パンクブーブー・佐藤のガンプラトークが止まらない! 「新作ガンダムシリーズ」商品発表会
7月12日(火)、東京・バンダイナムコ未来研究所にて、「新作ガンダムシリーズ」商品発表会が行われ、ゲストにパンクブーブーの佐藤哲夫が登壇しました。
今回の発表会では、ガンダムTVアニメーション最新作『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』が、8月21日午後4時より、テレビ東京系列にて夏休み特別編として放送されることや、アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期が今年10月2日よりMBS/TBS系にて放送開始などが発表。
その放送に合わせて、『HGBF 1/144スケール スクランブルガンダム』(税込み2376円、9月10日発売予定)といったガンプラや各種ゲーム、関連グッズも多数リリースされます。
発表会の後半にゲストとして登壇した佐藤は、「吉本プラモデル部の部長」と紹介を受けると、「まったく有名な話ではないんですけども」と苦笑し、「よしもとの芸人とかでガンプラとか大好きな人達が集まって作った普通の模型サークルなんです。ハードル高い目で見られると困っちゃうんですけども」と返答。
しかし、モデラーとしての佐藤は、「ガンプラビルダーズワールドカップ」(GBWC)にて2014年、2015年の2年連続で日本大会のファイナリストまで進出するほどの腕前を持ち、2014年大会にエントリーした作品『グフ・デストロイモード~ザクとは全然違うのだよ~』の実物を持ち込み、自慢気に紹介を始めます。
「ユニコーンガンダムのようにグフにサイコフレームを入れてみまして、パーツが分割されて、これをけがき針で一個一個丁寧に切りました」「ベースになっているキットは、グフR35。HGグフはちょっとスタイリッシュすぎたので、(パイロットの)ランバ・ラルらしさっていうのは、どっちかというR35の方があるなっていうのは、みなさんご承知のところだと思います」などと、ガンダム、ガンプラのマシンガントークをする佐藤。
そして今年のGBWCについては、9ヶ月かけて制作しているそうで、規定ギリギリの45cmサイズにスケールアップを明かすなど意欲を燃やします。
今回発表された新作ガンプラについて訊かれると、幼稚園の年長の愛息子が、アニメ『ガンダムビルドファイターズ』シリーズのファンだそうで、佐藤がエントリーしているGBWCを『ガンダムビルドファイターズ』内におけるガンプラバトル選手権だと思い込んで、応援しているといった逸話を披露。
また、8月21日オンエアの『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』と合わせて放送される『ガンダムビルドファイターズトライ夏休み特別編~君もビルドファイターだ!!』に、ガンプラカスタマイズにチャレンジする一人として佐藤も出演するとあり、「ありがとうございます! もう芸能界に思い残すことはありません」と喜びを露わにします。
さらには、ガンプラを作るのが佐藤の仕事だと息子がこれまた思い込んでおり、「これでハッキリすると思います。"あ、お父さんの仕事は、ガンプラを作る仕事なんだ"と。芸人であることはずっと隠しているんですよ。恥ずかしいので。人に笑われる仕事なので(笑)」とパパ芸人の苦悩を吐露(?)。
続く『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』シリーズのガンプラについても、「武器が特徴的じゃないですか。そういう意味では武器の保持力とかね、期待したいと思います」「我々待望の汚しがいのあるキット。ただ火星の汚れってどうやったらいいんですかね?」とガンプラトークは止まりません。
一方、ガンダムシリーズのゲームは、1986年、ファミリーコンピュータ用ソフト『機動戦士ガンダム Z ホットスクランブル』の発売から、今年で30周年という記念イヤー。
今では様々な展開をしており、佐藤家ではPS Vita / PS4専用ソフト『ガンダムブレイカー3』を親子で楽しんでいるそうで、「息子が(『ガンダムビルドファイターズ』主人公)イオリ・セイくんを崇拝していますので、やっぱりビルドストライクメインになっていきますね。ビルドバーニングとか、ビルドファイターズ系の機体が多くなっていきます」と熱く語った上で、アニメ内に登場するコクピットやコントローラを発売して欲しいとお願いして、担当者を困らせます。
まだまだトークを続けたそうな佐藤ですが、閉会時刻を迎え、「今や親子でっていうより、三世代で楽しめるコンテンツだと思いますので、みなさん楽しんでください。僕も親子で楽しみます」とメッセージを残し、発表会は終了しました。
なお、7月24日(日)、佐藤も出演する『吉本プラモデル部ライブ ver.∞ ~ジオラマ?ディオラマ?ダイオラマ?~』がヨシモト∞ホールにて開催。
詳細は、吉本プラモデル部公式サイトでご確認ください。
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