日本一カッコいい大学生が決定! 『JUNON×MUJ2015-2016』
3月24日(木)、東京・Zepp Tokyoにて『JUNON×MUJ2015-2016』が開催され、MCにデニスが、ゲスト審査員としてGENKINGさん、西川俊介さん、谷隼人さん、ねば~る君が登壇しました。
『JUNON×MUJ2015-2016』とは、日本最大級の全国ミスターキャンパスコンテストのこと。各大学のミスターコンテストでグランプリを受賞した男子大学生の中からサバイバル方式でファイナリスト24名が選出され、さらにその中から"日本一カッコいい大学生"を決めるコンテストです。
まずはMCであるデニスと若井友紀子さんが登場。満員のお客さんを目の前にした植野は「すごいお客さんですね~。僕らこの前沖縄の劇場に出たんですけど、『どうも~!』ってステージに出たら、お客さんが4人しかいなくて。しかもいちばん端っこの列に4人タテに並んでて......」とちょっとさみしい経験を告白し、「(それに比べて)今日はやりやすいですわ~!」と笑顔で話します。
さらに、実は15歳くらいの時に、"ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト"に応募したことがあると告白した植野に会場からはどよめきが起こります。松下が「で、どうなったん?」と聞くと、「今まだ返事待ちの状態です」と植野。どうやら、「一次の書類審査の結果がまだ届いていない」そうで、お客さんは大爆笑でした。
まず最初に、本イベントのプロデューサーであり、株式会社賢者屋の代表取締役社長でもある佐藤祐氏より挨拶の言葉が。佐藤氏が退場した後、佐藤氏の衣装について「大丈夫ですか? ズボンが、ハトコのフェルナンドがはいてるようなパジャマでしたけど......」と余計な心配をする植野。
続いてゲスト審査員のGENKINGさん、西川俊介さん、谷隼人さん、ねば~る君が登壇。審査基準を聞かれたねば~る君は「まずは経歴詐称をしていないかねば~!」と時事問題(?)に触れたあと、「短い時間のコンテストの中で内面なんて絶対わからないんだから、結局は納豆が好きかどうかねば~!」と独自の審査基準を話しながら突然びよ~んと大きく伸び、隣にいた谷さんを驚かせていました。
ここからはいよいよファイナリストの24名が登場。まずはファッションショー形式で1人ずつ登場し、その後簡単な自己アピールを行います。
トップバッターの小樽商科大学・井上悟志さんの特技が「大食い」と聞いて、「どのくらい? ケバブで言ったら......」とわかりにくい例えを要求する植野。また、千葉大学の黒坂英司さんが「僕はそんな、みなさんみたいに特別カッコいいとかではないので......」と謙遜すると、「カッコいいですよ~。見てみろオレの顔。地獄やぞ」と言ったり、ハーフっぽい顔の福岡大学の川上達郎さんに「同じハーフっぽい顔でも全然違う。僕なんかトイストーリーのポテトッヘッドとかスーパーマリオとかイジられて......、地獄ですよ」と、植野の自虐的な発言が止まりません。
他にも、「ここに来る途中、宮崎空港近くのコンビニで携帯を落とし、ANAのシステム障害で飛行機が飛ぶのが4時間遅れ、さらに東京に着いてからサイフを落としました」と最高に不運な身の上をアピールする宮崎公立大学の冨山統司さんのような人や、横浜国立大学の川上椋輔さんのように『レ・ミゼラブル』の一節を歌う人など、バラエティにとんだ自己アピールが繰り広げられました。
全員の自己PR終了後、「もしもデニスが自己アピールをするとしたら?」というお題が出され、松下が「一度飲み込んだアメを出す」という、気合いと根性だけで成り立っているという一芸を披露することに。かなり苦しんでいましたが、無事気合いと根性でいったん飲み込んだアメを出した松下に会場からは大きな拍手が起こっていました。
続いて8番勝負のコーナーへ。ここでは、24人を8人ずつの3チームに分け、それぞれのチームからひとりずつ出てきて3人で戦い、全部で8回勝負を行うというもの。勝敗はコンテストの結果には影響しませんが、チーム戦とあってみんな気合い充分です。
ゲームは「手先器用男子 大豆運び対決」や「頭脳派 学力クイズ」、「体力自慢 片手腕立て対決」などさまざまなジャンルで行われたのですが、「片手腕立て対決」の前に、どの程度の腕立てをすればいいのかという質問が挙がり、松下が見本を見せることに。植野に「できんの?」と聞かれ、「わからん」という松下でしたが、意外にきれいな片手腕立てをやってみせたため、お客さんの若い女の子からも「カッコいい!」といった感嘆の声があがっていました。
その後は投票が行われ、結果を待つ間、ゲストのプレゼントが当たる抽選会と、ゲストによるライブステージが繰り広げられました。
ゲストの西川俊介さんは自身のファースト写真集をプレゼントされたのですが、抽選の結果、西川さんの大ファンである女性がプレゼントをゲットします。女性は西川さんと握手をして喜んでいたのですが、そのあとに植野が握手を求めたため、本気で拒んでいました(笑)。「おまえ、せっかく西川さんと握手できたのに、そのあと握手したら握手が更新されてしまうやろ!」と松下が女性の気持ちを代弁すると、「今、この人オレのことパセリ見る目で見てた」と若干傷ついたようすの植野でした。
続いてゲストであるJBアナザーズ、SOLIDEMOのライブステージが繰り広げられ、会場は大盛り上がり。
そしていよいよ結果発表。いくつかの協賛企業賞が発表されたあと、準グランプリ、グランプリの発表が行われます。準グランプリは上智大学の為谷巧さん、そして見事グランプリに輝いたのは東北学院大学の高梨将さんでした。高梨さんにはトロフィーのほかにバイクも贈られ、ステージに登場したバイクにまたがっての記念撮影も行われました。
グランプリ発表後は、24人のメンバー全員によるラストパフォーマンスを披露。素人ながら、キラキラしたアイドル顔負けの歌とダンスで会場を大いに盛り上げました。
昨年に続いてMCを務めたデニス。「昨年よりスケールが大きくなっていて、MCもやりやすかった。また来年もやらせてもらえたら嬉しいです!」(松下)、「まだジュノン・スーパーボーイ・コンテストに挑戦中なんで、あきらめません」(植野)と、それぞれが本イベントにかける熱い思いを語っていました。
【デニス】