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2013年7月

2013年7月31日 (水)

ピース・綾部がボブ・サップさんと新コンビ結成!?『ホワイトハウス・ダウン』公開記念トークイベント

7月31日(水)、都内の試写室にて『「ホワイトハウス・ダウン」公開記念トークイベント』が行なわれ、ボブ・サップさんとピース・綾部祐二が出席しました。

1996年に『インディペンデンス・デイ』、2004年に『デイ・アフター・トゥモロー』、2009年に『2012』と破壊的な作品を生み出してきたローランド・エメリッヒ監督の最新作『ホワイトハウス・ダウン』が、8月16日(金)より公開されます。今回の“破壊”対象となるのは、アメリカの象徴とも言うべきホワイトハウス。謎の武装勢力に乗っ取られてしまったホワイトハウスに取り残された大統領(ジェイミー・フォックス)と、議員のセキュリティが任務である議会警察官(チャニング・テイタム)。出会うはずのない2人が運命共同体となり、アメリカを、ひいては世界を守るために戦うディザスター・アクション・ムービーです。

ボブ・サップさんは大統領に、綾部は議員警察官に扮して登場。200cmのボブ・サップさんと167cmの綾部……2人が並んだ姿は圧巻です。あまりの身長差を気にしてか、「最初に言っときますけど、僕がちっちゃいんじゃなくて、ボブ・サップさんがデカいんですからね!」と一言添える綾部。さらに、大統領になりきり、背筋をピンと伸ばしたボブ・サップさんをまじまじと見つめ、「汗かくスピードが半端じゃない」とコメント。すかさずスタッフからボブ・サップさんへタオルが投げられました。

今日はボブ・サップさん扮する大統領を警護する議員警察官役を仰せつかった綾部。「何かあったら、警護に臨みます!」と気合い十分。ボブ・サップさんからも「これからの日本を代表する新しいアクションスターと共演できて嬉しいです」と言われ、「センキュー、ベリーマッチ!」と固い握手を交わします。

P1210960 ボブ・サップさんは役になりきるあまりに、「私の自家用車、大統領のリムジンですが、“ビースト”と呼んでいます」と語り、「これは事実なのか、ボケなのか、私はわかりません!」と綾部を困惑させます。
また、綾部扮した議員警察官のジョン・ケイルを演じるチャニング・テイタムがアメリカで大人気ということを訊くと、「ほぼ彼ですよね」と自画自賛しながらも「彼よりは、若干(胸の)毛が……。ニコラス・ケイジさんだったらよかったんですけど」と胸元を見せて、笑いを誘いました。

P1210957 「普段、鍛えているので大丈夫。アクションスター間違いなしです!」と、綾部が大見栄を切った途端、3人の暴漢が乱入。「下がって!」とボブ・サップさんを守りながら立ち向かうものの、あっさりやられてしまいます。「助けて〜!」という情けない声をあげる綾部を救い出したのは、もちろんボブ・サップさん。こてんぱんにやっつけるのです。

P1210962P1210965 暴漢が逃げ去ったあと、綾部に向かって「お前、弱い!」と投げかけるというのが本来のオチだったようですが、「お前、ジョワイ」と言ってしまったボブ・サップさん。MCのコトブキツカサさんが何度も「え? なんですって?」と聞き直すなど少しぐだっとしてしまいましたが、それもご愛嬌。「“ジョワイ”と言われたときはどうしようかと思った」といじる綾部と顔をくしゃくしゃにするボブ・サップさんに大きな笑い声が起こりました。

P1210967 イベント終了後の囲み取材では、「いいコンビになりそうですね!」と声をかけられ、まんざらでもない表情を浮かべる2人。「こんなちっちゃいアクションスターはいないでしょう」と自虐気味につぶやく綾部に対して、「いえいえ、彼は人を笑わせるというアクションを起こしていますよ」とフォローするボブ・サップさん。ナイスコンビです。
先ほどのパフォーマンスも「楽しかった」と笑う2人。さらに、綾部は「肩にのせられた(ボブ・サップさんの)手だけでも重かった。さすがビースト!」と感嘆していました。

ボブ・サップさんが話していた大統領のリムジンの愛称が“ビースト”だというのは本当のことらしく、同じ愛称を持つという縁でホワイトハウスへ招待されたこともあるそう。残念ながら、仕事の都合で行けなかったとのことですが、驚きのエピソードに目を丸くする綾部でした。

リポーターから「バイクに凝っているらしいですね」と訊ねられた綾部。昔からバイクを愛用している彼ですが、「地元の茨城へ帰ったり、横浜に行ったりしてますよ」とコメント。恋愛ネタをツッコまれると、「まぁ、熟女も乗せたことはありますけど、僕は熟女だけが好きなんじゃないんで。若い子も好きですから」と取り繕います。

も、「またまた〜熟女が好きなんでしょ?」と報道陣。綾部曰く、「このネタやりすぎて、皆さんごっちゃになっている」そうで、リポーターの一人が「どの部屋の親方?」と訊いてしまう始末。「親方っておかしいでしょ! 振るなら、ちゃんと振ってください!」とツッコみ、笑いを起こします。
リポーターが「綾部さんはずっと年上の人が好きなんですよ」と囁くと、「My mother is single!(私のお母さんは独身ですよ!)」と猛アピールし始めるボブ・サップさん。「55歳で、125キロ!」と付け加えられた綾部は、「125キロ? それはさすがに……それに息子にしては大きすぎるでしょ」とかなり困惑していましたが、その後も「My mother……」とガンガンに攻められ、「わかりました! じゃあ一応、写真だけ見せてください!」と渋々返していました。

「とにかくアクションがすごい。迫力満点のなかにも、要所要所にユーモラスなシーンがあるところもいいんです。ぜひお楽しみください」と綾部が語る『ホワイトハウス・ダウン』は8月16日(金)より全国公開です。

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●作品情報
ホワイトハウス・ダウン
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックスほか
配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
http://www.whitehousedown.jp/
8月16日(金)より全国ロードショー


【綾部祐二】【ピース】

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キングコング2回目新ネタライブ!ゲストはチーモンチョーチュウ

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キングコングが新ネタをやるライブという事でついた名前が「新ネタちゃん」。
毎回ゲストを一組お迎えして、出来たてホヤホヤの新ネタをいち早くお届けします。
前回は口外禁止の問題ネタでしたが、果たして今回はどんなネタが披露されるのか?
そして、二回目のゲストは若手人気コンビの「チーモンチョーチュウ」。
人気のあるチーモンに対し、不人気(?)キングコングがどう立ち向かうのか?4人の
トークも必見です!

そして、続いてキングコングがトークをするライブという事でついた名前が「トークちゃん」。
キングコング二人だけのトークが聞けるライブは「トークちゃん」だけ!
前回、あまりの黄色の声援のなさに「お客が悪い」と暴言を吐いたキングコング。
果たして今回は、念願の黄色声援はあるのか?「新ネタちゃん」と共にお楽しみ下さい!


