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2014年12月

NMB、Revら沖縄に集結! 『KawaiianTV』開局発表記者会見

12月1日(月)、沖縄県宜野湾市内にある(株)カワイイアン・ティービー本社にて、見せすぎアイドルチャンネル『KawaiianTV』開局発表記者会見が行われ、本日18時より開局する『KawaiianTV』の番組『Kawaiianくらびぃー』の各曜日担当するNMB48、Rev.from DVL、GALETTe、SO.ON projectのメンバーらが登壇しました。

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MCはガレッジセールが務め、ゴリが「24時間、365日もアイドルを見続けられるんですよ。南海キャンディーズの山ちゃんとか、仕事の現場来なくなるよ(笑)」とアイドル専門チャンネルの魅力を語ったところで、株式会社カイワイイアン・ティービー 代表取締役社長 中井秀範が登壇し、改めて『KawaiianTV』について説明。

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今月3日から始まる『おきなわ新喜劇』や来年で7回目を迎える沖縄国際映画祭、さらにはよしもと常設劇場などに触れ、「日本全国、アジアからどんどんいい才能を集めて、かつ、ここから発信していくと、エンターテイメント事業を基幹産業化していくということが我々のミッションだと思っています」とし、吉本興業の大崎洋社長が掲げた『沖縄エンタテイメントビレッジ構想』の先駆けとなるのが、KawaiianTVとのことです。

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また、KawaiianTVは、スカパー!プレミアムサービスでの放送開始と同時にスマートフォンなどで視聴できる配信も開始し、放送開始と同時での配信は日本初。

他にも地元コミュニティFM局の協力による『ちゅらドルオーディション』や、フジテレビとの連動オーディション『第一回年に一度!フジテレビで歌えるコンテスト』(仮称)といった他媒体とのコラボオーディションの実施なども説明しました。
最後に中井社長は「今日がスタートでございます。これからがんばっていきますので、よろしくお願いします」と締めて、降壇。

続いては、いよいよ月曜から金曜の生放送番組『Kawaiianくらびぃー』の各曜日担当する以下のアイドルが登場。

(火曜)NMB48...山本彩、渡辺美優紀、白間美瑠、矢倉楓子
(水曜)SO.ON project...前田美咲、栗尾梨花
(木曜)Rev.from DVL...橋本環奈、秋山美穂、四宮なぎさ、橋本幸奈
(金曜)GALETTe...四島早紀、ののこ
※月曜担当のスルースキルズは欠席。

元気よく登場した4組は、まず「沖縄でやりたいこと」を訊かれると、NMB・渡辺は「曇りとか雨に負けないように。ハイサイパワーで、シーサーパワー、ガレッジセールさんパワーでがんばりたいと思います」と発言し、「沖縄の情報少ないですね(笑)」とMCからツッコまれます。

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以前、メンバーの木下百花と一緒に首里城に出かけたという山本は、「堂々と首里城のマネとかしました」と武勇伝(?)を語ると、実家のすぐ隣が首里城というガレッジ・川田が「似てるかどうか見せて」とモノマネを催促。
すると山本は両手、両足を広げ「首里城!」を披露し、「そっくり!」(川田)、「ハートが強い(笑)」(ゴリ)とガレッジが絶賛します。

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昨日、初めてソーキそばを食べたというRev.from DVLですが、「コラーゲンもたくさんあった」ともっともベビーフェイスの橋本幸奈が発言して爆笑!

SO.ON projectの前田は、昨日はアメリカンビレッジに出かけたものの、次は念願の「美ら海水族館に行ってみたいです」と目を輝かせました。

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GALETTeのののこは、「サーターアンダギーが食べたい」と発言すると、川田はすかさず、"サーターアンダギーの進化版"ドラゴンボールを勧めます。

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本日18時開演の『KawaiianTV開局記念生放送スペシャルライブ』について訊かれると、沖縄国際映画祭でのステージも経験しているRev.from DVLの秋山は「楽しミポリンです」と自分のニックネームにかけます。
これを受けて、ゴリは「我々ガレッジセール、42歳でアイドルに疎くて、緊張してます」と動揺する一幕も。

前回の会見で、『kawaiianくらびぃー』でローション相撲がしてみたいと発言した山本でしたが、本当にやるのかと「ヒヤヒヤしています」と恐れている様子です。
しかし、その際の衣装について訊かれると、「ふんどしでも充分。上はもちろん着ますけど」と、ふんどしでのローション相撲を宣言?

