よしもとニュースセンター

11月12日（木）、JOL原宿にて『第１回マイナビティーンズ「原宿女子トレンドランキング2015」発表会』が開催され、とにかく明るい安村とレイザーラモン・RGが出演しました。

全国に７万人の会員数を誇る日本最大級のティーンズ女子向けメディア「マイナビティーンズ」では、ティーンの聖地ともいえる原宿にて1000人を超える女子中高生を対象として、アンケート調査を実施。今年流行した"モノ""ヒト""コト""コトバ"の４ジャンルのトレンドをランキング形式で発表されました。

ヒト部門で６位、コトバ部門で９位にランクインした安村は登場してすぐ、ネタを披露。「５分やりますよぉ」と、こういう場にしては少し長めのネタ時間が設定されることを告白すると、報道陣は大ウケです。披露した「学校での全裸ポーズ」は女子高生達にも好評。8.6秒バズーカー（７位）よりも上位にランクインしたことについて「ハチロク抜きましたか！　女子高生はこういうパンイチおじさんは嫌いかと思ってましたけど、受け入れてくれたんですね」と笑顔を見せます。




「コト」部門で１位に選ばれたB612を利用した写真を披露した安村は、「今日は心細かったので先輩に来てもらった」とRGを呼び込み。登場したRGはバックストリート・ボーイズの「I Want It That Way」に乗せて女子高生あるあるを披露。「バックストリート・ボーイズを、女子高生は知らないですよ！」と安村にツッコまれながら、４分強を最後まで熱唱。「Tell me why」のところでは女子高生だけではなく、「マスコミのみなさん！　はい、カメラさんだけ！」などコール＆レスポンスをして大いに盛り上げます。
最後は「女子高生はめっちゃ食べる～♪」と歌い上げるも、参加していた女子高生全員から「食べないよ！」とツッコミが。も、「ハンバーガーセットで頼んだら、ポテトも食べきれるでしょ？　冷たいもの飲めるでしょ？　おにぎりは冷たいままでも食べられるでしょ？」と質問。全員が「食べられるし、飲める」と頷くと、「40代になったらポテトは食べられないし、冷たいものは飲めない。コンビニのおにぎりはあっためないと食べられないんだから！」と諭しました。



残念ながら、RGの"あるある"はランク外。「あろあるは６～７年やっていて、じわじわ来ている。じわってる」と「コトバ」部門で２位となった"じわる"を使いながら「来年はあるあるでランクインを狙いたい」と意気込みを。また、「"Tell me why"を流行らせようかな」とつぶやくも、安村に「それ、RGさんのものじゃないですから（笑）」と指摘されます。
「こと」部門で１位に選ばれた月９ドラマ『恋仲』については、「あの、嘘つけよ！（こんな展開ないだろう）と思いながら観るのがいいんだよねぇ」とキャッキャするRGと安村。「嘘つけ！っていうドラマと言えば、今、綾部がやってるの（『別れたら、好きな人』）もそう。綾部のドラマも観てくださいね」と呼びかけるRGでした。


「コト」部門で「双子コーデ」が選ばれたということで、RG赤いふんどし姿になって安村と双子コーデ（？）を披露。さらに、２人は今回トレンド入りした「お菓子リュック」「花かんむり」を試してみることに。赤フン姿のみの時は若干引いていた女子高生達も、流行アイテムを身に付けた２人を「カワイイ！」と絶賛。RGも「ヤバい！　超Tell me why！」とノリノリです。


さらに、RGがあるあるを歌う最中に安村が全裸ポーズするというコラボネタを披露。女子高生から三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I」をリクエストされて「その曲ならある！」と豪語したRGでしたが、いざ流れて来たのは田原俊彦さんの「抱きしめてTONIGHT」。
女子高生はぽかんとする中、世代が近いのか、報道陣は大爆笑！　同曲に「ヘイ！」という全裸ポーズの合図が入ると、さらに会場は大盛り上がりです。そんな中、RGは"原宿あるある"として、「みんな帽子かぶってる～♪」と熱唱しました。


イベント終了後の囲み取材では、安村の「安心してください、穿いてますよ」というフレーズが、「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされたことに話題が。「ティーンから９位に選ばれたということは、（大賞を取れる）可能性もありますよね？」と自信を覗かせつつ、「芸人の中では１位になりたい！」と意気込みます。また、安村から「"あるある"こそ"じわってる"」と言われたRG。「鳥人間コンテストみたい（に、じわじわと飛んでいる）。今年も年を越せそうです」と語りつつ、「（流行語大賞は）政治用語、勝ちがち！ですからね」とアドバイスしました。



【とにかく明るい安村】【レイザーラモン】【RG】

11月1日（日）、東京・ルミネtheよしもとにて『ルミネtheよしもとフリーライブ2015～ヒーローと笑いではじまる休日～』が開催されました。



このライブは、夏にルミネtheよしもとで行われたフリーライブの延長上にあるライブ。ミスタールミネこと大山英雄と一緒に楽しみながら体操をしたり、人気芸人のネタを見ることができたりと、ちびっ子を始め、子どもから大人まで朝から盛り上がれるイベントです。

夏に来ていたちびっ子たちとそのお母さんも多数訪れただけでなく、意外にも大人も多く集まった会場に、まずはゆりお姉さん（谷川友梨）が登場。お姉さんの「『せ～の』って言ったら『お兄さ～ん！』って言ってもらえるかな!?」との呼びかけに「は～い！」と元気よく答える子どもたち。ゆりお姉さんは「大人の方も呼んでくれていいんですよ～？」と、躊躇しがちな大人のお客さんにも声をかけます。

