ゆりやんレトリィバァも激励! なんばグランド花月で2016年度NSC大阪第39期生・YCC大阪第8期生入学式!
4月18日、なんばグランド花月で2016年度NSC大阪第39期生・YCC大阪第8期生入学式が行われました。
まずはじめに、NSC・YCC校長の河井泉よりご挨拶があり、「基礎をしっかり見につけてください。夢や希望を諦めずにチャレンジすると道は開けます。頑張った積み重ねが自分の力になります」と語りました。
続いて株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー副社長の藤原寛が登壇、「よしもとへようこそ!」と第一声。「なんばグランド花月はすばらしい劇場です。今日だけは、舞台から皆さんの姿を見させてもらいます。この劇場にお客さんを呼ぶ、よしもとに貢献できる芸人さんになってください。この世界はそんなに甘い世界ではありません。必死に頑張らないとすぐに消えてしまいます。一人でも多く残ってほしいと思います。今日から24時間、お笑いのことだけ考えてください!」と激励しました。
そしてNSC・YCC学院長の上田泰三は、「エンターテイメントの力をもう一度考えていただければと思います。笑いで救われる人はたくさんいます。それが出来る芸人さん、スタッフになってください。1年はあっという間です。おもしろい芸人になるための勉強をしてください」と鼓舞しました。
また、演出家でありNSCディレクターの湊裕美子は「ここでこうして会ったのも偶然ではありません」と入学を喜び、かつての教え子から聞いたという話を披露しました。それは、ある芸人さんが80歳の女性起業家に「どうやったら売れるのか」と尋ねたというエピソードでした。その女性は、「売れていないのだとしたら、あなたからまだいい匂いがしていないのでは?」と答えられたそう。芸人も、果物のように"食べごろ"になると自然といい匂いを醸し出すものだと続け、そうなるために「知らないことを知る。知っていることの間違いを知ること」と、様々な知識を取り入れることで人として魅力が出てくると説きます。「どうか、いい匂いを発してください!」と語る湊に、新入生たちは熱心に耳を傾けていました。
続いて、NSC大阪第38期首席卒業のトリオ、マイマイジャンキーが登壇。NSCの1年を紹介し、「1人で入った方は、いい相方を見つけてください」とアドバイス。最後は明賀が一発ギャグを披露して「充実した1年を送ってください!」とお祝いの言葉を贈りました。
最後にNSC大阪第35期首席卒業のゆりやんレトリィバァが登場。テンパったときのアドバイスネタで新入生にメッセージを贈り、入学を祝福しました。
【ゆりやんレトリィバァ】【マイマイジャンキー】