また楽屋では変なことをしているというNMB・白間ですが、山本いわく「全裸で踊ってきたり」するそうで、川田は「KawaiianTVで流せたらうれしいですね(笑)」とリアクションに困っているようでした。

一方のRev.from DVL・橋本環奈は、視聴者と同時にオムライスを作ったり、「いただきます」をしたいそうで、これを聞いた山本は「ローション相撲とか言って、めちゃくちゃ恥ずかしいですね」とキャラの違いを印象付けるのでした。

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また橋本環奈は、以前、ルミネtheよしもとで見た中川家が大好きで、礼二のやる大阪のおっちゃんを再現。
ウケは今ひとつでしたが「昨日のホテルの部屋では、めっちゃ面白かったんです」と秋山がフォローして笑いを誘いました。

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最後に代表して山本が「KawaiianTVと言えばアイドル、アイドルと言えばKawaiianTVとなっていけるように、私たちもがんばっていきたいと思いますし、これでアイドルの枠が広がればいいなと思います」と力強く意気込みを語りました。

視聴方法などの詳細、番組情報はKawaiianTV公式サイト(http://kawaiian.tv/)でご確認ください。

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【ガレッジセール】

「本当に書いてよかった」とCOWCOW・善し! 実話小説『ハイハイからバイバイまで』刊行記念インタビュー!!!

COWCOW・山田善しの著書『ハイハイからバイバイまで~田島のおばあちゃんとぼくのヘンテコな二人暮らし』(ワニブックス刊)が、現在好評発売中です。

同著は、善しと祖母の実話小説。小さい頃から優しくかわいがってくれた大阪・田島に住む大好きな"おばあ"との2人暮らし、"おとん"そして"おばあ"との別れ......。家族という普遍的な題材を、リズム感のある文章で描いた1冊。暖かみのあるイラストが魅力の1つです。
今回は、著者である善しにインタビューを刊行! 初めての小説執筆はいろいろと苦労も多かったおうで、編集者と相談しながら書き進めたんだとか。また、"おばあ"を取り巻く人々へ取材を重ねることにより、善し自身も知らなかった事実が明らかに......。「おばあやおとんについて考える、すごくいい機会になりました。本当に書いて良かったです」と自信をのぞかせます。
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――読売新聞の連載から生まれた企画だそうで。

「連載自体は全6回のコラムで、1つの話としておばあのことを書いたんです。それをワニブックスの方が読んでくださって、"1冊の本にしませんか?"と声をかけてくれたのがきっかけでしたね。コラムは1本1200字くらいなのであっという間に書けるんですけど、1冊にするとなれば大変やぞと。そう思いつつも"やります"と言ってしまったので、引くに引けなくなってしまった感じはありました(笑)」

――オファーは、どれくらい前にいただいたんですか?

「昨年ですね。お話をいただいてからコラム形式で2~3本書いたんですけど、年を越してからぱたりとペンが止まってしまい.......。何も書けないまま、ただただ年末年始を楽しんでしまいました(笑)」

――(笑)。

「ライブのトークとかで喋ったエピソードは、ある程度書けたんですよ。けど、それ以外のエピソードを文章にするのが本当に難しくて。うろ覚えの部分も多かったんで、年を明けてから田島に帰っていろんな人に話を訊きながらいくつかエピソードを思い出していって......。そうこうしているうちに、春になっちゃったんです(笑)。そのタイミングで担当の編集者さんが代わったので、その方に文章の書き方などを教えていただきながら書き進めていきました。僕は、夏休みの宿題もきちんと出してなかった人間。締め切りを細かく決めてもらえないと書き切れないと思ったので、スケジュールを組んでもらいました。最初、20日ごとに50ページ書くっていう感じやったんですけど、それでも難しいなぁということで、10日ずつ25ページを書くように再度調整してもらい、なんとか最後まで書き切ることができました」

――執筆する中で、いちばん大変だったのは?

「時間の流れであるとか、そのときの感情であるとかっていうところですかね。書けない部分がいくつかあったんですよ。例えば、おとんが家を出て行ったときの感情やその後のおとんに対する感情っていうのは、あんまり考えたことがなかったというか......。気持ちの決着が付いてないっていうほうが正しいんかな。でも、こういうことも書いたほうがいいねんなと思いながら書いていく作業は、少しだけ大変でした」

――第1章の『おばあちゃんと「ハイハイ」』、第2章の『おとんと「バイバイ」』、第3章の『おばあと「バイバイ」』となる構成は、編集の方と考えていかれたんですか?

「はい。時系列の面では、いろいろと悩みました。順番に書いていくと、おとんとおばあとバイバイする時期って、実は近いんです。だから編集の方と相談して、第2章でおとんとの別れについて、第3章では高校時代に戻っておばあとの別れについて、まとめて書くことにしたんです」
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――周囲の方にたくさんお話を訊いたとのことですが、おばあさまについて初めて知ったことも多かったそうですね。

「自分の記憶と感情って、段々つくられていったもんなんやなって思いました。結構違うことが多かったですよ」

――例えば?

