケットよしもと
　【先行】プレミアムメンバーのみ
　　　　　受付期間：11月５日（土）11時～11月10日（木）11時
　【二次先行】プレミアムメンバー＆チケットよしもと登録メンバー
　　　　　受付期間：11月12日（土）11時～11月17日（木）11時
・チケットぴあ
　【先行】受付期間：11月12日（土）11時～11月17日（木）11時

公演のお問い合わせ／チケットよしもと：0570--036-912

【ジャルジャル】

よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のアーティスト、カオルコの4年ぶりの個展「Aromako」が、ニューヨークで2011年11月17日（木）〜2012年1月7日（土）まで開催されます！

2007年秋、ニューヨーク「ETHAN COHEN FINE ARTS」で開催した1回目の個展は大盛況に終わりました。現代アートの最先端・ニューヨークで、大々的な個展を開催できるのは、日本人としては村上隆氏に次ぐ異例のこととの評価を受けました。

また、2012年の春に発売される、アメリカのアート雑誌「New American Paintings　第98号」にて、候補となる1200人のアーティストの中から、全米で活動する注目の40人に選出されることが決まるなど、ますますアメリカでの評価を高めています。

「New American Paintings」オフィシャルサイト（英語）
http://www.newamericanpaintings.com

カオルコが今回キャンパスで表現するのは、人間の五感の一つである"嗅覚"という目に見えないもの。ニューヨークの「マイク・ワイス・ギャラリー」にて、この新たな試みから生まれた「アロマ（匂い）・シリーズ」合計約１２枚の絵を展示いたします。

明治、大正時代の着物の文様をコラージュする事により日本文化を反映させ、また現代を生きる女性を題材として描く事により新しい形のフェミニスト像を生み出しています。

Aroma Foot, 2010 　（写真提供：マイク・ワイス・ギャラリー　）

"汗もかかなければ体臭もない"、という大衆によって作り出された"理想のアイドル像"を演じた過去を持つカオルコが独自の着眼点で描く「アロマ・シリーズ」は、目に見えない匂い（アロマ）というテーマで綴られた愛の物語でもあります。

Aroma Armpit, 2010  （写真提供：マイク・ワイス・ギャラリー　）

日本を飛び出し、アメリカ・ニューヨークで活躍するカオルコの今後にご注目ください。
カオルコの日常はオフィシャルブログにて日本の皆様にもご覧いただけます。

ラフブロ：「KAORUKO×NY＝アートジャーナル」
http://kaoruko.laff.jp/

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個展「AROMAKO」概要：
日時：2011年11月17日（木）～　2012年1月7日（土）
場所：ギャラリー「Mike Weiss Gallery」
※520 West 24th Street　New York, NY 10011
URL:http://www.mikeweissgallery.com　（英語）

備考１：「Mike Weiss Gallery」マイク・ワイス・ギャラリーについて
ニューヨークのアートシーンを代表するマンハッタンのチェルシー地区にあるコンテンポラリー・アート・ギャラリー。世界各国より、選り優りのコンテンポラリー・アーティストが所属。2003年のオープン以来、人間の内面をえぐり出す様な力強く、創造力に溢れるヴィジョナリー・コンテンポラリー・アート作品の展示で高い定評を得ている。

備考２：個展のタイトル「AROMAKO」について
"AROMA（匂い）"と"カオルコ"の名前を組み合わせた造語。「AROMAKO」の日本語訳が「薫子」となることから言葉遊び的なユーモアをこめると共に、画家カオルコがニューヨークで追求してきたテーマである"AROMA（匂い）"との掛詞でもある。

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カオルコ　プロフィール：

1986年　白士会（日本画）入選後、童話作家の五味太郎氏に師事。95年パルコアーバナート展奨励賞を受賞。
2004年、ピエール・カルダンの世界初のディフージョンライン「カルダン」ブランドカルダンブランドのマルチアドバイザーを務めた。日本テレビ『＠サプリッ！』番組キャラクター、オープニングアニメ、セットデザイン制作。津森千里氏とのコラボレートにより、「TSUMORI CHISATO」ブランド2006年春夏のパリコレにてコラボ作品発表。雑誌『Cawaii ! 』（主婦の友社）にてオリジナルキャラクター「SaiGO3！」連載中。デコメサイト、コナミデジタルエンタテインメントの「ポップンミュージック15アドベンチャー」のキャラクターに起用される。
2007年11月、NYでの個展を開催。2009年「チェルシー美術館」での『Dream in a Contemporary Secret Garden 』展へ作品を出展。現在　ニューヨーク在住。