・キングコングの新ネタちゃんVol.2
日程:9月16日
出演:キングコング、チーモンチョーチュウ
前売り:¥1000
公演時間:19:00開場19:30開演(60分)
場所:シアターD

・キングコングのトークちゃんVol.2
日程:9月16日
出演:キングコング
前売り:¥1000
公演時間:20:45開場21:00開演(60分)
場所:シアターD

Pコード:431-422


【キングコング】

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【ライブレポート】「真夏のキラキラ単独祭り アキナ単独ライブ『オギャー』」

5upよしもとで開かれている「煌~kirameki~TOP」3組と「煌~kirameki~Member」15組の計18組による夏の単独ライブシリーズ、「真夏のキラキラ単独祭り」。7月29日は、6月より「煌~kirameki~Member」に昇格したアキナによる結成後初の単独ライブが行なわれました。

幕が開けるとすぐにオープニングコントが始まりました。抗争の末に負傷し、入院中した組長(山名)と、見舞いに来た舎弟(秋山)の会話劇です。負傷の後遺症か、物忘れが激しくなった組長が、さまざまな事柄をたとえます。そのたとえ方が絶妙で早速爆笑を誘っていました。そして組長が「アレ行こか、なんばの本屋の上でやってる…」とアキナの単独ライブ開催を匂わせたところで銃声音が! 組長は胸を撃たれ絶命、舎弟が「オギャー!!!」と叫んで、本編が始まりました。

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間にVTRを挟みながら、さまざまな人間関係を描いたコントを6本披露。1番目の「経営者と経営者」では、ペットショップを合同で経営することになった幼馴染の二人の関係性を。経営上、ショップの代表者を決めなければならないのですが、代表としての自覚を持った途端に性格が豹変する山名。上から目線で非情な言動が目立ち、なかなかブラックな代表でした。ほか、経営上の役割に合わせてそのキャラになりきる山名が見ものでした。

「脱サラした人と友達」では、オープン直前のラーメン屋店主とその友人のやり取りを。山名扮するラーメン屋店主は、いわゆる脱サラ組。オープンにあたって諸問題を解決すべく友人のサラリーマンである秋山に相談するのですが、秋山がアドバイスするもことごとくその案を否定し、小馬鹿にし、烈火のごとく怒り出す始末。最終的には罵り合いに発展して…。ことごとく否定する店主の言い方は見ているだけなのにイラっとなるほど。秋山の反撃には溜飲が下がる思いでした。

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「医者と患者」は、手術を間近に控えた少年(秋山)とその主治医(山名)による、病室でのひとこまを。少年だからといって容赦せず、ただただ事実のみを伝える主治医。夢を砕かれ意気消沈する少年ですが、心のなさそうな主治医が本当は、誰よりも愛情と熱情の持ち主である一面も垣間見て…。

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続いて「恩師と卒業生」では、夕刻の職員室が舞台に。卒業から10年、ふらっと母校を訪れた卒業生(秋山)と、今も学校で教鞭をとる恩師(山名)が久々の再会を果たすのですが、暴言を吐きながら小刻みに踊り、山名を愚弄する秋山、さきのネタ3本では山名が秋山を振り回していたので、 “立場逆転”に新鮮味もありました。

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そして「刑事と犯人」は殺人容疑がかけられた小説家志望の男(山名)と、その男を追い詰めた刑事(秋山)の緊迫したシーンから。犯人と思しき男は、なぜ殺したのかと語り始めるのですが、なんせ小説家志望。その表現が文学的過ぎて…。

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「先生と小学生」では、放課後の教室を舞台に小学1年生の山名くんと秋山先生のやり取りを。山名くんは勉強熱心で小学1年生のわりには大人びたところもあり、秋山先生をやり込めたりもするのですが、実は山名くんは7歳ではなくて…。秋山先生の追及により衝撃の告白をする山名くん。たった一言で世界が一変する面白さを堪能できました。

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ネタの合間のVTRは、秋山と山名それぞれがこの世に生を受け、別々の道を歩み、やがては出会うまでをプライベート写真で追ったもの。BGMは当時のヒット曲、幼い頃の写真はやや色褪せており、時代を感じさせるものがありました。中学生、高校生と、どんどん成長していく二人ですが、特に高校生の山名は“変顔”の連発、写真の数だけ爆笑がありました。

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そんな二人が出会うまでを写真で追いかけて、「2012年12月、アキナ結成」で「オギャー!!」。「山名と秋山」で単独ライブ最後のネタ、漫才を披露。「かっこいいシーンに憧れる」という山名のために、「後輩が監禁されている敵の高校に一人で乗り込む先輩」の気持ちを味わわせるというものだったのですが、頓珍漢な山名を導く秋山はさながらボクシングのセコンドのよう。また、お客さんを二人の世界へと引き込む水先案内人のようもありました。

そしてエンディング、「秋山さんの変顔は3歳の頃からやってたんですね」と山名。一方、秋山も「山名さん、毛量がすごいですね!」と、お互いの小さい頃の写真を見た感想を。そうして単独ライブを振り返っていた二人ですが、どうも会場の後ろが気になる様子。「誰かが…いますね…」と凝視するとそこには、“親分”の遺影を抱えた男が。どうやら、オープニングコントで撃たれた親分に代わってアキナの単独ライブを見に来た舎弟のようなのですが…。アキナに呼ばれてゆっくりと舞台に上がってきたその男は、実は守谷日和。この一瞬のためだけに朝9時からリハーサルをしていたそうです。

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8月13日には、トークライブも控えているアキナ。単独ライブにはない二人の関係性も楽しめるに違いなく、こちらもぜひ、遊びに来てくださいね!

8月13日(火) 19:00
アキナトークライブ「アキナの話」
出演:アキナ
会場:道頓堀ZAZA HOUSE
前売料金:整理番号付自由-1200円


「真夏のキラキラ単独祭り」全公演スケジュール

7月21日(日)19:30開演
『バイク単独バイク in NGK ~ビンタ、急に、ビンタ~』
出演:バイク川崎バイク
会場:なんばグランド花月
料金:ハイオク席(1階)2,000円、レギュラー席(2階)1,800円

7月22日(月)18:30開演 
中張又張単独ライブ『ビックマネー』
出演:中張又張
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1500円

7月23日(火)20:30開演
バンビーノ単独ライブ『スカイファンタスティキーノ』
出演:バンビーノ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月24日(水)18:30開演
コマンダンテ単独ライブ『relax』
出演:コマンダンテ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月27日(土)18:30開演
祝!天竺鼠9周年記念!第1弾『大阪のことを1番愛している天竺鼠が3時間のネタとトークとコーナーのコラボレーションライブをやります!大阪のことを愛しているからこそです!』
出演:天竺鼠
会場:5upよしもと
料金:前売2,000円、当日2,500円

7月28日(日)18:00開演/20:00開演
プリマ旦那単独ライブ『三八旦那』
出演:プリマ旦那
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月29日(月)18:30開演
アキナ単独ライブ『オギャー』
出演:アキナ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月30日(火)20:30開演
タナからイケダ単独ライブ『帰ってきた夏一回目のタンドーク』
出演:タナからイケダ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月1日(木)18:30開演
和牛単独ライブ『新ネタフェア!』
出演:和牛
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月2日(金)20:30開演
吉田たち単独ライブ『たち噺』
出演:吉田たち
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月3日(土)16:00開演
GAG少年楽団単独ライブ『あっちぃぃぃ!』
出演:GAG少年楽団
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1,800円

8月4日(日)16:00開演
藤崎マーケット単独ライブ『夏のおもしろマーケット2013』
出演:藤崎マーケット
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1,800円

8月5日(月)20:30開演
学天列伝『漫才の虎』
出演:学天即
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1,800円

8月6日(火)20:30開演
矢野号単独ライブ『チームオクラホマ』
出演:矢野号
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月7日(水)18:30開演
アイロンヘッド単独ライブ『ビクトリーゴング』
出演:アイロンヘッド
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月8日(木)20:30開演
ななまがり第五回単独公演『その世』
出演:ななまがり
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月9日(金)18:30開演
ビーフケーキ単独ライブ『愛の子ゾンキー』
出演:ビーフケーキ
会場:5upよしもと
料金:前売2,500円、当日3,000円

8月10日(土)16:00開演
かまいたち単独ライブ『夏かま!!!』
出演:かまいたち
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1800円

