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2013年10月

松本人志がコメンテーター、東野幸治がMCの“深夜のワイドショー”がスタート

10月7日(月)スタートの新番組『ワイドナショー』の収録が10月3日(木)にフジテレビで行われ、収録後にはMCの東野幸治、フジテレビの三田友梨佳アナウンサー、そしてレギュラーコメンテーターの松本人志による囲み取材が行われました。

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『ワイドナショー』は、様々な時事問題、芸能ニュース、海外トピックスなどについて掘り下げ、意見を出し合う番組で、ゴシップ好きで知られる東野と、コメンテーターとして出演する松本との絡みが注目を集める“深夜のワイドショー”です。

この日は、初回と2回目の2本撮りが行われ、2本目にはゲストコメンテーターにYOUさん、LiLiCoさん、さらには消費税増税について森永卓郎さんが生解説するなど、硬軟織り交ぜた話題が飛び交いました。

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囲み取材では、「1本目がすごくボリューミーで、2本目が“もう終わんのかい!”みたいな感じで、我々もスタッフもまだ時間をうまく計れてないのかなっていうのがあるのんですけど、面白かったかどうかは、みなさんどうなんでしょうね。僕はよくわかんないですね」と収録を振り返る松本。
そうした発言を受けて東野は、「今回の番組は、松本さんが夜のワイドショーで、コメンテーターをする」ことが自体がメインだとし、「(松本から)お笑いの番組では聞けないようなことを真正面からたくさん、聞いております」と趣旨説明をします。

さらに、松本がウケを狙った発言をするとスタジオ全体がフワッとするらしく、「覚悟を決めて、いろんなことを本音を喋っていただけることがすごく新鮮で、多分、そういった意味で本人的に、手応え的なことはわからないんだと思います」と、東野が松本の心中を察します。

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続けて東野は、1本目の収録にSMAPの中居正広さんがコメンテーターとして出演したことを明かし、「中居さんも、松本さんがそういったこと(真面目なコメント)をするということに対して、すごく不思議がってて、中居さん自身のワイドショーに対する考え方とか、いろんなニュースに対する考え方が聞けて、なかなか実はありそうでなかった、芸能人がワイドショーで喋るっていうのが面白かったです」と手応えを感じた様子です。

「自分が散々、根も葉もないことをやられてきたこともあるので、あんまり信じなくなってる」との理由で、ワイドショー自体をあまり見ないという松本ですが、その一方で、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組では時事的な話題もしているとか。
しかし、「ラジオでも、ここまで素でというか、つっこんだ話は意外としてないかも」というから『ワイドナショー』での発言は注目されます。
また、一般のニュースはよく見ており、「ブツブツ文句言うたりしてますけど、その感じをやってくれっていうことですよね、きっとね」と、『ワイドナショー』での役割を感じ取っている様子の松本でした。

記者からの「収録で難しかった点は?」との質問を受けた松本は、「もともと教養はある方なので。工業高校の機械科出てますから、その知識はハンパないので、鋳造とか溶接の知識は。そんなんがうまく活かせればいいですね」と真顔でうそぶきますが、質問した記者の顔色を伺った東野が「今、そんなんはいいって顔してますよ」とツッコんで、一同爆笑!

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会見も終盤に差し掛かると、「今、いろんな問題があってテレビに出てこないタレントさんが、ここに来てくれたら…」と松本が提案し、東野も「こんなに喋りやすい、芸能人だらけのワイドショーはないんですから、ぜひ来ていただいてね」と同調します。
しかし、離婚したての芸能人カップルを一緒に呼ぼうと松本が語り始めると、「そんなことを言うて、記事になったら来てくれないですから(笑)」と東野が必死にPRしてました。

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そんな東野の隣で番組の進行や補足情報などを伝える三田アナは、「ずっと小さい頃からテレビを通して見ていたお二人なので、今の時事問題に関しても、視聴者の気持ちで、普通にテレビを見ている感覚で、ポロッと質問が出来たりするので、すごくうれしいですし、貴重な収録でした」と、松本、東野との共演に喜びを感じている様子でした。

『ワイドナショー』
フジテレビ内番組公式サイト(http://www.fujitv.co.jp/b_hp/widna-show/index.html
10月7日(月) 夜11時10分~11時59分
翌週より、毎週深夜0時35分~1時25分のレギュラー放送(関東ローカル)が開始
10月14日(月)のみ深夜0時59分~1時49分です。


松本人志の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/249

東野幸治の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/670/

【松本人志】【東野幸治】

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2013年10月 4日 (金)

少年少女の「60分OL」

9月27日(金)、東京・ヨシモト∞ホールにて『少年少女の「60分OL」』が開催されました。

超若手の頃からコントに定評のある少年少女。彼女たちの代表的なコント「OLコント」は、『レッドカーペット』などのネタ番組でご覧になったことのある方も多いと思います。そんな十八番的コントを、60分間やってしまおうという超チャレンジ的イベントがこちら。1期先輩であるゆったり感・江崎の提案により、開催へと至ったそうです。

“坂口”“阿部ちゃん”と呼び合う仲良しOL2人組が主人公のコントですが、その設定は変わらぬまま、ストーリーは展開しています。

外回りから帰社した“阿部ちゃん”。終業時刻を過ぎているため、自宅へ帰ろうとしたものの、お茶組担当の“坂口”に呼び止められます。なんでも、時刻指定してある宅急便を待っているという“坂口”。「一人で待つのは嫌だ」と懇願され、“阿部ちゃん”も一緒に待つことに。

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荷物の到着を待つ間、彼女たちは三色だんごを賭けてOLクイズを出し合ったり、休日を利用して出かけたドラマのロケ地巡りを振り返ったりするのですが、彼女たちのセレクトするネタ全てが独特!

