過去に4回死にかけた!コロチキ・ナダルが衝撃の事実を告白
5月21日(土)、よしもと沖縄花月にて「バンチョコシソコロ~東西実力派若手コント師たちのネタとトーク~」が開催され、チョコレートプラネット、シソンヌ、バンビーノ、コロコロチキチキペッパーズが出演しました。
オープニングトークでは、多くのお客さまが詰めかけた会場を見渡して喜びの表情をみせる出演者達が、それぞれのコンビ名からとった"バンチョコシソコロ"というタイトルに「非常にゴロが悪い。もっと他になかったのか」とコメントし、さっそく会場の笑いを誘いました。また、沖縄が梅雨入りした話から、「台風が来た時にバスが止まると学校や仕事が休みになるんですよね」「台風の前日は飲み会になったりするんですよね」という話題などで会場を盛り上げ、この後のネタ披露へと続きます。
まずトップバッターで登場したのは、コロコロチキチキペッパーズ。多重人格に悩む男と、その人格に振り回されて疲れ果てる女の爆笑コントを披露。
次に登場したのはバンビーノ。研究者と数字に興味がある宇宙人との軽快でコミカルなやりとりが印象的なコントを展開しました。
続いてシソンヌは、あやしい雰囲気に包まれた弁当屋を舞台に、女性店員と、彼女の接客態度に翻弄される男のちょっとエロチックなコントを披露しました。
ラストはチョコレートプラネットです。亀を助けたのに、亀から何のお礼もないと役所に苦情を持ちかける男のユニークな設定が観客を引き込みました。
後半は、出演者全員揃ってのトークコナー。事前に出演者から集めた"お互いに聞いてみたいこと"に対して、フリートークを繰り広げていくという企画です。
まずは、"順位教えて"がチョイスされました。「いろいろな順位を知ることによって、その人の人となりが分かる」というチョコレートプラネット松尾からの質問でしたが「ちょっと難しいかな?」とつぶやいたので、深~いトークになるのかと思いきや、実際は「ポテトチップスの好きな味の順位を教えて」言う松尾に「簡単すぎるだろ!」と、シソンヌ長谷川から強烈なツッコミがはいりました。
その後もポテチトークは続き、人気を集めた味はカルビーのコンソメパンチでした。「指にたまったコンソメの塊を歯でかきとるのが好き」というなチョコレートプラネット長田に一同共感し、「ポテチのお供はやっぱりコーラ」という声が上がる中、「コーヒー牛乳」と明かしたバンビーノ藤田には「え~ッ!」と藤田の以外すぎる嗜好に驚嘆の声が上がりました。
続いて"印象に残った有名人"の話題へ。シソンヌ長谷川からは、顔が小さい向井理さんの話題が飛び出し、「身長は同じ位なのに顔がこれくらい」と、自分の顔の前で、指で小さなまるを作って表現すると会場も大爆笑。調子に乗って「顔が小さすぎて見えない」など、話が次第にエスカレートしていきますが、あながち嘘ではないなと一同納得していました。
さらに「手紙付きの美容グッズを共演者全員に贈るIKKOさん」や「和服姿が美し過ぎる木村佳乃さん」、「棒が立っているように細過ぎる七緒さん」などなど、芸能界で活躍する有名人に遭遇した際の様々なエピソードが語られ、観客も笑顔で聞き入っていました。
ラストトークは"今までの人生で一番危なかった事"。ここでコロチキ・ナダルが過去に4回くらい死にかけた事があると「バイク事故」「その辺に生えてるきのこを食べて病院に運ばれた」「崖から落ちて気を失った」など、衝撃の事実を告白しました。なかでも川で溺れかけたエピソードでは、泳ぐ練習をしようと友達と雨で増水している川へ。「こんなとこで泳ぐんか」と思ったが、「ここで泳げたらどこでも泳げる」となったそうで、「そりゃそうだろうけど...」と笑ってはいけないような場面ですが、ナダルの軽妙な語りに会場からも思わず笑い声が上がりました。そして「これまでよく生きてこれたね」と一同驚きも隠せない様子でした。
まだまだ話は尽きない展開でしたが、あっという間に時間終了。終始笑いに包まれながら、バラエティに富んだコント&トークライブは幕を閉じました。