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2013年12月

ロバート・馬場の料理本刊行会見で、相方・秋山&山本の不満爆発!?

12月17日(火)、都内にて『ロバート馬場ちゃんの毎日毎日おいしい本』の刊行会見が開かれ、著者であるロバート・馬場裕之、そして相方の秋山竜次、山本博が出席しました。

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昨今、“料理のうまい芸人”として注目を集め、TBS系列で放送中の『さんまのスーパーからくりTV』の料理コーナーも大反響を得ている馬場。同著では、“ゆずこしょう”や“ラー油”など一度つくれば毎日食べられる保存食や調味料をつかった料理など、簡単に完成させられる飽きのこないレシピが58品紹介しています。

「実は、ロバートで初めての本。ネタ書かない僕が、まさか本が出せるとは思っていなかったので嬉しいですね」と素直に喜ぶ馬場。さらに、「出汁の旨味を引き立てて、塩分控えめのやさしい料理を心がけてつくっています」と料理へのこだわりを説明します。同会見前には、取材陣に「キノコだしの白菜スープ」と「じんだ煮(いわしのぬか炊き)」が振る舞われたのですが、みなさん美味しいと絶賛していました。

馬場は「自分で食べるためにつくっていた料理を究めていったら、こんな感じになった」と料理にハマったきっかけを。今田耕司のホームパーティでは料理担当を務めており、水炊きをスープからつくったところ、「店やん!」と誉められたんだとか。その腕の確かさを、今度は明石家さんまに今田が伝え、馬場は漬け物を持参。すると、さんまが「おいしい!」と絶賛し、上記の番組出演を果たしたそうです。

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小さい頃から興味があったようで、小学生の頃、好きでたくさんかけたいという理由でタバスコをつくったこともあったとか。「たくさん食べたい!」という食欲から、いかの塩辛も自分でつくってしまうほど。同著でも塩辛を使ったレシピも紹介されています。

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料理について気持ち良く語っていた馬場の元へ、相方2人が登場します。
「芸人としての順序ってあるでしょ! 自分の面白さを出さずに、料理本? 優しい顔して……変な顔もせずに!」とかなり立腹している秋山。「俺は一生懸命ネタも書いてるのに。悔しくてしょうがない! こいつは、養成所時代からのネタ帳まだ使ってるんですよ。15年間一緒ですよ? ケータイのメモにも普通、芸人なら面白いエピソードを入れるはずなのに、見たらバルサミコ酢とかルッコラとかの画像メモが出て来て……もう芸人やめろ!」とまくしたてます。
「だって、いつまでお笑いできるかわからないじゃない?」と何気なく言った馬場のこの一言に、さらにカチンと来た秋山。「芸人だから食いつかれてるの! ロバートというブランドがあるから、本が出せてるんだよ! ロバート取ったらどうなるんだよ。背の高いひょろ長いただの男じゃないか!」と責められると、「たしかに。いま言われてハッとしました」と平謝りの馬場です。

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その後も、秋山の怒りはいっこうにおさまらず。「単独ライブとソロライブ、今年は2回もやらせてもらって、準備期間はそれぞれ2~3ヶ月かかっていた。でも、こいつはこの本のことばかり考えてたんだと思うと、腹が立つ!」とキッパリ。「単独の稽古中、炊き込みご飯をおにぎりにして持っていったら、怒られたんですよ~」と嘆く馬場に、「覚えなきゃいけないものを覚えてないのに、炊き込みご飯つくる時間ないでしょ?」と責めつつも、「でも、その炊き込みご飯がうまいから余計、腹が立つ! 今日のも食べましたけど、じんだ煮なんて母ちゃんのヤツより優しかったよ!」と。料理の腕前は認めているようです。

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会見には多くの報道陣が集まっていたのですが、「俺ら、この前DVD出したばかりでしょ?」と切り出す秋山。「そういえば、そうだった」と笑う馬場に、「そういえば? 数週間前のことでしょ? DVD発売イベントより、集まってる記者の人が多いってなんだよ!」と嘆いていました。

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「山本さん、秋山さんに合う料理ってどんなものですか?」という質問に、馬場は「まず、博は顔色が悪いんで、血行がよくなるショウガを使った料理を食べてほしいですね」とアドバイス。言われた当人の山本は、なんとも言えない表情を浮かべます。続けて、「秋山は太りすぎだから、白米を五穀米に……」と話している最中に、声を枯らしてしまう馬場。「こんなにしゃべることが普段ないから!」と秋山にツッコまれつつも、「白米を五穀米に代えて、量は食べたいと思うからハンバーグに豆腐を混ぜるとかしてほしい。体に気を付けてほしい」と気遣っていました。

馬場はさらに、秋山の今年産まれた子どもに自らのつくった離乳食を食べさせようと、ミルサーを購入したことも明らかに。「え? 離乳食?」と驚くのは、相方2人。「嫁の仕事なくなるわ! しかも、馬場の飯で育った子どもなんて嫌だよ!」と拒否する秋山。さらに、「お正月も忙しいし、奥さんも子どもが産まれたばかりで大変でしょう?(おせち料理を)つくりに行くよ」と申し出るも、「来なくていいよ!」と全力で断られていました。

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将来的には「1日1組限定のお店とか出したい」と笑顔を見せる馬場。「今後はあご出汁を自分でつくってみたいですね。飛び魚を獲るところからやりたい」と料理への探究心をいっそうふくらませるも、秋山に「そんな時間ねーよ! バァーカ!」と一蹴されてしまいます。が、馬場のつくった料理は相当おいしいようで、フォトセッション時に出された料理も「優しいんだよな! 味が!」と言いながら、がっつく秋山でした。

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そんなフォトセッション時にも、ちゃっかりと下のほうにDVDを出して謙虚なアピールを続ける山本。ニュースセンター用に、きっちりとアピールした写真を撮らせていただきました!

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●書籍情報
ロバート馬場ちゃんの毎日毎日おいしい本
定価:1300円(税抜)
発行:株式会社KADOKAWA

●DVD情報
ロバートベストコント作品集1998-2013
定価:2800円(税抜)
商品番号:YRBN-90648
収録時間:本編187分+特典映像47分

よしもとネットショップplus Yahoo!店
http://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-yoshimoto/yrbn90648.html

よしもとネットショップplus 楽天市場店
http://item.rakuten.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn90648/


【ロバート】

パンサーとメガネキッスができる!?明日18日ZZoffPark原宿店イベント開催!