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「明日の土曜日も、ロケ地巡りに行こ」(阿部ちゃん)」「ダメ。スタジオパーク観たいから。明日のゲストは浅田美代子だよ」(坂口)など、そう来たか!と思わず唸ってしまう語彙やセンスのセレクトに、ついついニヤニヤしてしまうのです(ちなみに、坂口のTwitterによると、9月30日の『スタジオパークからこんにちは』のゲストは、本当に浅田美代子さんだったそうです!)。

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天真爛漫に戯れていた2人ですが、荷物の到着と同時に、事態は思わぬ展開へ――。
ぬれぎぬを着せられ、刑務所に入れられてしまった“阿部ちゃん”を見舞うべく、現れた“坂口”。離ればなれになり、哀しさが漂う展開が続く……のかと思えば、ここでも2人の、特に“坂口”のおふざけぶりは変わらず。ガラスに見立てたビニールに顔を押し付けて笑わせようとする坂口に、阿部は表情を崩しながらもなんとか耐えるなど、舞台らしい遊びも光りました。

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女子らしさはありつつも、ありがちな女子らしさに溺れない少年少女のコント。時には少年のような無邪気さも見せつつ、60分の中には興味を駆り立てる幅のある演技力や、不条理さが芯にありながらもベッタベタな展開をさらりと入れる構成力などが凝縮。彼女たちのコント力を、まざまざと見せつけられたあっという間の60分でした。

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エンディングに現れた2人は驚きながら、「あ、22時30分。60分ピッタリ!」とコメント。「つくったときは、45分しかなかったんだけどね」(坂口)「うん。だいぶ引っ張ったね」(阿部)と冷静に呟くなど相変わらずのローテンションではありますが、かなり楽しんだ様子です。

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「次があるかはわかりませんが……」(阿部)「4年後に1回やるかもね」(坂口)と消極なコメントを残しつつイベントは終了しましたが、また近々観られることを願っています!

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【少年少女】

グランジ遠山、竹内健人、ブロキャス房野と”全員握手会”開催!!

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11月13日発売のグランジDVD「グランジBEST NETA LIVE」は、5月12日までに1万枚売れないとグランジが吉本を解雇になる作品。
各劇場で発売前に予約握手会をどしどし決行しています!

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次回の握手会は、10月14日神保町花月『BIG3』終演終わり。
グランジ遠山に加えて、出演者の竹内健人、ブロードキャスト!!房野も握手会に参加というスペシャル握手会。
今、グランジのピンチに、たくさんの芸人たちが力を貸してくれています!

是非、お越しください!



★イベント詳細★
『BIG3』
<出演> 竹内健人/ブロードキャスト!! 房野/グランジ 遠山
<日時> 2013年10月14日(月・祝) 開場18:30 開演18:45 ※握手会は終演後に行います。
<会場> 神保町花月 (東京都千代田区神田神保町1-23 神保町シアタービル2F)
※公演詳細はコチラ:http://jimbocho.laff.jp/talk_schedule/2013/10/big3.html


上記公演当日の会場物販スペースにて、2013年11月13日発売DVD「グランジBEST NETA LIVE」(税込2,000円)をご予約頂くと、終演後に行われるグランジ 遠山・竹内健人・ブロードキャスト!! 房野の3名との握手会にご参加頂けます!
さらに2枚以上ご予約頂いた方には、先着で【直筆サイン入り『ライブ告知ポスター(非売品)』 】をプレゼント致します!
是非、この機会にお買い求め下さい。



握手会詳細はこちら
http://www.randc.jp/artist/grunge/news_detail/985/




グランジの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/440/
竹内健人の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/507/
ブロードキャスト!!房野の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/494




【グランジ】【竹内健人】【ブロードキャスト!!】

元あやまんJのファンタジスタさくらだが展示会を開催! 愛娘との2ショットも

10月4日(金)、都内にあるトーキョーカルチャート by ビームスにて、『「ファンシーショップさくらだ」発表展示会』のオープニングレセプションが行われ、元あやまんJAPANのファンタジスタさくらだによる会見も開かれました。

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今年3月、出産のためにあやまんJAPANを卒業し、6月に無事第一子の女の子を出産したさくらだは、「ファンシーショップさくらだは、実はあやまんJAPANとあんまりテーマは変わってなくて、“かわいいヤリマン”の女の子が世に溢れてくれたら、ファンシーでセクシーな女の子をもっとたくさん増えてくれたらいいな」といった想いからネットショップを立ち上げたとか。

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そのセレクトショップとなった店内には、さくらだがプロデュースした「持ってると女の子が最強な気持ちになれる」というグッズが所狭しと飾られ、自身が発案したキャラクター“ぽこみ”については、「新人キャラクターなんで、いつか憧れのミニーさんとかキティちゃんみたいに、みんなに愛されるため、今頑張って、枕営業をしているところです」とアピールし、笑いを誘いました。

