友近、直美、鬼奴、しずちゃんがエグの振付であの曲をカバー! 『ゴーストバスターズ』日本語吹替版主題歌 発表会
4月26日(火)、東京・ニコファーレにて、「『ゴーストバスターズ』日本語吹替版主題歌 発表会」が行われ、友近、渡辺直美、椿鬼奴、しずちゃん(南海キャンディーズ) が登壇。
来る8月19日(金)公開の映画『ゴーストバスターズ』は、1984年に公開された同名作のリブート版で、今回は女性のみのゴーストバスターズで幽霊退治へと繰り出します。
今月6日には「ゴーストバスターズ・ジャパン 会社設立発表会」が行われ、『ゴーストバスターズ』をPRすべく「ゴーストバスターズ・ジャパン」なる会社の立ち上げを発表。
同社では、友近が社長を務め、直美が広報担当、鬼奴が財務担当、しずちゃんが営業担当といった役職も同時に発表されました。
それに続くこの日のイベントでは、84年公開当時、世界中で大ヒットしたレイ・パーカーJr.によるテーマ曲『ゴーストバスターズ』を4人が日本語カバーし、エグスプロージョンの振付で披露。
まず、4人はゴーストバスターズ公式の衣装に身を包み、2キロもあるゴースト捕獲装置"プロトンパック"を背負って登場します。
全員で合わせるのはこの日が初めてだそうですが、「正直、自信はありますよね」(直美)、「本番に強いタイプというか」(友近)、「それみんなが言ってくれた」(鬼奴)とそれぞれ自信を覗かせつつ、いざパフォーマンス披露となると、ぎこちない箇所もありながらも、どうにかやりきった4人。
MCの伊藤さとりさんは「すごいかっこいいですよ!」とべた褒めしますが、受け答えできないほどゼーゼーと肩で息をする3人に、しずちゃんが「息上がりすぎ(笑)」とアスリートの顔で叱責します。
さらにしずちゃんは、冒頭の腰を下ろしたポーズで「よいしょ」っていう掛け声が聞こえたと指摘すると、友近は「コンドロイチンって(笑)」と膝の屈伸を。
改めて、今回特注で作成されたという公式コスチュームに触れ、気に入った様子の直美が「写真撮らないとですね」と口走ると、伊藤さんから「インスタにあげてくださいますか?」と訊かれます。
すると「どうでしょう」と直美がスカし、「あげてください!(笑)」と隣から友近のツッコミが入り爆笑!
過去にも日本語カバーが制作されている『ゴーストバスターズ』ですが、今作では「Who you gonna call?」を「ふー!優雅な娘(こ)」などに替えるなどしており、「よく出来た空耳なんですよ」と鬼奴がぶっちゃけます。
また、急に真顔になった直美が「今回は女性が主役なので、女性目線の歌詞でがんばっている女性への応援歌なんですよ」と棒読みで述べた通り、女性目線というのも特徴的。
「おニャン子クラブに憧れて、芸能界目指したので、やっとこういうユニットでやれたので、それがすごくよかった」と語るしずちゃんは、レコーディングの際に「セクシーにとか、次はおばあちゃんとか、次はキマジメなおじさん」といった難しい要求が出されたそうで、「引き出してくれる感じで、すごい面白くやらせてもらいました」と目を輝かせます。
また、クリステン・ウィグさんら『ゴーストバスターズ』出演女優4人は、カバー曲をリリースしていないそうで、それを知った鬼奴は、「本家の人たち売れて欲しかった。それでグラミー行きたかったんですけど。私達がレポートするっていう」といった野望もあったとか。
それを聞いた伊藤さんから、この4人でのグラミー賞受賞や『NHK紅白歌合戦』出場挑戦を提案されると、鬼奴は「洋楽いいんですか? あ、『ジュピター』とかありますもんね」と妙な納得の仕方をし、さらに友近は「水谷千重子さんにもカバーしていただきたい」と自ら切り出して、「フーユーガナコ~~~♪」とこぶしを回して拍手を浴びるのでした。
ダンスについて話題が移ると、全員が苦戦したことを明かし、エグスプロージョンの指導も「厳しかったあ。今日も怖かったですもん。どっかで見てるんだろうなあ」と直美が吐露。
そんな中、しずちゃんだけは「私はエグスプロージョンのまちゃあきさんがいい男やったんで、それを糧にがんばりました」と打ち明け、「意外!(笑)」(直美)といったどよめきをおこします。
なお、この日、4人が披露した楽曲『Ghostbusters~Japan Original ver.~』は、レコチョクにて先着3万名への無料ダウンロードを実施中。
友近が「これを聞いて、8月19日の映画公開まで気分を盛り上げて下さい」とPRをして、イベントをしめくくりました。
『ゴーストバスターズ』
8月19日(金)全国ロードショー!
配給:ソニー・ピクチャーズ