よしもとニュースセンター

８月20日（火）、東京・ヨシモト∞ホールにて『第４回よしログデミー賞』が開催されました。

GyaO!にて365日配信されている生配信番組「よしログ」では、芸人が日替わりでMCを担当。おもしろトークや有名人とのエピソード、意外と役立つ情報など、視聴者のみなさんから来た質問やネタ提供を中心にトークを繰り広げる視聴者参加型のトークバラエティです。

「よしログデミー賞」とは、「よしログ」での配信から印象に残ったエピソードを各部門ごとに選出していく授賞式のこと。今回はライセンス・井本＆チーモンチョーチュウ・菊地のMCのもと、ライセンス・藤原、ブロードキャスト!!、チーモンチョーチュウ・白井、LLR、ウーマンラッシュアワー、ジューシーズ、井下好井が登場しました。

「シツコイデ賞」に選ばれたのは、ブロードキャスト!!。スタッフのミスで『よしログ』の出演がなくなってしまったことを、翌々月の出演時にも生放送で愚痴る２人。VTRを観た井本も眉をしかめながら、「しつこいなぁ～。ええやんけ、１回くらい！」とつぶやくほどです。その意見に対して、「あなたのよしログと、僕らのよしログは重さが違う！」と反論する房野。スケジュールのブッキングで30分しか出られなかったというLLR・福田が「しょうがないから、後輩に頼みましたよ。愚痴ることはないですよね」と大人な意見を述べると、ほかの芸人たちも同意。ブロキャスへ「天狗だ！　天狗！」とガヤが起こりました。

続く「健康になったで賞」に選ばれたのは、ウーマンラッシュアワー。スタッフが放送するべきかどうか悩んだという問題作では、中川パラダイスの変態ぶりが明らかに。井本から「お前ら、よしログのことなんやと思ってるの？」と訊かれた村本は立ち上がり、「干されるか売れるかの覚悟でやってます！」と宣言しました。

LLRは「かわいすぎる女芸人どこへ向かっているので賞」を受賞。話題になった同企画ですが、伊藤曰く「２巡目するほど、かわいすぎる女芸人はいなかったんです。いまは、１人の社員さんが趣味でやってるだけ」だとか。「まだかわいすぎる女芸人はいる！」と豪語するその社員ですが、伊藤に「特技にマッサージって書いてある子ばかり選んでくる」と暴露され、俯いていました。ここでなぜか「よしログは、オリジナルの企画があるのが素晴らしい」とフォローするパンサー・尾形。「例えば？」と訊ねられると、すべらない話とか……」と返答。それなら話してもらおうと言うことになり、自身の“すべらない話”を始めた尾形ですが、結局、話をオトすことはできませんでした。

ここで、「珍プロ芸人」と投票結果に。
特殊な技術を持つ芸人を集めて行われた投票で、見事１位となったのは、元国税局員のさんきゅう倉田。尾形に憧れて、“さんきゅう”という名をもらったと語ると、「縁起ワルっ！」と顔をしかめる相方・菅。（話題のドラマ）『半沢直樹』のようなことは本当にあるのかという質問に、「第４話で行われていたような査察はあります」と、実際に自身が体験した査察についての珍エピソードを披露しました。

ライセンス２人が「問題作」としたのは、「後輩に無視されたで賞」。『よしログ』では、翌日にMCを務める芸人との交流として、ノートによるQ&A形式の「よしログの輪」という企画を行っています。今回、問題となったのは、ライセンスが以前送ったパンサーへの質問に、彼らが答えていなかったことが発覚。翌日のほっしゃん。に「よしログの輪」にてその件を告げ口したところ、「なにそれ？」と怒り出したVTRが流されました。
これに対して、向井は「盛り上がりすぎて、書くのを忘れたんです！」と必死で弁解。ですが、「まだ書いてない。忘れてたとわかってたなら、あとからでも書けるはず」とはねのける藤原。「こういうときの藤原って、オカマやから!!」と井本も加勢します。

その後、口調を和らげながらも、「今日、楽屋に入って、菅は“兄さん、すみませんでした”と謝りに来てくれた。向井も“すみません”って言うてくれたけど、尾形はずーっとゲームやってた」と次第に語気を強める藤原。「違うんです！」と叫ぶ尾形の声が、虚しく響いたのは言うまでもありません。

さらに、「よしログの輪」についてのもう１つの問題作も上映。「よしログの輪、不正疑惑で賞」を受賞したのは、井下好井。生放送では先日、結婚した好井が「夫婦円満の秘けつ」のようなことを質問していたのですが、実際ほっしゃん。に渡されたのは違った質問だったというもの。「私が無知で……ほっしゃん。さんが離れられたことを知らなかったんです」としどろもどろに語る好井。「でも、それって訊かれたら傷つくと思われてたら、兄さんも気ぃ悪いで」という藤原の一言から、ほっしゃん。へ電話をして謝ることに。

「謝りたいことがある」という後輩からのいきなり電話にビビっていたほっしゃん。でしたが、好井から内容を告げられ、ホッとしたように「よしログの輪なんてどうでもいい！」と発言。“ほっしゃん。さんは、よしログの輪を大切にしている”というところから、電話で謝ろうという流れになったため、会場は騒然。そこで、井本が割り込み、「兄さん、井本です！」と電話した経緯を説明。すると、さらにほっとした様子のほっしゃん。でしたが、ハッと思い出したようにパンサーへの説教を始めました。
電話の向こうで話しているほっしゃん。。お客さんの反応も気になったようで、「いま、どういう感じ？」と質問。井本が「手短に言うと、めっちゃウケてます！」と伝えると、「あぁ〜、よかった！」と快活な声が聞こえてきました。

ここで「えらいもん、見つけた！　ものいいが、ほっしゃん。さんの質問に答えてない！」と言い出した藤原。果たして、第５回でこの一件は、さらなるよしログ問題としてピックアップされるのでしょうか？

「ずっと隠していたで賞」に選ばれたのは、チーモンチョーチュウ。昨日、スポーツ誌の報道によって既婚者であり、２児の父であることが発覚した菊地が、「よしログ」にて正式に発表した回がノミネートされました。以前から知らされていた井本は、「私も苦しかったです」を静かに呟きます。
せっかくだからと、来場のお客さんに菊地への質問を受け付けることに。勇気を出して手を挙げてくれた女性が、「ほかに隠してることはないですか？」と訊ねた途端、会場爆笑！「１回やったヤツは、また何かやらかす」と疑う藤原に、菊地は「ありません。もう隠しません。隠したら、全裸で渋谷を走ります」と宣言。「でも、足ケガするから、靴だけは履きぃや！」とおかしな優しさを見せる井本でした。

出演者の中で、唯一名前が呼ばれなかったジューシーズは、ワースト１位のアクセス数という悪しき名誉を得てしまいます。「前回もライブに出たけど、名前が呼ばれなかった」と苦笑いする松橋でした。

審議の結果、最優秀賞はパンサーが受賞！「まさかこんなことでいただけるとは……」と恐縮しまくる向井。普段は表情を変えない菅ですが、トロフィーを受け取り、嬉しそうに笑みを浮かべていました。

●よしログ
毎日21時～22時30分まで生放送！
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00309/v09888/
http://www.ustream.tv/channel/ylog

８月29日（木）、都内のソニー・ピクチャーズ試写室にて、９月20日（金）公開の映画『エリジウム』のイベントが行われ、６年ぶりに来日した主演のマット・デーモンさんが登壇……の体で、ジミー大西が登壇しました。

映画パーソナリティの伊藤さとりさんより「マット・デーモンさんです！」と紹介されると、パワードスーツに身を包み、スキンヘッドのカツラを被ったジミー大西が神妙な面持ちで登場。

