ぐっさん、千重子、でんぱ組、ある添らスタジアムで熱唱! 『幕張ビーチ花火ライブ in QVCマリンフィールド』
8月6日(土)、『幕張ビーチ花火フェスタ2016』の開催に合わせて、千葉県・QVCマリンフィールドにて『幕張ビーチ花火ライブ in QVCマリンフィールド~花火と音楽とお笑いをまとめて楽しもう!~』が行われました。
15000発の多種多様な花火が楽しめる『幕張ビーチ花火フェスタ2016』の花火打ち上げ前に、音楽とお笑いが存分に楽しめる有料のスタジアムライブ『幕張ビーチ花火ライブ in QVCマリンフィールド』。
2回目となる今年も天候に恵まれるなか行われ、花火ビーチフェスタPR大使の山口智充を始め、でんぱ組.inc、クリープハイプ、ある添(レイザーラモンRG)、トレンディエンジェル、ジャルジャルら豪華な顔ぶれが揃い、スタジアムのスタンドに集った観客を歓喜させました。
開演の16時を迎え、ステージに最初に登場したのは、"ぐっさん"こと山口智充。
1曲目の『晴れ時々快晴』で元気よく挨拶しながら登場すると、幕張ビーチ花火フェスタ公式ソングの『打ち上げ花火』、くずの『生きてることってすばらしい』などを披露し、さらには手持ち花火やセミの声帯模写講座でも盛り上げました。
続いては芸人コーナーで、とにかく明るい安村の全裸ネタを皮切りに、尾形のボケでスタジアム中が静寂に包まれたパンサー、斎藤がものまね芸人"セニョール斎藤"に扮したトレンディエンジェル、漫才のジャルジャル、ダンソンのバンビーノと怒濤のネタ披露。
この日、ホテル三日月などをめぐった「ある添と会議をしにホテルへ行くバスツアー!」を敢行したレイザーラモンRGは"ある添"さんに扮して、東京あるある(JRの駅がたくさんありがち)、千葉県あるある(京葉線、強風で止まりがち)などを気持ちよさそうに熱唱し、ツアー客も歓声を送っていました。
次に、トランプ柄の艶やかな浴衣姿で水谷千重子が登場。
『キューティーハニー』、『夏の扉』、『レット・イット・ゴー~ありのままで~』、『明日、キラキラ』をそれぞれコブシを回し、歌謡ショーの雰囲気へと一変させると、軽妙な「バカ言っている」トークで笑いを誘います。
水谷と山口とで思い出話に花を咲かせた後は、クリープハイプのステージ。
『傷つける』、『グレーマンのせいにする』、『鬼』、『憂、燦々』、『二十九、三十』の5曲を披露し、夕空とあいまって、独自のムードを構築しながらも、ボーカル&ギター担当の尾崎世界観さんが「野球が好きなので、野球場で歌えてうれしいです」と、笑顔で語る場面がありました。
トリは、でんぱ組.inc。
チンドンパレードでメンバー6名が登場すると、でんでんバンドの演奏をバックに、『でんでんぱっしょん』、『破! to the Future』、『Future Diver』、『ファンファーレは僕らのために』とアップテンポなセットリストで攻め、ラストの『おつかれサマー!』では、スタンド全体でタオルを振り回しました。
またMCでは、古川未鈴さんが「お笑いのステージとかいろいろあったんですけど、みなさん元気残ってますね?」などと呼びかけ、ラストはサインボールを投げ込むサービス精神で、全ライブが終演。
各ステージの合間には、ハイキングウォーキング、グランジ、アキナら幕張セブンスターズのメンバーを中心とした芸人が続々登場し、協賛のイオンカードのPRや、アディーレ法律事務所の鈴木弁護士を混じえたトークを展開。
コロコロチキチキペッパーズも登壇し、「これはやばいな?」と振られたナダルが「やっべぇぞ!」ではなく、「イッちゃってる!」を連発するやりとりも大ウケでした。
19時半からは、いよいよ『幕張ビーチ花火フェスタ2016』がスタートし、スタジアムに残った芸人たちも、ド迫力の花火を見上げ、楽しんだ様子。
来年の開催もお楽しみに!
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