「Mike Weiss Gallery web site」（英語）　http://www.mikeweiss

10月29日（土）21：30より神保町花月にてJIMBOCHOﾄｰｸﾗｲﾌﾞ「菊地と林のアイドルパンチ！」が開催されます。
2010年2月から神保町花月にて隔月でおこなっているライブです。
今月はぱすぽ☆より、岩村捺未さん・安斉奈緒美さんがゲストとして登場！
お客様の事前アンケートによりライブを進行していきますが、あまりにゆるく暖かい雰囲気に、素直な本音をうっかり吐露してしまうアイドルもいるかも！？
芸人が好きなお客様も、アイドルが好きなお客様もどちらも楽しめるライブです！

是非お越しください！

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JIMBOCHOﾄｰｸﾗｲﾌﾞ「菊地と林のアイドルパンチ！」
【日時】　　
2011年10月29日（土）　21時30分～22時55分
【出演】
ポテト少年団・菊地、かたつむり林、エリートヤンキー・西島、トレンディエンジェル・須藤
ゲスト・・・岩村捺未（ぱすぽ☆）　安斉奈緒美（ぱすぽ☆）
【チケット】
前売￥１５００　当日￥１８００　　
Pコード５９７－７２４　　チケットよしもと０５７０－０４１－４８９

【ポテト少年団】【菊地 智義】【かたつむり林】【エリートヤンキー】【西島 永悟】【トレンディエンジェル】【須藤 敬志】

　こてこてギャグとK-POPが異色の競演!?　10月23日（日）、ご存じ『よしもと新喜劇』に、人気絶頂の韓流ガールズグループ・KARAがゲスト出演を果たしました。事前の告知はなく、KARAの登場は完全なシークレット。川畑泰史座長、池乃めだか、宇都宮まきら濃すぎる新喜劇メンバーと、どんなからみを見せるのか!?　お客さんの反応は!?　あらゆる意味で興味津々な舞台が幕を開けました。
　「幸せの黄色いジャンパー」と題されたこの日の新喜劇。池乃めだかが村長を務める花月村が、村おこしのために2組のアイドルを招くところから物語は始まります。その一組である機関車娘のなかに、公園で屋台のラーメン店を営む一の介（島田一の介）と別れた妻との間に生まれた娘が!?　その一方で、同じく機関車娘のメンバーである、NGKラーメンの社長の娘・まき（宇都宮まき）の誘拐計画が進められており……。妻とやりなおすための合図「黄色いジャンパー」が、身代金受け渡しの目印にも使われたことから、話がどんどんややこしくなり、会場は爆笑の連続です。
　そんななか、もう1組のアイドルとして紹介されたのがKARA！　お馴染みのヒット曲『MR.』が流れるなか5人が登場すると、思わぬサプライズに客席はパニック状態。あまりの可愛さ、スタイルのよさに、川畑も思わず「絶対に横に立ったらアカンで！」と叫び驚愕しています。NGKの舞台に立った感想を聞かれると、ギュリさんは「皆さん、あたたかく迎えてくれて、ホンマおおきに！」と、流ちょうな大阪弁でコメント。さらに「大阪はどうですか？」との質問にも、ジヨンさんが「めっちゃ好きやねん！」と答え、会場の皆さんを大喜びさせていました。ご当地グルメであるたこ焼きや串カツも食べたそうで、川畑が「たこ焼きやったらここにあるで」と言いながら島田の頭部を指さすと、5人揃って大笑い。「お笑い、好きです！」との言葉通り、舞台にすっかりなじんでいる様子です。
　この後、誘拐犯らとの対決シーンでは、池乃や川畑のギャグに大きくコケるなど、新喜劇“女優”としての演技もバッチリ。コケるときにメンバーの一人が肩に触れたらしく、「やったー！　俺の肩にさわってくれた！」と川畑が大喜びする一幕も。最終的には、なんと事件解決の立役者となる活躍ぶりで、堂々たる初舞台を終えました。
　最後に5人は「今日は、ニューシングルの宣伝に来ました！」と、発売されたばかりのニューシングル『ウィンターマジック』を手にPR。川畑は、サイン入りのCDを「これですね」と手に取り、こっそり自分の懐に入れようとして、またまた笑いを誘っていました。

【新喜劇メンバーのコメント】

川畑泰史
「めちゃめちゃ、かわいかったです!!　旬の方に、旬の時に会うのは、本当のすごいですね！　彼女たちが十数年後、新喜劇に出演したことを自慢できるように、今後もがんばって行きたいです。まぁ、僕たちはもうすでに自慢になってますけどね（笑）」