「ハロー！　エブリバディ　アイム　マット“アライ”デーモン」
「バイザウェイ」
「アイライクスシ＆スキヤキ」
…などとマット・デーモンさんになりきって（？）英語で話し、通訳まで用意したジミーですが、伊藤さんから「私、我慢できないので。どう見てもマット・デーモンさんじゃないですよね？」と言われると、「すいません、ジミー大西です」と素に戻ってしまいます。

ジミーによると、20年位前からマット・デーモンさんに似ていると言われているそうで、明石家さんまからも「お前、マット・デーモンに似てるな。でも、マット・デーモンやなくて、マット洗いデーモンの方がええちゃうか」と告げられた経緯があり、冒頭の挨拶となったとか。

ここから伊藤さんや記者からの質問に答えるジミーですが、マット・デーモンさんになりきったり、ジミーに戻ったりと、終始、設定が揺らぎっぱなしで進行します。
それでも、映画について訊かれると、「奥が深かったです。いろんな要素が入ってて、細胞のこととか、ホントですよ。突き詰めていったら、ちょっと科学的やなって思いました」と必死にPR。
夢を訊かれると、「タモリ師匠の養子になることです」と答え、好きな日本のアニメは『銀河鉄道９９９』、『ガンダム』、『坊っちゃん』と、絞り出しました。

映画の設定にちなんで、「余命５日間と宣告されたら？」との質問には、「放送禁止用語になってまうかなあ」と前置きしつつ、「焼き肉店を貸しきって、そこに綺麗なお姉さんを前にして、焼き肉を食べたい。そして最後のトロ鉄火を食べたいと思います」と、完全にマット・デーモンさんの設定は消え去り、爆笑を誘っていました。

フォトセッションを挟んで行われた囲み取材では、マット・デーモンさん似での依頼ということで、「骨付きが似てると思うんですよ。輪郭っていうんですか？（笑）」とご機嫌のジミー。
しかし、共演について訊かれると、「ないと思います。日本語もたどたどしいのに（笑）」とし、「５行のセリフが覚えられないんで、長い１行にしてしまおうかと監督さんから言われたことがあったんで」といったエピソードも語られました。

近況を訊ねられると、「絵の方はしんどいんで、１日４時間なら４時間って決めて、それ以上描かないようにしてます」と画家活動は地道に継続しつつ、最近は草刈りがメインだとか。
バラエティ出演については、「みなさんに使っていただけるならうれしいですけど、新しい人がいっぱい出てきてるんで。自信がまったくないです。そっちの世界になれてしまいました。草刈りの」と言ったり、「65歳になったら、市役所に座り込んででも年金をもらう」と、芸人に対して消極的なコメントを連発します。
ところが、「さんまさんが振ってツッコんでくれたら、さんまさんの力でやっていけます。自分の力ではなく」と、明石家さんまとの共演には意欲的。

最後に新ギャグを求められたジミーは、映画にちなんで、「動くな止まるな！　ダダダダーンダダーン！」と雄叫び、イベントは終了しました。

映画『エリジウム』は、９月20日（金）より新宿ピカデリー他全国ロードショー！
映画の詳細は公式サイト（http://www.elysium-movie.jp/）でご確認ください。

ジミー大西の動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/711/

【ジミー大西】

カラテカ・入江慎也が『IRIE CONNECTION』を始め、さまざまなところでリリースしていました、セレクトショップ「BEAMS」＆「吉田カバン」が共同展開するレーベル「B印 YOSHIDA」とのコラボバッグ『goto company TOTE BAG』が、本日８月29日（木）より発売となります！

さらにBEAMSでは、本日より東京・新宿駅の駅ナカ（ルミネエスト新宿地下１階）にて、都市の旬を雑誌のように反映する雑貨店「BEAMS Planets」がオープン。上記２つを記念して、同店にて入江が設楽洋社長とともに取材陣からの質疑に応じました。

入江の実兄がBEAMSのクリエイティブ・ディレクターであることから、以前より親交があり、「入江くんとはいつかコラボできたらいいねと話していた」と語る設楽社長。そんなところから、実際に「B印 YOSHIDA」にてコラボレートバッグをつくるまでに至ったそうです。
制作期間は７〜８ヵ月。表には合コンの機嫌となった“go to company”のロゴが入れられ、シックな印象を受けますが、内側は遊び心満載。渾身の合コンバッグが完成しました。

「一緒に何かやりましょうとは確かに話してましたけど、実際お話をいただいたときは大丈夫かな？と、ちょっと不安になりました（笑）」という入江。出来上がりには非常に満足しているそうで、「ボケるところがいろいろあるんですよ。いろんな専用ポケットも７つついてます。なぜ７？　まぁ、ラッキーセブンですね！」とバッグを肩にかけて自らアピール。

ポケットの内側に書いてある秘密メッセージ「電話番号教えてっ！」「実家？ or 一人暮らし？」は、社長のアイデアで入れられたものだそうで、入江は「売れてない芸人だと、女の子が一人暮らしかそうじゃないかってすごく大事なんですよねぇ。だから、すごくいいアイデアだと思います」と絶賛。設楽社長は「まさに秘密の象徴でしょう。こだわりの強いブランド“吉田カバン”から合コンバッグっていう、お茶目な要素が入ってるところに、遊びもありますよね」と説明しました。

ドット柄の裏地を使用しているのは、女子が好きだからだとか。
「経験上、合コンでは話しかけられるきっかけをつくることが、とにかく大事なんですよ。だから、“ukon”のところから本物のウコンを出して笑ってもらったりとかできればなって。コミュニケーションを取るきっかけが大事なんです」と入江。
「日本後輩協会」と入っているタグについては、「人は誰かしらの後輩。そういう精神を常に持っておこうということです」と“後輩力”をアピールします。

『芸人報道』の収録で出演者たちにバッグを披露したそうですが、雨上がり決死隊を始めとした芸人たちから「けなしてやろうと思ってたけど、めっちゃええやん」とお誉めの言葉をいただいたとか。「BEAMSと吉田カバンと一緒につくれるなんて、すごいやんって。先輩方に誉めてもらえたのがうれしい」と顔をほころばせる入江。お兄さんも「いいんじゃない？」と言ってくれたそうです。

「普段、合コンに行く方はもちろん、行かない方にもぜひこのバッグを持っていただきたいですね。赤は女の子も似合うと思います。このお店にも置いていただけるそうなんですけど、新宿はサラリーマンの方も多い街。営業先でこのバッグを見せれば、話題になると思います。コミュニケーションのきっかけづくりに使っていただけたら嬉しいです！」とアピールしました。

『goto company TOTE BAG』は、本日よりBEAMS Planets、B印 YOSHIDA代官山店ほか、数店で購入可能。これまではBEAMSのオンラインショップにて予約を受け付けていたそうですが、広報さん曰く「お客さまの反応がかなりいいんですよ。みなさん、面白がってくださって、けっこうな数の予約もすでに入っています」とのこと。
ルミネtheよしもとや新宿駅へお立ち寄りの際には、ぜひBEAMS Planetsにてチェックしてみてください！

●カラテカ入江×PORTER×B印 YOSHIDA
　godo company TOTE BAG
　ホワイト／ブラック／ネイビー／キャメル／レッド
価格：22,050円（税込）
http://shop.beams.co.jp/shop/bjirushi/goods.html?gid=2348909

●カラテカ・入江の動画はコチラ⇒http://ynn.jp/m/23787

●店舗情報
BEAMS Planets
期間：2013年8月29日（木）〜11月10日（日）
場所：東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿B1F（JR券売機横／みどりの窓口前）
営業時間：平日＝11:00～22:00、土日祝＝10:30～22:00／不定休


【入江慎也】【カラテカ】

８月28日（水）、『R-18文学賞 vol.2 ジェリー・フィッシュ』新宿二丁目試写会と題された女性限定のイベントが、新宿二丁目にあるバー“AiSOTOPE LOUNGE”で行われ、試写会後には、本編に出演しているガレッジセール・川田広樹と、先ほどまで試写を見ていたまちゃまちゃによるトークショーが開催されました。