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育児ライフについて訊かれると、夫であるスチャダラパーのBOSEさんが「よく出来たイクメン」とのことで、「私はあやまんJAPANの時からおっぱい担当だったんですけど、リアルおっぱい担当として、時間になると、旦那さんが赤ちゃんを運んできてくれます(笑)」とニッコリ。

また、出産を経験し、フェイスブックなどで子供の写真をアップしている親の気持ちが理解できるようになり、さらには旦那と子供が同じ寝相で寝ている瞬間に出会うと、シャッターを押しまくったとか。
愛娘は、本名は未公開ながら、キューバの革命家チェ・ゲバラと同じ6月14日生まれにちなんで、「ゲバタン」と呼んでいることも明かし、「日本をひっくり返して欲しい」とのこと。

今回の展示会は、あやまんJAPANメンバーにも伝えているとのことで、会見の様子を見ていた新メンバーの“めんそ~れ愛菜”を呼び寄せる一幕も。

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さくらだが「性格が悪いんですけど、かわいいんで」と愛菜を紹介すると、愛菜も「(さくらだに)辞めていただいて、私が入れたので助かりました。ありがとうございます(笑)」と返し、さっそく性格の悪さを(?)披露しました。

「ゲバタンには、ヤリマンになって欲しい?」との質問には、「そうですね。なんでもやる子になって欲しい」としながらも、「あやまんJAPANには入れません」とキッパリ。
すかさず、「なんでですか!(笑)」と愛菜がツッコんでいました。

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フォトセッションでは、「最高傑作」として愛娘のゲバタンとの2ショットも披露。
「私の小さい頃の写真を見ると、そっくりなんですよ」「旦那さんに似てると言われるのは、坊主だからかな(笑)」と、ママの顔を覗かせていました。

さくらだは今後、こうしたモノづくりを行う一方で、ライブやパフォーマンスの活動もしていきたいとのことです。
なお、セレクトショップ『ファンシーショップさくらだ』は、10月4日(金)~16日(水)まで(木曜定休日)、トーキョーカルチャート by ビームス(東京都渋谷区神宮前3-24-7 3F)にて開催。

●ファンシーショップさくらだ
http://fancyshopsakurada.com/

●トーキョー カルチャート by ビームス http://www.beams.co.jp/shops/detail/tokyo-cultuart-by-beams

【あやまんJAPAN】

『「菊地家結婚披露パーティー」と題したお笑いライブ』

10月1日(火) ヨシモト∞ホールで『「菊地家結婚披露パーティー」と題したお笑いライブ』が行われました。ロシアンモンキー・川口、マキシマムパーパーサム・長澤と、東京NSC6期生が結婚するたびに行なわれる「めでたいお笑いライブ」。今回の主役はチーモンチョーチュウ・菊地。ロシアンモンキーの司会のもと、相方の白井、アームストロング、グランジ・五明&大、ピクニック、マキシマムパーパーサム、LLR、ミルククラウン竹内、ライス、かたつむり、少年少女が集結し、お笑いづくしで結婚を祝いました。

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タキシードに身を包んだ新郎・菊池の登場に拍手喝采! …のはずが、実は菊地は3年前に結婚&2児のパパでありながら、先日までそれを発表していなかったため、芸人たちから「騙したなー!」「土下座しろー!」と大ブーイングが!? 仲間の怒りも御もっとも、菊地は「みなさまにご報告することができず、結果、結婚したことを隠していたこととなり、すみませんでした」と謝罪し、土下座を。菊地の誠意はしっかりと伝わり、司会の「菊地を許してくれるなら、みなさん拍手を!」の声に応えて会場から大きな祝福の拍手が。すると、会場にミュージックが流れ出し、菊地は土下座からのブレイクダンスを披露。会場は大いに沸きます!


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お互いすっきりしたところで、司会がパーティーを進行しようとすると、突然、少年少女・阿部が立ち上がり、「ちょっと待ってよ!3年前って私と付き合ってた時期とかぶってるじゃない」と衝撃の告白。菊地は、全く身に覚えはないものの、再び土下座。…からのブレイクダンスを披露します。その場も収まり、司会がパーティーを進行しようとすると、今度は、少年少女・坂口が「私も付き合ってた!今年の正月は、2人で海外旅行に行ったのに!」と激白。またもや芸人たちから責められた菊地は、やはり全く身に覚えはないものの、再び土下座。…からのブレイクダンスを披露。ドヤ顔でポーズを決めます。すると、今度はそのドヤ顔が気にいらないと、芸人たちから大ブーイングが。収集がつかない中、ついに相方の白井の怒りが爆発。「菊地のパーティーなんだよ!みんなちゃんとやってよ!」と甲高い声で叫びます。すると、かたつむり・林が、「みんなが盛り上がってるのに、空気止めてんのはお前だろ!!」と、白井の頭をグーで思いっきりバチコーン! 相方の晴れの席で、散々な目に合う白井なのでした。

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続いては、同期のマキシマムパーパーサムからのお祝いの言葉と、オロナミンCでの乾杯を。ところが、長澤のオロナミンCの蓋がなかなか開かず力を込めたところ、蓋と一緒に長澤の帽子も吹っ飛んでしまい頭が丸出しに。おなじみ、つよしの「ハゲとるやないか!」のツッコミが響き渡ります。気を取り直して、お祝いの言葉を続ける中、何かジリジリという音が。なんと、照明で長澤の頭が焦げていたのです。何度仕切り直しても頭が焦げてしまうので、お祝いの言葉はやめて、とりあえず乾杯! お客さんも一緒に、会場全員で乾杯しました。