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12月18日(水)メガネショップZoffPark原宿店にてDisney Collectionのメガネを購入し、スタッフに「サンキューZoff!」の合言葉でを言うと、先着50名様限定でパンサーとメガネキッスができちゃう参加券プレゼントします。

メガネキッスとは、メガネとメガネをChuできるZoff から一足早いクリスマスイベント!
パンサーと過ごせる「夢の時間」をお楽しみください。
メガネキッス参加券は先着50 名様限定になりますので、お早目に!!


パンサーと夢の時間を過ごせる「メガネキッス?!」参加券プレゼント!
開催日:12月18日(水) 15:30~
場所:ZoffPark原宿店

合言葉は「サンキューZoff!」
※購入時にスタッフに言ってね!
参加券配布はは明日12/14(土)11:00~ZoffPark原宿店にて。


【パンサー】

ウーマンラッシュアワー出演!仙台開催ライブ「ラブリーよしもと」

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仙台で定期開催しているお笑いライブ「ラブリーよしもと」の12回目の公演が、12月18日(水)に開催されます。



今一番おもしろい漫才師を決定する、THE MANZAI2013覇者のウーマンラッシュアワーが出演。決勝進出を果たしたチーモンチョーチュウや、住みます芸人のオコチャと爆笑コメディアンズも出演する必笑公演です。

公演間近!ぜひ遊びに来て下さい!!


「ラブリーよしもと」
出演:ウーマンラッシュアワー、チーモンチョーチュウ、オコチャ、爆笑コメディアンズ
時間:2013年12月18日(水)18:30開場/19:00開演
会場:仙台Rensa(〒980-0811仙台市青葉区一番町4丁目9-18TICビル7F)
料金:前売2000円/当日2500円(全席指定)
≪学割≫高校生以下前売1500円/当日2000円(全席指定)


プレイガイド
チケットよしもと  0570-041-489 
チケットぴあ  0570-02-9999 【Pコード:432-838】
ローソンチケット  0570-084-002 【Lコード:24572】
e+ http://eplus.jp/




【ウーマンラッシュアワー】【チーモンチョーチュウ】【オコチャ】【爆笑コメディアンズ】

『ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!』

1987年、なんばグランド花月のこけら落としとして上演された『アメリカン・バラエティ・バン!』が、26年の時を経て、装いも新たに返ってきました! 前回同様、ブロードウェイの伝説的スター、ヒントン・バトルさんを中心に、“アメリカン・エンターテインメント”を欲張りに詰め込んだレビュー・ショー。しかも今回はヒントンさん自身が主演だけでなく演出・振付・台本も担当し、ブルースやジャズ、ミュージカルナンバーはもちろんマイケル・ジャクソンやレディ・ガガといった最新のヒットチューンまで網羅した幅広い音楽、そしてクラシック、ジャズ・ダンス、タップ・ダンス、ヒップホップ、ストリートなど多種多様なダンス・ジャンルを盛り込んだ内容となっています。日本からはタップダンサーとしてHIDEBOHが参加し、ヒントンさんと夢の競演も!? 12月14日(土)、ついに幕を開けた贅沢なステージを、さっそくレポートします。

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開演前から、ジョニー・デップやアンジェリーナ・ジョリー、マイケル・ジャクソンに扮したキャストたちが客席を練り歩き、観客と記念撮影したりおしゃべりしたり…舞台ではスタッフたちがセットづくりに忙しく、まるでハリウッドに迷い込んだかのような雰囲気が演出されています。続いて助監督のカチンコを合図に第2場「ハリウッド万歳!」がスタート。オープニングナンバー『フーレイ・フォー・ハリウッド』では、ヒントンさんも登場し歌とダンスを披露します。マイケル・ジャクソンの『今夜はビート・イット』やレディ・ガガの『パパラッチ』などのヒット・チューンに乗せて繰り広げられる、パワフルなダンスにさっそく目が釘付け! 客席からはいつしか手拍子が沸き起こります。この後は映画『天使にラブソングを…2』などでも歌われたモータウンナンバー『エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ』、さらにはキャスト全員で歌い踊る『ショーほど素敵な商売はない』へとなだれ込み、始まったばかりだというのに会場のテンションはMAXに…。

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第3場は、ヒントンさんからの挨拶。「また大阪に帰って来られてうれしいです。今回は、アメリカから最高のダンサーとシンガーを連れてきました」と語りかけると、改めて大きな拍手が起こります。「ブロードウェイ、そこは超一流が集まる場所…」そんな言葉に導かれるように、ステージは第4場へ。

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ここでは「オン・ブロードウェイ」と題し、おなじみのミュージカル・ナンバーをメドレースタイルで。ヒントンさんが歌う『オン・ブロードウェイ』を皮切りに、1970年以降のヒット・ソングが次々と飛び出します。『オペラ座の怪人』『シカゴ』『ライオンキング』『レ・ミゼラブル』といった日本でもよく知られる作品はもちろん、『モータウン』『ジャージー・ボーイズ』『キンキーブーツ』など新しい作品からの曲もたっぷり。ヒントンさんのブロードウェイ・デビュー作となった『ウィズ』、3度目のトニー賞を受賞した『ミス・サイゴン』など、ゆかりの作品からも名曲が披露されました。終盤の『シーズン・オブ・ラヴ』(『レント』より)、『ワン』(『コーラスライン』より)まで、息つく暇もない怒濤の歌とダンスは、まさにココでしか観られない欲張りな内容でした。

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第5場では打って変わって、マンハッタンのとあるバーが舞台に。バンドとともにお客を待っているヒントンさんとバーテンのHIDEBOHが、気づけば『ワン・フォー・マイ・ベイビー』に乗せてタップバトル! まるで会話を楽しむように続くステップの掛け合いに、客席から歓声が上がります。お客としてやって来たキャストたちも、歌やダンスをかわるがわる披露。3人の女性コーラスによる『レディ・マーマレード』、マーク・スチュアートさんとジェイミー・リン・ヴェレイジンさんによるアクロバティックなペアダンスなどなど、艶やかな夜の世界に観客はうっとり。

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インターミッションを挟み、いよいよショーは後半へ。まず第1場は、スティーブ・マーシャルさんのボードヴィルで賑やかに。日本語を巧みに操りつつ、観客を舞台に上げてのマジックなどで大いに笑わせます。