「お兄さ～ん！」の呼びかけと同時に、福山雅治さんの『桜坂』が流れ、大山英雄お兄さんが登場。気持ちよく『桜坂』を歌い始めたのですが、たったのワンフレーズでお姉さんがベルを「チ～ン」と鳴らし、まるで舞台はのど自慢大会のような雰囲気に。お兄さんの「チ～ンってなんやねん！」というツッコミに子どもたちも大喜び。



と、ここでさっそくゲストの登場。本日のゲストはトレンディエンジェルです。斎藤が河村隆一さんの『Glass』をムダに（？）上手く熱唱し、たかしに「ルナシーの河村隆一さんですか？」と聞かれ、「毛なしーの温水洋一でした、ごめんなさい」と自虐（？）的な発言をしたりと、会場を盛り上げていました。



トレンディエンジェルの後には謎の着ぐるみ「あの人」が登場。「あの人」が誰かわからないため、子どもの中には「わかった！　英雄でしょ？」と推理する子もいました。しかしその後、「あの人」がトレンディエンジェルのネタを「まぁまぁ面白かった」と上から言ったため、怒ったトレンディエンジェルと乱闘騒ぎに。あわてたお姉さんがルミネのヒーロー、ヒデオーに助けを求めようと、みんなで「ヒデオー」と呼びかけます。







すると、さっそうと（？）ヒーロー、ビッグマウンテンヒデオーが登場。子どもたちは大喜びです。「何をモメてるんだ！」とさっそく仲裁に入るヒデオー。斎藤が、「だってこの人が......いやあの人が初対面なのに偉そうなんです」と訴えると、「わかった！　体を動かせば怒りはおさまるから」とみんなで体操をしようと提案。さっそく一緒に体操を始めるみんなでしたが、なぜか「あの人」が途中で大喜利を始めてしまい、体操は中断。大喜利のお題は「サザエさんに出てくるイクラちゃんがついにしゃべった。その記念すべき第一声とは？」で、ヒデオーの答えは「スーパードライ」。もちろん、福山さんのCMのモノマネも忘れず入れたのですが、会場はなかなかのややウケ感に満ちており、焦ったヒデオーは「さ、気を取り直して体操を続けるよ！」と、自分がいちばん気を取り直したいと思っているようすで体操を再スタート。







しかしまたもや「あの人」の大喜利の振りで体操が中断。今度はトレンディエンジェルも参加しての大喜利で、お題は「ドラえもんが絶対に言わなそうな一言とは？」。ヒデオーの答えは「吹石」で、斎藤の答えは「ドローン」。ヒデオーは「そこそこウケたでしょ!?」と自画自賛しますが、先ほどとあまり変わらない微妙な空気の中、再度体操がスタートです！



体操中、子どもたちは振りに合わせて「ヘ～イ！」 と言ったり、体を伸ばす体操では「ピーン！」と言ったり、とても楽しんで体操をしている様子。ヒデオーは「ヘーイ！いいね！」「そうだね、ピーン！だ」などと子どもたちに合わせていましたが、どうやら夏に自分から子どもたちに提案していたかけ声だったということは忘れていたようでした（笑）。



体操が終わったところでお姉さんが「あなたの正体って？」と聞くと、口々に子どもたちが「英雄!!」「英雄だよ!!」とフライングでお姉さんに教えます（笑）。ヒデオーも子どもたちのフライングには慣れたもの（？）で、先にネタばらしをされているにもかかわらず、堂々と「ビッグマウンテンヒデオーだよ！」とマスクを取り外し、笑顔で期待に応えます。



終演後はロビーに立ち、子どもたちと記念写真を撮ったり、楽しそうに会話をするヒデオーとお姉さん。エレベーターに乗り込む子どもたちにも「またね～！」とあいさつを忘れません。



今月はあと5回ある『ルミネtheよしもとフリーライブ2015～ヒーローと笑いではじまる休日～』。朝から元気に体操をし、笑って1日をスタートさせてみませんか？

●イベント情報

『ルミネtheよしもとフリーライブ2015 ～ヒーローと笑いではじまる休日～』

開催日：11/15（日）、11/21（土）、11/22（日）、11/23（月・祝）、11/29（日）

時間：開場9:45／開演10:00／終演10:20

料金：18歳以下入場無料

※お子様（18歳以下）と同伴の方もご入場いただけます。

出演：ビッグマウンテンヒデオー／谷川友梨／マジムー／あの人／ゲスト芸人1組（15日...佐久間一行、21日...デニス、22日...バイク川崎バイク、23日...くまだまさし、29日...2丁拳銃）



【大山秀雄】【トレンディエンジェル】【谷川友梨】【あの人】

LINE株式会社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」におきまして、LINE公式スタンプ『しゃべるコロコロチキチキペッパーズ』を、本日11月12日（木）より発売いたします。

人気急上昇中のコロコロチキチキペッパーズが、ボイス・サウンド付きアニメーションスタンプとして早くも登場いたします。

「わかってくれー！」「サァー！！」「お別れの時間が来たみたいだ...」など、『キングオブコント2015』優勝に導いた"卓球"や"妖精"のネタから多数ご用意しています。
さらに惜しくも今年の流行語大賞を逃した？「やっべぇぞ！」、良い声で進化して言葉を返す「ナダル・リバースエボリューション」など、本人撮りおろしボイスでナダル独特な声もお楽しみいただけます。

≪コロコロチキチキペッパーズ二人からのコメント≫
僕たちのLINEスタンプが出るなんて夢のようですごいありがたいです。
楽しく使っていただけるスタンプが多いと思うので、ぜひ使ってくれい！
やっべーぞ！