『5upよしもとキラめきサマーフェスティバル~ネタやら歌やらいろいろやって555第祭り~』

日時:8月11日(日)14:00開場、15:00開演
出演:煌~kirameki~TOP(3組)、Member(15組)、Jr.(30組)、彩~irodori~TOP3組、その他
会場:大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町8-2-6)
料金:当日3,500円 (全席指定)

■5upよしもと公式 http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

【ライブレポート】ライス結成10周年記念傑作選ライブ「スイップ」

7月27日(土)、東京グローブ座にて、『ライス結成10周年記念傑作選ライブ「スイップ」』が開催されました。

今年10周年を迎えたNSC東京9期生のライス。2008年3月開催の第1回『マフェ&バサバサ』から年に1〜2回、単独ライブを行なってきた彼らですが、チケットは毎回完売。今回は彼ら史上最も客席数の多い700キャパの劇場でしたが、そちらもすぐさま完売しました。
さらに、会場へ着くとロビーには長蛇の列が。どうやら10周年記念グッズを購入するために並んでいたようで、中でも限定パンフレットはあっという間に売り切れてしまったそうです。

優雅な音楽が流れるなか、ポスターと同じきらびやかな衣装で現れた仁様(田所)と知姫(関町)。食事らしきものを並べている彼女の元へ、仁様が後ろから近づき、目隠し。フォークを落としてしまったりと、日常的な失敗を笑い飛ばしながらダンスを踊ってしまう仲のいい2人の暮らしぶりが、無声で表現されます。
「10周年だな」(田所)「ええ、そうね」(関町)という2人の短い会話で暗転となり、いよいよ歴代のコントが披露されました。

Nor_15558 今回は「傑作選」という名の通り、彼らがいままで行なってきた単独ライブから、その場でしか披露していない厳選されたお宝的なコントが次々と展開されました。

まずは、第6回単独ライブ『カヴィ』(2012年1月開催)から。舞台に現れたのは、真っ白な洋服を着用した2人。店主扮する田所の元へ、あるものを買いに訪れた関町――。当たり前のように行なっている日々の動作を逆手にとった、彼ららしいひねりの利いた発想が際立ちます。

Nor_15646 2本目は、第5回単独ライブ『コモク』(2011年6月開催)より、バトルゲームのパロディコント。ボクサー演じる田所の元へ、関町演じるさまざまな挑戦者が現れ、次々と戦いを挑むのですが、ひとくせもふたくせもある挑戦者ばかり。なお、1本目にも、この2本目にも下ネタが盛り込まれていたのですが(彼らのコントにはよくある設定や表現だったりもします)、ライスとともに時を重ねてきた観客だからこその理解なのか、適応能力がついたということなのか――いずれも客席から大きな笑い声が湧きました。

Nor_15675 再び『コモク』から出された3本目。銀行を訪れた強盗とある男。それぞれ似通った常套句を使うも、まったく違う世界観を放つそれぞれの言葉に、遊び心が感じられるコント。4本目のコントは、『カヴィ』から。RPGをモチーフに、倒してしまった相手は正義で正当化されるはずも、置き手紙によって苦悩する勇者の姿が。正義が絶対的に正しい訳ではないという、ライスらしい“意地悪な視点”が光ります。

Nor_15760Nor_15794 5本目は、第2回単独ライブ『サボコ』より、「気絶まで10秒と11秒」というショートコントが。秀逸なタイトルからの想像を裏切り、あっさりと終わるその短さと潔さに、会場は大きな笑いに包まれました。

Nor_15804 再び『カヴィ』より見せられた6本目のサイレントコント。のちの解説では、「動画で観た東京ガスのCMの影響でひらめいた」と語られていましたが、温かみのある人物たちの物語にほろりとさせられる……かと思いきや、オチでは大きなどんでん返しが! 演技に定評のある2人だけに、言葉を使わない状況でも、登場人物の心情や行動を的確に表現。悲しみという名の“緊張”が最大限まで盛り上がったところでの、まさかのオチがやってくるのです。お笑いには“緊張”と“緩和”のバランスが大切だとよく言われますが、まさにそのセオリーが見事にマッチングしたコント。もちろん、爆笑となったことは言うまでもありません。

Nor_15820 第3回単独ライブ『キリ・バト』(2009年2月開催)から披露された7本目。ある先天性の病気で悩んでいる編集者が、新しく担当となった作家のところへ向かったときに病気が発症してしまうというコント。下ネタは入ってないはずなのに、下ネタっぽい表現がここにも……。8本目は、第4回単独ライブ『ビリンバウ』(2010年3月開催)より。関町にアジトを吐かせようと、さまざまな拷問を仕掛けていく田所。ただ、彼が行なう拷問のイメージは残虐さからかけ離れていているのです。

Nor_15878Nor_15910 続く、9本目は“ライスの単独ライブは面白い!”とお笑いフリークに確信させた第1回単独ライブ『マフェ&バサバサ』(2008年3月開催)より、ホラー調コント「エロイ」が。高校卒業後、8年ぶりに帰郷した関町は、親友の田所と再会。いったん、別れて同窓会で集合しようと約束した関町は街をぶらりと歩いてみるのですが、風景や住んでいる人々の変わりように恐れおののき、追い詰められ……。こちらも演技力を遺憾なく発揮したコントです。

Nor_15923 10本目は、『鈴虫のお腹』(2009年10月開催)から、「それいけ! しろっぺ」。某国民的アニメのストーリーがモチーフとなっているのですが、明らかにおかしい「しろっぺ」。キャラクターらしい愛らしさのないそれに、客席からはどよめきがあがります。
再び『コモク』から披露された11本目は、転校生ネタ。転校生・関町を「これまでクラスにいたように受け入れる」という先生(田所)。一見、優しさに満ちた言葉のようにも聞こえますが、その実、関町を困らせるような展開に……。こちらも彼ららしい“意地悪な視点”に、思わずニヤリとしてしまいました。

Nor_15991Nor_16006Nor_16007 最後のコントは『マフェ&バサバサ』より、あの伝説のサスコントが。サッカーと戦争をテーマに、時空を超えて交錯する人物模様を描きました。

Nor_16020 そして、再び現れる仁様と知姫。手を取り合って静かに佇む2人に、これまでのライスの軌跡を重ねた人もきっと多かったことと思います。

Nor_16069 鳴り止まない拍手に、何度もお辞儀する2人。大きく力強く響くそれに、言葉にならない様子の田所が「あぁ……」と呟けば、関町は「ありがとう! 胸に沁みます!」と言いながら、さらに大きくなった拍手を左手で止めるという行動に出ます。
感動のあまり、いつもより饒舌な関町。「素晴らしい劇場で、たくさんの拍手……吉本関係者の皆さん、観てたでしょうか!」と、声高らかに語りかけました。

Nor_16071 満席の客席を見渡しながら「ここから観ると、(客席が)すごい。皆さんが缶投げたら死んじゃいます」と笑いを交えながらも、足を運んでくれた観客の皆さんへ感謝を示します。その言葉に応える観客。大きく響く笑い声を聞きながら、「皆さん、普段はどこにいらっしゃるんでしょうか!」と呼びかける関町。笑いながら田所も「来てくれるお客さんは、シチサンLIVEでも100人くらい。ほかのライブでは40人くらい」と言うと、関町も「もうちょっとでいいんで、ほかのライブにも足を運んでください!」と懇願します。

Nor_16087 また、ジャニーズ事務所の皆さんが公演を行う機会の多い劇場ということにかけて、「タッキー&翼も10周年らしいですよ」と付け加えつつ、「僕らも“セッキー&仁(ひとし)”ということで」と最後までとぼけ続けた関町。「まだまだ頑張るので、足を運んでくれたら嬉しいです」と深々と頭を下げる2人に、いっそうの大きな拍手がいつまでも鳴り響いていました。

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【ライス】

2013年7月30日 (火)

寛平総監督! 芸人たちがたすきで繋ぐ『RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン』が開催決定!

