ケンドーコバヤシ、自身のセリフを「平成史に残る名ゼリフ」と自信満々!? 劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』大ヒット舞台挨拶
5月8日(日)、東京・新宿バルト9にて、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の大ヒット舞台挨拶が行われ、風間俊介さん、津田健次郎さん、林遣都さん、高橋広樹さん、竹内順子さん、花澤香菜さん、桑原智監督、ケンドーコバヤシ、ジャングルポケットが登壇しました。
1996年から『週刊少年ジャンプ』にて連載がスタートした伝説的マンガ『遊☆戯☆王』。遊戯の千年パズルを始めとした古代エジプトの秘宝"千年アイテム"と個性溢れるキャラクターが織り成すストーリーは多くのファンを生み出し、2000年からは『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ」としてアニメ化。現在、シリーズ5作目『遊☆戯☆王 ARC-V』も好評放送中です。連載開始から20周年を迎える今年、原作者の高橋和希さん自らが製作総指揮を執り、今まで語られてこなかったオリジナルストーリーを脚本として完成させて生まれた今作。伝説のデュエリスト・武藤遊戯(声:風間さん)、そのライバルの海馬瀬人(声:津田さん)を始めとした個性豊かなキャラクターと劇場版オリジナルキャラクターが迫力ある決闘を繰り広げます。
なお、ケンドーコバヤシは劇場版新キャラクターとなる百済木軍団のリーダー・百済木の声を、ジャングルポケットは手下の声を演じています。
公開初日から31万人の動員を突破したことに、風間さんは「大ヒット舞台挨拶ができるのは、みなさんのおかげです。今日も拍手してくださったりの盛り上がりが、初日を上回るんじゃないかという感じがしています」と笑顔で挨拶。ゲスト出演した林さんも「こんなに多くの方に愛されている作品に出させてもらって、本当に光栄です。今回で(みなさんと会う機会が)終わりなのは淋しいので、超大ヒット御礼舞台挨拶でまたお会いできれば」と感謝しながら呼びかけます。
この場で、6月の韓国を皮切りにアジア圏で、さらに全世界で上映されるということ、2017年に本作のDVD&Blu-rayがリリースされることが発表されると、お客様からはいっそう大きな拍手が。「僕らも行きたいですね」と風間さんが言えば、津田さんも「ねぇ? みなさんも来てくれるんですかね?」と同調します。
小さい頃から観ているという方から声をかけられるという風間さんは、「アニメを観ていたADさんに"すごくおもしろかったです!"と言われた」とコメント。世代ど真ん中だという林さんは、「友達が観に行ったらしくて。初声優に対して何か言ってくれるのかなと思ったら、"面白かった!!"って。(作品に対する)熱意は感じました」と残念がりながらも笑わせました。
百済木の声を担当したケンドーコバヤシが「私生活と変わらない役だったんで、よくあのキャラを表に出したと声をかけられた」と語ると、風間さんから「ファンのみなさんの間では、(百済木のセリフの)"かわいいなぁ、お前"に全てを詰め込んだんじゃないかと言われてますよ?」との声が。役になりきって「かわいいなぁ、お前は!」と発しながら、「平成史に残る名ゼリフですよね」と満足そうです。
「声優は初めて。違和感あるかなと心配だったんだけど、よかったという意見を聞いて安心しました。真摯に向き合ったのが評価された」と真面目に応えたジャングルポケット・斎藤には、相方・おたけから「俳優さんじゃないんだよ?」との戸惑いのツッコミが。
奥様と本作を鑑賞したという太田は「観終わったあとに、どの声だったの?と聞かれました。みなさんも(3人の中で)誰がどの声をやっていたのかわからないという人がいるかもしれないんですけど、好評価をいただいているみたいでありがたいです」と感謝。おたけも「一言しかセリフはないんですけど、観た方に"小物感出てて完璧でした"と言われた」と誉められたエピソードを語りました。
【ケンドーコバヤシ】【ジャングルポケット】
劇場版『遊☆戯☆王 THE DARKSIDE OF DIMENSIONS』
原作・脚本・キャラクターデザイン・製作総指揮:高橋和希
監督:桑原智
出演:風間俊介、津田健次郎
花澤香菜、日野聡、ジャングルポケット/
齊藤真紀、高橋広樹、近藤孝行、竹内順子、松本梨香、ケンドーコバヤシ
林遣都
©高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
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