漫才&コントの新ネタと勝負ネタの90分!ラフレクラン単独ツアー最終公演
8月10日(水)、よしもと沖縄花月にて、ラフレクラン単独ツアー2016「KYON-NICHI-WA!!」の全国ツアーの追加公演が開催されました。東京以外で初めての単独ライブツアーの最終公演で、会場は若い女性を中心に賑わっていました。
沖縄に単独ライブに来れたということで、嬉しい限りと話す中、会場に「全員ウチナーンチュ(沖縄の人)の方ですか?ウチナーンチュ以外だよ!という方、手を挙げて」と聞くと、県外からのお客さんもいることを知り、千葉から来たという家族もいらっしゃいました。それには「絶対嘘だよ!」ときょんもビックリしつつも、西村と共に「いらっしゃいませ~」と、お出迎えの挨拶をしていました。
「僕らのこと知ってます?」と心配になりながらも、西村の自己紹介ときょんの恒例となる「A~B~型~の左利ききょんでーす!きょんにちわー!」のギャグで、漫才とコントの90分のライブがスタートしました。
沖縄での単独ライブということで、沖縄入りした時に立ち寄った沖縄料理屋で遭遇した、クセのある店員とお客さんとの出来事を披露。ラフレクランの2人も独特な雰囲気お店に驚きのようでした。
そして話は、プライベートのファン対応の話題となり、西村は塩対応だというきょんとの神対応対決をすることに。
様々なシチュエーションの神対応を再現。完璧な神対応の西村とは裏腹に、きょんの一風変わった対応に会場は大盛り上がりでした。
2つ目の漫才は、6億円の宝くじが当たったらどう使うかという内容。高級焼き肉店や高級腕時計、高級車と、きょんの夢があるようで無い使い方に西村も困り果てる始末。さらに余った3億円はヤギに食べさせると言い張るなど、迷走しだす内容に、会場も爆笑でした。
続いて、大学生コントを披露。爽やか好青年とオタク系青年に扮し、正反対のタイプの新入生として登場するや否や、会場からは笑いが起こりました。西村のキラキラとした好青年フレーズに、「眩しすぎる~!」ときょんが反応。2人のやり取りに会場は大爆笑でした。
そして再び漫才のネタを披露。マックのメニューに「スマイル」がある理由を、きょんが女性スタッフや店長になりきり説明していきます。ツッコむ西村も終盤には、CMでも有名なフレーズをきょんと共にハモるなど、会場を沸かせていました。
続くネタでは、再び自己紹介の挨拶をするも、逆でやってみようということに。西村、きょんも同じAB型ということもあり、「A~B~型の右利き、西村です。皆さん、ニシにちわー!」と、慣れない挨拶を披露していました。
そして話は、お互いのやばかった話になるが、きょんの話を細かく西村が遮る展開に。なかなか話が進められないきょんに西村が「ちょっと手を挙げて」言われ、きょんが両手を挙げると、きょんの両脇が汗びっしょりになっていて、会場も大爆笑でした。
さらに話が進むなか、締めがまとまらず、五七五で締めることになるも、なぜか「沖縄とかける」謎かけにきょんが挑戦。ちょうど外からは雷が鳴る音が聞こえ、「沖縄とかけまして、雷と説きます。その心は、どちらも明るいでしょう」と、見事に締めました。
指名手配犯と女性のコントでは、指名手配犯に扮する西村と、ファンだとアピールするきょん扮する女性とのやり取りで、会場の笑いを誘っていました。
披露するネタもいよいよ終盤。西村の理想のプロポーズについて、ここで披露することに。なぜか相手役のきょんがおばあさんとして立ち回り、ネタを進めていきます。親切におばあちゃんを道案内し、恋人との約束に間に合わなくなるも、実は恋人のおばあさんであったという、何とも心温まる内容で締めくくりました。
そして、エンディングでは単独ツアーが最終日ということもあり、このツアーの沖縄公演が、沖縄花月の支配人からの提案で追加公演が決まったことを明かしていました。また、翌日に行われるライブにも出演をすることを、他の出演者との交流がある話を加えながら笑いを誘い、90分の公演は幕下しました。