Bv1p1822i 7月30日(火)、吉本興業株式会社東京本部にて『RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン』開催会見が行われ、間寛平、ペナルティ・ワッキー、サバンナ・八木、南海キャンディーズ・しずちゃんが出席しました。

昨年8月に、世界一周のアースマラソンを完走した寛平が、2011年3月に起こった東日本大震災の被災地へ元気を届けるために開催した『RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン』。今年も、岩手県、宮城県、福島県を3県を縦断する同企画に再挑戦することになりました。

今年は寛平が総監督となり、岩手、宮城、福島にゆかりのある芸人や“住みます”芸人たちによって、たすきが繋がれる“駅伝方式”で完走を目指します。

MCのあべこうじから、「本気でアスリート……」と声をかけられた途端、「誰がモンキーやねん!」と返す寛平。その後の「折り入って」という言葉にも「誰が檻に入ってるって?」と反応し、「瞬発力の早さがハンパない!」とあべを驚かせます。

Bv1p1566i 昨年は9日間に渡って完走した寛平は「まだ(震災の被害を受けた地域には)大変なところがある。元気にしなければいけないですね。昨年は僕らが励まされることも多かったけど、今年もできる限りはしたい。東北の人が我慢強いんよね」と意気込みつつ、3人に「笑顔を届けてよ!」とエールをおくります。
それに対して「ギャグをやりながら走りますよ」と答えたワッキー。八木は実際、ギャグをやりながらマラソンをしたことがあるそうですが、「喉がキツくなりますよ」とのこと。ギャグ談義で盛り上がるなか、おずおずと切り出したしずちゃんの「私、ギャグないんですけど」という発言に、「あぁ、そうかぁ〜」とテンションを落とす寛平です。

Bv1p1578i 今年は“駅伝方式”でたすきが繋がれるとあって、あべにも声をかけるワッキー。「私、首があれなんで、今回は走れないかなぁなんて思ってますけど。スケジュールが合えば……」と言葉を濁していると、「スケジュールがって、忙しいことの自慢を言いたいの?」と斬り込む寛平。慌てて「いえいえ、スケジュールを空けさせていただきます!」と快諾するも、体力に自信がないのか「ただ、2キロでお願いします!」と懇願していました。

今年は一人25キロ完走を目標にしているそう。「ただ、チームに1人走れないヤツがおるから、50キロはいかなダメかも。僕の日はムーディ(勝山)がおるし」と八木。ですが、「八木さん、(距離を)短くしてくれと言ったみたいで」とワッキーから暴露が。「見せかけの筋肉かぁ。関西の深夜番組とか出てるねんけど、挑戦してもほとんど負けてるやん! 何やってもあかんなぁ!」と寛平からダメ出しされ、「その代わり、僕、遅刻は絶対しないです!」とアピールする八木でした。

Bv1p1627i しずちゃんは、前日まで台湾でボクシングの試合に出場しているそう。「クールダウンみたいな感じで走ります」とにっこり笑う彼女をまじまじと見つめながら、「台湾で小籠包食べるの?」と訊いた寛平に、あべから「台湾で何食うかはいいじゃないですか!」とツッコミが入りました。
また、応援ランナーへのメッセージとして、「一緒にいっぱい走って、よかったらスパーリングも一緒に」としずちゃん。「力のついてる女性がええよな」と言いながら、「あの剛力っていう子? あの子けっこうイケるんちゃうか?」と名字の力強さだけで、剛力彩芽さんへオファーしていました。

Bv1p1641i 昨年、サハラ砂漠マラソンを完走したワッキー。「サッカー出身なので、マラソンかやったことなかったからしんどかった。無事に完走できたんですけど、まったく話題にならなかったんですよね」と淋しそう。かつてサハラ砂漠マラソンを完走したことのある寛平に、「師匠はいくつで?」と訊くと、帰ってきたのは「甘えん坊」。またもや、あべが「自分のギャグを織り込むところじゃないですよ!」と鋭くツッコミます。

地方に行くたびに、寛平と一緒に走っているという八木。「師匠は会場に着いたらまず10キロ走って、もうライブは始まってる出番ギリギリに帰ってきて舞台に出て、袖でお弁当を食べて、2ステの前にまた走りに行って、終わってからも走りに行くんです」と言うと、「そう。で、夜、みんなで飲みに行って、の繰り返し」とうなづく寛平。目の前に見えた山を指し、「あの山まで行こうか」と言うも、初めての場所でもこれまで迷ったことは一度もないそうです。

この4人のほか、参加ランナーは宮川大助・花子(大助は応援参加)、ムーディ勝山、エド・はるみ、岩手県“住みます”芸人のアンダーエイジ、宮城県“住みます”芸人の爆笑コメディアンズ、オコチャ、福島県“住みます”芸人のぺんぎんナッツなど。
この会見を観て、参加したいと思った方は受け入れるそうで、寛平はテレビカメラに向かって、「吉幾三さん、どうですか?」と名指しで勧誘。理由は「東北の人だから」だそうですが、「じゃあ、『みちのく一人旅』ということで」とワッキーが言い出すと、「山本譲二さん走らないか! 五木ひろしさん!」と次々に大物演歌歌手の名前を叫ぶ寛平。「できることはみんなでしましょう!」と呼びかけました。

Bv1p1734i この会見から、『RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン』をスタートさせようということで、ギャグをたすきで繋いでいくことに。ギャグがないしずちゃんには、寛平が帯広高校の子にもらったという「どんだけコンセント指さなあかんねん!」というギャグが伝授されます。寛平が披露した途端、会場は爆笑。「師匠のギャグでいちばん面白いじゃないですか!」と思わず言ってしまうワッキーです。

Bv1p1755i 八木「すすめ、すすめ、すすめ、めすす、めすす、めすす」→ワッキー「みちのく走って、ビ〜ヨヨヨ〜ン!」→しずちゃん「どんだけコンセント指さないかんねん!」とギャグは繋がれ、ついにアンカーの寛平に渡ります。

Bv1p1758iBv1p1768iBv1p1778i たすきを受け取った寛平は一歩前に出て、「……ワン!」とひと吠え。思わずずっこけてしまったワッキーと八木でした。

Bv1p1786i 寛平からギャグをもらったしずちゃん。コンセントを指すしぐさでは、ボクサーならではの機敏な動きを見せます。「試合前、シャドーしてるときに使いたい」とニッコリしていました。

寛平が「できることをやっていきたい」と『RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン』は、8月12日(月)から21日(水)まで。詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。


●RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン
http://run-forward-kanpei.laff.jp/


【間寛平】【八木真澄】【サバンナ】【ワッキー】【ペナルティ】【しずちゃん】【南海キャンディーズ】

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【ライブレポート】「真夏のキラキラ単独祭り プリマ旦那単独ライブ『三八旦那』」

ただいま5upよしもとで開催中の「真夏のキラキラ単独祭り」、7月28日はプリマ旦那の単独ライブ『三八旦那』が行われ、暗転なし、ノンストップの60分一本勝負漫才が披露されました。タイトルの『三八』とは漫才で使用されるマイクのこと。マイク1本あればいいという、漫才に賭ける気合がオープニングからひしひしと伝わる舞台となりました。

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今回、2回公演となった『三八旦那』ですが、2回目の舞台も颯爽と、河野にいたってはアイドルのような愛嬌をふりまきながらステージに登場。立ち見のお客さんも出るほどの盛況の中、まるでメリーゴーランドのように二人の掛け合いがゆっくりと進み始めました。