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そして、いよいよケーキ入刀。アームストロング・安村が、“ソーラン節でエア車庫入れ”ならぬ、“ソーラン節でケーキ運び”をするのですが、何度切り返しても定位置に上手く止めることができず、結局、ケーキを持ち帰ってしまいます。4度目の挑戦で何とか成功し、菊地は、新婦の代わりにロシアンモンキー・川口とともに、ケーキ入刀を。ところが、川口が一人で入刀し、さらに1/4を食べ、逃走してしまいます。そこで、場を落ちつけるため、しばし歓談の時間に。アームストロング・栗山を中心に、「なぜ地球は青いのか?」というテーマにそって歓談を。ところが制限時間内にうまく答えをまとめることができず、栗山が頭をかくと帽子が脱げてしまいます。すると、つよしの「お前、ハゲかけとるやないか!」のツッコミが。続いて、ロシアンモンキー・中須も帽子を脱ぎ、「お前もハゲかけとるやないか!」。さらに、長澤も帽子を脱ぎ、「ホンマにハゲとるやないか!」と、つよしの3段ツッコミが炸裂しました。

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続いて、グランジ・五明が、新郎のための出しものとしてピンネタを披露。ところが、“ピンネタ”という言葉に、ピン芸人のピクニックの逆鱗に触れ、「ピン芸人なめんなよ!」と怒りが爆発。「完コピしてやる!」と、五明のネタを再現します。それを見た五明は、中途半端な気持ちでピンネタをやったことを謝罪し、ピクニックと和解の握手を。ところが、「このネタあげる」という五明の言葉に、ピクニックの怒りが再燃し乱闘に。芸人たちが止めに入り、ひとしきり騒いだ後、全員で倒れるという団体芸で締めました。そんな中、ひとりだけ参加しなかった白井に、再びふつふつと怒りが。「菊地のパーティーなんだよ!真面目にやってよー」と甲高い声で叫びます。すると、林が、白井の頭をバチコーン! また散々な目に合う白井なのでした。

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そして、菊地からのリクエストにより、ミルククラウン・竹内が黒夢の曲を披露。上半身裸で、客席も巻き込んで、大いに盛り上げます。結局、3回も同じ曲を歌い、最後はブレイクダンスでクビをグキッとひねって強制退場することに。続いては、恒例となったLLRのパンスト綱引き。福田と伊藤が頭に被ったパンストで綱引きをし、伊藤が勝てば家族は幸せになれるのです。激戦の末、見事、伊藤が勝利しました。ところが、突然の銃撃により伊藤が撃たれてしまいます。福田が、傷ついた伊藤を盾になってかばうものの、なぜか伊藤ばかりが撃たれます。グランジ・大、かたつむりらも銃弾に立ち向かいますが撃沈。そこで、ライス・田所が、「オレが回し蹴りで跳ね返してやる!」とステージに。みんなで盛り上がる中、またまた白井が「全然面白くないよー」と叫び、林が頭をバチコーン! またまた散々な目に合う白井なのでした。

 

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最後は、白井からのお祝いの手紙を。高校での出会いから、コンビ結成、そして今日に至るまでの思い出を綴った感動の手紙…になるはずが、あまりにも事細かに書き連ねているため、全く話が進まず、芸人たちから「長いよ!」とツッコミが。なんと34枚ににもおよぶ一大巨編だったのです。そこで中略して本題に。本当は大学に行くはずだった菊地が、白井とNSCに通うため、入試の答案用紙を全部白紙で出したというコンビ誕生秘話、そして「今年のTHE MANZAI、優勝しようね」という言葉で締めくくります。会場が感動に包まれる中、またしても林が白井の元に。しかし、今回はバチコーン!ではなく、「チーモンチョーチュウ、今年、ひょっとしたらひょっとするんじゃねぇか」と賞賛を送ったのでした。

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そして締めは、菊地の挨拶。「土下座から始まりましたが、同期、後輩のみんなに支えられ、すばらしい会になりました。これからも末長くおつきあい、宜しくお願いします」との感謝の言葉で幕を下ろしたのでした。


チーモンチョーチュウの動画はこちら:http://ynn.jp/u/471/

【チーモンチョーチュウ】【ロシアンモンキー】【アームストロング】【グランジ】【ピクニック】【マキシマムパーパーサム】【LLR】【ミルククラウン竹内】【ライス】【かたつむり】【少年少女】

R-1ぐらんぷりへの道 開催

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未来のR-1スターは誰だ!!
まだ見ぬ次世代のR-1スターを発掘すべく、9月・10月・11月に東京・大阪にてイベントを行います!
その名も「R-1ぐらんぷりへの道」
イベントには過去の「R-1ぐらんぷり」準決勝進出者と、このイベントの出演をかけたオーディションの合格者が多数出演します!

