ハリセンボン・近藤春菜、マイケル・ムーアの影武者に!? 映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』ハリセンボン宣伝隊長就任イベント
4月19日(火)、東京・六本木スタジオにて映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』ハリセンボン宣伝隊長就任イベントが開催され、ハリセンボンが登壇しました。
超過激アポなし突撃取材と歯に衣着せぬ物言いで、社会問題を独自の視点で一刀両断してきたマイケル・ムーア監督の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』が5月27日(金)より全国公開されるにあたって、ハリセンボンの2人が宣伝隊長に就任することに。
まずは、マイケル・ムーア監督をイメージした衣装で星条旗を掲げながら近藤春菜が登場。後に監督助手に扮した箕輪はるかも続きます。定位置まで歩き、旗をスタッフに渡す際、「サンキュー」と英語でお礼を言うなど、すっかりマイケル・ムーア気取りの春菜ですが、MCから「ハリセンボンの箕輪はるかさんとマイケル・ムーア監督です!」と紹介されると、「マイケル・ムーアじゃねえよ!」と否定します(笑)。
今回が初のオフィシャルなマイケル・ムーア関連の仕事だったそうで、オファーが来た時の心境について「ついに来たかと思いました。何年も『マイケル・ムーアじゃねえよ!』と言い続けてますけど、やっぱりうれしいもんですね」と念願達成を喜ぶ春菜。「今回日本に来られてないんで、(ムーア監督の)影武者みたいな感じで宣伝していきたいです」と意気込みをみせていました。さらに、監督助手に扮したはるかについて「助手の亡霊みたい」と評し、「死んでないからね! まだ」と、珍しくはるかにツッコまれていました。
この日の衣装について春菜は「今日この格好をしてみて、改めて『似てるな』と自分でも思いました」と話し、はるかも「普通に座ってる姿を見ても、ホント『(マイケル・ムーア)監督だな』って思います」と太鼓判を押します。「2人が出会ってたらどうなるんだろうね」とのはるかの疑問に、「ポン!って消えるかもしれない。ぷよぷよ方式だと」と春菜が答え、取材陣の笑いを誘っていました。
映画の印象深かったシーンについて聞かれると、春菜は「フランスの小学校では給食にフレンチのフルコースが出るというのがいいなと思いましたね。子どもの頃からの食育という意味でも、単純に食べたかったという意味でも」と笑わせます。
一方はるかはイタリアの充実した有給制度に感心したようで、「1年に有給が8週間もあって、しかも結婚したら結婚旅行のために15日くらい有給があるんですよ。そんなに休みあったら恋するわって思いました」と話しますが、春菜に「結婚に全然慣れてないと、ハネムーンのことを"結婚旅行"って言っちゃうんですね(笑)」とツッコまれていました。
続いて、世界の"常識"を侵略することをミッションに、各国を訪問する様子をブラックユーモアをちりばめながら描いていくという映画の内容にちなみ、「ハリセンボンが選ぶ、世界に誇る日本のジョーシキ」を紹介するコーナーへ。
「ウォシュレット」「自動販売機」「おもてなしの精神」など"日本のジョーシキ"が書かれたフリップを次々と紹介していくはるかに、「ちゃんと紹介してくださいよ、あなたバーターなんだから」と檄を飛ばす春菜。紹介した中で特にオススメのものを聞かれてウォシュレットを挙げ、「もうウォシュレットなしでは生きていけない体になっちゃいましたね」ともコメントしていました。
ムーア監督からの公認はまだもらえてないという春菜。「否定するのに許可も何もないとは思うんですけど、確かに許可はとってないので、本人から『言っていいよ』みたいな公認はほしいですよね」と話します。「あわよくば、いつかムーア監督から『近藤春菜じゃねえよ!』って言っていただけたら最高」と期待をふくらませ、はるかも、「春菜に"マイケル・ムーアの日本バージョン"として映画を宣伝してもらいたいなと思います」と相方に期待を寄せていました。
最後にもう一度春菜の「マイケル・ムーア監督じゃねえよ! 再び」の言葉でイベントは終了。マイケル・ムーア監督のポスターと一緒に、まるで本人がその場にいるかのような3ショットでのフォトセッションも行われました。
映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国"侵略"ロードショー。
【ハリセンボン】