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そして徐々にスピードを上げて、様々な光景を描いてゆく野村と河野。それは一人の男の人生だったり、女と男の間に存在するデリケートな問題だったり、野村の人生においてとても大切な一場面だったり、学生時代へのタイムスリップだったり、ふたりの“歪んだ願望”(!?) だったりと、舞台の上にいろんな情景を浮かび上がらせます。「漫才は何でもかなえてくれる」という野村の言うとおり、いざ言葉を発すると、その通りの世界が次から次へと立ち上がっていきました。

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表情一つでキャラクターの性格や身の上まで描き、時にはボイス・パーカッションのような技も繰り出しと器用に七変化をして見せた野村、そんな野村に翻弄されながらも最後はきっちり締める河野と、軽妙なやり取りでお客さんを引き込む二人。会場の視線が最初から最後まで乱れることなく、舞台1点に注がれていたのも印象的。ある種の緊張感が漂うものの、笑い声がその空気を和ませ、会場の熱気をどんどん上げていきました。そして、ほんの一瞬訪れる静寂が冷却材のような効果をもたらしながら、さらにヒートアップ。やがてはクライマックスで二人が暴走し、爆笑に次ぐ爆笑。気が付けばあっという間に60分が過ぎ、終演の時間を迎えました。

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エンディングでは、最後に暴走したことを「お見苦しい漫才で…」と野村が詫びつつも、その際に飛び出した河野のリアクションを振り返ってまた爆笑。ちなみに、その時河野は女性役で、そのリアクションは「女性の気持ちを代弁してみた」とのことでした。60分間、舞台に出ずっぱりだった二人は当然、汗を拭く時間もなく。「ネタ中、最前列の人に大量の汗を指摘されて恥ずかしかった」と野村が吐露していました。


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5upよしもとでは60分一本勝負でしたが、8月8日(木)にルミネ theよしもとで行われる『三八旦那』は1.5倍増しの90分一本勝負に。今回以上にボリュームアップとなること間違いなく、ぜひ漫才狂の“三八旦那”に会いにきてください!

◆東京公演◆
8月8日(木) 19:00開演
プリマ旦那単独ライブ「三八旦那」
出演:プリマ旦那
会場:ルミネ theよしもと
料金:前売2,000円 当日2,500円

「真夏のキラキラ単独祭り」全公演スケジュール

7月21日(日)19:30開演
『バイク単独バイク in NGK ~ビンタ、急に、ビンタ~』
出演:バイク川崎バイク
会場:なんばグランド花月
料金:ハイオク席(1階)2,000円、レギュラー席(2階)1,800円

7月22日(月)18:30開演 
中張又張単独ライブ『ビックマネー』
出演:中張又張
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1500円

7月23日(火)20:30開演
バンビーノ単独ライブ『スカイファンタスティキーノ』
出演:バンビーノ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月24日(水)18:30開演
コマンダンテ単独ライブ『relax』
出演:コマンダンテ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月27日(土)18:30開演
祝!天竺鼠9周年記念!第1弾『大阪のことを1番愛している天竺鼠が3時間のネタとトークとコーナーのコラボレーションライブをやります!大阪のことを愛しているからこそです!』
出演:天竺鼠
会場:5upよしもと
料金:前売2,000円、当日2,500円

7月28日(日)18:00開演/20:00開演
プリマ旦那単独ライブ『三八旦那』
出演:プリマ旦那
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月29日(月)18:30開演
アキナ単独ライブ『オギャー』
出演:アキナ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月30日(火)20:30開演
タナからイケダ単独ライブ『帰ってきた夏一回目のタンドーク』
出演:タナからイケダ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月1日(木)18:30開演
和牛単独ライブ『新ネタフェア!』
出演:和牛
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月2日(金)20:30開演
吉田たち単独ライブ『たち噺』
出演:吉田たち
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月3日(土)16:00開演
GAG少年楽団単独ライブ『あっちぃぃぃ!』
出演:GAG少年楽団
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1,800円

8月4日(日)16:00開演
藤崎マーケット単独ライブ『夏のおもしろマーケット2013』
出演:藤崎マーケット
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1,800円

8月5日(月)20:30開演
学天列伝『漫才の虎』
出演:学天即
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1,800円

8月6日(火)20:30開演
矢野号単独ライブ『チームオクラホマ』
出演:矢野号
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月7日(水)18:30開演
アイロンヘッド単独ライブ『ビクトリーゴング』
出演:アイロンヘッド
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月8日(木)20:30開演
ななまがり第五回単独公演『その世』
出演:ななまがり
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月9日(金)18:30開演
ビーフケーキ単独ライブ『愛の子ゾンキー』
出演:ビーフケーキ
会場:5upよしもと
料金:前売2,500円、当日3,000円

8月10日(土)16:00開演
かまいたち単独ライブ『夏かま!!!』
出演:かまいたち
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1800円

『5upよしもとキラめきサマーフェスティバル~ネタやら歌やらいろいろやって555第祭り~』

日時:8月11日(日)14:00開場、15:00開演
出演:煌~kirameki~TOP(3組)、Member(15組)、Jr.(30組)、彩~irodori~TOP3組、その他
会場:大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町8-2-6)
料金:当日3,500円 (全席指定)

■5upよしもと公式 http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

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『メイプルストーリー』10周年を記念して、よしもと芸人がモンスターに実装!

Bv1p1460i 7月30日(火)、吉本興業株式会社東京本部にて、『オンラインゲーム「メイプルストーリー」10周年よしもと特別企画発表会』が行なわれ、天津・木村、ムーディ勝山、くまだまさし、ガリガリガリクソン、まちゃまちゃ、渡辺直美が出席しました。

世界60カ国で親しまれている無料RPG「メイプルストーリー」は、日本では400万ID、世界では1億IDを超える超人気ゲーム。今回の10周年企画では、お祝いしようとやってきたよしもと芸人たちが、メイプルワールドの“暗黒の魔法使い”によってモンスターにされてしまうという、メイプル史上初のモンスター実装企画となります。

本日の会見も、MCの天津・向のリードによって、“よしモン”と化した出演者が登場しました。

Bv1p1125i>Bv1p1132iモニタに映し出されたガリガリガリクソンこと“ムサガリガリベア”のイラストを観て、「これは向では?」と言い出す出演者。相方・木村が「スーツのボタンが多すぎるというモンスターではないの?」と茶々を入れるも、向は冷静に「違います。漫才するときのスーツです」と返します。

Bv1p1184i 今回、ハイレベルなモンスター“ムサナオミベア”に抜擢された直美は「有り難いです。光栄です」と意気込みながら、「(顔まわりが)暑いんです」と顔をしかめます。そんな彼女を、向が「直美は柔道着とくまのかぶり物が似合ってる。オリンピック強化選手がふざけたときみたい」と喩え、笑いを誘いました。

Bv1p1190i10周年記念テレビCMには、ボスモンスターに扮しているブラックマヨネーズと“ムサナオミベア”に扮した渡辺直美が出演。会見中にお披露目されたCMを観て、「いいなぁ! 華ありますね、いま活躍されてる方は」と恨めしそうにつぶやく“武道家ムーディ”ことムーディ勝山。「6年前やったら、(CMに出てたのは)俺やったけどな!」と吐き出し、向から「ムーディさんの発言はねっとりしすぎている」と指摘されています。

さらに、「モンスターっぽいエピソードは?」と訊ねられると、「仕事がなさすぎるっていう怖い話をする“ムディ川淳二”っていうのをやろうとしてるんですよ。“こうして、人が誰もいなくなりました”とか“そうしたら、“スケジュールが真っ白やったんですよ”って(話をオトして)。『笑っていいとも!』の怪談話オーディションに、これで挑みます!」と意気揚々と語るムーディでした。