「ストリップ劇場みたい！」と会場になったステージにテンションの上がるまちゃまちゃに、「どうでした？」とズバリ訊く川田。
するとまちゃまちゃは、「私が高校時代巻き起こったことが、劇中のなかに何個かあった」と、高校生時代を回想し始めます。
バンドの追っかけをしていたまちゃまちゃは、ある日、友達の家に泊まりに行くと、「一緒に寝よう」と誘われ、翌日、1500円くらいするパフェをご馳走してもらいながら、「私、バイなんだ」とカミングアウトされ、「だから太ももを非常に触ってきたのか」と妙に納得したとか。

レンタルDVDショップの店長役で『ジェリー・フィッシュ』に出演している川田は、「生まれて初めて、濡れ場を経験させていただきました」と切りだし、「いろんな映画とかドラマとか出させてもらったけど、一番緊張した」と撮影時を振り返ります。
まちゃまちゃは、「イラつくセックスする奴」と川田の演技（？）を一刀両断するも、「あえてポロシャツを脱がない、大人が子供を抱く感じがまたよかったです」とかなり没入して見入ってたようです。

また川田は、「浮気をしたらこんなに怖いのか」と怯えるほど、奥さん役の奥菜恵さんの演技を絶賛。すると、まちゃまちゃは「そうですよ、平気ですよ、暴力くらい」と、浮気を白状した彼氏の胸ぐらを掴んで叩きつけた過去を告白。

そんなまちゃまちゃですが、今では「男性への想い、性欲が全てお酒の方に行ってしまいまして、下町のナポレオンさんにずっと告白してたりとか（笑）」と恋愛よりも酒浸りの日々のようで、川田は「そのうち、バーのカウンターのこっち側（内側）で客商売してそうだね」と勧めます。
まちゃまちゃも「やりたい！“気つかわないで、お金使って”とか（笑）」と乗り気になれば、客席からも「行きたい！」との声が。

その反面、まちゃまちゃは「男性の35歳以上のお尻に夢中でありまして、平成の男性は、美しい分、ケツが小ぶりなんですよ」「男性のお尻を調べようとすると、この（新宿二丁目）界隈の情報しか出てこない（笑）」と、男性のお尻に興味津々の様子。
それを聞いた川田は、お尻の大きな男性の例として「サッカー選手のフッキとか？」と、かつて東京ヴェルディなどでも活躍したブラジル人選手の名を挙げ、会場中をキョトンした空気にさせていました。

さらに川田は、お酒の話題になると、「痛風が怖いから、ビールが飲めない」「40歳になると、健康の話か薬の話、子供の話ばっかで、コンパとか行かなくなっちゃうね」としみじみ語ります。

そして、このトークイベント中、たびたび話題に上がったのが、２人が共演した深夜バラエティ『すれすれガレッジセール』。
現在では放送不可能なほどの過激さで、まちゃまちゃによると、「（番組の中で）森三中の大島さんたちとレディースを作ってケンカばっかりしてたから、威勢がいいっていうんでレズビアンにすごいモテてた」といったエピソードが飛び出すなど、思い出話が尽きない様子でした。

『R-18文学賞 vol.2 ジェリー・フィッシュ』は、８月31日（土）、いよいよ公開。初日は、東京・シネマート六本木にて舞台挨拶も行われます。
ちなみにまちゃまちゃは、ラストシーンに、高校時代、付き合っていた彼を重ねて見たと言いますが……どんなラストなのかは、劇場でご確認ください！

●映画情報
ジェリー・フィッシュ
監督：金子修介
出演：大谷澪、花井瑠美、川田広樹（ガレッジセール）、川村亮介、奥菜恵、
　　　秋元奈緒美、竹中直人ほか
http://www.r18-jellyfish.com/
８月31日（土）より、シネマート六本木ほか全国ロードショー

川田広樹の動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/16/
まちゃまちゃの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/688/

【川田広樹】【まちゃまちゃ】

 

「とにかく“あらくて“おもしろい」初代あら-1王者を決める「あらびき団presentsあら-1グランプリ2013 supported by ソフトバンクモバイル　～売れずに終わってもつかみたい称号がある!?～」の決勝トーナメントが8月31日19:30より開催されます！

 

ファイナリストは、オーケストラシンガー、クロスバー直撃、ギャルズ、シソンヌ、庄司智春、ハブ、ハリウッドザコシショウ、螢（とろサーモン久保田 with フクロトジ川口）、増山緑、室田夫妻、メグちゃん、ヲタルの12組。

 

あらびき団MCのライト東野・レフト藤井に加え、ゲストとして菊地亜美の出演が決定し、また、惜しくも12組に選ばれなかったパフォーマーが登場する「敗者復活枠」の導入も決定しました。

 

決勝トーナメントの模様は、吉本興業のソーシャルプラットフォーム「YNN」 および、「ニコニコ動画」にて無料生配信となります。

 

■「YNN」　http://ynn.jp/

■「ニコニコ動画」　http://live.nicovideo.jp/

 

 

ロバート、しずる、エハラマサヒロ、キンタロー。ら、計984組がエントリーを果たしたあら-1グランプリですが、「敗者復活枠」では、惜しくも12組に選ばれなかった有力パフォーマーの復活も！！

 

グランプリ当日は、4組ずつA、B、Cの3ブロックに分かれ、予選リーグを行い、各ブロックを勝ち上がった3組、および、敗者復活枠（Dブロック）を勝ち上がった1組、計4組がファイナルラウンドに進出。

パフォーマンスは全てVTRとなり、ライト東野の判定により、総合的に「とにかく“あらくて“おもしろい」1組が優勝者となり、優勝賞金1000百円＋副賞が与えられます！

 

8月31日（金）19：30～無料生配信！

初代あら-1王者決定の瞬間をお見逃しなく！

 

 

【東野幸治】【藤井隆】【庄司智春】【ハブ】【久保田和靖】【川口徹道】【シソンヌ】【クロスバー直撃】

読売テレビで毎週土曜日深夜に放送中のバラエティ番組『ガリゲル』。
その人気企画「なぜか離島へ」のライセンス編を収録したDVD『ライセンス なぜか離島へ… presented by ガリゲル』が、本日８月28日（水）にリリースされました。
そこで、ライセンスの二人に当時のエピソードと、今回のDVD化にあたっての心境などを訊きました。

――もう２年近く前のロケ（2011年11月29日、12月6日 放送）となりますが、お二人が同日に別々の離島へ行くという番組の趣旨を聞いた時、どう思いましたか？

井本貴史「イヤだって言いましたよ。イヤだって言っても、結局引き受けることになって、（DVDを指さし）こういう風になりましたけどね（笑）」
藤原一裕「僕は、乗り気じゃないというか、変わったことするなあと（笑）。どこの島かもようわからんし、ちょっとドッキリかなとも思ってましたね」


――それぞれ旅を振り返って欲しいんですけど、まず藤原さんが向かったのは、山口県浮島（うかしま）でした。

藤原「天気が悪かったんですけど、翌朝に見る絶景のためのフリみたいな感じになりましたね」


――ジャケット写真が、その翌朝の様子ですね。

藤原「はい。とにかく浮島の漁師さんとかがホントいい人で、今でも連絡くれはって、魚とかいろいろ送って来てくれるんです。芸人やからって感じでもなく、もてなす気持ちみたいのがありはんのか、それとも離島外から来る人が珍しいのか…。なんせ、もてなされました。これがもてなされるってことかっていうくらいに（笑）」


