こいで、エハラ、安村、夏子ら決勝へ! おいでやす小田は芸歴15年目で雨上がりと初対面も 『Cygames R-1ぐらんぷり2016』決勝進出者発表会見詳報
2月29日(月)、東京・品川プリンスホテルにて、『Cygames R-1ぐらんぷり2016』決勝進出者発表会見が行われ、3月6日(日)の『Cygames R-1ぐらんぷり2016』(カンテレ・フジテレビ系)に進出する9名が発表されました(以下、敬称略)。
決勝進出者及びこの日決定したトーナメント組み合わせ、ネタ順は、以下の通り。( )内は所属事務所です。
●Aブロック
1:エハラマサヒロ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
2:小島よしお(サンミュージックプロダクション)
3:シャンプーハットこいで(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
(復活ステージ3位通過者)
●Bブロック
4:ハリウッドザコシショウ(SMA)
5:おいでやす小田(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
6:横澤夏子(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
(復活ステージ2位通過者)
●Cブロック
7:厚切りジェイソン(ワタナベエンターテインメント)
8:ゆりやんレトリィバァ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
9:とにかく明るい安村(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
(復活ステージ1位通過者)
2002年より開催している"ひとり芸"No.1決定戦『R-1ぐらんぷり』。
今年は、過去最多3786名がエントリーし、各地で予選が繰り広げられ、6日の決勝には本日登場した9名に、決勝当日の『復活ステージ』で上位に入った3名の計12名が出場します。
会見は、雨上がり決死隊とフジテレビの宮司愛海アナウンサーが務め、いよいよ決勝進出を決めた9名が1人ずつステージ姿を現し、生放送番組の出演のため途中参加となった厚切りジェイソンは、パネルが登場。
さっそくアピール合戦の様相を呈し、雄叫びを挙げるザコシショウへは「公の場に出てくるな!」、ステップを踏むエハラには「現在ほぼミュージカル俳優(笑)」とそれぞれ宮迫がツッコミを入れて、笑いを誘います。
全員が出揃ったところで、まずは優勝賞金500万円の使いみちを質問。
こいでは「受け取らないです。500万円もらったら、浮気してまうと思います」と言い張り、「この時間帯のボケやない(笑)」と宮迫に咎められると、しぶしぶ(?)家族揃って自転車で移動していることからクルマを購入したいとします。
続いて横澤夏子は、恩返しを兼ねて、ものまねのネタにしている友達とのリムジンパーティー開催を公言し、「リムジンパーティーをする女っていうネタができたらなと(笑)」とさらなるネタ探しに貪欲な姿勢も。
「回転寿司を2兆皿食べて皿を積みます」「土地を一坪買って、マンションを2兆階建てます」と2兆でボケまくるザコシショウへは、怒りを通り越したか、宮迫は「何がおもろいねん」と呆れます。
関東メディアでの露出が少ないため、逆に注目を集またのが、おいでやす小田。
芸歴15年目で、よしもと大阪の所属と明かすと、雨上がりの2人は「知らん知らん!」とその存在を初めて知ったようで、同じよしもと大阪で22年の芸歴を重ねるこいでも、「3年前に(小田を)知りました」とのことです。
そんな小田の賞金の使いみちは、来月分の家賃、オーブントースター、シェーバーなどの購入を挙げ、「発想が貧困過ぎて思い浮かばないんですよ」と吐露します。
サンミュージック所属の小島よしおは、「事務所の社員のみんなとご飯食べに行きたいなと思います」と意味深な発言でざわつかせると、宮迫も「それはしてあげー。今、みんなガリガリやぞ」と賛同。
次に、トーナメントの枠決めは、事前の抽選で決まった順番に自ら選びます。
ここでもボケ合戦が繰り広げられ、ザコシショウによる十八番・大仏の形態模写や、小島の「ニッコリニコニコの2番で」といった発言も。
また、ゆりやんを中心に舌戦のミニコントが勃発するも、着地点がおぼつかず、宮迫が「化学反応起こせ!」と何度も声を荒げます。
厚切りジェイソンは、日本語の勉強のためにテレビで小島よしおを見ていたそうで、さらには「夏子さんは、僕の(IT)会社でだいぶ人気あるんですよ」と横澤の乙女心を揺さぶるコメントを。
トーナメントブロック及び出場順が決まったところで、改めて意気込みを訊かれると、こいでは「こんなキレイな方(宮司アナ)にマイクフォローされたことないんで、すごいドキドキしますね。大阪では遥洋子さんよりキレイな人いないので」と返し、「いてるよ! いてるっていうのもおかしいけど(笑)」と蛍原も動揺。
また、全裸ネタを封印して決勝まで進んだ安村ですが、最近もらったという小学生5年生の女の子からのファンレターには「この手紙が届く頃にはもう好きではありません」とだけしか書いてなかったとし、人気の維持に躍起な様子が伺えます。
ここで、準決勝で敗退し、「復活ステージ」に出場する33名紹介。
顔写真付きのパネルを見ながら、「永野さん。何やっても爆発するから」(エハラ)、「裸っていう意味では、アキラ100%さん」(小島)、「サンシャイン池崎さん。めちゃくちゃ声がでかくてうるさいんで」(横澤)とそれぞれ気になる人物をピックアップし、昨年復活ステージを2位で勝ち上がったマツモトクラブについても、同じブロックで敗れたエハラと厚切りジェイソンがその存在をマークします。
質疑応答でもライバルについて訊かれ、「最終的なライバルはジム・キャリー」と前置きしたエハラは、去年の段階で身長、体重が一緒だった安村に「服着た状態では勝ちたいですね」と挑発。
小島も裸のグループLINE仲間という安村を挙げ、年明けに服を着ていた安村を「裏切られた」と言い捨て、自らズボンのチャックを下げて、「相方みたいなもん」という海パンを見せつけます。
こいでは、「自分が(決勝に)受かったくらい、小田が受かってうれしいんですよ」と小田を名指ししますが、「奥さんまで知ってますので。なんとか小田より売れて、小田の奥さんを振り向かせたいです」と、"らしさ"を発揮。
その小田は「おいでやす小田のライバル、興味あります?」と取材陣に訊き返しながらも、同期で『R-1ぐらんぷり2013』王者の三浦マイルドの名を挙げ、さらには「彼女いてはるんですか?」と後輩に訊かれた三浦が「見たらわかるやろボケ!」とブチ切れるというヤサグレエピソードで披露します。
女性陣2名は、同じ平成2年生まれの仲良しで、同じ携帯電話を使っているそうですが、芸歴としては横澤が2年先輩。
「先輩の力を見せつけたいなって思いますね」と横澤が自信をにじませれば、ゆりやんは「横澤夏子、出てこい!」と相撲対決へと持ち込もうとするなど、自らライバル構図を色濃くさせるのでした。
フォトセッションでも、厚切りジェイソンのものまねが方方で飛び出すなど、笑いが絶えないまま会見は終了。
『Cygames R-1ぐらんぷり2016』は3月6日(日)午後7時から、関西テレビ・フジテレビ系で生放送されます。
『復活ステージ』は、同じく6日の午後2時半から東京・時事通信ホールにて開催され、ニコニコ生放送でも配信。
詳細、最新情報は公式サイト(http://www.r-1gp.com)にてご確認ください。
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