■イベント概要
大阪
【公演名】R-1ぐらんぷりへの道

【日  時】10/29(火) 開場17:45 開演18:00
【会  場】5upよしもと(大阪)
【料  金】全席指定席1200円 当日券1500円
【出  演】MC:月亭八光
代走みつくに、ナオユキ、藤崎マーケット田崎、矢野勝也、笑い飯 哲夫
オーディション組:kento fukaya・小森園ひろし・サカモト’S・堀川絵美・ミルクボーイうつみ・守谷日和・和田カスケード(50音順)
【Pコード】432-063(チケット発売中)

東京
【公演名】R-1ぐらんぷりへの道

【日  時】10/30(水) 開場19:30 開演19:45
【会  場】新宿文化センター(東京)
【料  金】整理番号付自由席1200円 当日券1500円
【出  演】MC:博多 華丸・大吉
AMEMIYA、エハラマサヒロ、岸学、KICK☆、ネゴシックス、プラスマイナス兼光(50音順)
【Pコード】432-064(チケット発売中)


★上記全公演共通★
※5歳以上または身長110cm以上のお子様はお席が必要となります。
※ビデオ・カメラまたは携帯電話での撮影禁止。
※出演者は変更になる場合がありますので、予めご了承下さい。
尚、変更に伴う払戻は行いません。
※テレビ収録あり。

なお、お客様にはオーディション合格者の中で一番面白かったネタに投票して頂き、
その投票結果の上位3組のネタをKTVにて放送致します。

ウーマンラッシュアワーの全国ツアーファイナル!! ナイスコンビネーションの2人の世界を堪能しよう!!

『THE MANZAI2012』の決勝進出など活躍が著しいウーマンラッシュアワーの全国ツアー『DEEP KISS』の最終公演が10月14日(月)にルミネtheよしもとで開催! 毎月1回、同劇場で行われているこの人気のイベントの魅力、思いについて語ってもらいました!!

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――毎年恒例になってきた全国ツアー。今回は、札幌・福岡・大阪・福井・名古屋・仙台・埼玉・東京と8カ所も廻られるんですよね。

村本 『THE MANZAI』の予選が始まる季節になるとやってくる全国ツアーです。今年は大阪から拠点を東京に移したため3月には別のライブツアーをやってたんで、いつもよりはちょっと遅めになってます。
中川 札幌、仙台、福井、埼玉は初めてでしたね。こんなに多いのは初なんですよ。
村本 東京より北の方に行くことはあまりなかったんで本当にうれしいです。でも、僕たちのことを知らない人もまだまだ多くて。西日本やったら大阪の番組がテレビで流れたりしてちょっとは知ってもらえていたりするんですけど、東京より北はゴールデン番組のそれもごく一部しか放送されてなかったりするんですよね。そういう番組、僕ら出てないんで…。
中川 でも実際ライブを行うと結構集まってくれましたよ。
村本 本当にありがたかった。そしてびっくりしたんが、全国ツアーを全部一緒に回ってくれるファンの方もいたんですよ。北海道から九州って結構ですよね。そういう方もいるって知ってかなり焦りました。だって、基本ネタは同じなのに。それ以降、フリートークを長々と入れてみたり、漫才の中でアドリブをガンガン入れてみたりとネタをちょっとづつ変えていますね。
中川 その土地の名所や有名な食べ物といったご当地ネタを入れてるんですよ。一緒のネタのように見えますが、その土地土地で違う感じになっているはずです。


――やはりご当地ネタを入れると会場は沸きますか?

中川 ウケるというよりはおぉーとなることの方が多いですね。
村本 いや、ウケますよ!! 彼がウケてないだけで僕はめちゃくちゃウケています。ご当地ネタはテッパンです。ちなみに、バイトリーダのネタにもその土地のあるあるを入れ込んだりして…。で、一番難しいのが今回の東京なんですよ。東京って特徴があるようでないんで。まぁ偏見なのかもしれませんが、東京って“いじってもらっている!”という感覚よりも“いじらせてあげている”に近いと思うんですよね。「スカイツリー? どうぞ使ってください」「東京タワー? えぇどうぞ」みたいな(笑)。
中川 これからやる場所やのに何言ってんの?
村本 地方とは違うけどそれが特徴やから。でも、その駆け引きみたいなドキドキ感を楽しめればいいですね。

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――ツアーの内容はどのような形なんでしょうか。
村本 ずーっと漫才をやって、途中にゲストとトーク、最後にエンディングトークがあるという。『THE MANZAI』を見越したツアーなんで、漫才が基本です。12月の本番でするネタを作り上げていくんですよ。
中川 ゲストもその土地にちなんだ方だったり、『THE MANZAI』でライバルになるだろうという方にお願いしていますね。
村本 スパーリング相手やと思っていますから。あとは集客をにらんで呼んでいるという。やっぱりご当地の芸人さんやったら、色んな番組で告知してくれますしね。ちなみに東京は、『THE MANZAI』東京予選で一番ウケたんじゃないかというマセキ芸能社の三四郎らに来てもらいます。スパーリング相手としては不足ナシってとこですよ。

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――4月から東京進出しましたが何か変化はありましたか?
中川 僕は結婚もしたんで環境がガラリと変わりましたね。あとは、大阪に比べて仕事場に通いづらくなりました。東京って家賃が高いんでちょっと遠いところに住んでるんですけど、終電を気にしなきゃいけないという。なんかサラリーマンみたいな生活になっています。
村本 それはプロ意識が足りないからですよ。普通、仕事をメインに考えていたら都心のボロい家に住むんでいいじゃないですか。なのに、オートロックのステキな家に住みたいなんて考えるから遠くなる。終電を気にするから仕事もできなくなるという悪循環。住み心地メインで考えるより仕事メインで考えなきゃ。
中川 だって奥さんがいるんでね。
村本 奥さんのお城のために終電を気にする…。完全に尻に引かれてますよ。
中川 まぁ、僕は働きアリですから。あと物価も高いですよね。玉子が大阪だと100円くらいなんですが、2倍もするんですよ。
村本 主婦みたいなこと言うなよ!! もしかしてゴミも出してるん?
中川 朝、仕事行くタイミングに。
村本 本当にサラリーマンやな。
中川 ハハハ。


――テレビ番組も大阪と違ったりするんですか?