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【発売日】
2015年11月12日（木）

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＜事務局電話番号＞
TEL:03-5682-4377

＜受付時間＞
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10月28日（水）、埼玉県・大宮ラクーンよしもと劇場にて、『ヨイショマンのヒーローショー 盛上学園物語』が上演されました。

３回目となる『ヨイショマンのヒーローショー』ですが、今回はもりあげヒーローを育成する盛上（もりあげ）学園を舞台に、ヨイショマンとガリガリ大魔神率いる盛下（もりさげ）工業高校との攻防を軸としたストーリーで、エグスプロージョンも出演。
アクション、ダンスや歌などが盛り込まれたヒーローショーで大いに盛り上がりました。

今回も大入り満員となった客席に現れたのは、GAG少年楽団・宮戸とタモンズ・大波の２人。

最前列の一番下手に座ると「僕らただのお客さんなんです」（宮戸）と挨拶し、さらにヨイショマンよりエグスプロージョン目当ての来場者が多いことなどを確認し、ライブ中は要所要所で絶妙なツッコミを入れ、笑いを増幅させます。

まず、「おはよー！」の声とともに、ステージに最初に登場したのは、セーラー服姿のスパイク・松浦。

続いてマヂカルラブリー・村上とGAG少年楽団・福井が、同じ盛上学園の生徒という設定で登場し、村上がウルトラマンや渡辺徹さんといったものまねでもりあげる一方、福井はちっとももりあげられません。

そこにえんにち・望月扮する3Dペン先生が加わり、得意の3Dペンで作ったメガネなどを自慢しているさなか、「ホゥホゥホゥ！」といういかつい声とともに乱入してきたのが、もりさげ怪人を輩出しているという隣町の盛下工業高校の生徒たち。

高校生ながらすでにもりさげ怪人となった怪人チンピラ伯爵（えんにち・アイパー）が「♪組長さん組長さん」で始まる替え歌を歌えば、ヤジックスバファローズ（タモンズ・安部）もオリックスの不甲斐なさをぼやき、「オリックスになんも興味ないのにー！」と村上を追い詰めます。

ここで、盛上学園と盛下工業が近々、体育祭を合同で行い、その体育祭で負けた学校は吸収合併される事実が判明。

すでに勝ったつもりの盛下工業陣は、村上を「もりさがる豚」呼ばわりすると、おとなしかった福井が怒りを露わにし、「村上くんに謝ってください」と謝罪を要求します。

そして「君たちにはわからないようだね。ウォー！」という叫び声とともに、舞台は暗幕の登場とともに時が止まり、数十秒後、聞き慣れたテーマ曲とともにヨイショマンが見参！

「今年のオリックスは、40億円使って結局５位！」と愚痴るヤジックスには「お金持ちの球団ということじゃないかヨイショ～！」、「♪ムショムショ帰りのチンピラさん」と歌うチンピラ伯爵には「歌唱力があるよねヨイショ～！」とヨイショマンの攻撃が炸裂します。

そこへ登場したのは、盛下工業の番長・ガリガリ大魔神（GAG少年楽団・坂本）とガリガリ大魔神の女を名乗るカラス（スパイク・小川）。

いよいよヨイショマンとガリガリ大魔神との戦闘へと突入すると、ガリガリ大魔神は戦闘モードへと変身（御茶ノ水男子・佐藤）を遂げ、ヨイショマンをいとも簡単にダウンさせます。

そして、ガリガリ大魔神が立ち去った後、「こうなったのも全部あなたのせいよ」という意味深な言葉を残すカラス...。

実はカラスの正体は、ヨイショマンの妹で、盛上学園に入学したかったものの、様々な事情が絡み合い、グレて盛下工業へと進学したことが明らかになります。

妹を改心させるためにも、体育祭で盛下工業を打ちのめしたいヨイショマン。
そこでもりあげヒーローを増やすべく、村上を裸の大将マンへと変身させたところで、第一部の幕が閉じます。

第二部は盛上学園の屋上からスタート。
屋上に現れしは、「ロマンティックヒーロー・ロマンティックマンさ」と名乗る学ラン姿の西村ヒロチョで、ロマンティック漫談に加え、サックスで『ヨイショマンのテーマ』も演奏してみせます。

もりあげヒーローが１人増員されたところで、「放課後になるといつも暴れてる人たちがいるんだ」というヨイショマンの言葉通り、踊りながら登場したのは、学ラン姿のエグスプロージョンマン（エグスプロージョン）。

「こんな普通の学生に何ができるんだい？」という裸の大将マンの疑問の声に、『本能寺の変』を披露して、会場から歓声と手拍子を浴びるのでした。

「ありがとう、裸の大将マン！」と言い寄るまちゃあきに対して、大波からは「キャラ入れすぎてるね（笑）」との指摘も。

もりあげヒーローが４名出揃ったところで、3Dペン先生が再登場し、ヨイショヘル、ヨイショショルダー、ヨイショクロー、ビッグヨイショ、ビッグモミアゲといった3Dペンでこしらえた装備をヨイショマンへと渡します。

さらに3Dペン先生は、「強くなりたいという思いを乗せて、"ウォー！"と叫んでみるんだ」とヨイショマンへ助言。
さっそくヨイショマンが叫ぶと、例の暗幕とともに戦闘モードへ変身（御茶ノ水男子・しいはし）を遂げるではありませんか。

キレキレのヨイショマンを見て、「僕もやってみたいんだな。ウォーなんだな」と変身を試みる裸の大将マン。
すると、そこには筋肉ムキムキに変貌を遂げた裸の大将マン戦闘モードの姿が出現しました（マヂカルラブリー・野田）。

