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2016年3月10日 (木)

YCC大阪7期卒業制作ライブ 『ラフライブ!?~もしも男の娘たちがアイドルデビューを目指したら~』

3月5日(金)、大丸心斎橋劇場でYCC大阪7期卒業制作ライブ『ラフライブ!?~もしも男の娘たちがアイドルデビューを目指したら~』が開催されました。

YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)とは、吉本興業グループがNSCに続き設立した、クリエイターおよびスタッフ、構成作家を育成する養成校です。

そのYCC大阪校の1年間の集大成として今回のイベントが行われました。

開演前の前説では、えんぴつ消しゴム(NSC大阪34期生)が会場を盛り上げ、幕が開けると、アイドルプロデューサーの瀬戸(スマイル)が登場。

「めちゃめちゃ個性のあるアイドルを思いついたんです。そのアイドルというのが、男に女装させてデビューさせるんです。デビュー候補のグループが3組いるんで、その3組でオーディションをして1組だけCDデビューさせますね!」

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そしてオーディションが始まり、瀬戸が3組の女装アイドルグループを呼び込みます。

1組目はバキューム(ジュリエッタ、見取り図)、2組目はてんぱ組.inc(スマイル ウーイェイよしたか、学天即、プリマ旦那 河野)、そして3組目はAYT48(アインシュタイン、吉田たち)。

どのアイドルも、客席から黄色い声援や「かわいい!」という声が飛びますが、稲田(アインシュタイン)だけは悲鳴や「きもーい!」という声が飛んでいました。

そして、この3組で1つしかないデビューできる枠をかけた、厳選なオーディションが行われます。

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まず1次審査は、『かわいくうつれるアイドルチェック!』。

アイドルならどんなときでも可愛くないといけない。ということで、どんなにつらい状況でも笑顔でいられるか確認するために、2種類のゲームに挑戦してもらいます。

ひとつ目のゲームは『せんぶりしゃしーん』。

このゲームは、苦いセンブリ茶を飲んだときにカメラのセルフタイマーが起動され、シャッターが切れるまでにセンブリ茶を飲みきり、かわいい表情でいるというもの。

そしてふたつ目のゲームは『ぐるぐるしゃしーん』。

このゲームは、グルグルバットをして笛の合図で5秒の間にカメラのセルフタイマーが起動されたカメラの前のシャッターポイントまで行き、かわいく目立って映るというものです。

しかしどちらのゲームも、アイドルたちはうまく表情やポーズが決めれず、ときに心霊写真のような写真が撮れてしまったりしましたが、それが逆に、大きな笑いを生んでいました。

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オーディションが盛り上がる中、お笑い敏腕プロデューサー(銀シャリ)が登場し「ここでコント番組のオーディションをするんで、この場所あけてくれないか」と言い、場所を移動するアイドルプロデューサーとアイドルたち。

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ここで披露されるコントは、YCCの構成作家コースの生徒たちが書いたもので、披露されたのは、異文化の交流を描いた『エスニック料理』、車を買った主人公の恐怖の体験を描いた『中古車』、流行を取り入れた『フラッシュモブ』、都会と田舎の習慣の違いを描いた『刑事』の4本。

業界0年目の作家の卵たちが書いたコントに、客席には温かい笑いが起こっていました。

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すべてのコントが終了し、鰻プロデューサーに感想を訊く橋本プロデューサー。

どうやら鰻プロデューサーは、フラッシュモブのコントが気になった様子で、さっそく2人はそのコントに出演していた芸人に会いに行きました。

一方、場所を移したアイドルプロデューサーとアイドルたちは、2次審査『神対応アイドルチェック!』を行いました。

この審査は、アイドルデビュー後に起こるかもしれないさまざまなシチュエーション『憧れの先輩に告白されて断るとき』『オーディションで酷いことを言われたとき』『スポンサーの人のヅラが取れてしまったとき』をアイドルとしてかわいく神対応で乗り切るというもの。

どのアイドルも、かわいく、そして面白い対応をしていました。

そして最終審査は『歌って踊れるアイドルチェック!』

この審査では、アイドルに一番必要とされる歌唱力とダンスをどれだけうまく表現できるかを確認するために、2種類のゲームに挑戦してもらいます。

ひとつ目は『記憶力ダンス対決!』

アイドルたる者、短い時間でダンスの振り付けを覚えなくてはいけません。

このゲームでは、てんぱ組.incの四条(学天即)が、自分の即興ダンスを披露する番で「あっ、これ違うわ」と言葉を発してしまったのですが、言葉を発するダンスと取られ、そこから言葉を発するダンスが次々と生まれ、今回一番の盛り上がりを見せたゲームとなりました。

最後のゲームは『アイドルソング替え歌対決!』
アイドルには、かわいさ、歌唱力が必要!ということでアイドルのメンバーにはグループで、曲のワンフレーズを、テーマにそった替え歌を即興で披露してもらう、というもの。

曲とテーマは、ひとつ目がセーラームーンの「ムーンライト伝説」で、テーマが『卒業』、ふたつ目が、モーニング娘。の「LOVEマシーン」で、テーマが『大阪』。

どのグループも個性豊かな替え歌を披露していました。

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すべての審査が終わり、いよいよ審査の結果が発表されます。

厳選な審査の結果、アイドルデビューするのは......!!

なんと全員!

各グループの「何か」が収録されたCDが運び込まれ、グループのサイン入りCDの中に何が収録されているかは当選した人のみが聞けるというもので、オーディション見学に来てくれている人(お客さん)に抽選でプレゼントされました。

本物のアイドルのオーディションにも負けないような盛り上がりのうちに、客席からYCC生徒及び出演者たちに向けて大きな拍手が送られ『ラフライブ!?~もしも男の娘たちがアイドルデビューを目指したら~』は終演となりました。

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このイベントを制作した「よしもとクリエイティブカレッジ」では只今、2016年度入学生募集中です!!

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芸人になりたいなら「NSC」

スタッフ・作家になりたいなら「YCC」

詳しくはホームページをご覧ください。

【NSC】http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/
【YCC】http://ycc.yoshimoto.co.jp/
【YOEC】http://www.yoshimoto.co.jp/yoec/
【ニコよし総合芸能学院】 http://ch.nicovideo.jp/nicoyoshi

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