村本 大阪は吉本の芸人さんが多いんで、いつも劇場で顔を合わせているメンバーだったりするんですよ。でもこっちは違う。出演者も僕以外は全員テレビで見たことある芸能人だったり。テレビの世界に入ったなぁ~と思い、それに出ている自分が徐々に天狗になっていくのがわかりましたよ。鏡を見たら鼻が伸びてたりね。
中川 鼻が伸びているのは知りませんでしたが、収録後に感想を聞いているんですが、いつもうれしそうでイキイキとしていて…。親心のようにこのまま頑張ってほしいなぁ~と思っていますね。
村本 えっ!? お前おかしいやろ! なんで親心やねん!! そこは子供心やろ。こっちは親鳥がヒナに餌を食べさせている感覚で話しているのにまさかの親心って!! 僕は仕事で頑張っているのにそっちは家やろ。これはもう隠居した親父ですよ。
中川 確かに(笑)。
村本 いや、確かにじゃないわ!!

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――では、今回の全国ツアーの見どころを教えてください。

中川 コーナーもなく全部作りこんだネタばっかりなんで、そこを見てほしいですね。
村本 うん? それ見どころちゃうやろ!! マイナスやわ。普通、その場にならないと何が出るのか分からない…みたいなことを言って、楽しそうと思ってもらうんとちゃう?
中川 いやいや、そんな付け焼き刃的なものじゃないよ~という意味で。
村本 みんなそうやわ!!
中川 言い方かな?? でも東京公演はラストなので、いろんな地方でやってきた一番面白い凝縮した舞台になると思いますので楽しみにしてください。
村本 ……これね、前回インタビューを受けた時に僕が言ったことそのまんまですよ。パクリやん!! 本当に手グセ悪いですわ。これ取られたら、僕は話すことありませんよ。「そうですね~」しかないですもん。自分のコメントがアカンかったからって人のを取るなんて…。
中川 ごめんごめん(笑)。でも言い方悪くない?
村本 いや、この間もライブで僕のつかみ取ってるから。僕は、お笑い万引きGメンやから分かるんですよ。そして悪いことしているのに笑っているという…。
中川 また新しいの考えたらえぇやん。天才なんだから。
村本 なんやねん!! ネタも全部作って練習もちゃんとやっているのは僕なのに、なんでそっちが見どころを言うねん!!
中川 だから困りながら言ってたやん。
村本 ひどい人ですよ。でも、こういうやり取りが見れるのは見どころのひとつですね。
中川 イヤですよ。これを受け止めるのは。
村本 こっちやってイヤやわ。こうやって処理しなあかんのは。感謝してもらわな。
中川 ハハハ。
村本 こっちが苦笑やわ。



――ナイスチームワーク! そんな掛け合いが今回のライブでも堪能できるんですね。
村本 それもそうですが…。こいつはラグビーボールのような男なんで、どこに転がるか分からないところを見てほしいですね。同じネタをするのにも、サッカーボールのような相方なら普通蹴ったところに戻ってくるもんなんですが、こいつの場合はどこに行くのか分からない。同じツッコミが返ってこないことなんてよくあって、言ったらアカンことを言ってきたりとか…。1回たりともちゃんとしてないんですよ。
中川 ハハハ(笑)。
村本 ネタを固めるのは僕で壊すのはこいつ。白アリみたいなヤツです。こいつとコンビを組むのは熱帯魚を飼うより難しいかもしれませんね。そのコンビネーションを楽しんでください。ちなみに、こいつ1回も自分で自覚してボケてないですからね。
中川 今回はボケも何も、何も発してませんから。
村本 とんでもない訳あり物件ですね。とはいっても僕もブラックなんで誰も家を貸してくれないからここに居続けてしまう。そんなもんでしょうか。
中川 ハハハ(笑)。


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ウーマンラッシュアワー全国ツアー2013『DEEP KISS』

会場 :ルミネtheよしもと
日時 :10月14日(月) 開場19:00/開演19:30
料金 :前売2500円/当日3000円


チケットよしもと:http://yoshimoto.pia.jp/


●ウーマンラッシュアワーの動画はこちら:http://ynn.jp/u/996/


【ウーマンラッシュアワー】

2013年10月 3日 (木)

ニッポンをよくするための処方箋! 中野寛成氏著書「みんなで考えるニッポンの未来」出版記者会見

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10月2日(水)、前衆議院議員で今年4月から吉本興業の特別顧問に就く中野寛成氏の著書「みんなで考えるニッポンの未来」(ヨシモトブックス)の出版記者会見が行われました。

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中野氏は25歳で豊中市市議に初当選。当時の史上最年少議員として話題になり、以後、地方議員、国会議員として42年間政治に携わってきました。その間、衆議院副議長(第62代)、国家公安委員長などを歴任し、二大政党制の実現にも大きな役割を果たしました。そして2012年11月、政界を勇退。2013年5月9日には旭日大綬章を受章し、現在は関西大学客員教授・評論家・コメンテーター・パーソナリティとして活躍しています。