これで盛上学園側も準備が整い、いよいよ運命を決する合同体育祭の日が訪れます。

体育祭は、3Dペン先生がMCを務め、両校による３番勝負が行われることに。

第一戦は、ヘルメット上に固定したカゴへ客席から投げ込まれたボールを入れたら得点という『玉入れ対決』ですが、ヤジックスとエグスプロージョンマンのおばらが挑戦するも、いずれも失敗でドローに終わります。

第二戦『客席間違い探しリレー』は、出場者が目隠している間、3Dペン先生が会場内で間違いを５つ仕込み、それを早く見つけた学校の勝利というルール。
ドラキュラ風の付け歯を宮戸につけたり、無関係の少年が舞台上に居るといった間違いが仕込まれるなか、盛下工業が僅差で勝利し、一歩リードします。

結果的にまちゃあきの出番を阻んでしまったマジックスへは、「ホントにもりさげんなよ！」といった容赦ない本気の野次が飛ぶ一幕も。

ラストの勝負は『綱引き対決』の予定でしたが、「戦闘で勝負だ」というガリガリ大魔神の申し出をヨイショマンが受け入れ、両者は戦闘モードへと変身をし、一騎打ちへと移ります。

本格的な殺陣で魅了した末に、追い込まれたガリガリ大魔神は「こいつの命がどうなってもいいのか？」とカラスを人質に。

戦意喪失したヨイショマンからヨイショクローを奪ったガリガリ大魔神は、ヨイショマンへ止めを刺そうとしたその瞬間、裸の大将マンが身を挺します。

胸部にヨイショクローが突き刺さった裸の大将マンは、通常モードに戻ると「ぼ、僕はこれくらいしか出来ないけど...、あ、後は頼んだんだな...」との言葉を残して絶命。
目の前の光景に絶望するヨイショマンでしたが、妹と松浦、さらには客席からの「がんばれー！」の声を浴びて復活を遂げると、ビッグモミアゲを釜のように使った「必殺ビッグモミアゲスラッシュ！」を繰り出し、遂にガリガリ大魔神を倒します。

そんなガリガリ大魔神にも「君たちのおかげで体育祭も盛り上がったんだよ」と手を差し伸べるヨイショマン。
ヨイショマンの妹は、明るいヨイショシスターへと変身し、打ち上げの焼き肉の話題を聞いた裸の大将マンは「お肉が食べれるのに、死んでる場合じゃないんだなあ」とひょっこり蘇生し、大団円となります。

全員で『ヨイショマンのテーマ』を歌い踊ると、エグスプロージョンマンが『ヨイショマンのテーマ』でダンスを作ってきてくれたとのことで、「どこに新作下ろされるんや！（笑）」（宮戸）という正論のツッコミもありつつ、再びキレキレのダンスで怒涛のフィナーレを飾りました。

エンディングでは、宮戸と大波もステージに加わり、エグスプロージョンのメイクのこだわりや、3Dペンで装備を作った望月の苦労話なども。

そして、ヨイショマンが『2015日本ローカルヒーロー祭』に出演するとの告知をし、一本締めで終演を迎えました。

『2015日本ローカルヒーロー祭』は、11 月21日、22日に開催され、ヨイショマンは22日に出演。
詳細、最新情報は、『2015日本ローカルヒーロー祭』公式サイト（http://yatsutama.com/localherojp/）、ヨイショマン公式ツイッター（https://twitter.com/yoisho_man）等でご確認ください。
また、大宮ラクーンよしもと劇場の最新情報は、公式サイト（http://www.yoshimoto.co.jp/omiya/）でご確認ください。


【GAG少年楽団】【えんにち】【マヂカルラブリー】【御茶ノ水男子】【スパイク】【西村ヒロチョ】【エグスプロージョン】【タモンズ】

10月31日（土）、11月１日（日）の２日間、東京体育館にて『東日本大震災復興支援チャリティー/骨髄バンクチャリティー　第11回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』が開催され、男子は島本雄二選手（新極真会）、女子はチェンゲ・ジェペシ選手（新極真会／ハンガリー）がそれぞれ初優勝を飾りました。

公益社団法人全日本フルコンタクト空手道連盟（JFKO）に加盟する新極真会による主催で、４年に一度、体重無差別でフルコンタクト空手の世界最強を決める『全世界空手道選手権大会』。
世界90カ国・地域から計207名（男子164名、女子43名）の選手が出場し、空手母国・日本男子はまだその王座を明け渡したことはなく、伝統を守ることができるのか、他国がその牙城を崩せるのかが注目となります。

１日目となる10月31日には、開会式の他、男子が一～三回戦、女子が一、二回戦を実施。
男女ともに優勝候補の日本人選手が外国人選手に敗れる波乱もありました。

２日目の11月１日は、トーナメントの続きが行われた他、演武で満員の客席を魅了したり、新極真会の会歌『新極真会の歌』を歌う長渕剛さんが登壇するシーンでも会場が沸きます。

大会もクライマックスを迎え、女子決勝は初出場で大会最年少16歳の南原朱里選手（新極真会）と、ヨーロッパ選手権重量級３連覇中のチェンゲ・ジェペシ選手（新極真会／ハンガリー）という組み合わせに。
体格にまさるジェピシ選手が足技で攻勢をかければ、南原選手は懐に入り突きといった攻防が繰り広げられ、再延長の末、5-0の判定でジェペシ選手が勝利を収めました。

一方の男子は、島本雄二選手（新極真会）と入来建武選手（新極真会）という日本人対決が実現。
こちらも再延長までもつれ、終盤までラッシュしあうなど、両者死力を尽くす展開の末に、判定3-2という僅差で島本選手が初優勝を飾りました。

