バンビーノが単独ライブ「バンビにしやがれ!!!」舞台上で4月からの東京進出と藤田の入籍を発表!
バンビーノが、3月19日(金)よしもと漫才劇場で行われた単独ライブ「バンビにしやがれ!!!」の舞台上で、春からの東京進出と藤田裕樹の入籍を発表しました。
この日の単独ライブでは、合計6本のコントを披露したバンビーノ。祭囃子のビートが藤田を誘う「新聞」、老夫婦の愛あふれる食卓の風景「じじいとばばあ」、ある"音"に乗ってふたりがし烈な戦いを繰り広げる「屁」、宇宙人と数字の関係が予測不能な展開を生む「ちっちょ星人」などなど、歌ネタ・リズムネタにとどまらない"バンビーノワールド"が炸裂。「ショートコント集」ではおなじみの「クワガタかい!」をはじめ爆笑ネタをギュッと集約し、揃って息が上がるほどの熱演で沸かせました。
ラストを飾ったのは「ダンソンパーティ」! ご存じ「ダンシング・フィッソン族」の衣装で登場したふたりが、客席に下りて観客と「ニーブラ」写真撮影大会を行いました。会場にはちびっ子も多く、なかには石山と「ダンソン」を踊り始める子も!
舞台へと戻った後は、ダンサブルな音楽に乗って『キングオブコント2015』決勝で話題を呼んだ「マッサージ」のネタを。客席とのコール&レスポンスも起こるなか、まるでコンサートのような盛り上がりを見せていました。
エンディングで石山が「重大な報告があります。4月からは東京の方に...」と発表すると、大きな歓声と拍手が。「大阪がイヤやから出ていったとかじゃない。大阪でまた単独ライブもやりたい」と石山。「東京で頑張ってまた恩返しします。日本一になって帰ってきます」と力強く宣言しました。
さらに藤田が「私ごとなんですが...」と入籍を発表。「『キングオブコント』に優勝してから入籍しようと思っていましたが、優勝できなかったので、発表がずれてしまった。今後とも頑張っていきますので、応援の方よろしくお願いします」と挨拶します。最後は石山が「お笑いという形で皆さんに返していけるよう頑張ります。皆さん、また大阪の単独で会いましょう」と呼びかけ幕となりました。
終演後の囲み会見では、藤田のお相手やなれそめについての質問が次々と。奥様は大阪府出身の元会社員で、藤田より1歳上の31歳。ふたりともMr.Chldrenの大ファンで、3年ほど前、共通の知人が開いた「ミスチルカラオケ」の会で知り合いました。当初は友達として食事に行くなどしていましたが、半年ほどたってから藤田が告白、正式にお付き合いすることに。「しっかりしていて賢いところに惹かれた。もちろんかわいいところも。引っ張ってくれるじゃないけど、『こうした方がいいよ』といろいろ言ってくれるので...」と藤田。チャームポイントは「困り眉に大きな目」。プロポーズは昨年の『キングオブコント』の後で、「優勝できへんかったけど、結婚してくれるか、と言いました」。奥様は、笑いながらすぐに「いいよ」と答えてくれたそうです。
その後、昨年10月21日に、仕事のため訪れた沖縄県名護市で入籍。「沖縄での仕事のついでに入籍して帰ってきたんですよ」と石山はビックリ。「(奥様は)僕らが出ているお笑いライブを見に来ていて、差し入れももらったけど、ふたりが付き合っていると知ったのはその1年以上あと。しかも急に結婚してました(笑)」と笑わせていました。
なお、奥様は現在妊娠6カ月で、夏前に第一子となる男の子を出産の予定。「子どもは何人ほしい?」という質問には、「僕は親戚のなかで一番(叔父である桂)きん枝師匠にそっくりなんですが、もうひとりそっくりな子が生まれるまで挑戦していきたい。きん枝の血を途絶えさせないようにしたい」と答えていました。
そのきん枝にも既に入籍を報告したそうですが、「きん枝師匠は照れ屋さんなので、何の電話をしても『まあ頑張りや』。今回もそんな感じでした。ご祝儀はちょっと多めにいただきました」。石山はまだお祝いを渡していないそうで、「奥さんがすごく気の強い人なので、変なことをしたら怒られそう。藤田と相談してから決めたいです。ただ、僕は貧乏な時に結婚したので、その祝儀を超えた額を渡さないといけない。損ですね(笑)」と話していました。
これからは夫であり、また父にもなるということで、仕事に対してますます全力で取り組みたいとも。「今はまだ、世間の人からしたら"動物の方"という感じですが、子どもが物心つくまでには、顔も出てちゃんとした服を着てやっておきたいですね。まずは、東京に行ってレギュラーをとりたいです」と決意表明をして締めくくっていました。
【バンビーノ】【藤田裕樹】【石山大輔】