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続く第2場は「ダンシングマン」。ボブ・フォッシーやフレッド・アステアも踊ったタイトル曲に乗って、今度はヒップホップダンスの登場です。白い衣装に身を包んだキャストのパワフルな一挙手一投足が熱いバイブレーションを生み出し、客席を震わせました。

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第3場は客演のHIDEBOHが本領発揮! レイ・チャールズの『アンチェイン・マイ・ハート』、スティービー・ワンダーの『レイトリー』をバックに華麗なタップダンスを披露します。時折、音楽なしでステップを踏む場面では、まるでアカペラで歌うかのように“聴かせる”ダンスに…。ほかにも、ヒントンさんと並ぶタップダンス界の伝説、グレゴリー・ハインズの前で初めてタップを踊って見せた時の曲『Cジャム・ブルース』など、日本を代表するタップダンサー・HIDEBOHの魅力炸裂のワンマンショーとなりました。

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ヒントンさん振付、アウトキャスト主演のミュージカル映画『アイドルワイルド』から、大ヒット曲『ヘイ・ヤー!』をフィーチャーした第4場。ヒントンさんが編み出した、スウィングとヒップホップが混ざり合う新たなダンス・スタイル「スウォッブ」も取り入れたステージは、今回の目玉のひとつでもあります。男女が繰り広げるダンスは、情熱的でいてちょっぴりコミカルな味付けも。観ている側も思わず踊りだしそうになる、イキのいいステージで魅了しました。

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さあ、第5場はお待ちかね、ヒントンさんによるジャズ・ライブです! ナット・キング・コールの『ウェルカム・トゥ・ザ・クラブ』では、客席を3つのブロックに分けてのコール&レスポンスを。なんと舞台から下りて、観客とマンツーマンで歌唱指導も!? 関西らしくノリのいい反応に、すっかりご満悦のヒントンさんでした。ほかにも『テイク・ファイブ』や、ヒントンさんといえばこの曲『ソフィスティケイテッド・レディ』などなど、生バンドをバックに歌い上げられるジャズに包まれ、気分はいつしかニューヨーカー!?

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第6場のフィナーレは、しっとりとしたジャズライブから一転、ルイジアナのカーニバル「マーディグラ」をイメージし、ジェニファー・ロペスの『オン・ザ・フロア』でキャスト全員がダンス、ダンス! ハイテンションで繰り広げられるお祭り騒ぎに、客席では思わず立ち上がって踊りだす人も。この後も、この時期だけのお楽しみ、ヒントンさんが歌うクリスマスソングのプレゼントが飛び出すなど、最後までお楽しみ満載。

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「何度でも見に来て!」とHIDEBOHが呼びかけるまでもなく(?)、リピーターが続出しそうな熱い一夜となりました。同公演は、2014年2月14日(金)まで上演しています。皆さんもこの機会に、本場のエンターテインメントを“生”で体感してください。

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●公演情報  

HINTON BATTLE’S AMERICAN VARIETY BANG!

ヒントン・バトルのアメリカン・バラエティ・バン!

<公演日程> 2013年12月14日(土)〜2014年2月14日(金)

<振付・演出・出演>ヒントン・バトル

<共演>HIDEBOH

<脚本>ラリー・ビルマン

<エグゼクティヴ・プロデューサー>高平哲郎

<会場>なんばグランド花月

<チケット料金> S席(1階席・2階席前方)8000円、A席(S席以外)6000円

<お問い合わせ> キョードーインフォメーション ☎06-7732-8888(10:00〜19:00)  

HP: http://www.americanvarietybang.com/

2013年12月16日 (月)

よしもと幕張イオンモール劇場 オープン記念お子様キャンペーン開催!

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いよいよ今週12月20日(金)に「よしもと幕張イオンモール劇場」が千葉県・幕張のイオンモール幕張新都心に、グランドオープンします。
人気芸人が多数出演する公演や、笑って、楽しんで、学べる「カルチャースクール」など新しいエンターテイメントが詰まった劇場です。

 この新劇場のオープンを記念して、お子様向けのお得なキャンペーンを開催します!


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☆オープン記念お子様キャンペーン☆
 新劇場のグランドオープンを記念して、12/20(金)~1/3(金)のこけら落とし公演+オープン記念公演をご覧頂いたお子様(小学生以下)に、次回1回無料でご覧いただける‘お子様1回招待券’と、お菓子をプレゼントさせて頂きます。
ぜひ、この機会にお子様とご一緒に、生の笑いを楽しんでください!



※プレゼントは、小学生以下の、チケットをお持ちのお子様が対象となります。
※お渡し時にはチケットの半券を確認させて頂きます。
※ご招待券がお使い頂ける公演は「MAKUHARI CULTURE SMILE CLUB(幕張カルチャースマイルクラブ)」、週末の「週末ネタ公演」となります。お子様の使用に限ります。
また、使用期限は2/9(日)までとなります。
貸切、満席等の場合はご入場いただけない場合もございます。
※劇場までは保護者の方とご一緒に来場いただきますようお願い致します。

公演のスケジュールや出演者など詳しくはホームページをご覧ください。

○12月公演
http://www.yoshimoto.co.jp/makuhari/schedule12.php

○1月公演
http://www.yoshimoto.co.jp/makuhari/schedule01.php

公演に関する内容は、チケットよしもとお問合せ専用ダイヤル
0570-550-100(10:00~19:00)へお問合せください。

【チケットのご予約・お問合せ】
チケットよしもと予約問合せダイヤル
TEL: 0570-550-100
24時間受付 (※お問合せは10:00~19:00)

チケットの購入についての詳細は下記をご覧ください。
http://makuhari.laff.jp/ticket/ticket_list.html
劇場公式ホームページ: http://www.yoshimoto.co.jp/makuhari/

DVD発売記念『キングオブコント2013』王者・かもめんたるインタビュー! グランジへエールも

9月23日に開催され、TBS系列で生放送された『キングオブコント2013』では、かもめんたるが王者に輝きましたが、あの爆笑&感動から3ヶ月弱――はやくもDVDが12月18日(水)にリリースされます。
総勢2988組の頂点に立ち、見事6代目キングとなったかもめんたるの2人に、当日の様子やその後の変化、そして崖っぷち芸人・グランジへのメッセージなどたっぷりお話を訊きました。

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(左:槙尾ユウスケ/右:岩崎う大)



――『キングオブコント20133』王者に輝いた直後は、仕事が殺到して“フワフワした感じ”と表現していましたが、2ヶ月以上経った今はいかがですか?