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この日の会見には、中野氏と、著書で対談したハイヒール・リンゴも会見に駆けつけました。

 

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まず対談の感想を聞かれた中野氏は、リンゴの印象を「いつもテレビなどで拝見していて『すごいツッコミをする人やな』と思っていました。リンゴさんと対談ができれば、本音の話ができる。そして、大阪らしい話ができるという気持ちでお願いをしました。何年も前に、テレビ番組で共演したことがあるのですが、そのときはあまりお話しできず、その頃から密かに思い焦がれていたので、このたび実現して大変うれしく思っています」と語りました。

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一方、リンゴは「仕事柄、番組で政治家の方とお会いする機会があるんですが、だいたいが劇場型というか、アピールをされる政治家の方に注目が集まるものです。でも実は政治家の方は、約9割が地元密着型で、地元の利益のためにいろいろされている方が多いんです。そういう方のお話も聞いてみたいなと思っていた矢先にこの対談のお話をいただきました。国民のために何年もの間、政治家をやってこられた方のお話が聞ける、滅多にないチャンスだと思って対談させていただきました」と語りました。また、「人生の大先輩にこう言うのは失礼なのですが、思っていた以上にすごくまじめで、本当に日本のことを考えておられる方だと思いました」と中野氏の印象を語りました。また、政界を勇退したことについて、リンゴに「後ろ髪を引かれる思いでしたか?」と尋ねられた中野氏は、「いや、前髪がないのでね」と、自身のやや薄い頭髪をネタに!! すかさずリンゴが「ここ、笑うところですよ!」とフォローし、会場は笑い声に包まれました。

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著書を出版した経緯について尋ねられた中野氏は、「政界は引退をしましたが、何かを残しておきたいという気持ちがありました。やり残したと思う仕事と、これから時間をかけて、日本はこう進まないといけないと思う部分があり、それらを本に残せたらいいな、と。しかし、堅苦しいものではないです。冷静に、本来あるべき姿を本音で話せたら。今こそ、私の本音が書けるのではないかと思いました」と語る一方で、自分の本音を引っ張り出すのに苦労をした、とも。「机の上で一生懸命書いても、おもしろみに欠けるんです。それに、一方的な、私の単なる思い込みではいけないので、客観的にツッコんでいただけるような要素があればと思い、リンゴさんと宇治原さんに対談のお相手をしていただきました。今まさに大活躍をされている2人に対談のお相手をしていただいたことで、わかりやすく、素晴らしいものができたのではないかと思います」と語りました。

 

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どんな方に読んでもらいたいかという質問に、「学生や、子育て中のお母さん、サラリーマンの方に読んでくださればうれしいです」と明かした中野氏。「劇場型の政治家がどうしても目立ちますし、テレビなどでも派手に番組を作ることがありますが、そうではなくて、『こういう風に騒がれているけれど、本当はこういうことだったのか』と冷静に関心を持っていただくきっかけになれば」と、自分とは違う世代の方にぜひ読んでもらいたいとアピール。

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今後の活動については、「政治の世界では、音楽議員連盟の会長を7年務め、国会では国会議員による合唱団の会長も務めていました。芸術文化には興味があるので、吉本さんではぜひそういう舞台芸術、大衆芸術の振興も含めて、そういったお仕事をさせてもらえたらなと思っています」としながらも、「できれば、どなたかいい相方がいれば、漫才もやってみたいです」と意外な本音も。かつて横山ノック氏と、ある舞台で大喜利をやったことがあるそうで、「あのとき、『私もちょっと、やれるかも知れない』と自信みたいなものを持ったことがあったので(笑)」とチラリと自信をのぞかせていました。すると「先生は、おやじギャグが好きなんですよね?」とリンゴ。それを受けて、「おやじギャグ? 青年ギャグのつもりで言ってるんですけど(笑)」と切り返し、またも会場を沸かせていました。

 

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リンゴは、これからの中野氏の活躍について、「髪の毛のギャグ、押していきます!」とバックアップ宣言(!?)も飛び出しました。また、中野氏の人柄について、「本当に、大阪のええおっちゃんなので、とっても面白い方なんです。やっぱり、40数年間も政治の世界におられた方なので、そういうお話も聞きたいですね。本を読んでいただいたらわかると思うんですけど、やはり政治ってネゴシエーションやな、と。水面下でいろいろやってきたうえで、ひとつの形になるというのがよくわかると思うので、そういった体験を生かした話を交えて、おやじギャグもスベりながら(笑)、そんな感じでつっきっていただけたなと思います」とエールを送りました。また、「案外、頭をウリにしてる方がいないんですよ。イジれない人はナンボでもおるんですけど(笑)、イジれる方はなかなかいないんです。今、ちょうどその枠、空いてると思うので、先生そこ!」というと「ぜひ、そこを狙いたいと思います(笑)」と応えつつ、「ラジオでもパーソナリティーをやっていますし、コメンテーターとか、いろんなジャンルに頭を突っ込んでいきたいです。頭を突っ込むとスベると思うんですけど」と語ると、リンゴがすかさず「今の、頭のギャグですよ!」とさっそく飛び出した頭髪ギャグを記者にアピールしていました。