――宿が決まらず、一時は日用品店でカップラーメンを食べてましたね。

藤原「カップラーメン食いながら、夕食用の食べ物をチェックしてたからね。菓子パンかなとか思いながら（笑）」


――それが立派な宿というか高台のコテージのようなところが見つかって。

藤原「もともと会社の保養所みたいなところで、普通の一軒家ですよね。地元の人たちが集まって、一般の人が気になってくるところをすごい聞いてきましたね。芸能人で誰におうたとか、誰がキレイやったとか、ギャラいくらやとか（笑）。もちろん料理も美味しくて、鯛の湯引きとか、カキ、アワビ、鯛、太刀魚とか。もう大満足でしたね」


――一方の井本さんは、愛知県佐久島へ行かれて、最初は栄えている東側で降りる予定が、西側で降りてしまうアクシデントから始まりましたね。

井本「西側は、ほぼ人がいなかったですね。人がいるところを編集してますけど（笑）、人がいないから会うとうれしくて、喋っちゃうんですよね。カメラがなくても、あんな感じ喋りかけますよ」


――藤原さんとは対照的に、なかなか宿が見つからず、ジャケット写真に使われているように、ハンモックから藤原さんに電話して探りを入れてましたね。

井本「偶然、外にハンモックあったんですよ。最悪、ここで寝ようかってスタッフには言ってたんですが、めちゃ嫌がってましたね。雨もぱらついてたし。結局、食堂の２階みたいなところに泊めさせてもらったんですが、料理は離島の魚ですから、新鮮だし、そりゃ美味しかったですね」


――深夜の藤原さんが、トーク番組を持ちたいみたいな話をされてましたよね。

井本「僕もそう思うんで、大きくずれてなくてよかったですね。コンビで向いてる方向が違うと大変ですからね」


――逆に藤原さんは、井本さんの旅を見て、何か思ったことは？

藤原「西側で降ろされたって愚痴を言って、スタッフがヘラヘラ笑ってる様子がおもろかったですね（笑）」


――そして、ツイッターなどSNSでの要望が集まり、DVD化が決まる訳ですが、その特典映像として、ボートに乗った二人が語り合う『ライセンス　なぜかボートで…』が撮り下ろされました。

井本「もう、今さら何話すのってことですよね（笑）」
藤原「普段から喋ることがない、会話が尽きてるから喋らないけど、あえて二人で喋ろうとしてもやっぱ尽きてるんですよね。思い出話になる以外ないんですよ」


――それでも歳を取ったエピソードとか自然体で、聞き入りましたよ。それと藤原さん、オールを漕ぐのがお上手ですよね？

藤原「そうでしたか？　ロケで１回くらい漕いだことあるくらいで、あんなに漕いだのはほぼ初めてですよ。見よう見まねです」
井本「そんなん、全然見てなかったわー」

――番組の話なんですが、関西では『ガリゲル』（読売テレビ系）がすごい人気で、それはやはり演出の西田二郎さんの手腕が大きいんじゃないですか？

藤原「西田さんのアイディア力ですよね。離島企画にしたって、なかなか思いつかないですよ。コンビバラバラで、同じ日に離島で過ごさせるって。いろんなことを考えはって、すごいバイタリティのある人ですよ」
井本「芸人の嫌なところを突く人ですね。だいたい二郎さんの仕事だと“えー？”っていうの多いです。ストレートに正面から芸人をつかまえないというか。前説とか全部自分でやるし、明るくて、芸人になったらええのにって思ってます（笑）」


――では最後に、読者へのメッセージをお願いします。

井本「ぜひDVDを見てもらって、それから仲いい友達と同じことをやってみてください。同じ日に離島行って、動画撮って、あとで見せ合ったら面白いと思いますよ（笑）」
藤原「オンエアとはまた違う編集で、DVD版の方がもっとハンディで撮ってる感じがあって、未公開シーンもたくさんあります。ツイッターなどみなさんの力で発売にこぎつけてくれたので、ぜひ見てもらいたいですね」


――ちなみに、再び『なぜか離島へ…』のオファーがあったら、どうしますか？

藤原「う～ん、浮島の人たちにはまた会いたいんですよね。プライベートでもええんちゃうかなって思ってるんですよ。長期の休みがあれば、またあの一軒家をお借りして、何人かで行ったらめっちゃ楽しいやろうなって思ってます」
井本「僕は、帰りのフェリーで“もうええわ！”言ってました（笑）」

◇商品情報◇
2013年8月28日発売
DVD『ライセンス なぜか離島へ… presented by ガリゲル』
価格:3,150円（税込）　商品番号：YRBN-90625




タワーレコード新宿店にて発売イベント開催！

会　場 ：タワーレコード新宿店　7Fイベントスペース
　　　　   ※会場ご案内URLはコチラ http://tower.jp/store/kanto/Shinjuku
日　時 ：2013年8月30日（金）　16:00スタート
出演者：ライセンス(藤原一裕・井本貴史)、西田二郎（読売テレビ「ガリゲル」チーフプロデューサー）

参加方法：
ご予約者優先でタワーレコード新宿店にて、2013年8月28日発売DVD「ライセンス なぜか離島へ… presented by ガリゲル」￥3,150（YRBY-90625）をお買い上げの方に先着で「イベント参加券（入場整理券）」を差し上げます。予定数なくなり次第配布終了となります。

注意事項：
※ご予約のお客様には優先的に「イベント参加券（入場整理券）」を確保し、商品購入時に配布致します。
※当日、イベント開始30分前にタワーレコード新宿店7Fエレベーター横階段にご集合下さい。集合時間前の集合はご遠慮下さい。
※参加券1枚につき1名様のみのご参加です。
※入場番号はご予約された順番となります。
※ご予約で定員に達した場合、その後に商品をご予約・ご購入いただいても「イベント参加券（入場整理券）」は付きません。
※タワーレコード対象店舗以外でのご購入に関しましては、イベント参加券のプレゼント対象外となりますのでご了承下さい。
※ご予約は店頭のみでの受付となり、お電話等ではお受けできません。
※イベント参加券はいかなる場合（紛失・焼却・破損等）も再発行致しません。
※アーティストの都合により、内容等の変更・イベント中止となる場合がございますので予めご了承下さい。
※対象商品の不良品以外の返品・返金は出来ませんので予めご了承下さいませ。

お問い合わせ：タワーレコード新宿店：03-5360-7811




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＜よしもとアール・アンド・シー公式HP＞
http://www.randc.jp/garigeru/discography.html


ライセンスの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/72/

【ライセンス】

阪神タイガースをこよなく愛し、楽屋ニュースなどでもお茶の間の人気者として親しまれている落語家・月亭八方。近年は日本舞踊や長唄を始め、2009年には地元の大阪・福島に稽古場兼寄席の「八聖亭」をオープン、さらに昨年は自伝本『さりとて、落語家』を出版するなど、活躍の場をますます広げています。そんな八方が、きたる10月26日（土）、なんばグランド花月にて3回目となる冠落語会『月亭八方落語誘笑会パート3』を行うことになりました。8月27日（火）には記者会見を開催。演目や意気込みについて説明しました。

八方が一番の見どころとして挙げるのは、「軽口楽屋ばなし」。「先人たちの愉快な、そして不思議な行動を伝えていきたいな、と。感覚としては、ひとり大喜利のような気持ちです」とのことで、「今の若い人たちと比べると、私を含めた先人の芸人たちは、無邪気で子どものような一面を持っていた。それらの、まさしく真実を述べて残していきたい」と話しました。「楽屋ばなし」を披露することは、「ひとつの恩返しの気持ちでもある」とも。「先輩の口まねや、ネタの形の継承などを通じて、知らず知らずのうちに頭でなく肌で、面白いことが言えるようになった。本当に先人たちのおかげと感じます。感謝の気持ちを持って、伝承というとオーバーですが、伝えていきたい」と思いを明かしました。