槙尾 さすがにフワフワはなくなってきましたね。
岩崎 僕らが見ていたバラエティに出させてもらうようになって、いつまでも浮かれていられない状態です。いろんな現場で現場で、「ああ、なんでもっと出来ないのかな」っていう日々が続いてて、『キングオブコント』決勝は、自信を思い出すために時々見ています。

――何度も見返してるんですね(笑)。では、決勝当日の様子を振り返って欲しいんですけど、TBSへ入る前に酸素カプセルへ行かれたとか。

岩崎 はい。これは準決勝、決勝、両日とも行ってますね。
槙尾 去年も行ったんです。
岩崎 去年からのジンクスで、槙尾が行きたがってまして。
槙尾 う大さんは認めないんですけど、酸素カプセル行くと、細胞が活性化されて、すごくいい状態で挑めるはずなんです。それと、去年酸素カプセルへ行って、僕ら的には最高のパフォーマンスが出来たので、ゲン担ぎに近いですよね。今年は僕らなりの最高のパフォーマンスができたら、優勝できるかもって思ってましたので、強引に連れていきました。
岩崎 別に強引っていうほどじゃないよ(笑)。確かにちょっと面倒くさいけど、僕が「えっ?」って言ったらテンション下げさせちゃうので、「おー、行こう。むしろ行きたかった」みたいな感じでした。
槙尾 僕はこういう取材のたびに、「そんな気持ちだったんだ」って思うんですよね(笑)。

――酸素カプセルの効果は実感が得られたんですか?

岩崎 よかったですよ。ただそれが『キングオブコント』決勝への高ぶりからのテンションなのか、酸素カプセルに入ったからなのかっていうところでいうと、わからないですね。

――プラシーボ効果もあったかもしれませんね。当日のリハーサルなどで覚えてることはありますか?

槙尾 (2本目のネタ『白い靴下』の小道具)靴下を替えたのって、当日でしたっけ?
岩崎 前日だね。
槙尾 あ、前日か。当日はリハないんですよね。前日のリハで、用意していた靴下を別のに替えたんですよね。
岩崎 モニターを通すと、用意した靴下が白く見えちゃって。微妙に白く見えない靴下にしたかったんですよね。
槙尾 画面を通してそれが伝わるとなると、「こういう色がいいんじゃないですか」って、衣装さんがたくさん用意してくれて、周りのスタッフさんとかいろいろお話させてもらって決めました。(MCをしていた)松本人志さんも靴下の色に触れてくださったのも印象的ですね。微妙に黄色い靴下でよかったなと思います。

――テレビで見てても、絶妙な黄色でしたよ。

槙尾 あとは、うしろシティが前日にネタ順を替えてたのに合わせて、僕らも前日にネタ順を替えたっていうのはありますね。僕らは1本目に『白い靴下』をやる予定だったんです。もう一方の『言葉売り』は、宝くじで6億円当てたおばちゃんのネタで、うしろシティも100億円の貯金がある男のネタでしたよね。あのネタを1本目にやるって聞いてたんで、100億円のあとに6億円を出すと、印象が薄くなるかもということで、離して2本目に予定してたんです。でも、うしろシティが100億円のネタを2本目にやるというので、僕らが6億円のネタを先にやってしまおうと。ま、見てる人は何も気にしてないでしょうけど(笑)。

――うしろシティのネタ順によっては、全体的に点数が変わってたかもしれないですね。

槙尾 大会全体の流れが変わってたかもしれないですね。

――本番前、誰かと会話した覚えはありますか?

岩崎 当たり障りない話というか、日常的なことを話すことによって、リラックスしてようみたいな。それこそ、「緊張してる?」とか、そのくらいの話をいろんな人としてた記憶がありますね。
槙尾 アルコ&ピースの平子さんがミニコントをすごい仕掛けてきたような気がしますね。真面目な話を長々してくるというボケというか(笑)。普段のライブからやるんで、いつもの楽屋みたいな感じもありました。

――そして1本目のコント『言葉売り』ですが、槙尾さんではなく、岩崎さんが女装するとは意外でした。

岩崎 あんまりコントで女装しないですね。久しぶりに女装した覚えがありますね。

――槙尾さんとしては、自分が女装すべきだとは思わなかったですか?

槙尾 やっぱり、『キングオブコント』の場で女装はしたかったですね(笑)。だから、うらやましいなっていうのはちょっとありつつ……。
岩崎 槙尾の女装は、反感を買うんじゃないかって、あえてやらなかった部分もあるんですよ。

――えっ? 槙尾さんの女装は、芸人仲間から反感を買ってるんですか?

岩崎 単純に、「なんでそんな綺麗にしようとしてるの?」みたいな。その後のテレビに引っかかりとか、やらしい感じに見えちゃうとちょっとアレなんで。
槙尾 そうですね。僕は女装するとき、すごいこだわっちゃうというか、どうせやるならかわいくしようと思っちゃうんです。
岩崎 そこがまだ、自分をコントロールできてないんですよ。
槙尾 まあ、う大さんのお母さんがモデルのおばちゃんということもあるので、僕からしたら女装というのとちょっと違ったということもありますね。

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――そして、松本さんからは「いい世界観」とのひとことが出て、岩崎さんが「また世界観を言ってくださった! 去年も言ってくださったんです」と強調しましたね。

岩崎 もしかしたら、あの場が僕らのピークだった可能性もあるわけでして(笑)。松本さん本人も忘れてるみたいだし、少しでもみんなに覚えてくれるようにと思って、瞬時に言っちゃいましたね。今から考えると、優勝出来たから言わなくてよかったんですけど。

――少しでも爪痕を残そうとしたわけですね。1本目と2本目までの間は、何か考えていましたか?