池乃めだか
「今人気のKARAさんと共演できて、長い間、吉本新喜劇にいて本当によかったなと思いました。孫たちに『すごい！』と言ってもらえると思います」

宇都宮まき
「普段の新喜劇は舞台上でオジサンの匂いしかしないのに、今日はKARAさんがいたので、舞台上がすごく良い匂いがして嬉しかったです!!」

　KARAの5人の華麗なるコケっぷりはいかに？　物語の結末はどうなる？　この日の模様は、11月12日（土）のMBS『よしもと新喜劇』（12:54～13:54）にて、ぜひチェックしてくださいね。RCC（広島）、ITV（愛媛）、RSK（岡山）、CBC（名古屋）、OBS（大分）、JRT（徳島）、MBC（鹿児島）、RKB（福岡）、NBC(長崎)、RKK（熊本）の各地域でも順次放送予定です。KARAが韓流旋風を吹き込んだ、ひと味違う新喜劇を、どうぞお楽しみに！

【川畑泰史】【池乃めだか】【宇都宮まき】

今年、入門25周年を迎える月亭遊方が5年ぶりに独演会を開くことになり、21日に会見が開かれました。「“独演会”と言う名をつけて会を開くのは今回が6回目です。5回目は入門20周年の時。5年前に天満天神繁昌亭がオープンしてからは東京の落語家との二人会や違う趣向の会、イベントなどをする機会が多かったので独演会からは遠ざかっていましたが、25周年を記念して開催しようと思ったわけです」と意気込みも十分。

「形式として独演会はソロイベントであると思っています。これは1回目から崩していないです。前座を置かずに一人でどういう風に見せるかにこだわってきました」と遊方。これまでは“新作派”として自作の新作を発表し、演じ続けてきた遊方ですが、最近は古典も手掛けだし、今回初めて独演会で古典落語三席をかけることを決意しました。そして、独演会のたびに個性あふれる趣向を凝らしてきた遊方ならではの今回の趣向も見逃がせません。

今回の趣向は3つの古典落語をオムニバス形式で演じるということ。遊方が好きなジム・ジャームッシュ監督の「ナイト・オン・ザ・プラネット」という映画が今回のヒントになったそうで、「ニューヨーク、ロス、ローマ、パリ、ヘルシンキの5つの都市で一晩に起きる物語をオムニバス形式で描いた映画なんです。この映画を見習って、“3つの夜の物語”をテーマにしました。自分の古典のネタを見直すと夜の噺が多い。それはたまたま同時代の噺だし、静かな夜にここではこんなドタバタが、ここではこんな人間模様が、またある場所では悲喜こもごもが繰り広げられているというのを表したくて、ストーリー性を重視した三席を選びました」ということで、今回遊方が選んだのは「看板の一」、「稲荷俥」「干物箱」の三席。しかし、熱いハートで独自の路線を切り開いてきた遊方のこと、普通に古典落語を演じるわけではありません。

「今回、自分の中では『干物箱』が目玉やと思っています。東京の噺で現在では通じない難しい言葉がたくさん入っていまして、いろいろと研究を重ねた上で自分の改作、新作という形にし、最後のトリネタに持ってきました」と古典のリメイクにも期待が大。そして、今回の独演会を盛り上げるゲストはナレーターの畑中フー。遊方の落語の間にストーリーテラーとして登場。ユニークな解説を入れ、シネマチックでおしゃれに“一つの夜のオムニバス”を創り上げていきます。

「林家染丸師匠から『世の中には変わるもの、変わらないもの、変えてはいけないもの、変えなくてはいけないもの、この4つがある』というお話をうかがい、常に古典でどれを残して、どれを変えないといけないのかを自分なりに考えてやっています」と初めて落語を見る人にも楽しめるような演出にこだわり、大きく改良したり、アレンジを加えたりを繰り返しているそうです。“笑わせればいい”という落語から、お客さんの心を揺さぶる落語を五感で楽しんでいただけるように頑張りたいと感じ出したという遊方。「独演会という責任のある舞台で“挑戦する”ことが僕の意気込みやと思っていただけたら嬉しいです」と5年間の蓄積を糧に、満を持して挑む独演会をお見逃しなく！
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月亭遊方独演会Vol.6～3つの夜の物語～
日時：11月9日（金）　19:00開演
会場：天満天神繁昌亭
料金：前2500円、当3000円（整理番号付自由席）
出演：月亭遊方　ストーリーテラー=畑中フー
お問い合わせ：天満天神繁昌亭　06-6352-4874