表彰式後に登壇した新極真会の緑健児代表は、選手を労い、ファンやスタッフ、関係各位に感謝を述べた後、「フルコンタクト空手をオリンピック種目へという夢に向かって、心をひとつにがんばっていきたいと思います」と、オリンピックへの思いも吐露しました。

閉会式後に行われた会見には、女子の優勝、準優勝、男子の優勝～４位が一人ずつ出席。
優勝の島本選手は「長い二日間でしたけど、決勝で日本人対決が出来てよかったと思います」と日本人王座が守れたことに安堵しつつも、入来選手の成長に驚かされるシーンもあったそうです。
さらには、２年後のカラテワールドカップを経て、「結果的に４年後２連覇できれば」との意気込みが聞けました。

惜しくも準優勝に終わった入来選手は、敗因について訊かれると「最後の最後、気持ちだったんじゃないかな」と悔しさを滲ませますが、弱冠20歳ということもあり、４年後に向け「絶対優勝出来るように仕上げていきたいです」と心強いコメント。

女子優勝のジェペシ選手は、表彰台の頂上で母国のハンガリー国歌を聞けたことについて、「名誉ある大会で聞けたというのは、素晴らしいことです」と述べた後、もともと水泳選手だったことやトレーニングにクロスフィットというプログラムを取り入れていること、さらには本職が歯科医といったプロフィールを人懐っこい笑顔を混じえながら語ってくれました。

女子準優勝の南原選手は、16歳で初出場にして決勝進出という快挙について訊かれるも「負けてしまったのは悔しいです」と述べ、さらに「（日本人王座を）絶対守らないといけというのもあったので、そこができなかったのは、向こうの方が気持ちがあったんだと思います」と、日本人王座が守れなかったことにも責任を感じている様子。

なお、本大会の模様は、BS-TBSにて11月23日（月・祝）14:00～15:54、JSPORTS３にて11月28日（土）15:55～18:55で放映。

その他、大会の戦績、詳細並びに新極真会については、公式サイト（http://www.shinkyokushinkai.co.jp/）でご確認ください。

10月22日（木）沖縄よしもと花月にて8.6秒バズーカーとバンビーノ「初のネタ＆トークラブ」が開催されました。リズムネタで話題の2組が一緒に行うライブ、そして新ネタが観れるということもあり会場は超満員。幕が上がり2組が舞台に登場すると客席からは大きな歓声が上がっていました。





ライブ前半はそれぞれが新ネタを披露。最初に登場した8.6秒バズーカーは"ダルマさんが転んだ"を "ダルマさんがロンリーナイツ！"とコミカルな歌詞にアレンジした、ハイテンポな振り付けの曲に乗せたダンスを見せると観客は釘付けに。2人のキレの良いダンスがますます観客を引きつけていました。






次にバンビーノが登場し「キングオブコント2015」でも絶賛されていた"スンシー！　ススンシーシー！"のネタを披露。マッサージをする石山と、マッサージが気持ち良すぎて声が出てしまう藤田の掛け合いが絶妙で「最初に食べたいチンジャオロー(石山)」「スン！(藤田)」「最後は決め手のショーロン(石山)」「ポーッ！(藤田)」と軽快なリズムネタに会場からも手拍子が起こり、2人のやりとりに大人も子供も大笑い。立て続けに目の前で繰り広げられる2組の新ネタに、ライブ前半にも関わらず会場は大盛り上がりの様子でした。





ライブ後半は「こうと言えばこう！」と題し、普段よく聞かれながらも、少し答えにくい質問を面白くかわすというコーナーを設け、「いまの給料はいくらですか？」の質問に、8.6秒バズーカー・はまやねんは「親に給料明細見せたら『こんなに働いているのにこれだけ？』と言われた」と苦笑い。そこにバンビーノ・石山が「８.６秒で使い切れないくらいです。」の答えを提案すると、8.6秒バズーカーの二人は「おおー！」と感心した様子。さらにバンビーノ・石山は「俺は動物を狩れば狩るほど儲かるモンスターハンターみたいなシステムです。」と答えているとこれまた名解答！　会場からも拍手が送られ、他にも"ダンソン"の意味はフランス語で"踊りましょう"だということが判明した傍ら、"ラッスンゴレライ"の意味を聞かれた8.6秒バズーカー・はまやねんは「相方が急に言い出したから意味が分からない」と衝撃の事実を明かし、会場は笑いに包まれました。





ほかに "五郎丸""あったかいんだからぁ" "マイナンバー制度"など今年の流行語を2組がランキングにしていく「流行語大賞」をアレンジした「2015流行語ダービー」のコーナーも。8.6秒バズーカー・はまやねんが「"あったかいんだからぁ"と"ラッスン"どっちが上だと思いますか？」と会場に問いかけると「ラッスン！」との声が多数上がり、「毎日沖縄花月来ます！」と大喜び。




テレビを全然観ていないという8.6秒バズーカーの二人が「五郎丸ってなに？」と驚きの発言をすると「知らんの!?　こんな人！」とバンビーノ・石山が"五郎丸ポーズ"を披露。会場からも「似てる！」と大好評でした。




"ダンソン"は絶対圏外だと消極的なバンビーノ・石山に対し、8.6秒バズーカー・はまやねんは"ラッスンゴレライ"は1位に決まっていると断言。その後、ランキングが完成し、2015年の"流行語大賞"が発表になったら、これと照らし合わせようと会場が盛り上がると「えー！　なんかめっちゃ恥ずい！」と急に気弱になるはまやねんに会場も大爆笑。終始笑いに包まれたまま「初のネタ＆トークライブ」は幕を閉じました。