さらに、「軽口」という言葉にもこだわりが。「書物をひもとくと、落語のひとつとして“軽口ばなし”というものがある。漫談という言葉じゃなく軽口と呼ぶ、これは非常に響きがいいので、復活させてみたいという気持ちでつけました」。同時に、「軽口の枠の中で、『楽屋ばなし』が古典化していけばいい」との思いもあるそう。例として明石家さんまからギャロップまで、自身の知る芸名・コンビ名にまつわるエピソードも紹介しつつ、「こういう話には、皆さんすごく興味を示されるんですよ。芸名は思いつきもあって、それだけでもネタになる。僕自身、そういうのが好きなんでしょうね。面白いと思うと言いたくなるんです」と笑顔で話していました。ちなみに当初は、今年、芸能生活50周年を迎える西川きよしのエピソードだけで構成することも考えましたが、「いじめてるみたいになってもアカンので（笑）」、さまざまな人物を盛り込むつもりだそうです。

古典落語からは「千両みかん」と「猫の忠信」を。前者は夏の噺ですが、一方で親の子を思う心を描いたものでもあります。「子どものため、みかんに千両を払う。これは、私が孫に『ランドセル買って』と言われて『よっしゃよっしゃ』と言うてるのと同じこと。もしランドセルが1000万円だとしても、きっと買うかな……いや、買いそうやな……買うのでは（笑）。やればやるほど、そんな親の気持ちがわかるんです」と八方。後者は女性をめぐり友達同士が揉めるというものですが、「現に私も若い頃は、ひとりの女性を仲間同士でとりあったことも。今の時代にも置き換えられる男と女の滑稽話やし、いつまでも現役で色気を感じたいという気持ちで選びました」と説明していました。

ほかには月亭八光と中川家が出演。八光は「堪忍袋」を口演するほか、「『軽口楽屋ばなし』のほうでも、彼に手伝ってもらおうかと思っています。彼が知らない人の名前も出てくるやろうし、ある程度基準になってくれたら」とのこと。中川家については「いつどこで見ても、本当に大阪の地に足を着けた漫才を見せてくれる。このふたりは別々になっても器用にできるから、ひょっとすると、今日落語家になっても、明日スターになれるんちゃうかと思うほど」と大絶賛していました。

奇しくも落語会当日は日本シリーズの初日。それを知らなかった八方は「え!?　ナイターかな？」と急にそわそわし始めます。「阪神が出るかもしれんからね。僕は『ひょっとしたら』と思ってますから。今日からの（巨人との）3連戦と、残りの3連戦での逆転もあるかも」とノリノリで語りましたが、「阪神が日本シリーズに出場しても落語会はやるんですか？」との問いには「もちろんやりますよ、やらんわけにはいかん（笑）」。はたしてどんな「楽屋ばなし」が飛び出すのか、そしてもしかすると今年の阪神の総括も!?　ぜひ劇場に足を運んでお楽しみください！

8月28日（水）10:00〜チケット発売開始！

月亭八方落語誘笑会パート3

日時：10月26日（土）　18:45開演　19:15開場

会場：なんばグランド花月

料金：前売3000円　当日3500円

出演：月亭八方、月亭八光、中川家

お問い合わせ：チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル☎0570−036−912（10:00〜19:00）



【月亭八方】

８月27日（火）、東京・三省堂書店 神保町本店にて『ピース・又吉直樹「東京百景」発売記念トークイベント』開催前に、又吉が囲み取材に応じました。

同著は、『マンスリーよしもとPLUS』での連載分に書き下ろしを加えた又吉初の単行本。芸人を目指して上京してからの日々、芸人として徐々に活躍の場を増やしていくなかでの出来事を、東京の風景とともに綴っている100篇のエッセイが収められた１冊です。

「上京して15年のいろんな思い出と東京の町の風景を一緒に書いた本です」と、まずは著書を紹介した又吉。タイトルについては「東京の町それぞれの出来事を書きたかったのと、僕が好きな太宰治の『東京八景』にかけて。あの話は、紹介したい候補がたくさんあってどうしようで終わるんです。で、100あれば、まとまるのではという思いもあったんですけど……結局まとまらなかったですね」と笑いを誘いました。

太宰が『東京八景』を書き上げたのが32歳。ということで、又吉もこの本を32歳までに出したかったそうですが、「33歳になってしまいました」と苦笑。ただ、すべての原稿は今年の誕生日（６月２日）の前日までに書き上げたそうで、「それで成し遂げられたかなと。締め切りがないと、原稿が書けないんですよねぇ」とぼやきます。

相方・綾部にも読んでほしいそうですが、彼は読書が苦手。いつもの「領収書でギリ。台本は僕が読んでから伝えている」というエピソードを語りつつも、「本当に読んでほしい。文字に集中できないから読めないって言ってますけど、その割には女の子によくメールしてるんですよ」とチクリ。
「１人でのエピソードばかりですか？」と訊ねられると、「最初は１人が多かったけど、友だちや先輩芸人とのエピソードもたくさん入ってますよ。友だちも徐々に増えましたし……。いまは成人男性の平均マイナス２くらいの友だちはいます」と答え、「どういうことですか？」と訊き返される又吉。「極端に多くもなく、少なくもなくということです」と言いながら、あまりにも曖昧な発言に「今日、僕、何一つまともに答えられてないですね」と自虐的な笑みを。

「最初より家賃も上がってきたのでは？」と訊かれると、「そうですね。最初は劇場に電車１本で行けるところに住んでいたのが、現場の近いところに住むようになって。いまのところは、相方に住めと言われたところです。家賃は……成人男性の平均プラス２万くらいですかね」と先ほどの喩えを交えて答えるも、よくわからないという顔をされ、「10年以上経って、ようやく年相応のところに住めるようになりました」と補足していました。

その後、しつこく恋愛について訊ねるリポーター。しかし、その訊き方は“彼女がいない”前提のものだと気付いた又吉は、「そんな訊き方されてますけど、僕も恋愛くらいはしたことありますよ。片思いも含めれば、成人男性の平均かける２くらいはしてます」と、例の喩えを入れて豪語。「この本の中にも、そういう話は入ってますか？」と詰め寄られ、「横浜に花火大会を観に行った話がそうですね」と答えるも、「『東京百景』なのに、横浜？」とさらに訊ねられる始末。「そうなんですけど……まぁ、横浜がメインの話ではないので……」と口を濁す又吉でした。

この本の発刊を目標に頑張ってきたという彼。「今後の目標と言われても……これを目標にしていたので、いまは目標を失いかけています。なんかオリンピック後間もない選手みたいですけど、必ず目標を見つけて走り続けたい」と語りました。

さらに、「小説などは書かないんですか？」と訊ねられ、「本にはなってないだけど、実はちょくちょくいろんなところで書いてるんですよ。ただフィーチャーされてないだけです」と返答。現在『Magalry』では新作小編を毎月発表しており、「それらをまとめて１冊にできればいいですね」と声をかけられると、静かに微笑み頷いていました。
また、「本が好きな方、本に興味がない方、東京に住んでいる方、住んでない方……つまりは全員に読んでいただきたいですね。それぞれの読み方ができると思いますから」とアピールしました。

その後、作家・西加奈子さんをゲストに迎えての、トークイベントを開催。
西さんに今回オファーした理由について、「大好きな作家さん。僕が昔やったライブにゲストで来ていただいたご縁もあり、特別な思いもあります。西さんが書く小説は不思議な迫り方をしてくるものが多くて、一生読み続けようと思っていて。それくらい好きな作家さんなので、真っ先に思い浮かびました」と語る又吉。「ありがとうございます。嬉しいです」と笑顔でお辞儀した西さんは、お客さんに本を見せて「一足お先に読ませてもらったんですけど、付箋いっぱい貼ってしまって。何が大切なのかわからへんくなったから、読み直して付箋を減らしました」と説明し、「感想言っていいですか？」と前置きし、語り始めました。

