おかずクラブ・オカリナ、SPドラマ『天才バカボン』のバカボン役に!「31歳の女ですよ?」と本人ビックリ!!
3月、赤塚不二夫さんの国民的なギャグマンガ『天才バカボン』が、日本テレビ系にてスペシャルドラマとして放送されることになり、おかずクラブ・オカリナがバカボンを演じることが発表。2月2日(火)、東京タワーにて『豆まきイベント』が開催され、パパ役のくりぃむしちゅー・上田晋也さん、ママ役の松下奈緒さん、はじめちゃん役の早坂ひららさんが出演しました。
豆を投げるふりをしていたパパとバカボン。「本物の豆を投げたい」とねだるバカボンに、ママとはじめちゃんが恵方巻きを持って来て食べる......というショートコントがまず披露されます。靴を履いて出て来たはじめちゃんに、機転を利かせたパパが「家では靴を脱ぐのだ! うちはアメリカンスタイルじゃないのだ!」とツッコむと、その場に居合わせた観客から笑いが。
また、今年の方角である南南東を向くと、カメラにお尻を向けることになるからと、舞台正面を向いて通常の6倍もある大きな恵方巻きをほおばったオカリナ。「デカい......さっきお弁当食べた......」と言い訳すると、上田さんは「やかましい!」とピシャル。「食べるのだ! こぼさないのだ! もっとエンターテイメント的に食べるのだ!」とオカリナを励ますも、全く食べ切ることのできない展開に業を煮やして、「さっさと記者会見に行こう!」と促しました。
本作は、以前から親交のある番組プロデューサーに、上田さんが「実写化ってできないのかな」と持ちかけたことから実現。初主演を果たす上田さんは「本当のファミリーのように和気あいあいとやらせていただきました。僕自身の演技は2点、他の人達の演技は100点満点です。僕への期待は捨てていただいて、私以外の人に期待してください!」と呼びかけます。
「私、31歳の女ですよ?」とオカリナ。オファーを受けた時は「寝耳に水」と思ったそうですが、「衣装さんとメイクさんが再現してくださった。再現度は80点くらい。20点の部分は、少年役が難しかったから。乙女が出ちゃって」と語り、上田さんに「出ないわ!」とすかさずツッコまれます。
上田さんが「オカリナと松下さん、同い年ですよ? 同い年のほ乳類で、こんなに差が出る?」と驚くと、観客からも同調の声が。演技については「オカリナはいい意味で、本当にバカなんだろうなっていうのが滲み出るどころか、溢れ出てた。バカボンがピッタリだった」と賞賛します。
一方、オカリナは松下さんに女優としての凄さを感じたそう。「本番前に、ちょっと前の台詞を口にしてから(演技に)入る。女優さんはそうやって世界に入っていくんだなと思った」と語りました。
その後、集まった観客に向けての豆まきが。「高いところからやるタイプの豆まき、初めてやりました。偉い人になったような感じがして楽しかったです」と笑顔のオカリナでした。
スペシャルドラマ『天才バカボン』は3月、日本テレビ系にて放送予定。オカリナのバカボンぶりを、ぜひともチェックしてください!
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