FUJIWARA、トークテーマ「恐妻家vs愛妻家」で妻のエピソードを披露! 映画「マクベス」公開直前イベント
5月11日(水)、東京・神楽座にて、『映画「マクベス」公開直前<恐妻家vs愛妻家>イベント』が開催され、FUJIWARAが出演しました。
人類史上最も偉大な作家・シェイクスピア没後400年となる今年、公開される映画『マクベス』は愛する夫を一国の王にするため、巧みに彼を操っていく妻。狂気に満ちた愛情が溢れ出す地獄のような夫婦の反省と究極の愛を描いた作品です。
主人公・マクベスのように妻を想い、妻に想われているFUJIWARAの2人は、藤本が恐妻家代表として、原西が愛妻家代表として登場したというわけです。
MCから「現代のマクベスはどちらなのでしょう」と振られて、「僕、恐妻家ですか?」と訊ねた藤本。「目標としてるのは(雨上がり決死隊の)宮迫さん夫婦なんですけど」と続けると、原西がすかさず「いちばんの恐妻家です」と冷静にツッコみ、笑いを誘います。
「恐妻家vs愛妻家 対決トークセッション」では、3つのテーマが。まず「自慢の妻エピソード」では、「ゴリラ夫人?」と茶化す藤本に「ゴリラ夫人ちゃうわ!」と返しながら、素敵なエピソードを披露。元々、原西と奥様、そして藤本は高校3年生の同級生で、当時から原西は奥様のことが好きで、卒業する時にプレゼントを買って告白したんだとか。も、付き合ってる人がいるとフラレてしまった後は疎遠になっていたのですが、7年後くらいに藤本がイベントのドッキリ企画で呼んだことをきっかけにお付き合いが始まり、結婚して一緒に上京したそうです。
「その後、引っ越しの時に荷物の整理をしてたら、告白した時に僕がプレゼントした帽子が残ってたんです! 猫の毛まみれで、ぐっちゃぐちゃやったんですけど、保存してあったことがすごいなと想った」と」と興奮気味に語る原西です。
一方、藤本は奥様・木下優樹菜さんについて、「何か言ったあとの返しが上手い」と発言。「この前ケンカした時、ヒートアップして"頭ん中、腐ってんちゃうか!"って言ったら、間髪入れずに"顔面腐ってる男に言われたくないよ!"って言われた。かと思えば、昨日は突然"好きだよ"って言われて。"大好きだよ"って返したら、"顔キモいんだけど"ってツッコまれました。アメとムチが早いんですよ」と語ると、客席から笑いが起こります。
2つ目の「気付いたら操られていたエピソード」では、木下さんにドッキリを仕掛けられるエピソードを話した藤本。「電子レンジから出したばかりだと言わずに、テーブルまで持って来てって言われて。普通に持って"熱っ!"ってなってるのを観て、ユッキーナはケラケラ笑うとる」とコメントするも、原西には「湯気出てるやろ。熱いのわかるやん」と呆れられます。原西は「オナラをする嫁を注意してたけどなおらへんから、1回500円の罰金制にしたんです。最初は我慢してたけど、4日目くらいから普通にまたするようになって、10万円分すぐ貯まったんです。そうしたら、"焼肉行こう"って。行きましたけど、その貯金のお金、俺のですからね! まぁ、家族で焼肉行きましたけど」と腑に落ちない様子です。
3つ目は「嫁にこっそり隠れてやっている息抜きエピソード」だったのですが、なぜかケンカした際の地味な仕返しの話題に。「ケンカした時、嫁の高めの化粧水を全身に塗りたくってます」と言う藤本に、MCが「せこい! もったいない!」と苦言を呈するも、原西は「僕もやる。割と高めのコンディショナーを、頭に塗ってぐりぐりやります」と藤本に同調。さらに、ケンカした時に大好きで集めていた『北斗の拳』のフィギュア約20体全部にちょびヒゲを書かれていたと語ると、客席からは大きな笑いが!「コンプリートしてたのに......結構、プレミアものなんですよ? めっちゃ腹立ちましたけど、逆に賢い!とも思いました」と、上手な奥様に感服した様子です。
お客様による拍手の結果、藤本が現代のマクベス王に!「やったー!」とガッツポーズする藤本は「喜んでいいのかな?」と戸惑いながらも、「(芸名を)マクベスふじもんにしようかな」と嬉しそうでした。
本作を鑑賞したという2人。
原西は、「シェイクスピアの作品をちゃんと観るのは初めてで。抑揚のない感じで進んでいくのかと思ったら、すごい展開が......引き込まれました。愛し合ってるから全てが上手くいくのではないし、止めようがない歯車が描かれている。どこで止めたら良かったんだろうと気にしながら観ていただくと楽しめるんじゃないかな」とアピール。藤本も「嫁のお尻に敷かれるくらいがちょうどいいのかなと。そのほうが、家庭は上手くいきますよ。この作品は破滅に向かってしまうから、その手前で止めてください。"プチマクベス"を目指してください!」と呼びかけました。
【FUJIWARA】
映画『マクベス』
監督:ジャスティン・カーゼル
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、エリザベス・デビッキ、ショーン・ハリス
配給:吉本興業株式会社
提供:アイアトン・エンタテインメント
©STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015
http//macbeth-movie.jp
5月13日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか、全国ロードショー