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2016年3月22日 (火)

悲喜交々の歌姫候補に東野らMC陣も感情移入! 『No.1 歌姫決定戦!』ファイナリスト10名が決定!!

3月21日(月・祝)、BSスカパー!にて『No.1 歌姫決定戦!~ファイナリスト決定SP~』が 生放送され、同コンテストの決勝進出者10名が発表されました。

ファイナリスト及び順位は、以下の通りです。

1位:武田怜奈
2位:大山未夢
3位:神薗清華
4位:中村りな
5位:藤井菜央
6位:Eurie
7位:下京慶子
7位:中村仁美
9位:チェルリー・ユリアナ・アングライニ
10位:Saky

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日本を代表する新世代歌姫を発掘するため、日本国民全員が審査員となり、「可愛い」「歌える」「踊れる」女の子を選び抜くべく、昨年6月に発足した同コンテスト。

今回は2次審査通過者20名に「セカンドチャンスエントリー」から勝ち上がった2名を加えた22名から、ファイナリスト10名に絞られるため、シビアな審査の連続となりました。

番組MCは、同コンテストの営業部長・東野幸治、広報課長・山里亮太(南海キャンディーズ)、サポーターの山田菜々が務め、生放送が始まると「もう2時間後にはわかってるわけでしょ?」(東野)、「ドキドキー!」(山田)とこれまでとは緊張の度合いの違いを語り合う3人。

決勝はフジテレビ地上波で放送されますが、「司会が変わってるってことはないですよね? 一番怖いのが、我々2人の替わりにオリエンタルラジオとか」とMC陣の交代に怯える東野のひとことにスタジオは爆笑!

いよいよ、主役である歌姫候補たちが、2次審査通過順でスタジオに勢揃いすると、それぞれ緊張した心境を語るなか、5位の大山さんは「緊張よりも花粉症の鼻水の方がすごくて」と明かして、山里から「緊張したら?」と指摘されるなど、和やかなトークも交わされます。

そして第3次審査の対象となったWEB審査、WEB対戦、ボーカル・ダンスレッスン、動画審査の様子、獲得ポイントをVTRで紹介。

まず1月に開催されたWEB審査では、今井美樹さんの『PIECE OF MY WISH』を歌った神薗さんが貫禄の1位で1000ポイントを獲得します。
続くWEB対戦ではランダム決められた1対1の対戦が各5戦ずつ行われ、課題曲や組み合わせの妙が勝敗を左右しますが、5戦全勝の候補者も。

そして今回の見所となったボーカル&ダンスレッスンでは、厳しいトレーナーのもと、ダンス未経験だったり、自信があるはずのボーカルレッスンに苦戦し、涙する者が続出します。
ここでダンス、ボーカルともに1位という2冠を達成した武田さんは、Wピースで喜びを爆発。
また、普段ギターの弾き語りをしており、ダンスに自信なさげなEurieさんでしたが、クオリティの上げ幅がダントツと評価され、ダンスで2位にランクインします。

明確な順位、ポイントがつけられる様子に「順位つけられるって、ホントつらいですよね。良かったにしろ悪かったにしろ、周りに見られているからどう立ち振る舞えばいいかわからないし」と元NMB48として、AKB48総選挙などを経験してきた山田ならではのコメントも。

レッスンを重ねたボーカル&ダンスの様子を収めた動画審査には、コレオグラファーのRYONNRYON.さんや音楽ライターの南波一海さんら5名が担当し、ここでも武田さんが2位と上位にランクインします。
そして1位は、HY『366日』をパワフルに歌唱し、「心にグッと来る」などと称賛を受けた14歳の藤井さん。

以上、すべてのポイントを加算して、いよいよファイナリスト10名が明かされますが、動画審査で歌った楽曲のカラオケが流れ、イントロを聞いて該当者が前へ出て歌うという方式で1位から順に発表されます。

まず1位は、大量8700ポイントを獲得し、6位から浮上した武田さん。
その順位に驚きながらも、「これからも1位を突っ走っていきますので、応援よろしくお願いします!」と自信を感じさせる意気込みを聞かせてくれました。

これまで1位通過しか経験してこなかった神薗さんは、ランクダウンの3位に「正直めちゃくちゃ悔しいです」と悔しさを露わにし、「気迫と歌唱力の底上げをしたいと思います」と決勝へ向けてのレベルアップを公言。

母国インドネシアではエンターテイナーとしてすでに活躍しているチェルリー・ユリアナ・アングライニさんは、ほとんど日本語が話せないこともあってか、9位のランクインに体を左右に揺らして喜びを現し、東野もつられて体を揺らします。

10名が決定したところで、4月21日(水)~24日(日)に開催される『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』の会期中、ファイナリストのお披露目イベントが実施されるとの発表があり、二重に喜びをファイナリストの姿もありました。

そして、2次通過者の2~4位までがファイナリストに残れないといった波乱含みのエンディングを迎えると、東野は「何くそとかね、納得できへんと思ったら夢を諦めずに歌手になって、また我々を見返して欲しい」と敗退者にねぎらいの言葉をかけたところで番組は終了。

生放送直後に行われた囲み取材には、MC が出席し、ファイナリストが決定したことについて東野は「10名の方が選ばれるまでには、すごい人数の方が落ちてしまったんで、心残りというかつらいんですけど、10名の方はそれぞれ背負って当日、がんばって歌って欲しいなと思います」と再び敗退者を気づかいます。
それを受けて、「東野さんに人の心があったんだ」とする山里は、涙する候補者たちの姿に「歌姫になるには、こんなにも悔し涙、悲しいこと、壁にぶち当たらなければならないのか」とその厳しさに胸打たれた様子。

厳しいボーカルのトレーナーの指導を見て、「ホントに一流になりたかったら、ああやらなきゃいけないんですね」と過去形で語った山田は、さらに 「私もあの先生のところへ行ったら、けちょんけちょんにされて帰ってくると思います」と思いを巡らせます。
彼女たちに触発されるかと思いきや、「私はホントに恐れ多すぎます。みなさんを見てて、単純にカラオケ行きたいなって思いました」と今後、歌姫の道は目指さない口ぶりの山田でした。

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また、当初はアイドルを自身がプロデュースする企画だと思っていたらしい東野。
「ついに秋元(康)さん的な仕事が俺にまわってきたなと、正直思ってましたが、実際、全然ちゃいました(笑)」とちょっと残念そうにしながらも、これまでの経験から、「結局、我々が観るとやらしい気持ちとか、異性を見る気持ちなんですよ」「我々が選んだら、全員ここ(ふともも)にスリット入れたそんな感じじゃダメでしょ?(笑)」と審査する側の難しさを吐露します。
同調した山里は、かつて自身がアイドルユニットのメンバーに選んだ子が、直後にキス写真が流出したエピソードで沸かせました。

さらに冒頭、決勝のフジテレビ地上波放送にて、MC陣がオリエンタルラジオへ交代する可能性に触れたことについて東野は、「よしもとに圧力かけて、オンエアのその日は、オリラジに学園祭の営業入れます(笑)」と秘策(?)を明かせば、山里も「そんなことしたら11位以下の子を集めて、汐留から攻撃するからな」とスタッフを牽制するなど、終始、大盛り上がりの放送、囲み取材となりました。

フジテレビでの決勝の放送日など最新情報は『No.1歌姫決定戦』公式サイト(https://utaeru-pj.com/)にて、ご確認ください。
また、ファイナリストお披露目イベントが予定されている『島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭』も、公式サイト(http://oimf.jp/)をご参照ください。

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【東野幸治】【南海キャンディーズ】【山里亮太】【山田菜々】