宮川大輔&藤森慎吾が新作『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』公開アフレコ中に大失態もレオナルドは絶賛!
7月25日(月)、都内のスタジオで、8月26日(金)全国公開の映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』公開アフレコイベントが行われ、宮川大輔、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が登壇しました。
世界的な人気を誇るキャラクターを『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ製作により映画化した第二弾の本作。
その日本語吹替え版では、タートルズの宿敵2人を声優初挑戦の宮川大輔(ロックステディ役)と藤森慎吾(ビーバップ役)が務めます。
レザーベストにチェーンで敵キャラモード全開で登壇した2人ですが、「ちょっと恥ずかしいですね」「革って今まで買ったことないんで」と漏らす宮川に対し、藤森は「お気に入りですよ。チャラさもありますしね」と視界の悪いメガネも含めてご機嫌の様子。
公開アフレコとあり、2人がかけあいするシーンを再現すべく、リハをやり遂げると、「おいおい、お前ら、もっと気合を入れてやれ」との声が。
舞台上の等身大フィギュアが喋り出したと思いきや、声の主はレオナルド役の伊藤健太郎さんで、ラファエロ役の松田健一郎さん、ミケランジェロ役の畠中祐さん、ドナテロ役の高梨謙吾さんという4人のタートルズ声優から話しかけられ、驚くやら感動するやらの2人です。
タートルズに見守られる形でアフレコ本番を開始するも、なぜか宮川が吹き出してしまい、セリフを言えない一幕が。
すると宮川は「前列の方、聞こえてませんか? お前、屁こいたな?」「"ブー"と"パチ"が合わさったような(笑)」と藤森がアフレコ中に放屁したことを明かし、当の藤森は「気合を入れて気持ちを作ってたら...本当すいません(笑)」と謝罪します。
一連のやりとりを見たレオナルドは、「たとえ屁をこいたとはいえ、素晴らしいアフレコだった」と讃えるのでした。
続いて2人がアフレコの感想を語ると、再びレオナルドが声優としての力量を認めつつ、「だがひとつだけ言っておきたいことがある。これ以上、声優さんの仕事を取らないでほしい」と告げ、「取りませんよ(笑)」と苦笑する2人。
また、『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』は、長年に渡って世界中で愛されているキャラクターですが、アニメ版のシーツを使っていると豪語する宮川に、藤森もタートルズも疑念を持ちます。
そして誰が一番好きかを訊かれた宮川は、「ヌンチャクが好きなので...」と口走るも、ミケランジェロの名前が出ず、「ど忘れってありますやん!」と弁明。
一方の藤森は、「ミケランジェロ大好きですから」「長野の田舎でしたから、木と鎖でヌンチャク作って、タートルズごっこみたいなのしてるんですよ」とタートルズファンをアピールし、さらには「マイキー(ミケランジェロの愛称)見て育ったからこういうキャラクターになっちゃったのかもしんない」と述べ、「僕のせいにしないでよ」とミケランジェロにツッコまれるといったかけあいで笑いを誘いました。
本作の設定にちなんで、「最強の敵は?」との質問に、藤森は「年末の大きな歌の祭典には出たい」といった野望を掲げ、「ゴールデンボンバーとか4年連続で出てるので、そこと争っていくのかななんて思いますけどね。エンタテイメントの枠を」と名指し。
宮川は海外ロケが多いため、「時差ボケ」が宿敵だそうで、3食連続で朝食の時もあるそうです。
最後に、「お年寄りから子供まで、全員が楽しめる、笑いあり、感動ありといいますか。映像もすごい。僕も子供と嫁と家族で観に行きたいと思ってます」(宮川)、「大輔さんとのかけあいはもちろんなんですけど、4人の主役がかっこいいし、かがやいてますし、面白いです。ちっちゃい頃からずっとファンだった作品に携われてすごく幸せ」(藤森)とPRして、イベントは締めくくられました。
【宮川大輔】【オリエンタルラジオ】【藤森慎吾】
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』
8月26日(金)全国公開
配給:東和ピクチャーズ