アホマイルド坂本が神奈川県庁の非常勤職員に! 「かなチャンTVアドバイザー交付式」&「リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック競技大会出場選手激励会!」
7月5日(火)、神奈川県庁にて「アホマイルド坂本 かなチャンTVアドバイザー(非常勤事務嘱託)交付式」が行われ、アホマイルド坂本が登壇しました。
2011年4月にスタートした、よしもと"住みます芸人"による「あなたの街に住みますプロジェクト」では、全国各自治体と取り組んだプロジェクトが600以上を数え、地域に根差した活動を展開中です。神奈川県では2015年4月、県内出身在住の芸人25名が黒岩祐治神奈川県知事より「特命かながわ発信隊」へ任命され、各方面で県施策の PRを務めています。
そしてこの度、神奈川県住みます芸人のアホマイルド坂本が、さらなる広報活動への協力を目的に、神奈川県庁の非常勤職員として、県インターネット TV「かなチャン TV」のアドバイザーに任命され、番組・県イベント等でのMCや企画構成に関与するなど、幅広く活動することになりました。
初出勤日である本日は、非常勤職員としての雇用書交付式が行われるほか、「リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック競技大会出場選手激励会!」のMCを務めることになっている坂本。
まずは雇用書の交付式から。神奈川県政策局知事室長・香川智佳子氏より雇用書が交付されました。
うやうやしく受け取った坂本は、「(雇用書に書いてある文言を読み上げながら)月10日以内、1日4時間、◯◯円分の仕事をしたいと思います」と、少し消極的(?)な抱負を語ったかと思うと、「これが......そうですねぇ、月40万くらいもらえるようになったら、僕も立派な一人前の非常勤職員になれたといえるんじゃないでしょうか」と、具体的な金額で(笑)目標を口にします。
雇用期間は2017年3月31日までということになっているのですが、香川氏によると「一応年度で区切っている」とのことで、もしかすると契約更新もあるかもしれないんだとか。すると、「僕も1年間、犬の1年と同じぐらい、7年分ぐらいがんばって職務を全うしたいですね」と、少々わかりにくい例えで情熱を見せる坂本。
今後やってみたいことは?という質問には「今まで以上にイベントをたくさんやっていきたい。県の非常勤職員としてがんばるんですけど、やっぱり芸人ですから、芸人ということを活かした、県の行政をPRするイベントをいっぱい打ちたいと思いますので、そこは吉本興業さんと闘って、いかに安くこき使えるかをがんばりたい」と、完全に神奈川県側の立場から意気込みを語っていました(笑)。
交付式のあとは、さっそく「リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック競技大会出場選手激励会!」のMCという初仕事へ向かう坂本。
職員を始め、多くの人が集まる中、神奈川県警察音楽隊による生演奏とともに16名の選手たちが入場。
まずはひとりずつ自己紹介から。最初に挨拶したのは、陸上競技の三段跳びに出場する長谷川大悟選手。日本が陸上競技の三段跳びに出場するのはなんと12年ぶりということで、「12年ぶりの代表としてしっかり自覚を持って、神奈川県民のひとりとしても、県民のみなさんの期待に応えられるように全力を尽くしたい」と意気込みを語っていました。
続いて、神奈川県知事・黒岩祐治氏より選手への花束贈呈と激励の挨拶が行われます。
今回のオリンピック・パラリンピックには特別な意味があると語る黒岩知事。「みなさんの晴れやかな表情を見るだけで、いよいよオリンピックが近づいてきたんだなぁということを実感しました。あと4年後の2020年には日本での開催となる次のオリンピック・パラリンピックのためにも、今回、リオですばらしい成果をあげていただいて、次へつながる原動力となることを心から祈念いたします。がんばってください!」と激励の言葉をかけていました。
続いて、神奈川県議会議長・森正明氏の「選手のみなさん、おめでとうございます! オリンピック・パラリンピックでは悔いのない全力の闘いをしてほしいと思います。みなさんで応援しましょう!」という力強い激励の言葉のあとは記念撮影へ。
撮影の最後、知事の「ビクトリー!」というかけ声を合図に、一斉に勝利のVサインをする選手たち。その後、選手たちは音楽隊の生演奏をバックに退場していき、激励会は以上で終了となりました。
すべての進行を滞りなく務めていた坂本。この日はかなチャンTVの収録も行われる予定があるそうで、初日から大忙しの坂本でした。
【アホマイルド坂本】