「いまって、新書とかナントカのススメとか、要領よく生きる“幸せの最短距離”を教えてくれる本が多いでしょう？　別にそれを否定するわけじゃないし、要領よく生きていく方法は（本を出している人が）全力で導き出したことやから素晴らしいとも思います。でも、そういう方から楽に得た情報で行きついたところから見える景色って美しいのかしら？と、私は思ってしまうんですよ。そういうなかで、この本は真逆にある本だなと。日常って、実はドラマチックなんですよ。この本を読んでると、東京がとんでもない怪物みたいな街のような気がしてくるし、読み終わったあとに、自分の東京の思い出もつくり直せて元気が出てくる。新書や目次だけ辿った人には、見えない景色があるんですよね」（西さん）

身振り手振りで一気に語った西さんは「今日はこれが言えたんで、満足です」とニッコリ。「踊り出したい気分です」と静かに嬉しさを表す又吉に、「表情に現れてへんけど？」とツッコむ西さん。「僕、ダンスの経験ないんで……」と弁解しつつ、「怪物になってました？」と訊き返します。
「うん。あったことを書いてるけど、想像のことも突然入ってくるでしょう？　でも、ウソでっせというのがなく、地続きの物語になってるんですよね。だから、私はこの本を小説と言ってしまう。化けもんです！」と力説され、苦笑しながら「もうちょっと柔らかい言い方はないんでしょうか？」と返した又吉に、会場からは笑いが起こりました。

本の装丁についても、西さんは「めっちゃカッコいい！」とベタ誉め。「ビニールがあるので、汚れても大丈夫ですから」と説明すると、「そうやな。たこ焼きのソースがついても大丈夫やもんな」と返す西さんに「たこ焼きって……関西人ですねぇ」と又吉。「え？　そうかなぁ。好きやろ？」と返されるも、「僕はそんなに……」と気のない返事。こんな会話にも、仲のよさが伺えました。

東京が好きだという２人。大人になってから暮らしている街だからか、「泣ける景色が多い」と同調します。又吉にとって印象的な景色は、井の頭公園内にある大木。「木の間にえぐれているところがあるんですけど、そこにゴミを捨てていく人がおるんですよ。それがめっちゃ嫌で、通りかかるたびに片付けてたら信仰心が芽生えて。後輩と通りかかったときも、立ち止まって木に一礼してたら、悪い噂が立ちました」と笑います。また、深夜の仕事終わり、眠れないときには井の頭公園へ寄って散歩することも多いとか。「早よ帰れや！」とツッコむ西さんに、「そこにいると、浄化されるんですよ。さっきまであった苦痛やしんどいなっていう気持ちがなくなるんですよね」と説明していました。

そのほかにも上京した当時のそれぞれのエピソード、西さんの“泣ける”エピソードなど大いに語られました。

最後は、来場者からの質疑応答も。西さんの作品が好きで、又吉にも興味を持ったという女性からは、「自分でも小説を書いてみたいと思っていますが、どうやったら話は広げられるんですか？」という興味深い質問が。
「又吉さん、文字と風景どっちが先に浮かびます？」と西さんから問われ、「僕、物語が出てきます」と答えた又吉。「え？　どういうこと？」と再び問われ、「セリフ付きのストーリーが浮かぶんです」と説明すると、「すごい！」と西さん。「作家は文字が浮かぶらしいんですけど、私は絵で。そんな意見初めて聞いた」と感嘆され、「芸人やからですよ。コントつくってるからでしょう。「大喜利とかも、面白いことを言おうとは考えない。そうやって考えると思いつかないから、クイズやと思って答えてます。あとは、場所に行くと浮かびやすいですね」と静かに説いていました。


●著書情報
東京百景
著書：又吉直樹（ピース）
定価：1365円（税込）
仕様：四六変形判／280頁
発行：ヨシモトブックス
発売：ワニブックス

Magalry連載『僕だけ犬に吠えられた』
毎月第２・第４週金曜日更新
http://magalry.com/

ピースの動画はこちら⇒http://ynn.jp/m/1005964

【又吉直樹】【ピース】

８月27日（火）、目黒雅叙園にて、ニンテンドー3DS「モンスターハンター４完成発表会」が行われ、同作の新CMに出演する井上聡（次長課長）、藤田憲右（トータルテンボス）、川島明（麒麟）、水沢アリーさんも登壇しました。

大ヒットシリーズ『モンスターハンター』の最新作『モンスターハンター４』（3DS）の発売が９月14日（土）に迫り、完成発表会と銘打たれたこの会では、株式会社カプコンの辻本春弘社長、同社の辻本良三プロデューサー、同社の藤岡要ディレクターが本作の新要素などをプレイも混じえて紹介。
さらには、来賓として任天堂株式会社の岩田聡社長も登壇し、その注目度、期待度の高さを伺わせます。

数々のコラボ商品、コラボ企画の紹介などがあった後に、新CMで仲良くマルチプレイに興じている井上聡（次長課長）、藤田憲右（トータルテンボス）、川島明（麒麟）、水沢アリーさんが揃って登壇し、辻本プロデューサーとともにトークショーを展開しました。

「前作で1000時間、シリーズトータルで7700時間くらい」という驚異的なモンハンプレイ時間を誇る井上に対して、15時間くらいという水沢は、「新人ハンターとして、キャスティングでひと狩りいかれちゃったな（笑）」と笑いますが、「どういう意味ですか？」と川島からの冷静なツッコミが飛びます。

CMのメイキング映像では、藤田が映る度に井上が「しょっぱいな」とつぶやき、川島も「映り込んでる」と藤田をいじります。ついには「撮りなおせよ！」と藤田がキレて、笑いを誘っていまた。
また、CM撮影時、カメラテストとしてスタッフが４人の代わりに立っていたそうですが、一人だけアフロのカツラを被っており、井上曰く「いやそうな顔してました。いじられてましたね」と、藤田いじりが尽きません。

本作のプレイした感想を訊かれると、「初心者だったけど、操作もしやすいし、チャージアックスと操虫棍っていう新しい武器も楽しめるし、コスチュームもかわいいんで、女の子にもオススメって感じ」と水沢さんが饒舌に語ると、川島も「初心者とは思えないくらい、CMの時うまかった」と認めるほどの腕前だとか。

本作のメインモンスターに位置づけられている“ゴア・マガラ”については、「皮膚の感じが、お財布にしたらいい」と井上が独自のコメントをし、水沢さんも「ゴアちゃんは、一見怖いんだけど、怒った時とかわかりやすくてかわいいの」と語り、「制作者の意図と真逆にいってますね（笑）」と藤田を苦笑させていました。

最後に川島は、「続編でありながら新しいモンハンが出たなっていうイメージ。４というか『スーパーモンスターハンター』」と太鼓判を押しました。

フォトセッションを挟んで行われた囲み取材では、改めてモンハンの魅力について訊かれると、「これだけ社会現象になってるゲームってそうないと思うんで、ひとつのゲームを超えた、ゴルフとか麻雀といった大人の遊びになってきてると思いますね」と川島。
井上も「これをきっかけに知らない人とプレイ出来るとか、仲良くなるとか、ということができるから、それが魅力ですね」とコミュニケーションツールとしても讃えます。
しかし、ルミネtheよしもとの楽屋でプレイしていて、ほんこんさんから怒られた経験もあるそうで、「（マルチプレイ中は）手が離せないんですよ」（川島）、「目を離して先輩に挨拶すると、落ちちゃう（倒される）っていうジンクスがあるんです」（井上）、「その先輩を逆恨みするっていうこともあるっていう、最低なんですよ（笑）」（藤田）といったこぼれ話も。

こうしたモンハンへのハマりぶりについて、それぞれの相方は、「うちは２人でやったりもしますんで、ゲームがコンビ仲を助けてくれてたりもしてますね」（川島）、「僕はネタとか考えない方なんで、相方には本番だけしっかりテンション上げてくれって言われるだけですね。嫌味は言われますよ。“酒飲んで、寝て、ゲームして、いいなお前の人生は”って（笑）」（藤田）、「幼なじみなんで、僕がこういう子っていうのはわかってるから何も言わないんです。楽屋でずっと音を出してプレイしてるんで、曲は全部知ってると思いますよ」（井上）と、三者三様です。