「おばあが亡くなるまでの1年半、特に"今夜が山だ"と言われて(持ち直して)からの記憶ってほとんどなかったんですけど、話を訊いていくと僕が思っている感じとは別のことが出てきたんです。あと、バニラアイスクリームの件(病床のおばあが"食べたい"と言って、善しが買いに行く)も、僕にとっては思い出深かったんですけど、従兄弟のまさみ姉ちゃんに訊いたら"あのおばあさん、そういうことが何回もあった"と言われて。その度に蘇っていたらしいんですよね(笑)。尾形さんっていう、おばあの友達に訊いた意外なエピソードもそうです。(第3章内にある)『おばあちゃんとタマネギさん』の回で書いたエピソードなんですけど、おばあの......言うなれば再婚話ですよね。"そういう人がいてなぁ"って聞いた時は信じがたく、且つ興味深くもあったので入れました。あと、これはもうちょっと早く聞いてたら書けたなっていう話なんですけどね、僕は恭子おばちゃんの旦那さんである"安達のおっちゃん"とおとんが仲良かったらしくて。で、自分の妹である恭子おばちゃんと"結婚せぇ"って言うたんは、おとんやったらしいんですよ。そういう話って、本を書こうと思わなければ聞けない話だったので、こういう機会があって良かったなと思いました」

――そのほか、拝読して印象的だったのは、ステーキのことを"テキ"と言うだとか、関西出身の人ならわかる「あるある」の描写だったんですけれど。

「そこは、気をつけて書いたところですね。引っかかってるところは違うんでしょうけど、感情移入しながら読んでもらいたいなと思って細かく描写することを心がけていたので、伝わったなら良かったです。先輩や後輩の芸人さんにも読んでもらってるんですけど、それぞれ引っかかって感情移入してくれてるみたいで。読んでくださっている方々もそう思ってくれていると嬉しいですね」

――この本を書くことが、ご自身の家庭についてもいろいろと考える機会になったんじゃないかなと思うんですが。

「そうですね。2人の子ども達には、"おばあちゃんと接するのはいいねんで"と伝えています。僕のおかんも向こうのおばあちゃんもなかなか自由に行き来できない距離にいるんですけど、実家に帰るときは連れて帰ったりもしますよ。もちろん、子どものタイプにもよると思うんですけど、住んでいるところと違う環境に行ったり、会ったことのない人と会ったりするのはいい経験だと思うので、僕は積極的に連れて行ってますね。あと、この本を書いたことも、2人ともすごく喜んでくれています」

――それは嬉しいですね。また、善しさんのすごいところは写真、イラスト、文章すべてを手がけているところだと思うんですが。

「ありがとうございます(笑)。おばあの家の写真を観た恭子おばちゃんが"恥ずかしい"って言いながら泣きそうになってました。表紙のイラストはパソコンで描いたんですけど、挿絵はモノクロということもあって違うテイストで描きたくて。で、割り箸を削った先に墨をつけて描いていったんですよ」

――だから、味わいある優しい感じのイラストになってるんですね。

「そうですね。学生時代の図工を思い出しながら描いたんですけど、ええなと思いました。文章ももちろんなんですけど、イラストで表現したい部分もあったんで描けて良かったです」
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――どんな人に読んで欲しいですか?

「これから年末なので、帰省される方とかにも読んでいただきたいですね。大人になると疎遠になったりもしがちですけど、この本を読むことで家族に会いに行くきっかけになれたら嬉しいです。もし会えない状況であっても、知っている人に話を訊いたりほしいなと思います。......僕はね、1分1秒でも多く子どもと一緒にいたいタイプなんですよ。仕事が終わったらすぐ家に帰りたいですし、子どもを仕事場に連れて行きたい。今、月に1回、幕張(イオンモール劇場)で仕事が入ってるんですけど、ほぼ毎回、子どもを連れて行ってます。やっぱり家族といられる時間っていいもんですよ。だから、少しでも家族について考える機会になれたらいいなとは思いますね」

――では最後に、よしもとニュースセンターをご覧のみなさんに、本のPRをもう一度お願いします!

「文章のレベルは、小学校3年生の国語の教科書くらい(笑)。読みやすいので、立ち読みでもいいんで手に取ってもらえれば。で、気に入ったら買ってください。もちろん、人によって読むタイミングも大事になる本だと思うので、家族について考えたいなど思ったときに、手に取ってください。あと、年末年始の帰省のお供にも是非。よろしくお願いします!」


●書籍情報
ハイハイからバイバイまで~田島のおばあちゃんとぼくのヘンテコな二人暮らし
著者:山田善し(COWCOW)
価格:1404円(税込)
ワニブックス刊


【山田善し】【COWCOW】

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