8.6秒バズーカーとバンビーノと観客が試行錯誤して完成させた「2015流行語ダービー」のランキングは要注目です。果たして「2015流行語大賞」を手にするのも"ラッスンゴレライ"なのか!?　みなさん、乞うご期待です！

公益財団法人 大阪観光局（大阪市中央区南船場／理事長：溝畑宏）ではこの度、大阪の情報を発信していく取組みの１つとして、吉本興業株式会社と提携協定を結ぶ運びとなりました。

吉本興業は大阪の地を発祥とし、創業以来100年以上にわたり数多くの落語家や漫才師、喜劇人を輩出し大阪のお笑い界、演芸界の発展に尽力してきました。この提携協定を機に、大阪・東京をはじめ全国47都道府県、さらにはアジアで活動する「住みますアジア芸人」たちが自身の出演した番組やイベント、約2500万人のフォロワーを有するTwitterやFacebookなどのSNSで大阪の情報を発信していきます。

ロケなどで未だ知られていない大阪府内の新たな魅力に接する機会が非常に多いよしもと芸人。そんな情報を発信することで大阪の観光促進に役に立つことを期待して、11月11日に本協定の調印式をなんばグランド花月地下にある「YES THEATER」で行いました。

調印式には、大阪観光局理事長の溝畑宏様の他に、大阪を知り尽くしたよしもと芸人の月亭八光、銀シャリ、スマイル、先日「キングオブコント2015」8代目キングに輝いたコロコロチキチキペッパーズ、そして吉本新喜劇で活躍するホンワカパッパ隊（吉田裕、森田義展、松浦真也、桜井雅斗、服部ひで子、鮫島幸恵）が出演し、大阪への想いを語りました。

調印式は八光、ロバータの司会で進行。まずは、大阪観光局理事長の溝畑さんからのご挨拶がありました。

「関西の老若男女問わず、吉本興業さんは関西の魅力や活力に非常に大きく貢献をされてきていると思います。『水都大阪』『日本女子博覧会』など、吉本興業さんのノウハウ、ネットワークで様々な大阪観光に貢献していただいておりますが、吉本興業さんが築き上げた発信力、行動力、ネットワーク、そして何よりも大阪を発祥の地として、大阪をこよなく愛されている、そういうことと我々が大阪の魅力を国内外に発信する。まさにベクトルを一致して、これから一緒に手を組んでやっていこうと思います」。

続いて、よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役副社長・戸田義人よりご挨拶をいたしました。

「大勢のタレントや芸人さんのパワー、コンテンツをうまく活用させていただきながら、大阪府下のいろんな地域で仕事をさせていただき、地元の方との交流がもたらす情報やネットワーク力を、いい意味で観光局さんにもご提案、ご提供させていただいて、利用していただければと思います。大阪の皆様が大阪の観光を認識していただけるような場作りに役立てるのではないかなと思っております」

提携協定の調印式が行われた後は、スマイル、銀シャリ、コロコロチキチキペッパーズ、吉田裕らによるホンワカパッパ隊（森田義展、松浦真也、桜井雅斗、服部ひで子、鮫島幸恵）が登場し、大阪の魅力を思う存分語りました。

スマイル・瀬戸は「大阪の端から端まで、各地までロケに行かせてもらっています！」とアピール。銀シャリ・鰻も「毎週、ロケを６～８本録っています」。銀シャリ・橋本は「千鳥のノブさんに言わせると僕たちは年間300本、ロケしているとのことで、1日5本録ることもあります！」と力強さを示しました。コロコロチキチキペッパーズ・西野は「生まれも育ちも大阪です！」。京都府出身のナダルは「でも、現住所は大阪なので」と大阪愛を表明しました。吉本新喜劇のメンバーで結成されたホンワカパッパ隊も、楽器を交えてアピール。「吉本新喜劇は五座長になってからすごい勢い！」とたたえる八光に、「僕たちも頑張っていきたい」と吉田も気合を入れました。

大阪の魅力について尋ねると、「日本一長いと言われている天神橋筋商店街は、大阪でロケ地として一番使われている場所で、いろんなものが買える上に、ユニークなものなど、何でも揃っています。また、一番大阪の人柄が出ている場所だとも思うんです」と瀬戸。「大阪の人は、バン！って撃つジェスチャーをしたら、"うっ"て言う人はいますが、カーンと弾き飛ばす人もいて、ノリがいいんですよね」とスマイル・よしたか。瀬戸も続けて「ロケをしていたら、すみませんとこちらから行くのが普通なんですけど、大阪の場合は"何か用？"と声かけてくれるんですよ。大阪といえば、商人の町プラス人柄が素敵だなということがすごく詰まっている場所だと思います」。

銀シャリも、「僕も人柄だと思うんです」と鰻。銀シャリのロケの大半は、一般人の方の家にお邪魔し、お風呂にも入らせてもらうというもの。鰻は続けて、「結構ガチで"連れて帰ってください"と言っても、いいですよってすんなり。お風呂に入ってもいいですか？と聞いても、全然いいですよって。僕、思ったんですけど、今後、家がなくなったとしても10年は食っていけます」と謎の自信を覗かせました。

また、大阪の芸人の間では"鶴橋でロケをするとお土産をくれる"というのが定説なんだそうです。「ご飯をいただいて、お風呂入れていただいて、これ持って帰りってお土産をくれるんです。こんないい町はないですよ」と橋本。なお、「天六行って、そこで無理やったら千林。そこでまた無理やったら淡路がいいんですよ」と橋本、各地の商店街の魅力も語りました。