こうしたモンハンにハマる男性について訊かれた水沢さんは、「ひと狩りされたいなと思います」と言い、川島から「ドシモネタみたいやな（笑）」とツッコまれ、爆笑！

逆に、ゲームをする女性について、川島は「やっぱり趣味は一緒の方がいいですね。ゲームうまい人が、頼りにされたり、教えれたりできるんで。運動神経のない僕みたいなもんでも、かっこよくなれるんですよ」と“運動神経悪い芸人”ならではの持論を語ります。
一方、運動神経のいい井上は、「僕は逆なんですよ。一切知らないくらいの方が、例えばゲームを始めるにしても教えれられるし、知ってたら“もうやめれるやん！”ってなってくるんで、知らない方が幸せですね」と対照的。
さらに井上は、「（恋人など）今、そういう人いないですね。それどころじゃないというか、ゲームが恋人というか親族ですね」と、『モンスターハンター４』の発売を心底待ち望んでいるようでした。

なお、４人が出演する『モンスターハンター４』の新CMは２パターンがあり、順次放送予定。
3DS『モンスターハンター４』、並びに『モンスターハンター４』のコラボ企画などの詳細は、公式サイト（http://www1.capcom.co.jp/monsterhunter/4/）でご確認ください。


井上聡の動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/140/
藤田憲右の動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/203/
川島明の動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/92/

【井上聡】【藤田憲右】【川島明】

 

8月24日（土）、25（日）の2日間にわたり、5upよしもとの3カ月に一度の煌～kirameki～Memberの入れ替えバトル『煌～kirameki～Battle』が開催されました！　これからの3カ月間、天竺鼠、GAG少年楽団、かまいたちのTOP3組とともに、テレビやメディアで活躍する「キラメン7」として活躍する上位4組、そして5upよしもとで定期公演に出演できる「煌～kirameki～Member」15組の座をかけたガチンコバトルです。

ちなみに5～8月の煌～kirameki～Memberは、藤崎マーケット、中張又張、コマンダンテ、吉田たち、和牛、アイロンヘッド、ビーフケーキ、プリマ旦那、学天即、タナからイケダ、矢野号、ななまがり、アキナ、バンビーノ、バイク川崎バイクの15組。ここに、3カ月間の累計ポイントで勝ち上がった煌～kirameki～Jr.のアインシュタイン、土佐駒、守谷日和、トット、尼神インターの5組が加わります。

8月24日（土）に開催された全20組による勝負では、お客さん投票で1位から20位が決定。2日目の8月25日（日）は、前日のお客さん投票により決まった順位で、20位からネタをお披露目。ちなみに、1日目のお客さん投票で決まった順位は以下のとおり。

1位学天即、2位藤崎マーケット、3位アキナ、4位吉田たち、5位ビーフケーキ、6位和牛、7位バンビーノ、8位プリマ旦那、9位アイロンヘッド、10位バイク川崎バイク、11位アインシュタイン、12位中張又張、13位尼神インター、14位トット、15位コマンダンテ、16位守谷日和、17位ななまがり、18位タナからイケダ、19位矢野号、20位土佐駒。

 1日目のお客さんによる点数、2日目のオフィシャル審査員による点数の合計で上位15組が決められます。2日目のルールは、ネタの持ち時間4分。15秒オーバーで2日目は審査外となり、1日目のお客さん点数しか反映されません。熱気と緊張感に満ちた『煌～kirameki～Battle』2日目、どんなドラマが待ち受けているのでしょうか？

舞台上に登場したのは、MCの天竺鼠とハイテンションの全20組の面々。瀬下が思わず「元気やなぁ～」と感心します。藤崎マーケット・トキが「みんなと話し合った結果、昨日の順位は無効になりました！」とホラを吹き、全員が「やったー」と喜ぶものの瀬下が「しっかり反映されています」とピシャリ。さらに和牛・水田が瀬下を「せげ」と呼ぶなど、序盤からツッコミに大忙しの瀬下でした。

 
ついにバトルの火ぶたが切られました。まずAブロックの7組は、土佐駒、矢野号、タナからイケダ、ななまがり、守谷日和、コマンダンテ、トット。

Bブロックは、尼神インター、中張又張、アインシュタイン、バイク川崎バイク、アイロンヘッド、プリマ旦那、バンビーノの7組。

そして最後のCブロックは、和牛、ビーフケーキ、吉田たち、アキナ、藤崎マーケット、学天即の6組です。

全20組による渾身のネタが終了し、集計結果が出るまでは恒例のアピールタイムです。まず初めは、スマイル・ウーイェイよしたかから受け継いだという、アキナ・秋山の目が離れていることにまつわるイジリ倒しから。続いて土佐駒・長峰が「やり残したネタがあるので、オチの部分だけでもやりたい」と持ちかけ、オチ部分だけを相方の長尾と披露するのですが、ネタは「天むす」が重要なポジションを占めていた気配。もうひとつは長尾がNo.1ホストというオチ。いったいどんなネタだったのか気になるところでした。アイロンヘッド・毛利は珍しく最近考えたというギャグ「ビッグ謝罪」と、騎馬戦を一緒にやってくれる仲間を必死で探すというギャグをお披露目。これに藤崎マーケット・トキと和牛・水田が乗っかり見事に騎馬が完成。なんでも乗っかるトキは、自分のことを「お笑いヒッチハイク」と呼ぶひと幕も。

 

続いては、アキナ・山名。最近見つけた特技を披露したいとのこと。山名いわく、「日本一、首を横に振るのが小さい」といいます。「ほんとに一瞬なので」と言われ、固唾を飲んで見守るメンバー。

 

たしかに、わずかに山名の首が小さく横に振れたのを確認できました。しかし、イマイチそのすごさが分からないメンバー。そこで、尼神インター・誠子、和牛・川西もチャレンジしてみたところ、「首を横に小さく振る」のが意外と難しいことが発覚しました。現時点で、おそらく山名は日本で一番、首を横に小さく振れる男です。

また、中張又張・白井とプリマ旦那・野村による「白井ゲーム」も。野村いわく、野村が「ビッグマネー」、「パワームーブ」と白井にふるとキレイに復唱するのに、3つ目の言葉をうまく復唱してくれないとのこと。そこで、「ビッグマネー」、「パワームーブ」に続く、白井が美しく返すことができる言葉を探そうというもの。実際に野村がやって見せます。「ビッグマネー」、「パワームーブ」までは上手に復唱することができた白井ですが、3つ目に野村が放った「ほうれん草のおひたし」は、なぜか「ほうれん草の、おひたし…？」と疑問形に…。和牛・水田も試してみたところ、やはり3つめに水田が発した「けんちん汁」で、やや詰まり気味に「けんちん…汁…？」と疑問形になる白井。そこで、「ビッグマネー」、「パワームーブ」、3つ目に「グッジョブ」と続けてみたところ、白井ではなくコマンダンテ・安田が「グッジョブ！」とご本人乱入。また、「ビッグマネー」、「パワームーブ」、「矢野号です」というものまで飛び出し、白井を介して、それぞれが持ちギャグを披露するという愉快な白井ゲームとなりました。

今回はモノマネも冴えわたっていました。プリマ旦那・野村による学天即・四条のモノマネ。「漫才中に、急に電車のつり革を持つ」というのですが、はたして？　アインシュタイン・稲田が披露したのはルーレット形式ものまね。稲田の思い描くルーレットを回し、誰かが「ストップ！」と言ったタイミングでその脳内ルーレットに示された有名人のモノマネをするというもの。これが、何度やっても布袋寅泰の「バンビーナ」ばかりで…。続いて、学天即・奥田と中張中張・高道による藤崎マーケットのモノマネ。高道が披露したトキのモノマネがそっくりで、客席からは驚きの声も。盛り上がったところでいよいよ結果発表です。