Bv1p1255i 同ゲームでは、“住みます”芸人による『メイプルワールドに住みます芸人対抗戦」も敢行されるほか、よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)とコラボして、よしもと芸人が脚本を書いてのエピソード動画の制作も行なわれるそうです。
第1弾は、同ゲームの10年にわたる歴史を、そのときにブレイクした芸人と振り返る「10周年記念アナザーヒストリー」が完成。第2弾では『メイプルストーリー』ユーザから応募された“感動”“おもしろ”“恋愛”エピソードが映像化される予定となっています。

Bv1p1274i ここから、よしモン芸人たちのアピール合戦が!
ガリガリガリクソンは、汗でお腹にお菓子の箱を引っ付ける芸を披露。さらに、ペットボトルのキャップをおへそで開けるという荒技で見せます。

Bv1p1299i 続く、“ムサまちゃベア”ことまちゃまちゃは、本日限定の一発ギャグ「オンラインからのヒップライン!」で、多くのフラッシュを浴びることに。ムーディ勝山は、先ほど話していたムディ川淳二で、仕事がなくなったエピソードを語り、出演者たちから「いい!」と同意を得ていました。

Bv1p1318iBv1p1348i “武道家くまだ”ことくまだまさしは、『メイプルストーリー』にも出てくる弓矢を使い、的のほうが段々近づいてくるという小道具ネタを披露するも、ぐだぐだの展開に。直美は中村あゆみさんのモノマネを披露し、会場を沸かせます。ベートヴェン詩吟を披露した“詩吟家木村”こと木村でしたが、会場の反応はイマイチ。まちゃまちゃには「眠らない街・新宿が眠ったね」と言われてしまいました。

Bv1p1360iBv1p1380iBv1p1394i 向が記者へもアピールを煽ると、『BS吉テレ』の取材で来ていたソラシド・本坊が飛び入り参加。武田鉄矢さんのモノマネをしながら、武田信玄のエピソードを披露するという高度なパフォーマンスを見せ、「すごい!」と賞賛を浴びていました。

Bv1p1419i 結果、「ゲームに出てくる弓を使っていた」という理由より、くまだが優勝! まさか名前が呼ばれるとは思っていなかったようで、「ビックリして、オナラが出ちゃいました」と慌てるくまだでした。

Bv1p1440i 囲み会見では、「たくさん芸人がいるなかで、出演させてありがたい」と改めて感謝を表したくまだ。天津・木村は「僕はしっかりモンスターの役づくりをして、歯を抜いてきた」と欠けた前歯を見せます。嘘っぽい設定にしらけていたまちゃまちゃから「言ってることもやってることも、なんなの?」とツッコまれると、「ほんまはお好み焼きを食べていて欠けたんです」と正直に話します。

Bv1p1495i また、「今回は倒されるモンスターになっていますが、逆に倒したい相手はいますか?」と訊ねられたガリガリガリクソンは「ジャルジャル、エハラ(マサヒロ)、天竺鼠! あんまり好きじゃないんです」と即答。まちゃまちゃが「中野のキャバ嬢」と言えば、直美は「人に対して恨みはないんですけど、しいてあげるならグラビアアイドルとか、バラドルですかねぇ」とコメントします。くまだは「いないです」と一旦は答えたものの、「正直いえば、ピン芸人全員、嫌いです!」と敵対心を露にしていました。


●メイプルストーリー
http://maplestory.nexon.co.jp/


【まちゃまちゃ】【くまだまさし】【天津】【ムーディ勝山】【ガリガリガリクソン】【渡辺直美】

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2013年7月29日 (月)

地域活性化放課後アイドル“Pajama Farm √13“結成!

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7月29日13時より「あるあるYY劇場」にて、“地域活性化放課後アイドル“「Pajama Farm√13(パジャマファームルート13)」の結成記者会見が、レモンティーの司会で行われました。  

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彼女たちは、4月から「あるあるYY劇場」で毎週開催された「あるあるYYドリーム☆オーディション」で選ばれた10名と、学生を中心に人気の「パジャコレ博多」(女子大生主催)元メンバー8名を加えた専門学生と女子大生の全18名からなるアイドルユニットです。
ユニットはパフォーマンスチームとモデルチームから構成されています。この日は学校の試験で欠席しました桐田里奈(スイカ担当)を除く、17名が記者会見に参加しました。  

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オープニングでは、女の子の部屋をイメージしたカラフルな風船でファンシーに彩られたステージに、ユニット名どおりのパジャマ姿のモデルチームがぬいぐるみを抱いて座ったり、寝そべったりと寛いだ姿で登場。

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その後、モデルチームと入れ替わりで登場したパフォーマンスチームが『ラムのラブソング』を披露すると、会場は一気に華やいだ雰囲気になりました。  

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一旦ステージを後にしたメンバーが、保育園児と手をつないで登場。メンバーを代表してユニットのまとめ役であるパジャマファームプランナーの川原あやかが、「“パジャマ力は女子力だ”の下、パジャマをコスチュームにしたユニットです。各地域の活性化だったり、九州のおいしい野菜の促進をしていきたいと思っています。寝るのと食べるのが大好きな18人です。よろしくお願いします」と宣言。  
続いて、川原の「みんなのおつまみ、枝豆担当の川原あやかです」という挨拶から、メンバー一人ひとりの自己紹介が行われました。もちろん、川原以外の各メンバーにもトマト,キャベツ,じゃがいもなどお馴染みの野菜を担当します。
 

この後に行われた質疑応答で、「1年中パジャマなんですか?」の質問に川原が「はい、1年中パジャマで過ごさせていただきます」と明言。さらに「四季に合わせていろんなパジャマで」と付け加えてました。
また、今後の意気込みを問われて「パジャマファーム√13は、パジャマをコスチュームに地域活動していくユニットです。パジャマファームのファームは元気な動物が牧場にたくさんいるというイメージでつけました。元気な動物のようにアイドル18人の笑顔で各農村や村などの地域に貢献できるアイドルユニットとして活躍していきたいと思います」と、川原が改めて意気込みを示しました。
その後、フォトセッションを経て、この日の会見は大盛況のうちに終了しました。  

既に8月4日の「わっしょい百万夏まつり パレード」、8月23日の「あるあるYY劇場」でのファーストライブが決定。この他、「あるあるYYドリーム☆オーディション」へのレギュラー出演(各日数名ずつ)、「あるあるCity ドリームレディオ」(FM福岡)への位レギュラー出演が予定されています。
また、ゆくゆくはパジャマのプロデュースなども予定です。  

ユニット名の√13は、北九州市を起点に福岡、熊本、鹿児島へと通じる国道3号線、そして北九州市から大分、宮崎、鹿児島へと伸びる国道10号線を合わせたものです。北九州を起点に九州を一周する2つの国道のように地域に根ざした活躍を続け、さらに全国へとその輪を広げて行きます。

今後のPajama Farm√13の活動にご注目ください。


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【ライブレポート】真夏のキラキラ単独祭り「祝!天竺鼠9周年記念!第1弾『大阪のことを1番愛している天竺鼠が3時間のネタとトークとコーナーのコラボレーションライブをやります!大阪のことを愛しているからこそです!』」

5upよしもとの煌〜kirameki〜memberたちが揃い踏みする「真夏のキラキラ単独祭り」。劇場のTOP3に君臨する天竺鼠は、なんと3時間という超ロングバージョンのライブを敢行しました! 開演前には舞台に記念撮影用の顔はめパネルを設置。川原パネルはなすびくんの衣装で通常通り顔部分に穴が開いていますが、瀬下の方は内蔵部分に穴があるという謎めいた作りに。後ろに立ったところでお腹部分しか写らないにも関わらず、多くの観客が列を作って、普段は上がることのできない舞台での記念撮影を楽しんでいました。

