よしもとニュースセンター

4月17日、中国の自貢市雑技団とタッグを組んでの特別公演「仮面の忍者顔パン～吉本新喜劇フィーチャリング中国自貢市雑技団～」に、大阪観光局の溝畑宏理事長が特別出演されました。

舞台は、地球によく似た星の、日本によく似た国「花月国」。川畑家と吉本家の対立に、忍者村の面々も加わって、笑いあり、感動ありのストーリーを繰り広げます。出演は、川畑泰史を筆頭に、すっちー、吉田裕、松浦真也など人気メンバーばかり。オープニングからギャグの連発で沸かせました。

溝畑理事長は「大阪をもっと盛り上げよう」とオープニングで登場しました。川畑家の家臣、吉田裕、松浦真也、桜井雅斗、新名徹郎が剣の練習をしているところへ、川畑家の若こと川畑がやってきます。刀をろくにに使えない川畑に「そんなんじゃ普通のおっさんに負けてしまいますよ！」と吉田が叫んだところ、溝畑理事長が"なんば歩き"でステージへ。スーツ姿のとあって「ほんまに普通のおっさんやん！」と川畑。



そして、身振り手振りでボケる理事長に「何者なのか言うてからボケるように！」と川畑、自己紹介を促しました。大阪観光局理事長の溝畑さん、「大阪は日本で一番元気なので、さらに盛り上げていきます！」と宣言。そして「お前たちに戦いの仕方を教えに来た」と剣を構えて川畑とチャンバラを始めました。



刀がぶつかり合う音が明らかにおかしく、溝畑理事長と川畑の刀が交わるごとに笑いが起こります。そして「まだまだ修行が足りんのう」と溝畑理事長。「お前の活躍を後ろの席で観とくから」というセリフを言い忘れて舞台を去ろうとし、やり直し。最後の台詞を決めると「またね～」といってハイスピードで後ずさりしながら、ステージを後にされました。そんな溝畑理事長の名演技に(!?)会場も沸きました。

舞台はすっちーと吉田のギャグ"乳首ドリル"や雑技団の皆さんのスゴ技の数々、島田珠代や酒井藍のボケなどでも盛り上がりました。そしてもう一つの魅力であるNMB48のゲスト出演も。17日のゲストは大段舞依、林萌々香。忍者村の娘、くの一に扮して登場。制服姿でおなじみの自己紹介やでダンスを披露。新喜劇メンバーとのゲームも繰り広げました。







また、幕間には特別ゲストにつぼみが登場。「顔と名前だけでも覚えてもらいに来た」と松下千紘。特技を見せてという桜井、新名のリクエストにしよりが体の柔らかさをアピールしました。一方桜井もつぼみのメンバーの名前を全員当てて会場のファンの皆さんを喜ばせませました。



エンディングでは、「本当はすごい人なんです」と川畑にｘ紹介された溝畑理事長。溝畑理事長は「今日は芸人の皆さん、雑技団の皆さん、お客さんの心の温かさを感じました。吉本新喜劇は大阪の宝です」とコメント、満面の笑みを浮かべました。



「仮面の忍者 顔パン～吉本新喜劇フィーチャリング中国自貢市雑技団～」は、4月24日(日)まで上演中です。

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