満員御礼!トークからコーナーにまで盛りだくさん!沖縄花月初の年末カウントダウンライブ
12月31日(木)、よしもと沖縄花月にて、「年末!よしもと芸人祭り"沖縄花月初!カウントダウンライブ~withラフピー!~」が開催されました。
満席で立ち見のお客さんが出るなか、MCを務めるガレッジセールの川田とゴリが登場すると客席には拍手が響きます。ゴリは「年末沖縄で終わるのは初めて。2015年を笑いで締めくくりたい」と意気込みを語ります。
続いて、スリムクラブ、セブンbyセブン、御茶ノ水男子、田畑藤本、ありんくりん、ウリズン桜、ピーチキャッスル、オーシャン、カシスオレンジ、ガジラー、大屋あゆみ、魁バーバリアン、初恋クロマニヨン、その他にも続々と沖縄よしもと芸人が登場。「2015年を締めくくる最後のイベント。満員御礼です!」とゴリの喜びのコメントに再び客席からは大きな拍手が沸きました。
今回は、スリムクラブチームとセブンbyセブンチームの2つに分かれていろんなゲームを繰り広げていくと言うもの。早速ゲームがスタートかと思いきや、セブンbyセブンの宮平が「セブンbyセブンが僕しかいない」と言い出すと、「みんな玉城探して!」と続くゴリの声に会場がざわつきます。かりゆしウェアにハンチング帽姿で現れたセブンbyセブン玉城は「ビギンの方ですよね?」とゴリに尋ねられると会場は笑いが響きます。
「ミッションin花月」として始まった最初の対決ゲームは、「パンスト早脱ぎ対決」。
スリムクラブチームは、魁バーバリアンの砂川、セブンbyセブンチームは笑っしょい松岡が挑戦。「こんなのすぐ脱げるでしょ?」とツッコむゴリの言うとおり、ゲームはスタートと同時に簡単に決着がついてしまい会場からは笑いが。その後も色々新ルールを作るも、どれも呆気なく終了。宮平の提案で「片足までちゃんとかぶり、もう片足を相手と繋いでお互いに引っぱる」という新ルールのもとゲームが再開します。
なかなか脱げず、いい勝負を繰り広げるなか先にパンストが脱げたのは笑っしょい松岡。「わっしょい!」と喜ぶ笑っしょい松岡に対し、「先に脱げた方が勝ち?脱がせた方が勝ち?」という疑問が浮かび結局勝敗はドローへ。笑っしょい松岡は納得がいかない様子を見せたが笑いに包まれたまま続いてのミッションへ。
その後は、絡まったイヤホンをほどくタイムを競う「イヤホンをほどけ」、10回転した後にけん玉を入れる「ぐるぐるけん玉」、「トイレットペーパー早巻き」、「傘を直せ」や「いろはすをつぶせ」、「真剣白刃取り」、「ぐるぐるバランスボール」など様々なミッションを繰り広げ会場を盛り上げます。
続いて、メンバーチェンジを行い「やっちゃったなコーナー」では、2015年を振り返って失敗談を披露するトークコーナーがスタート。
それぞれの失敗談が飛びだすなか、突然カチャーシーを披露したスリムクラブの内間を止めるため、カシスオレンジの仲本が得意とする闘牛師のモノマネを披露すると会場は大爆笑に包まれました。
ラストのゲーム「108つのモノボケ」では、次から次へとテンポ良く繰り広げられるモノボケに会場も大爆笑のままゲームは終了しました。
いよいよ2015年も残り10分。「2016年はここにいる沖縄芸人達がもっと活躍していくと思う。年末はテレビも面白い番組がいっぱいやっているのにここを選んでくれたのが嬉しい!」と喜びを述べるゴリの言葉には会場からも拍手が沸きます。5分前なるとステージのスクリーンにはカウントダウンが映し出され、芸人達は会場に降り、お客さんを囲むような形でいよいよカウントダウンが始まります。
60秒前からはカウントに合わせ、スクリーンに芸人の写真が映し出されます。
会場が一体となってカウントダウンの掛け声が響き、遂に年が明けた瞬間「ハッピーニューイヤー!」の声とともに芸人達が一斉にクラッカーを鳴らし客席からも拍手や指笛が響き大盛り上がり。
改めて「明けましておめでとうございます」と仕切りなおした川田とゴリの2人。川田は「嬉しい。ジーンとくる」とコメントし、ゴリも「やばい。泣きそう。感慨深いものがある」と感動した様子でした。
そして、年を越して新年を迎え後の最後のコーナー、「2016年の福芸人は誰だ?」がスタート。様々な福ゲームで一番の福芸人を決めると言うもの。最後に選ばれた人は支配人から3万円のお年玉がもらえるということで芸人達もみんなやる気満々の様子。おみくじに始まり「デス紅芋タルト」、「乳首洗濯バサミ」、「激臭かりゆしウェア」など様々なゲームで見事勝ち残ったのはガジラーの寺崎。
3万円を手にするも激臭かりゆしウェアの臭いが取れない様子の寺崎は「まずはお風呂にいきたい」とコメントに会場からは笑い声が響きます。
最後は2015年を振り返り「沖縄に劇場ができるのも、よしもとが入るのも初めてで『沖縄県民に定着するのか?』という不安の中、夜のエンタティメントが足りないと言われる沖縄に少しでも定着すればいいなという思いでこの1年走りました。今年の初めをこのように満員のお客様と過ごせた事を非常に嬉しく思っております」と感謝の言葉を述べるゴリ。
続く川田は「今年も沖縄新喜劇よろしくお願いします!」とあいさつし、「2016年、いい年にしましょう!ありがとうございました!」というゴリの言葉でよしもと沖縄花月初の年末カウントダウンライブは拍手に包まれながら幕を閉じました。