いよいよ開演となり、幕前に現れたのは“前説担当”の和牛・川西! いきなり予想外のゲスト登場に客席が沸き返ります。携帯電話オフのお願いなどマナーについての説明はもちろん、拍手や声出しなどライブの下準備をしっかりこなし、最後は「和牛の川西の前説は」「もうええわ!」という客席とのコール&レスポンスで、NSC大阪26期の同期である天竺鼠の単独ライブ開幕を盛り上げました。しかも、オープニングコント後のタイトルVTRでも、川西のさわやかな散歩シーンがまるでPVのように映し出されるなど、この後もことあるごとに川西が登場。ライブの“陰の主役”となっていくのでした……。

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コントは「学校」「犬」「病院」「ショートコント」「シュールコント」「おまけコント」の計6本を披露。「学校」では見た目と裏腹すぎる川原のキャラクターがさっそく爆笑をさらいます。

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犬同士が、わかるようでわからない、(たぶん)シリアスな会話を繰り広げる「犬」。最後は動物社会の弱肉強食についても考えさせる結末に……。

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「病院」では、手術の執刀医が手術室から出るに出られなくなってしまい……。途中で15分の休憩を挟むという斬新な構成で意表をついたうえ、後半が始まる前には再び川西が現れて前説を。長時間のライブを乗り切るべく伸びをさせるなど観客をサポートしましたが、得意の萩原流行さんのモノマネをしようとしたところで、まさかのコント再開。またしても翻弄される川西でした。

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「ショートコント」では、ネタだけでなく、コントの合間に激しい音楽に乗って客席を煽るという奇抜なスタイルも大ウケ。客席は笑いと歓声と手拍子に包まれ、まるでライブ会場の雰囲気に!

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タイトル通りの世界観を見せつけた「シュールコント」も、天竺鼠らしさフルスロットル。転んで起きられないダルマを助けたのはいったい……? 川原の華麗なステップも大きな見どころとなりました。

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ラストを飾った「おまけコント」は、川西も参加してトリオで。長丁場のライブ終盤には過酷すぎる体力勝負のネタに挑戦しましたが、我慢大会を思わせる展開に、耐えきれず瀬下も川西も舞台上に崩れ落ちていました。

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また、漫才でも独特の天竺鼠ワールドが炸裂。瀬下の浮気防止策から始まる予測不能のストーリーや、贅沢すぎる時間の使い方でしびれさせるネタの2本で、大いに沸かせていました。

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もちろんコーナーも大充実(かつ川西が活躍)! 「川原にボケをあげましょう!」では、いつも川原にお世話になっているというGAG少年楽団・坂本、コマンダンテ・安田、そして「お世話になった覚えはないねんけど……」と不満顔の川西が、小道具を使ったボケを川原にプレゼン。実際にやってみたうえで、気に入ったものを選んでもらうことに。さっそくそれぞれが渾身のボケを提案、川原が実践してみせますが、普段のキャラからかけ離れたものも多く、瀬下は「こんな相方見たことない!」と大爆笑。一方の川原本人は、どんなボケも指示通り真剣に取り組むものの、時折、やり切った後に小道具を投げつけ怒りをあらわに。「俺で遊ぼう!じゃないで」と3人に詰め寄る一幕もありましたが、最後に選んだのは「これしか印象に残ってなかった……」という、まさかの下ネタギャグ(川西作)でした。

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「限られた文字で大喜利しよう!」は、川原とゲストがゲーム対決をし、獲得したカードに書かれた文字だけを使って大喜利に挑戦するというもの。1人目のゲスト、藤崎マーケット・田崎とは「シーソー『文字』キャッチ!」や「『文字』落とさずにトランポリン!」で対戦。なかなかコツがつかめず文字数を稼げない田崎の、必死の頑張りが笑いと感動を呼びました。2人目のゲストはダイアン・津田。登場するなり「ゴイゴイスー!」で盛り上げたものの、ゲームではことごとくカードが取れずこれまた苦戦。「目隠し『文字』奪い合い!」では、怖がりの性格が災いしてゲーム中にしゃべりすぎ、目隠しした川原にすぐ居場所がばれてしまうといったミスも……。あわやゼロ文字で大喜利不可能か!?という窮地に陥っていました。

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「どんどん豪華になってます、さあ次のゲストは!」と煽りに煽って紹介された最後のゲストは、またまた川西! あまりの出番の多さに「ちゃんと出過ぎやろ!」と疑問を投げ掛けつつの登場です。「ぐるぐるバット『文字』ゲット!」ではぐるぐるバットで10回転しても動じず、普段通りに動ける川原に驚きの声が上がりましたが、本人いわく「三半規管がバカになっている」とのこと。一方の川西は結局、1枚しかカードが取れないという大惨事。ちなみに大喜利は、いずれもカードを豊富にゲットした川原がゲストに三連勝しました。

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さらに、ブリッジVTRもバラエティ豊かな内容でたっぷりと。川原が「ブリッジVTR」と言っている間はヘン顔をして、言い終わると「イェイ!」と叫ぶというチャレンジに、延々と取り組む瀬下の姿。普段から人の顔と名前を覚えない川原は、現役NSC生20組を覚えるという難題に挑戦して四苦八苦していました。5upよしもと界隈のグルメスポットを探訪するという一見ノーマルなVTRも、ふたを開けてみると無表情&無言のふたりに、せりふはすべて字幕というキテレツすぎる仕上がり。ほかにも「デッサン対決」では5upよしもときっての“絵心ある”芸人、アキナ・秋山と瀬下が人物デッサンで勝負したり(モデルはバスローブを着た川西)、人気ラーメン店に潜入して噂を検証したり、和牛・水田が相方を心配して登場したりと次々に繰り出され、息つく間もないほどでした。

エンディングでも、やはり最初に川西が登場し、天竺鼠とゲストたちを呼び込みます。3時間のみっちり濃厚なライブでしたが、「もっとやりたいことがあった」とは川原の弁。最後は「シュールコント」の小道具のひとつ、いくらの軍艦巻きに使われたボールにみんなでサインをし、客席に投げ込む大サービス! しかし、結構な数のボールにその場でサインを書き込むため、舞台上ではひたすら無言で書く→投げるの動きが繰り返されるという、これまたシュールな状況に……。津田は思わず「何やねん、この時間!」とツッコんでいました。

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終わってみれば、本当にあっという間の3時間。果たして次回はどんなライブで度肝を抜いてくれるのか、どうぞご期待ください!

「真夏のキラキラ単独祭り」全公演スケジュール

7月21日(日)19:30開演
『バイク単独バイク in NGK ~ビンタ、急に、ビンタ~』
出演:バイク川崎バイク
会場:なんばグランド花月
料金:ハイオク席(1階)2,000円、レギュラー席(2階)1,800円

7月22日(月)18:30開演 
中張又張単独ライブ『ビックマネー』
出演:中張又張
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1500円

7月23日(火)20:30開演
バンビーノ単独ライブ『スカイファンタスティキーノ』
出演:バンビーノ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月24日(水)18:30開演
コマンダンテ単独ライブ『relax』
出演:コマンダンテ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月27日(土)18:30開演
祝!天竺鼠9周年記念!第1弾『大阪のことを1番愛している天竺鼠が3時間のネタとトークとコーナーのコラボレーションライブをやります!大阪のことを愛しているからこそです!』
出演:天竺鼠
会場:5upよしもと
料金:前売2,000円、当日2,500円

7月28日(日)18:00開演/20:00開演
プリマ旦那単独ライブ『三八旦那』
出演:プリマ旦那
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月29日(月)18:30開演
アキナ単独ライブ『オギャー』
出演:アキナ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