質疑応答では、安倍首相が来年4月に消費税を8%に引き上げると表明したことについての質問が。中野氏は「私自身が、衆議院社会保障と税の一体改革に関する特別委員会の委員長でしたから、ある意味、国会で法律を決めた張本人のひとりです。ですから消費税については、当然、時期的にも目的から言っても上げざるを得ないという信念を持って考えております」としながらも、「ただ、私が引退したときに政権が代わりましたが、アベノミクスといういわゆる資本主義、いうならばサッチャーやレーガン、アベノミクスと新古典派の流れを汲むなかで、消費税という社会保障に特化して使われなければならないものが、お金に色がついていないばかりに、税収があるからとほかに回されていく傾向があまりにも強すぎるなと思っています。政権交代とともに、その中身と本質がかなり変化しているのではないかと思っています」と懸念している様子。「むしろその使い道、そしてその運用を、国民目線に立って、もっとしっかりと配慮してくれないと。そのお金ができたからといって、法人税を下げるなど企業にお金を配り、そしてトータルして統計を取ったら『お金の動きがこれだけ増えていました』と。しかし、ひとりひとりの国民生活がどん底になっているではだめだと思います」と思いを語りましたが、最後にリンゴから「長い! テレビではもっと短くしゃべらんと切られまっせ!」とツッコまれていました。

また、先日の堺市長選に関連し、橋下徹大阪市長、大阪維新の会について尋ねられた中野氏。「(橋下氏は)問題のポイントをつかむのが大変うまく、けんか上手。そういう部分は、政治そのものに対する皆さんの関心を呼ぶことにつながります。彼のそういうところは優れていると思います」と評価したうえで、「これからこうなってほしいなぁと思う部分は、相手を屈服させようとするのではなく、心服させる。そういう人間性を身につけてもらえれば、より一層伸びるのではないかと思います。道州制は、私は昔から言っているのでそこは一致するのですが、大阪都構想にいつの間にかすり変わっていってるのがわかりにくいところです」とチラリ。また、「あれだけ、素晴らしいものをもっているので、1回や2回の失敗で屈するのではなく、それをまた教訓にして新たな展開がなされればいいのではないかと思います」とエール。そして「政界の今後のこと、その方向性については本を読んでいただきたいです(笑)」とまとめました。最後に「劇場型の政治家はお好きですか?」と尋ねられた中野氏は、「持ち味それぞれに発揮されたらいいと思います。ただ、私は性格的にそういう道は歩めません」とし、「劇場型の政治家が出てきたときに、国民の皆さん、どうぞその実態を見極める目を養っていただけたらと思います」と語ると、リンゴが「確かな目を養うためにも、しっかりこの本を読んでいただいて、ね!」と著書もアピールもバッチリ。息ピッタリの2人でした。

 

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今回の著書は、国会議員として42年にわたり政治にたずさわってきた中野氏が、現代社会の問題点を、ガンジーの教えを交えながらレクチャーするという内容。「税制」、「財政」、「外交」、「教育」、「憲法改正」、「医療」、「人権」など、衆議院議員として柔軟に幅広く取り組んできた中野氏ならではの、ニッポンをよくするための処方箋が書かれています。また、ハイヒール・リンゴ、ロザン・宇治原との“本音対談”も掲載。現代社会についてわかりやすく解説しています。この本を読めば、日本の政治、経済、今の現状を楽しくしっかり学ぶことができますよ!

 

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■著書情報

ガンジーの予見から読み解く

みんなで考えるニッポンの未来

著者:中野寛成

定価:1575円(税込)

発行:ヨシモトブックス

発売:ワニブックス

 

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2013年10月 2日 (水)

第二回『シソンヌとコント』に、オアシズ大久保さん出演決定!!

「シソンヌとコント」は、よしもとの若手芸人TOP3の座に君臨する、実力派コント師「シソンヌ」主催のライブです。
ゲストは「芸人」という枠に囚われず、俳優、女優、タレントなど様々な方達をお呼びします。

第二回目となる今回のゲストは、シソンヌも尊敬する女性芸人の、オアシズ・大久保佳代子さんです。
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舞台人として本気になったシソンヌと、ゲストが繰り広げるコントにご期待下さい!
劇場でお待ちしております!

【出演】
シソンヌ /オアシズ・大久保佳代子(プロダクション人力舎)
【日時】
2013年11月2日(土)
21:15開場 / 21:30開演
【場所】
ヨシモト∞ホール
【チケット】
前売り 1500円 / 当日 1800円
Pコード:597-726

前回の「シソンヌとコント」はGyaO!のよしもと見ホーダイにて公開中!
Short.ver⇒ http://gyao.yahoo.co.jp/player/00309/v10001/v0987100000000553633/
Long.ver⇒ http://streaming.yahoo.co.jp/c/y/00309/v10001/v0987100000000553720/

ヨシモト∞ホールからお笑い新ユニット「まろんはっぴぃ」が誕生!

ヨシモト∞ホールから、若手芸人によるお笑い新ユニット「まろんはっぴぃ」が誕生しました!

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メンバーは、芸歴4年目の鬼越トマホーク、3年目のランパンプス、やさしいズ、2年目のラフレクランと、今最も勢いのある4組が集結!

お披露目公演となる一回目は10月20日(日)。
いったいどんな化学反応を見せてくれるのか!?
乞うご期待です!

『まろんはっぴぃ』
2013年10月20日(日)
開場16:15/開演16:30
チケット 前売1200/当日1500
Pコード597716
全席自由


▼ヨシモト∞ホール
http://www.yoshimoto.co.jp/mugendai/