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2016年5月 3日 (火)

大阪からの移籍組など10組が「サードクラス」へ! 新システム導入後初の入替戦 『サード∞チャレンジ』(4/26)レポート

4月26日(火)、東京・ヨシモト∞ホールにて、『サード∞チャレンジ』が行われ、インディアンス、小森園ひろし、パイソンズ、ひゃくおくまんえんず、ぷりずん、マイルドシュート、空気階段、好青年ズ、やわら、そいつどいつの10組が「サードクラス」入りを決めました。

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同ライブは、4月よりスタートした新たな同劇場でのランクシステムで、上から3番目にあたる「サードクラス」の下位と、その下で最下層の「トライアルクラス」上位による入れ替え戦。

初開催となる今回は「サードクラス」から市川フー、ウメボシエンジン、dボタン、まろんまろん、ミルキーウェイ、マイルドシュート、パイソンズ、ひゃくおくまんえんず、ぷりずん、「トライアルクラス」からトルネードポップコーン、好青年ズ、放課後ハートビート、メクルメクリン、やわら、そいつどいつ、空気階段、オマセボーイ、オズワルド、さらに大阪から移籍してきたインディアンス、小森園ひろしを加えた計20組がネタを披露し、観客と審査員による投票で、上位10組が「サードクラス」残留or昇格となります。
そんな緊迫したライブの模様をレポート。

まず、MC担当のゆにばーすが登場するも、「イェエイー!」でお馴染みのはらの姿はなく、体調不良で欠席の旨を川瀬が伝えます。
川瀬は観客とコミュニケーションを図りつつ、ルール説明を行うと、まずは最初のブロックの5組が登場。

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トップバッターのdボタンは、転倒して腰を圧迫骨折していた三中がコルセットをダイナマイトに見立ててアピールすれば、続くそいつどいつは、借金取り立てのコントで市川が悲鳴を轟かせます。
次のぷりずんは、キックボクシングとパチンコを比較した漫才で、同じく漫才のトルネードポップコーンは有名サンドウィッチ店のシステムをお笑いのネタに見立てた「お笑いサブウェイ」を披露。
ブロック最後のパイソンズは、他人と偶然服装がコラボしてしまう電車内の様子を描いたトリオコントで笑いを誘いました。

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第2ブロック一番手の空気階段は、壁越しで抗議してくる隣人とのやりとりを描いたコントで、舞台には水川が出演し続け、鈴木の出番はラスト数秒のみ。
次のオマセボーイは、イラストを1本の巻物のような見せ方をするピンネタで、続く小森園ひろしはスターティングメンバーのメモを紛失してしまう高校野球部の監督に扮した一人コントでした。
りゅうたろうの美声を存分に活かしたやわらの漫才に続き、インディアンスはホラー映画が題材の風格を感じさせるハイテンポな漫才で魅了。

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3番目のブロックは、公共広告をネタにしたミルキーウェイの漫才を皮切りに、ダイエットジムのインストラクターに扮した一人コントの市川フー、健気な保育士に振ってかかったトラブルを描いたメクルメクリンのコントと、それぞれ持ち味を発揮します。
続くオズワルドは独特のテンポの漫才で、伊藤による長渕剛さんの似てないものまねで会場をざわつかせると、好青年ズは若者ぶる社長と、取引先社員がゴマをする様子を描いたコントを熱演。

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そして最後のブロックは、幼なじみゆえにお互いを知り尽くした関係のサッカー部員を描いたひゃくおくまんえんずのコントで始まり、「俺が岡慎太郎だ!」を連呼したウメボシエンジン、ヤンキーを更正させる教師に扮した放課後ハートビートと客席を煽る漫才が続きます。
結婚後、妊娠した奥さんへの対応を熱演したマイルドシュートの漫才を挟み、人間、悪魔、勇者とRPGの世界を描きながらも、毛むくじゃらの人間が勇者のターゲットとなるトリオコントのまろんまろんがトリを務め、全20組の出番が終了。

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投票の集計する間、川瀬が出演者全員を呼びこむと、そいつどいつ・市川が「俺が岡慎太郎だ!」と吠えながら、同じスキンヘッドの岡と並んで登場します。

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告知を絡めたフリートークへと移り、まずdボタン・三中が相方の臼杵が会場から退席したことを知らせ、臼杵同様のイケメンを探しが始まると、ぷりずん・逢見が「イケメンです」と名乗りを上げますが、そこに空気階段・鈴木が割って入ったり、ぷりずんと三中が団体芸を見せるなど、大盛り上がり。

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また、5月6日放送の『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジ系)に出演する放課後ハートビート・HIWAが自慢の歌声を披露すれば、やわら・りゅうたろうが即興でハモリに加わったり、インディアンスがショート歌ネタをねじ込むなど、カオスなボケ合戦が展開されます。

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さらに、『シェア・ザ・ワールド』(神保町花月/5月10日~15日※12日休演)へ出演する市川が「余裕!」というオリジナルギャグやソフトテニスものまねをたっぷり時間を使ってやりきるも、「お前の度胸はお前をダメにするぞ!」と川瀬から注意を受ける一幕も。

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そして、運命の結果発表の時間を迎え、川瀬から「サードクラス」入りを果たした芸人が1組ずつ告げられます。
まずは、インディアンス、小森園ひろしと大阪からの移籍組が名前が呼ばれ、小森園がここぞとばかりに「大阪から出てきたんですけど、泊まるところがないので、うち泊まらせてください」と懇願。

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マイルドシュート、パイソンズ、好青年ズ、空気階段、ぷりずん、そいつどいつ、やわらの順番で発表され、残留組は安堵、昇格組は歓喜するなか、やわら・りゅうたろうは昇格の喜びのあまり、相方・鈴木の頬にキスするシーンも。

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最後の1組となったひゃくおくまんえんずが残留を決め、「あっぶねえ」と胸をなでおろしたところで、悲喜こもごもの『サード∞チャレンジ』は終演を迎えました。

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なお、次回『サード∞チャレンジ』は5月24日(火)に開催。
その他、サードクラス、トライアルクラスの出演するライブの詳細、最新情報は、ヨシモト∞ホール公式サイト(http://www.yoshimoto.co.jp/mugendai/)にてご確認ください。


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