7月30日(火)20:30開演
タナからイケダ単独ライブ『帰ってきた夏一回目のタンドーク』
出演:タナからイケダ
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月1日(木)18:30開演
和牛単独ライブ『新ネタフェア!』
出演:和牛
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月2日(金)20:30開演
吉田たち単独ライブ『たち噺』
出演:吉田たち
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月3日(土)16:00開演
GAG少年楽団単独ライブ『あっちぃぃぃ!』
出演:GAG少年楽団
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1,800円

8月4日(日)16:00開演
藤崎マーケット単独ライブ『夏のおもしろマーケット2013』
出演:藤崎マーケット
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1,800円

8月5日(月)20:30開演
学天列伝『漫才の虎』
出演:学天即
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1,800円

8月6日(火)20:30開演
矢野号単独ライブ『チームオクラホマ』
出演:矢野号
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月7日(水)18:30開演
アイロンヘッド単独ライブ『ビクトリーゴング』
出演:アイロンヘッド
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月8日(木)20:30開演
ななまがり第五回単独公演『その世』
出演:ななまがり
会場:5upよしもと
料金:前売1,300円、当日1,500円

8月9日(金)18:30開演
ビーフケーキ単独ライブ『愛の子ゾンキー』
出演:ビーフケーキ
会場:5upよしもと
料金:前売2,500円、当日3,000円

8月10日(土)16:00開演
かまいたち単独ライブ『夏かま!!!』
出演:かまいたち
会場:5upよしもと
料金:前売1,500円、当日1800円

『5upよしもとキラめきサマーフェスティバル~ネタやら歌やらいろいろやって555第祭り~』

日時:8月11日(日)14:00開場、15:00開演
出演:煌~kirameki~TOP(3組)、Member(15組)、Jr.(30組)、彩~irodori~TOP3組、その他
会場:大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町8-2-6)
料金:当日3,500円 (全席指定)

■5upよしもと公式 http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

キンコン梶原も嫁と鍛えた体で参加 「おとなスポーツ合宿」体験イベント

7月29日(月)、吉本新宿本社にて、『「おとなスポーツ合宿」体験イベント』が行われました。
「おとなスポーツ合宿」は、学生時代、部活やサークルに入ってた人には忘れられない青春イベント「合宿」にフォーカスをあて、日本全国の各地域を舞台に、一流コーチが考案、監修したプログラムをこなすというもの。
第1回『キングコング梶原&南出プロといく 夏の終わりにショット おとなのゴルフ合宿 Supported 東急不動産』(@北海道ニセコ)と、第2回『間寛平といく 秋の里山快走!おとなの駅伝合宿』(@広島県世羅町)が、いずれも9月に実施されるとのことです。

今回の体験イベントでは、ロバート・山本と久嬢由起子さんのMCの紹介を受け、“美しい体型芸人”としてレイザーラモンHG、キングコング・梶原、なかやまきんに君、ロバート・馬場、“だらしない体型芸人”としてロバート・秋山、はんにゃ・川島、レイザーラモンRG、セブンbyセブン・玉城が登壇。

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全員がスポーツウェアに身を包むなか、一人だけ板前風だった玉城は「すしざんまい!」と言い放ち、さっそく爆笑をさらいます。 またHGは、自身の肉体美について、「3秒腰を振って、7秒“フォー!”する」というロングフォー!ダイエットで作ったと言い張ります。 さらに梶原は「(自身の)体型いい方やと思いますよ。嫁と毎日寝てますから」と愛妻家の一面(?)を覗かせるも、久嬢さんから「まだ朝ですよ」と注意を受ける始末。

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一方、“だらしない体型芸人”は、川島が「もち肌なんで、触ると気持ちがいいですよ」とお腹を見せ、RG、秋山とともに醜いアピール合戦を始めます。

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そんななか、元アメリカンフットボールプレイヤーの河口正史さんと、NFL、NBAチアリーダーを務めた柳下容子さんの“おとなコーチ”としてプロジェクトに参加する2人が登場し、さっそく芸人軍団に指導をスタート。

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「姿勢を教えたい」という河口さんは、バンザイの体勢で、踵を上げたままスクワットをする“バンザイスクワット”を教えると、秋山と川島が「キツいよ!」とすぐに音を上げます。

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片や難なくこなすきんに君と梶原に「素晴らしいけど、何も面白く無い。芸人としては絶対こっち(秋山と川島)」と、河口さんからまさかのダメ出しが飛び出しました。

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一方の柳下さんは、音楽に合わせたエクササイズ、マットの上でのストレッチでしたが、笑顔の指導ながらかなりハードで、RGはえづき、さらには「セイでしょ」と相方のギャグを混じえてギブアップ宣言。

柳下さんから「いいですね」と褒められていたのは梶原とHG。そして、いつの間にか“大勝軒の大将”へと着替えていた玉城は、汗がしみついたマットを「つけめんのスープをこぼしちゃいました」と言い訳し、爆笑をさらいました。
続いて、ドラコン日本記録ホルダーの南出仁寛プロが登場し、プロ級のゴルフの腕前を持つ梶原のフォームをチェック。オール巨人を父に持つ南出プロの登場に「師匠!」の声が飛び、南出プロも「パンパンやで(笑)」などとノってくれる一幕も。
これまで自己流だった梶原ですが、南出プロから“飛ばす”スイングを伝授してもらい、さらにゴルフ初心者という川島もスタンスなどの指導を受けました。

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秋山も前に出てきましたが、“体ものまね”で、ジャンボ尾崎さんや丸山茂樹さんになりきり、周囲から「怒られるよ!」と総ツッコミを受けて、すぐに退散することに。

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一方、『間寛平といく 秋の里山快走!おとなの駅伝合宿』に同行する間寛平からは、「みなさん、この合宿に参加して、僕と一緒に世羅町を走りましょう!」といったコメントが届くも、真面目すぎるため、「ホンマに寛平師匠?」(梶原)「どっかのスポーツ選手じゃないんですか?」(秋山)といったガヤが飛びました。
最後に、きんに君が、「青春を取り戻すor取り戻せない」で、持ちネタの筋肉ルーレットを強行し、見事(?)「取り戻す」に決定したところで、イベントは終了。

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その後の囲み取材には、ロバートの3人と、梶原、きんに君が出席。
梶原が「ロッククライミングとか、やったことがないスポーツにも挑戦したいですね」と意欲を燃やせば、料理が得意な馬場は「ハイキングで山菜採りとかしたいですね」といったゆるいコメントも。
そんな馬場と、幼稚園から現在までとともにしてきた秋山は、「まさかここで(“美しい体型芸人”と“だらしない体型芸人”)に区切られるとは思いませんでした。全部一緒だったのに、初めて分かれたんです。馬場と俺、何が違うんだって、気付かされました」と、馬場との違いに愕然とした様子。

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川島は、得意なスノーボードで参加したいとしながらも、「合宿って響きがいいですよね。僕の場合、女子目当てとか、出会いを求めたい。同じがんばった姿を見て、つらい顔見たらちょっと好きになりますからね(笑)」とニヤつきながら願望を語りました。
なかやまきんに君にいたっては、真面目にコメントするも、梶原から散々「パワー」というフリが入り、「パワー!」とオウム返しするパターンに追われ、笑いを誘っていました。

なお、『キングコング梶原&南出プロといく 夏の終わりにショット おとなのゴルフ合宿 Supported 東急不動産』(@北海道ニセコ)は、9月6日(金)~8日(日)に、第2回『間寛平といく 秋の里山快走!おとなの駅伝合宿』(@広島県世羅町)は、9月14日(土)~15日(日)に実施されます。
参加申し込み、詳細は公式サイト(http://otona-sports.jp/)でご確認ください。

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