コロコロチキチキペッパーズは、「僕たちもいろいろオススメしたいところがあるんですけど、自然の豊かな箕面の滝もすごくきれいで。今は紅葉がきれいで、朝に箕面の滝を観に行ったら、猿の大群に遭遇して。それもなかなか見られないなと思いました」と西野。会見では「やっべぇぞ！」だけ発していたナダルも、「人も大阪の魅力ですが、食も"天下の台所"と言われていて。それも魅力ですが、大阪は自然が溢れまくっています。公園がめっちゃあります。服部緑地、鶴見緑地、万博もあります。またそれがめちゃでかいんです。びっくりするぐらいでかくて、めちゃくちゃ楽しめます。あと、僕がぜひ行ってほしいのは千早赤阪村です。そこでマス釣りができるんです。マスを釣って塩焼きにしたらめちゃ美味しいんです。食べてほしいんです！」と熱を込めて語りました。

そこで、溝畑さんにこれまでの芸人のアピールを聞いてのご感想を尋ねました。

「36年ぶりに大阪に戻ってきて発見したのですが、大阪はめちゃめちゃきれい！　地下鉄のトイレもすごくきれいですし、中之島、北浜あたりはハドソン川、ライン川、セーヌ川に負けないくらいきれいです。デートスポットに最高です。大阪で恋を語ろうなんて考えられなかったけど、今は語れますよ！　そして商店街がすばらしいこと。芸人さんはそこが鋭いなと思います。大阪は商店街がみんなの交流の場になっているんです」と絶賛されました。

ホンワカパッパ隊を代表して吉田は「やっぱりなんばグランド花月です」と一点に絞り込み。八光も「地方の方はNGKによく来られますが、大阪の方は近いせいか、行ったことがないと言う方が多くて。大阪の方に来てほしいですね」と援護しました。「ホンワカパッパ隊もイベントごとに出してもらっているので、迫力あるホンワカパッパ隊がNGKを盛り上げていきます。ぜひ皆さんに来てほしいと思います！」と吉田、意欲を見せました。

八光も「今、いろんなところで話していても、大阪を盛り上げていきたいというパワーを感じます。大阪を盛り上げたい、何とかしたいという人がいるんですよ。そういう勢いがあるので、他の企業さんも含めて、全体で盛り上げていきたいですね」と話しました。

質疑応答では、SNSでの発信方法についての質問があり、「大阪の魅力は、多様性と人の温かさとか、いろんなものがあると思います。いろんな国、世代の方々に魅力を届けるために、いろんな視野から発信してもらいたいと思います」と溝畑さん。「住みます芸人」も含め、大阪の内外から発進してほしいと期待を込められました。そして、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』など、大阪が注目を集めている今、「みんなの力で発信するぞ！　おー！」と溝畑さんの掛け声で、芸人たちと気合を入れました。

戸田も「よしもと芸人のツイッターが、フォロワーだけで2000万人以上いると聞いているので、個人個人の情報発信力が組織化されると、とても大きな影響力になっていくのではと思っています。プラス、観光局さんとの提携といった取り組みができることによって、新たな発信ツールや仕組みを考えていく中で、皆さんの活動を日々アップしていただいたり、情報を上げていただく仕組みができていったら、いい意味での影響力が出ると思います。このツールをうまく利用させていただいて、発信できたらと思います」と展望を語りました。

数値目標に関しては「今後の展開や中身に関して、早急に相談させていただきながら決めていきたい」と戸田。溝畑さんも、「今、いろんな角度で大阪を発信されていて、大阪の皆さんがおもてなしをしていこうという運動をされています。皆さんと一緒になって、ノウハウを連携しながら、大阪を盛り上げていこう。オール大阪でおもてなしをするとき、お互いに知恵を出しあったり、ノウハウを出しあって提携していこうと、ここが大きいと思います。国内、海外の観光客、大きなスポーツイベント、ドラマロケ巡りなどで来られる方々へのおもてなしで連携が取れたら、大きなムーブメントが起こるのではないかと期待しています」と語られました。

また、TwitterやFacebookでの発信のスケジュールは、「もうスタートしています」と戸田。この会見に参加したことを発信したり、ほかの芸人達に伝えてもらったりして、広げてほしいと訴えました。

吉田に向けて、「大阪を発信するために"乳首ドリル"で何か叫ぶとか、新しいギャグは？」とのご要望もありました。そこで西野が攻める側にまわり大阪版「乳首ドリル」に挑戦しました。が、即興ではなかなか難しく、グダグダに。会場は笑いの渦に巻き込まれました。

芸人たちに発信のプランは？と尋ねると、鰻が唯一の持ちギャグ「通天閣！」を本邦初公開。橋本によれば、このギャグは大阪愛が溢れ出たときに出現するそうで、ギャグ「通天閣」も引っさげて大阪を盛り上げてまいります！

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11月7日(土)、よしもと沖縄花月にて『ありんくりん初単独ライブ「沖米」』が開催されました。濃い顔をした生粋のウチナーンチュ(沖縄人)・比嘉と、アメリカ人の父親とハーフの母親を持つクリス。沖縄の訛りや方言を巧みに使いながら、身近な事柄から基地問題に関する社会テーマまでを笑いにするのが特徴です。地元・沖縄で人気を博している芸人コンビの初単独ライブとあって、会場には若い女性を中心に多くの人が訪れていました。

会場入口に設置されたフラワースタンドには、「単独ライブおめでとう　おばさん」の文字が。さすが、地元での開催。身内からの愛情あふれる応援が感じられます。

満席と立ち見のお客さんでいっぱいとなった会場。最初に行なわれたコントは、宇宙船「アポロ」に乗って月面着陸した宇宙飛行士のクリスが、比嘉扮する沖縄のおじさん・ナカダと出会うというもの。