岩崎 他の人が高得点を出さなければ、僕らが優勝に近づくんで、そうなって欲しいっていう気持ちもあるけど、『キングオブコント』が好きなんで、番組としても盛り上がって欲しいというのはあって、なんだったら、びっくりするくらい高い点が出た方がいいんじゃないかとも思ってました。
槙尾 僕は天竺鼠さんがすごい高得点だったんで、あれから緊張が増しましたね。
岩崎 あの時点で、僕は「よし、始まった」っていう感じですね。無理やり自分を鼓舞する感じで、テンションあげていきましたね。

――よく話されてますが、鬼ヶ島さんの950点という得点に、岩崎さんがニヤリとされましたね。

岩崎 あれは一番素直な気持ちで言うと、「ここの場で笑えない人は優勝できないんじゃないか」ですね。楽な試合じゃなくなって、それはそれで面白いシチュエーションだなと。何年か前まで、2回戦、3回戦で落ちてた僕らにしたら、最後の攻撃に登場できるっていうのは上出来だろうっていうのがありました。

――そのニヤリを見て、槙尾さんが「すごい」と感心したとか。

槙尾 はい、「頼もしいなあ」と。
岩崎 あの時の槙尾の顔を思い出したんですけど、すごい顔で、俺を見てたんですよね。
槙尾 「なんで笑ってたんだよ」っていうね(笑)。
岩崎 2人で負け顔してたら、相当やばい感じになってたと思うんですよ。

――そして、いよいよ2本目の『白い靴下』ですね。

岩崎 5年前くらいには出来てたネタで、最後は普通に怖い話、都市伝説っぽい感じの終わり方だったんですけど、コントにしてはちょっとかっこつけてるというか。最後、思いっきり脅かす感じで「ま~!」って言った方がバカバカしいかなっていうので、試したら反応がよかったんですね。

――槙尾さんは、「ま~!」のリアクションで、机に頭を打ちそうになってましたね。

槙尾 そうでした? よく注意されることなんですけど、コントに入っていると、集中しすぎて一切関係なくなるというか(笑)。下手すりゃ、大きな事故が起きててもおかしくないですね。
岩崎 殴るシーンで「あてないでね」って直前に言ってるのに、あてたりするんですよ。それを入り込むのが美学みたいにして。直前に「気をつけて」って言ったこと忘れてるんですよ。
槙尾 1本目『言葉売り』に出す色紙も、名前が書いてあったんですけど、オンエア見たら自分の手で隠してましたね。それも直前に注意されてました(笑)。



――DVDにはオーディオコメンタリーとして、当日ネット配信された板尾創路さんと小藪千豊さんの音声も収録され、電話でつないだ岩崎さんの奥さんとお母さんの声もバッチリ入ってます。

槙尾 あれ、反響あったんですけど、わめいてるのは岩崎さんのお母さんなんですよ(笑)。
岩崎 優勝してからも母親はいろいろ言ってきますね。いろんな番組に出させていただいて、短い尺のネタをやらせていただいてるんですけど、そのたびに、「なんであのネタやるの? 気持ち悪い」とか言ってきますね。

――マッサージですか?

岩崎 そうです。
槙尾 気持ち悪いって言ったらそれですよね(笑)。お母さん的には、ダメみたいで。
岩崎 僕らはそういうところに迎合せずにやってきたんで、『キングオブコント』優勝した途端に迎合するのもおかしな話ですよね。
槙尾 お母さんとしたら、自分をモデルとしたコントで、決勝行って、私のおかげだっていう自負があるみたいです(笑)。

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――身内と言えば、かつてメンバーだった小島よしおさんをはじめ、サンミュージック内での反響も大きかったと思いますけど、ブッチャーブラザーズのぶっちゃあさんは何かおっしゃってました?

岩崎 すごい喜んでました。
槙尾 あとで話を聞いたら、「かもめんたるが決勝に出るから、視聴者投票よろしくお願いします」っていうメールを300人くらいに送ってたみたいです(笑)。
岩崎 『THE MANZAI』のワラテン(視聴者投票システム)と勘違いしてたんですよ。
槙尾 その300人が、「どこに入れればいいの?」みたいな(笑)。
岩崎 僕らも優勝直後からメールのやりとりをたくさんしましたけど、ぶっちゃあさんの方がしてたと思いますね。去年の『キングオブコント』でも、「3位に入らないとネタを2本、出来んからなあ」とか言って、『M-1グランプリ』とかとごっちゃになってました(笑)。

――こう言っては失礼かもしれないですけど、ぶっちゃあさんらしい逸話ですね(笑)。最後に、『よしもとニュースセンター』読者へメッセージをお願いします。

槙尾 はい。よしもとさん様々です。よしもとさんの番組にも呼ばれて、決勝の審査員にもよしもと芸人がたくさんいたし。
岩崎 去年、『キングオブコント』の決勝へ行ってから、しずるやプラン9さん、犬の心さんなど、コント中心に活動している方のライブにも呼んでもらえて、これからもよしもとさんの劇場に出ていけたらなと思っています。
槙尾 あと、うちの相方は東京NSCの6期生ですからね。
岩崎 在学中にはグランジの大くん(佐藤大)と組んでて、今でも仲いいですよ。今年は会えなかったですけど(グランジは『キングオブコント』準決勝進出も、芸人審査員には欠席)、去年は決勝前に銭湯へ行ったりもしてます。「一緒に決勝へ行こう」と、よく大くんと話してましたね。だから、グランジのDVDのことも気がかりで……(半年間でDVD1万枚が売れないと吉本興業から解雇される)。残り20枚くらいだったら買ってあげますよ。
槙尾 少ないでしょ(笑)。僕らが『キングオブコント』のDVDと合わせて、グランジさんのDVDを告知すればいいんだ。あと、僕らの単独ライブのDVD(かもめんたる単独ライブ『メマトイとユスリカ』DVDが12月18日発売)も。
岩崎 3つまとめて、お年玉で買っていただきたいですね。

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●DVD情報
『キングオブコント2013』
ファイナリスト8組:うしろシティ、鬼ヶ島、かもめんたる、天竺鼠、アルコ&ピース、TKO、ジグザグジギー、さらば青春の光
発売日:2013年12月18日
商品番号:YRBN-90665~6
価格:3,990円
<収録予定内容 DVD2枚組>
DISC1 9月23日の決勝の模様を収録
DISC2 準決勝に密着し、約55組のコントを収録
副音声として、板尾創路、小藪千豊によるユーストリームで放送された『公式裏チャンネル』を再編集して収録

※12月29日(日)、タワーレコード渋谷店にて「1,000万円授与式&かもめんたるネタ披露」が13時より行われます。
参加方法などの詳細は、よしもとアール・アンド・シー内公式サイト(http://www.randc.jp/artist/kingofconte/)をご参照ください。

ガキ使DVD発売記念企画!ニコ生で世界のヘイポーさんがDVDを見続ける!

