池乃めだか「豊岡鞄大使」就任! 委嘱式をなんばグランド花月で開催!!
吉本興業グループが2011年から行っているのが「エリアプロジェクト」。これは47都道府県の「住みます芸人」など、全国各地の自治体や企業、団体などとネットワークを築き、新事業の創生、地方の活性化に寄与するプロジェクトです。このたび、吉本新喜劇でおなじみの芸能生活50周年のレジェンドでもある池乃めだかが、千年の伝統を持つ鞄の産地、兵庫県豊岡市、兵庫県鞄工業組合から、「豊岡鞄大使」に任命されることが決定。バックの日でもある8月9日(火)、その委嘱式が行われました。
まずはMC、酒井藍が登場。豊岡市役所エコバレー推進課環境経済係・谷垣卓宏係長、兵庫県鞄工業組合・植村賢仁副理事長を呼び込みます。谷垣係長から豊岡鞄の歴史などについて語られたあと、なぜめだか師匠が鞄大使に選ばれたのか植村副理事長から説明がありました。「生産量第一位の豊岡市が、芸人の数が一位の吉本興業さんにお願いすればもっと全国に広まるのではないかと考えた」とのこと。さらに「豊岡鞄のような伝統工芸をPRするには、伝統芸能のなかで長年活躍するめだか師匠がぴったりだと思った」と話しました。酒井も「めだか師匠はレジェンドだから間違いない」と太鼓判です。
いよいよ酒井が、めだか師匠を呼び込みます。まずは「豊岡鞄大使」と書かれたタスキをかけて入ってきた師匠を一同が見逃し、「見下げてごらん〜」というお約束のネタを披露。会場は笑いに包まれます。
そのあと大使に選ばれた感想を「大きい使いやで、一般の人はなられへんやろ」と師匠。さらに「(大使といえば)マグマ大使、古くは聖徳太子、そんなすごい人が本当に僕でいいんかな」と感慨深げに話し、「いろいろと努力してがんばっていきたい!」と力強く抱負を語りました。
そのあとは委嘱式へ。カバン型の委嘱状を手渡された師匠。その委嘱状と合わせて用意されていた顔がすっぱり入る鞄を使って、ご機嫌でフォトセッションを行いました。さらに、豊岡から持ってきたという赤のバックをプレゼントされた師匠を見て、酒井も「似合ってる!」と絶賛です。このバック、イタリア製高級牛革を使った、全て手縫いのものということで、「丁寧な仕事してるね〜」と師匠も感心顔。さらに上機嫌でいろいろなポーズを決めながら、取材スタッフのフラッシュを浴びていました。
それからの質疑応答で、豊岡鞄にメダルをあげるとしたら?という質問には「もちろん金、オフコースゴールド!」と力強く断言。四十数年前、漫才をやっていたころに豊岡へ行ったとのことで、そのとき立派な鞄をいただいた、以来豊岡の鞄は国際的に伸びるぞと確信を持っていたと思い出を語りました。さらに、鞄へのこだわりとして「大きいものより小さい方が好き」とコメント。大使としての活動については、日本中どこにでも行く所存だとアピールしました。
それからも、開催中のオリンピックのこと、名古屋駅での鞄にまつわるエピソードなどが語られ、和やかなムードのなか委嘱式は終了しました。日本一鞄の似合う(!?)小さいオッサン、池乃めだか師匠の鞄大使としての活動に注目です!
【池乃めだか(吉本新喜劇)】【酒井藍(吉本新喜劇)】