吉本新喜劇の人気者、烏川耕一の「ひょっとコメディー」が7回目の公演! 安井まさじから重大発表も!!
ひょっとこギャグでお馴染みの新喜劇役者といえば烏川耕一。93年に新喜劇入りしてから、その個性的なキャラクターで人気を博しています。その烏川が2014年から始めたのが「ひょっとコメディー」。烏川自身のレベルアップに加え、後輩の育成も目的にしたこのシリーズは、これまで半年の1度のペースで開催。6月8日(水)には、第7回目となる「ひょっとコメディーvol.7 〜オフィスでピュ〜〜」の公演が大丸心斎橋劇場で行われました。
これまでの会場だった道頓堀ZAZA HOUSEに比べ、大丸心斎橋劇場は約270人と倍以上の規模。烏川と吉田裕、安井まさじという3人だけで行う舞台を見ようと、多くの観客が詰めかけました。
幕が開くと今回の舞台でもあるオフィスで机を磨き上げている安井の姿が。今回はサラリーマンの働く会社を舞台にした密室劇。新喜劇ならではのボケや暴露ネタなどの連発に、客席は早くも爆笑に包まれます。
さらにストーリーが進むにつれ、新喜劇の芸人やおなじみのネタが織り込まれるなど、客席は終始笑いが絶えません。ステージ上では安井渾身のギャグがスベったかと思うと、吉田も連鎖。さらに烏川もスベるというシーンが見られるなど、普段とは違ったここだけの舞台に客席も大満足の様子です。
今回は中堅社員といった役どころの安井。普段通りの自由な様子に、烏川もあきれ顔です。何度か披露したギャグはしっかりとスベっていた上、ところどころ噛んでしまうなど、持ち味を存分に見せてくれました。
できる新入社員役の吉田は、ボケる2人に的確なツッコミを入れていきます。持ちギャグの乳首ドリルはなんと今回電動ドリルで披露。客席を多いに盛り上げました。
ひょっとこの面やストッキングを使った場面などは、部長役の烏川の独壇場。鉄板のネタに盛り上がりも最高潮です。ヘッドハンティングを巡るすったもんだが行われた舞台は、終盤でホロリとさせたあと、やっぱり最後はドタバタと笑いで幕を閉じました。
爆笑の連続だった公演もここで終了。一旦閉じた幕が再び開くと、深々とアタマを下げる三人の姿が。その様子に大きな拍手が起こります。「早いもので7回目、大きなとこに引っ越したけど、入ってもらえてよかった」と烏川は安堵の表情。それから三人で今日の舞台を振り返る様子に、客席からも笑いが起こります。
そして、ここから重大発表が。これまでこの「ひょっとコメディー」をいっしょに作り上げてきた安井まさじが6月に新喜劇を退団、熊本でピン芸人として活動していくことを告げます。これを受けて客席からは温かい拍手が。さらにこれまでの感謝を込めて、安井をメインとした公演が行われることも告知されました。安井がいなくなるということで「このイベント、どうしたらいいんや」と烏川も困り顔。しかし「このイベントのときだけ帰ってきて出るというのもありやな」という烏川の言葉に、客席からはまた拍手です。
最後に「vol.8は絶対にあります。終わらないのでまた足を運んでください!」と力強く宣言した烏川。大きな拍手に包まれながら、舞台は幕を降ろしました。安井の代わりは誰になるのか? 次の内容は? などなど、気になることがいっぱいの「ひょっとコメディー」。次回のvol.8からも目が離せません!
【烏川耕一】【吉田裕】【安井まさじ】
「安井まさじの新喜劇ありがとうございました!熊本で頑張ります!!」
日時:2016年6月26日(日)19:10開場 19:30開演
場所:なんばグランド花月
出演者:安井まさじ、川畑泰史、すっちー、Mr.オクレ、烏川耕一、清水けんじ、今別府直之、吉田裕、浅香あき恵、未知やすえ、島田珠代、桑原和男、他新喜劇メンバー
料金:前売り、当日共に大人2500円・子供1000円
※チケット好評発売中
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