Cntv (C)NTV




12月18日(水)13:45頃より「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない熱血教師24時」のブルーレイ、DVD発売を記念して、ニコニコ生放送にて、世界のヘイポーさんがDVDを見続けるという番組「世界のヘイポーさんと一緒にDVD19巻を見よう!!」が配信されます。
オープニングにはライセンスが出演予定。


ブルーレイもしくは、DVDを用意して頂き、一緒にヘイポーさんと楽しむことができます。
当日は、ヘイポーさんへのリクエストや、やって欲しいことも受け付けますので、是非コメントして、ヘイポーさんと盛り上がりましょう!

最後までヘイポーさんは無事にDVDを見終えることができるのか!?
乞うご期待!!


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『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない熱血教師24時』発売記念企画
ニコニコ生放送「世界のヘイポーさんと一緒にDVD19巻を見よう!!」
日時:12月18日13:45頃~21:00頃を予定
出演:世界のヘイポー
オープニング出演予定:ライセンス


【ライセンス】

ヨシモト∞ホールファン感謝祭~2013年下半期ベストネタ&トーク集~

12月8日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて『ヨシモト∞ホールファン感謝祭~2013年下半期ベストネタ&トーク集~』が開催されました。

イベント前半のMCを務めたのは、えんにち。「今年は本当に大変だった」と切り出したアイパー滝沢。「家族に不幸があって、そのあと彼女に家を追い出されて……正直、盆と正月が一緒に来たみたいだった」と喩え、「使い方間違ってるよ!」と相方・望月でツッコまれていました。

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まずは7組がネタを披露。
トップバッターのランパンプスは、寺内のある資格を活かした漫才を、結成3ヶ月で『THE MANZAI』の認定漫才師に選ばれた新星ゆにばーすは、ボケ・はらの突飛なキャラクターとツッコミ・川瀬の豊富なボキャブラリーが、抜群の化学反応を起こします。

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個性的な語り口で、不条理な漫才を披露するのはピスタチオ。普遍的なお題ながら、彼らの掛け合いによって不可思議な世界観に誘われます。田畑藤本は、高学歴を活かしたテンポのいいしゃべくり漫才で大きな笑いを、チョコレートプラネットは“そこをチョイスする?”という細かい視点によるコントを見せます。

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インポッシブルは「失格シリーズ」を。表現力の豊かさによって、本当は存在しないものさえ目に見えてしまうおかしさが、彼らの魅力。まさに孤高の存在です。そして、えんにちは彼ららしいキャラクターを活かした漫才で会場を湧かせました。

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「下半期報告会~前半戦」では、えんにちMCのもと、先ほどネタを披露した6組がそれぞれ下半期の個人的重大エピソードを語りました。

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ランパンプス・寺内に「『THE MANZAI』の認定漫才師に選ばれたことによって、尖りっぷりがすごい」と暴露されたのは、ゆにばーす・川瀬。同期を見渡し「今の俺たちにダメだしできるヤツは誰もいない」と言い切ったという話に会場騒然となるも、川瀬は「いつも遊んでいる同期に関しては、そう。変に事実をねじ曲げても仕方がない」と平然とした様子。ですが、決勝に行けず“認定バブル”が弾けたことにより、再び同期にも笑顔を見せるようになったとのことです。

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普段、冗談を言わないおばあちゃんに、家族全員で向かった親戚の葬式で「すみません、オバケ連れて来て」と初めていじられたというのは、ゆにばーす・はら。あまりにビックリしてしまい、小さい声で「オバケじゃないよ」と冷静に指摘することしかできなかったそうです。

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フリップに「オナラ」と書いてあるインポッシブル・井元を飛ばして、相方である蛭川に話を振ったえんにち。ですが、蛭川の話もまさかのオナラネタ。思わぬところで、コンビネーションを見せつけました。

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ピスタチオ・小澤は、今年8月に初めて行なった単独ライブでの出来事を。
「初めてなのでお友達にもたくさん来ていただこうと、50人に声をかけましたところ、ほぼ全員に行けないと言われ。唯一ひとりだけ行きたいと言ってくれた親友がいたんですけど、単独3日前になっても連絡がなかったので、私のほうから連絡したところ、“そういえば、ヘルニアになったから行けない”と断られました……。私、友だちがおりませんでした!」としんみりしたエピソードを。
一方、ライブを観に来てくれた父親と飲みに行った際に「こんなはずじゃなかった」とつぶかれたというのは、相方・伊地知。ピスタチオは、2人とも切ないエピソードとなってしまいました。

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後半のネタは、『THE MANZAI 2013』のワイルドカード進出と大健闘した相席スタート。デリカシーに欠けた発言を繰り返す山添に、山﨑が全力で食らいつきます。

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芸歴1年目のひのではガラッと展開が様変わりする一風変わったコントを、マテンロウはボケ・アントニーのキャラクターを活かした漫才を披露しました。

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ここから音楽ネタのオンパレード!
ニューヨークはミュージシャンの曲づくりの風景をコントに。2人の性格の悪さ(誉めてます!)が全面に押し出されています。ボーイフレンドは、アグレッシブでテンポのいい歌ネタを漫才で。シマッシュレコードとシソンヌはミュージシャン志望者のオーディションというまさかの設定かぶり! もちろん、2人組ともそれぞれの個性が出ていて面白かったのは、言うまでもありません。

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トリを務めたのは、かたつむり。“下半期ベストネタ”だと銘打たれているのに、一度もやったことのないネタをやるというハチャメチャぶり。「僕らのネタは毎回ベストです!」とキッパリ言い切る林でした。

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そんなかたつむりをMCに、後半組が行なった「下半期報告会~後半戦」。

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お客さんから悲鳴があがったのは、相席スタート・山添の話。深夜、銭湯からの帰り道。自転車に乗った男性に自宅付近まであとを付けられ、卑猥な言葉を投げかけられたという彼。「芸人なんで“なんでやねん!”とかツッコむべきやったんかもしれないですけど、僕、深夜3時に“うわーーーっ!!!!!”って絶叫してしまいました」と恐怖体験を振り返ります。

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ひので・池田は満員電車で遭遇したカップルのやりとりを、ニューヨーク・嶋佐はハロウィンの日に街中で遭遇した女の子の手抜きの仮想についてを披露。ボーイフレンドは∞ホールの外で声をかけられた外国人から、「アナタハブラジル人デス!」と断言されたというエピソードで笑いを誘います。

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「今年いちばんのビックリは、歌ネタが続いたこと」というシソンヌ・じろうの宣言に、いっそうの大きな笑い声が起こりました。