 1位は学天即！　歌唱力に自信があるという奥田に練習を勧める四条。盛り上げるために伴奏を買って出る四条ですが、一向に奥田が歌いたい曲を四条は奏でてくれず…。どんどんしゃしゃり出てくる四条がいい味を出していました。

 
ガッツポーズで再び舞台に現れたふたり。「ただいま！（四条）」、「もってる!?　モテるくんでお会いしましょう！（奥田）」と喜びを爆発させていました。

 

2位は藤崎マーケット。過去2回のバトルで1位に君臨してきた藤崎マーケット。ネタでは、ふたりが出てみたい番組のひとつ、「ものまね王座決定戦」の、田崎の憧れであるご本人登場シーンをちゃんと再現してくれないトキに翻弄される漫才で、お客さんを大いに沸かせました。

3位は吉田たち。もしもゆうへいが亡くなったとき、弔辞を読みたいというこうへいの暴走ぶりが見事な漫才で勝負をかけました。

「ひとつ、順位を上げることができました！」とうれしそう。

 

4位はアキナ。結成から8カ月、ついに煌～kirameki～Memberへの昇格です。コントは「ペットショップ」。なかよし2人でペットショップを経営することになったものの、オーナー、火元責任者といった肩書を気負いすぎ、暴走する山名とそれを優しく叱る秋山の絶妙なやりとりにお客さんは大笑い。

「確実に力を付けている」と自信まんまんの山名でした。

 

5位はビーフケーキ。スーパーで万引きした婦人（松尾）を捕まえたスタッフ（近藤）。バッグに忍ばせていたのは、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、牛肉、リンゴとハチミツ。このラインナップに「カレー」とピンときたスタッフは「まだなんか隠してるやろう」と詰め寄るも…。ヤキモキする近藤と松尾演じる夫人の図々しさに目が離せないコントでした。

安定して煌～kirameki～Member入りを果たしているビーフケーキ。「着々と順位を上げられている」と近藤。

 6位は和牛。服屋の店員が苦手という水田と、「いい店員さんもいる」という川西が、服屋での水田の様子を再現してみることに。水田の面倒くさいキャラと、店員を演じる川西のいらつきながらも冷静を装うやりとりで笑いをさらいました。

7位はバンビーノ。正拳突きを師匠（石山）から学ぶ弟子（藤田）のコント。動きのキレもさることながら、リズム感たっぷりで笑いもあり楽しい気持ちになるコントでした。

 
煌～kirameki～Member入りを喜び、石山がポルトガル語で「もっと、もっと！」と喜びを表しました。

 

8位はアイロンヘッド。朝礼にて、「前にならえ！」「直れ！」をしつこく繰り返す教師（辻井）に、生徒（毛利）が困惑するというコント。辻井の、教師っぽい厳しい声が会場中に響き渡っていました。

 
発表では、辻井が、先ほどのアピールタイムでやり残した「ホルモンを友だちのように呼ぶ」ギャグを披露しました。

 

9位はプリマ旦那。漫才は、「女の子はおならを堂々としてほしい」という野村に「知らんぷりをするのがマナー」と反論する河野。では、もしも彼女がすっごいおならをした場合、河野は知らんぷりをできるのかを試してみる漫才です。野村の、まるでボイパのような巧みなおなら音に感心しながらも笑いが絶えないネタでした。

 

10位は尼神インター。誠子の「レッツ、パーティタイム」のかけ声で始まったのは、童話「マッチ売りの少女」をモチーフにしたコント。男を翻弄する魔性のマッチ売りの少女・誠子と男・渚のまさかのラブストーリーが展開されました。

本人たちの初の煌～kirameki～Member入り、そして煌～kirameki～始まって以来の、女性コンビの昇格です！

 

11位はコマンダンテ。漫才は「闇金業者になってみたい」という安田を、最初は止めるものの結局容認する優しい石井。しかし、人柄がよすぎて悪者になり切れない安田に、石井が悪のレクチャーを…。

結果発表後は、「心配で胃が痛かったです」と安田。

 

12位はアインシュタイン。夏の怖い話を漫才で見せたふたり。稲田が満を持して「子供のころ経験した怖い話」を披露するも、関係ないところでいろいろややこしい表現をしすぎ、肝心の恐怖体験がまったく伝わらず、河井がやきもきする展開に会場は爆笑。

「3カ月、見せていきます！」と意気込む河井でした。

 13位は中張又張。「トイレの神様」に扮した白井が、高道扮するトイレ清掃員に体を拭いてもらうのですが、便器を拭いた雑巾で体をふく高道に不満のようで…。

 結果発表後、白井が「バトルはすごく緊張しすぎて手が出そうになりました」と明かし、瀬下に止められていました。

 

14位はバイク川崎バイク。ネタでは「BKBコール」が起こり、「バトルにもBKBチルドレンが来てくれてうれしい」とBKB。漫談とショートコントでバトルに挑みましたが、「BKBを知ってる人と知らない人の温度差がひどい」とお客さんの反応に難癖をつけ始め…。挙句の果てには「文句あるならこいや！」と本物の携帯番号にメールアドレス、銀行口座番号、挙句の果てには写真でご両親の顔までさらす暴挙に！

 

15位は守谷日和。コントは、会社の付き合いで見ず知らずの人の葬式に来たという設定。ちょっかいをかけてくる同僚と、不謹慎にも全力で答える守谷のこっけいなやりとりにお客さんは大笑い。守谷日和の顔芸が生きたネタでした。

煌～kirameki～Jr.からの昇格に、喜びのあまり上着を脱ぎ捨て走り回り、胸を叩いてゴリラのごとくドラミング。客席からも「ゴリラ、ゴリラ！」とゴリラコールが巻き起こります。胸元を真っ赤にさせながら、最後に「うれっしぃ～なぁ～」と決め顔。よかったですね！

トット、ななまがり、タナからイケダ、矢野号、土佐駒は一歩及ばず、煌～kirameki～Jr.へ。バイト先のイキッた先輩の漫才で笑いを起こしたトット。「ナスを持ち上げるときだけ左利き」のコントで客全員の脳裏にその言葉を焼き付けたななまがり、熱血教師をテーマに漫才を繰り広げたタナからイケダ。アンパンマンのメトロノームコントで沸かせた矢野号。結婚式に出席するかしないかで長峰が理屈で長尾を翻弄する土佐駒の漫才。彼らが3カ月後に再びバトルに帰ってくることにも期待しましょう！

新しく決まった15組の煌～kirameki～Memberが、これから3カ月の5upよしもとを盛り上げます。どうぞお楽しみに！

【YNN動画】

天竺鼠⇒http://ynn.jp/u/382/

GAG少年楽団⇒http://ynn.jp/u/388/

かまいたち⇒http://ynn.jp/u/603/

 

学天即⇒http://ynn.jp/u/1016/

藤崎マーケット⇒http://ynn.jp/u/291/

吉田たち⇒http://ynn.jp/u/1019/

ビーフケーキ⇒http://ynn.jp/u/983/

和牛⇒http://ynn.jp/u/1026/

バンビーノ⇒http://ynn.jp/m/1000529

アイロンヘッド⇒http://ynn.jp/m/1005120

プリマ旦那⇒http://ynn.jp/u/986/

尼神インター⇒http://ynn.jp/u/1025/

コマンダンテ⇒http://ynn.jp/u/980/

アインシュタイン⇒http://ynn.jp/u/1394/

中張又張⇒http://ynn.jp/m/1006982

バイク川崎バイク⇒http://ynn.jp/m/1000020

守谷日和⇒http://ynn.jp/m/1005642