「月までどうやって来たの？」と驚きを隠せないクリスに、ナカダは「結婚披露宴終わって二次会のカラオケに行こうとして、でーじ(とても)酔っ払っていたから運転代行にてーふぁー(冗談)で月までっていったら着いたさ～」と沖縄方言を交えながら訛ったしゃべり口調で答えます。

なんと、月に着いて5年。「トゥナー(ツナ缶)を食べてるさ～」と言いながら、ナカダがツナ缶をみせると再び会場から笑いが起きました。

続いては、田舎に泊まる旅番組ロケの漫才。東京から来たレポーター・クリスが、畑で作業している村人・比嘉を発見。「お父さんは何をしているのですか？」とのクリスの問いに、テレビクルーを見て緊張した面持ちの比嘉は「わんね～、タマナの栽培んかいしようとしむんでぃくとぅ...。いや、キャベツの栽培をしようと思ってたー...じゃん！」と、方言から急に無理のある東京弁で言い直す場面には、会場から拍手まじりの笑い声が！　また、「私は穴を掘って不発弾を探そうとしていました...はい、こっちもドッカーン！」とシュールな言葉も飛び出しました。

漫才が終わると、スクリーンには、あの大ヒット映画のワンシーンが映し出されました。出演者の声を全て比嘉が沖縄訛りで吹き替えするというパロディー。舞台はホグワーツ魔法魔術学校ではなく、比嘉の地元にある中城小学校!?　6年3組の児童たちが空飛ぶホーキの扱いを学ぶシーンです。「寿司かむんな！」というのがホーキを扱う際の魔法の言葉。実はこの言葉は、沖縄で展開している寿司チェーン店のCMでお馴染みのキャラクターが口にする言葉で、それを知っている会場のお客さんからは爆笑の声が上がりました。

次のコントの舞台は、お客で混み合っているホームセンター。ハリー・ポッターに扮した不気味な比嘉が、ホームセンター店員のクリスに不良品を返品するという場面です。「不良品でした...お宅で買ったホーキ...。全然、空を飛ばないんですけど...」とオドオドした様子の比嘉。「はい？」と言うクリスに、「どうしてくれるんですかね？　私はとっても楽しみにしていたんですけど」と、さらに突っかかります。「あの...どちら様ですか？」というクリスの問いに、「久茂地(くもじ)専門学校に通っています、ナハハーリー・ポッターです」と、那覇市で年に一度行われるイベント「那覇ハーリー」とハリー・ポッターをもじった名前を名乗ります。観客席からはクスクスとの笑い声が...。

続いて上映されたのは、市場での一場面。無人販売と書かれた場所に並ぶ野菜。それを買う客のクリスと、販売する比嘉。そして...比嘉がどこからか連れてきたおばちゃんが。「無人販売なのになんで人がいるば？」とのクリス。三人の噛み合わない即興コントにお客さんはクスクス。

次の漫才は、アイドルのオーディションがテーマ。比嘉は、高い声でモジモジとした様子で"安里パークアベニューじゅんこ"と、沖縄の地名を含んだアイドルに扮します。「はいた～い、ぐすーよー、ちゅーうがなびら、永遠の中学2年生、みんなの心にイーヤーサーサ！　好きな飲み物はコーレーグース、一気飲み！～」と濃い風貌のアイドルが沖縄方言を交えながら自己紹介すると、会場は笑いに包まれました。その後、方言盛りだくさんで展開。「何言っているかわからない！」とクリスからのツッコミも。


さらに、クリスが洋服売り場のマネキンのマネを披露する一場面もありました。今回は、入学式前のランドセルを背負うマネキンに！

続いては、エイサー青年会のコント。「会長、俺、青年会辞めたいです」というクリス。「なんでよ？　わん(自分)と全島エイサー祭りに出ようって、約束しただろう!?　理由を言ってみ！」と、沖縄一のエイサー祭りへの出場を目指している会長の比嘉は攻め寄ります。「だって、二人だから！　人数、ここ二年ずっと二人...」とのクリスの返答に観客席からは、たくさんの笑い声が響きました。奮闘する会長の比嘉、メンバーが少ないのに団体演舞エイサーを練習せざる負えないクリス。その二人のテンポの良いやり取りが繰り広げられました。

再び漫才。沖縄市出身にも関わらず、最近、那覇にいる時間が長いというクリス。 "つけ麺を食べるようになった""滑舌が悪くなっている""ネタの練習場所がこれまで中城の若松公園だったのに今は那覇！"と、「那覇に染まっている」と比嘉は色々難クセを言い、ケンカが始まりました。


その後は、東京のディズニーランドに行きたいというクリス。「あの乗り物のっていみたい...スプラッシュ・マウンテン！」と言うと、「スプライトマウンテン!?」と、炭酸飲料の名前に聞き間違える比嘉。ボケの比嘉とツッコミのクリスの掛け合いが続きました。

最後は、タンクトップにネクタイという姿で英語を教えるクリスと、テンション高いクリスについて行けない生徒の比嘉という設定のコントを。


クリスは"Apple"の発音を、一風変わった感じで教えます。戸惑いながら必死でついて行こうとする比嘉に「ごめんね、このネタ、台本なくて」というクリス。「クリス、早く終わらせてと書いてあるよ」とカンペの内容をチクる比嘉。チグハグな二人のコントに、会場からは笑いの渦が起こりました。

沖縄の人なら誰でも知っている話題を交え、独特な強烈キャラクターを演じながら繰り広げられた初の単独ライブは、終始笑いが巻き起こる中に幕を閉じました。上演後は、希望のお客さん全員との記念撮影に応じるなど、地元・沖縄ならではのリラックスした様子の二人。きっと、花を贈ってくれたおばさんも満足したことでしょう。