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【相席スタート】【インポッシブル】【えんにち】【かたつむり】【シソンヌ】【シマッシュレコード】【田畑藤本】【チョコレートプラネット】【ニューヨーク】【ひので】【ピスタチオ】【ポーイフレンド】【マテンロウ】【ゆにばーす】【ランパンプス】

チュート徳井「かめはめ波でウーマンを…」『Jスターズ ビクトリーバーサス』制作発表会

12月16日(月)、都内のバンダイナムコゲームスファンシアターにて、来年3月発売予定のゲームソフト『Jスターズ ビクトリーバーサス』の制作発表会が行われ、ゲストとしてチュートリアル、大島麻衣さんも登壇しました。

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バンダイナムコゲームスの代表取締役社長の大下聡さん、週刊少年ジャンプの瓶子吉久編集長、Vジャンプの伊能昭夫編集長がそれぞれ挨拶したのち、バンダイナムコゲームスのゲームプロデューサー・中島光司さんからゲームの内容と、最新PVを紹介。
ゲームのオープニングテーマ『Fighting☆Stars』を担当する串田アキラさん、影山ヒロノブさん、きただにひろしさんからのビデオメッセージに続いて、チュートリアルと大島麻衣さんがゲストとして登壇しました。

ところが3人はゲームに出演できると勘違いしていたらしく、大島さんに至っては、登場するなり「ジェイスターズスーパーヒロインの麻衣!」と決めポーズも披露。

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改めて状況を把握した3人は、中島プロデューサーとともにトークショーを展開します。

『Jスターズ ビクトリーバーサス』は、週刊少年ジャンプ創刊45周年、Vジャンプ創刊20周年を記念し、歴代ジャンプヒーローが最強を求め、戦うバトルゲーム。
ゲストの3人もジャンプには思い入れがあるらしく、徳井が『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のレアキャラについて語れば、大島さんも2つ歳上の兄の影響で、小中高とジャンプを読んできて、今も『ワンピース』ファンとのことです。

また、今回発表された以外にも登場キャラは用意されているそうで、それを聞いた福田は「新しいキャラを出そうと思ったら、お金を払わなあかんシステムですか?」と疑問を口にすると、中島プロデューサーは「いえいえ、すべて開発時に全て込めていますので」と否定し、課金ではないことを表明。

続いて、3人の考える最強のジャンプキャラについて問われると、徳井は『ドラゴンボール』シリーズの悟空、大島さんは『ワンピース』のルフィ、福田は『NARUTO -ナルト-』のナルトをそれぞれ挙げます。

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福田は、23歳の頃、付き合っていた彼女が『ナルト』ファンだったことを明かすと、徳井は「ちょっと痛い子やったな。新年会に一人だけ振り袖で来るっていう(笑)」と暴露し、福田を慌てさせます。

次に、大島さんと中島プロデューサーの2人が組んで、デモプレイに挑戦。
大島さんの操作するルフィを羨ましそうに見てるチュートリアルでしたが、それでも興味津々でモニターを眺めていました。

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試遊を終えるとは、「幼い頃好きだったあのキャラクター、大人になってからずっと好きなあのキャラクター…ちょっと元カレと元カレが戦うような感じでした(笑)」と茶目っ気たっぷりで振り返る大島さん。
また「子供の頃の妄想が目の前で形になるってういのは、すごく楽しみですね」と、妄想マスターの徳井も、期待を高めたようです。

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フォトセッションを挟んで行われた囲み取材には、チュートリアルと大島さんが出席。
ジャンプ世代を自称するチュートリアルですが、「どこどこの本屋がちょっとジャンプが早く発売されるとかいう噂を聞いて、みんなチャリンコで駆けつけてましたね」(福田)と少年時代の思い出を語ります。
徳井も、「誰が最強か?」みたいな話をよくしていたそうで、そんななか『こち亀』の両津勘吉を挙げる友人がいたとか。「とんでもないピンチになっても最終的に切り抜けるし、結局クビになってない」と両さん最強論を唱えます。
「どんなキャラに登場して欲しい?」との問いにも徳井は「『こち亀』の中川」と即答し、「どれだけ好きやねん!(笑)」と福田からツッコミが飛びました。

続いてそれぞれの必殺技を訊かれると、「エロ…ですね」と徳井。「やんちゃなこと言うなあ」と福田から牽制されますが、「(ジャンプには)セクシーなキャラもいますんで、『シェイプアップ乱』とかね」と一時代の男性読者を夢中にさせた作品名を挙げ、笑いを誘います。
大島さんは「3秒で寝れること」、徳井は「バイクのブレーキング」とそれぞれ必殺技を答えました。

悟空らが使う「かめはめ波が使えたら誰に撃ちたい?」との質問には、少し考えた挙句「ウーマンラッシュアワーに」と徳井。
昨日誕生した『THE MANZAI2013』王者に対して、「出てきたんでね、引っ込んでいただかないと」とさっそく敵意を見せれば、福田も「僕らもM-1取ったの、みんな忘れてますからね(笑)」と同意しました。

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今年1年について訊かれると、「年に1回くらいイチャイチャしてたんですけど、今年は1回もイチャイチャがなかったなあ」と福田。
すると徳井が、最近の福田はあやまんJAPANのルーキタエと「ちょくちょく飯行ってるから、週刊誌の方、追いかけてください」と再び暴露し、「飯は行ってますけど、イチャイチャはないです(笑)」と必死に否定する福田でした。

『Jスターズ ビクトリーバーサス』は、プレイステーション3と、PS Vita対応で3月19日(水)に、バンダイナムコゲームスより発売予定。
予約特典などの詳細、最新情報は、公式サイト(http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/jump45/)でご確認ください。


チュートリアルの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/122/

【チュートリアル】

『日清食品 THE MANZAI 2013』王者は、ウーマンラッシュアワー!!

12月15日(日)、『日清食品 THE MANZAI 2013~年間最強漫才師決定トーナメント!~栄光の決勝大会』が行なわれ、ウーマンラッシュアワーがチャンピオンに輝きました。

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日本で最も面白い漫才師を決定する『日清食品 THE MANZAI』。一昨年からスタートした同大会は、2011年にパンクブーブー、2012年にハマカーンという王者が誕生しました。

今年はウーマンラッシュアワー、千鳥、東京ダイナマイト、風藤松原、天竺鼠、オジンオズボーン、レイザーラモン、NON STYLE、銀シャリ、学天即(※予選上位順)が決勝進出。番組のオープニングには尾上松也さんが披露し、紋付袴姿の決勝進出者が冷たい風が吹きすさぶ中、登場しました。

本日の昼間には予選12位から20位、計9組による決勝残り1枠を懸けた『ワイルドカード決定戦』も行なわれました。

ネタ順は、<1>囲碁将棋(予選20位)<2>スパナペンチ(予選19位)<3>ジャルジャル(予選12位)<4>テンダラー(予選14位)<5>どきどきキャンプ(予選17位)<6>磁石(予選16位)<7>和牛(予選13位)<8>流れ星(予選15位)<9>相席スタート(予選18位)。

福永一茂アナウンサー&三田友梨佳アナウンサーがMCを務めるなか、登場した9組。
福永アナは「普段はスポーツ担当で、バラエティが大好き。観るのは好きなんですけど、バラエティの現場の空気がわからなくて……こんなに緊張するのは初めて!」とあたふた。ジャルジャル・福徳に「なんで出はったんですか?」と訊かれても「わかんないです!」と真っ直ぐに答えるなど、戸惑うばかり。「16年やっててこんなに緊張するのは初めて!」と言いながら多くの笑いを起こす福永アナに、おそらくガチガチになっていたであろう芸人の緊張もほぐれたように思われました。

出場コンビ全組が爆発的にウケて、『ワイルドカード決定戦』は1時間ほどで終了。
ネタを終えたばかりの囲碁将棋は「ここまで来れたからには、やるだけやりました」(根建)「あとは弁当食うだけ」(文田)「こいつ、今日もう3食とってます」(根建)と彼ららしいやりとりを。和牛・水田が「普段、大阪で活動してるんですけど、ちょっとでも僕らのことを好きになってくれた人~!」と呼びかけると、客席から数人が挙手します。相席スタート・山﨑は、自身と可憐な三田アナを比べて「こうやって見たら、(自分と)あんまり変わらないなぁと思って。自信が持てました♡」と自己満足に浸っていました。

決勝ファーストラウンドは、レイザーラモン、チーモンチョーチュウ、オジンオズボーン、千鳥によるグループA、学天即、風藤松原、銀シャリ、ウーマンラッシュアワーによるグループB、天竺鼠、NON STYLE、東京ダイナマイト、ワイルドカードを勝ち抜いた流れ星によるグループCにて、順にネタを披露。それぞれ千鳥、ウーマンラッシュアワー、NON STYLEが勝ち抜きます。
その後行なわれたファイナルラウンドでは、NON STYLE、千鳥、ウーマンラッシュアワーの順にネタを披露。審査員の票が大いに割れるなか、ウーマンラッシュアワーが過去最多の1855組の頂点に登り詰めました!

番組終了後の囲み会見は、王者・ウーマンラッシュアワーとともに、最高顧問のビートたけしさん、MCのナインティナインが出席して開かれました。

「めちゃめちゃ嬉しくてテンションが上がってしまいました。ネタ中にも言ってましたけど、相方がネタを書いてくれているので“こいつ、やるな!”と思いました」と興奮冷めやらぬ様子で語ったのは、中川パラダイス。
村本大輔は「千鳥、NON STYLEともに同期。営業の帰りに2組はグリーン車で、僕らは指定席にいつも分かれていたので、“絶対に優勝してグリーン車になったる!”と思ってました。ファーストラウンド終了後、マネージャーからは“いま、黄緑です”と言われました」と噛みしめるように語ります。「10年間ずっと、千鳥とNON STYLEがテレビに出ているところを観て来た。僕らはオーディションも受からなくて、僕に関してはいままでに10人とコンビを組んで解散してきた。そんな性格やと(お笑いを続けるのは)無理と言われていましたけど、いまは“なっ?(間違ってなかったやろ?)”という気持ちです」と、自身を肯定しました。

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色々と細かく、厳しい自分に付いてきてくれる相方・中川について、村本は「活かしてくれているというより、我慢してくれていると思う。1本目のネタ終わりも、ほかのコンビは握手している中、僕は“相づちが多い”とダメ出ししていました。そういうところにも耐えてくれているから、忍耐強いと思う」と感謝。それに対して、中川は「10人も解散してきているような相方は、僕が解散を切り出してしまうと誰とも組めないと思う。そういう意味では、逆に(コンビ間で)優位に立てています」と胸を張ります。が、「こういうところが話題になるということは、僕のキャラクターに感謝してほしい!」と畳み掛ける村本に、「嫌なヤツやなぁ〜」と顔をしかめる中川でした。

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ビートたけしさんは「毎年、レベルが高くなってアスリートの戦いみたい。(ウーマンラッシュアワーは)現場の勢いの強さで勝ったかな。ベスト3はみんな面白いから、最後は好みになるよね」と総評を。ナインティナインも「みんな、本当に面白かった。圧巻です。すごい後輩やなと思う」(矢部)「(ウーマンラッシュアワーの同期は)当たり年やね」(岡村)と讃えました。

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女性関係にだらしのない村本。報道陣から「これからその辺はどうなるのか?」と質問をされると、「THE MANZAI優勝できたということは、公式に(女性へ)手を出すことを認められたということやと思います」と強気な姿勢を崩さず。
ですが、「2本目のネタで、中川さんの背中をぎゅっと握っていたのは何か理由があったんですか?」との問いかけには、「お母さんの手を握っているような感覚で、緊張しているとやっちゃうんですよ」と弱い一面も覗かせます。「強く握っていたら、緊張しているんやなと思う。今日はすごく緊張していたと思います」(中川)と語るほどの強さだったとか。それほどの思いで挑み、掴んだ称号。優勝決定の瞬間に見せた感情の込み上げた表情は本番中では「嘘泣き?」と言われていましたが、本当に込み上げたものがあったのかもしれません。

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そんな先輩の勇姿を、報道陣の後ろから静かに見守っていたのは、番組中のワラテンテストで漫才を披露したトレンディエンジェル・斉藤。ウーマンの2人に気付かれて「なんでおるの?」と話しかけられると、「この悔しい瞬間を目に焼き付けておこうと思いまして」と返答。来年の『THE MANZAI』へ、早くも闘志をたぎらせている様子でした。

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優勝したウーマンラッシュアワーへは、副賞として日清食品製品30年分が。『笑っていいとも!』『人志松本のすべらない話』『めちゃイケSP』など、フジテレビの人気番組への出演も決定しています。もちろん、優勝賞品であるレギュラー番組も獲得。今後の活躍がますます楽しみです!

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●日清食品 THE MANZAI 2013
http://www.themanzai.com/


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