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2016年8月17日 (水)

おかずクラブが建築業で働く女性を応援!「おうちクラブ」結成!お披露目会見

8月17日(水)、東京・ヨシモト∞ホールにて『つくってる私が好き! おかずクラブが「おうちクラブ」結成! お披露目会見』が行なわれ、おかずクラブ、デニス・植野行雄、マテンロウ・アントニー、鬼越トマホーク、哀川翔さん、西方凌が出席しました。
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今年8月より、国土交通省とよしもとクリエイティブ・エージェンシーがタッグを組んで、「建設業界における女性活躍推進施策」をいっそう盛り上げるキャンペーンをスタートさせることになりました。その一環で若い女性をメインターゲットとし、「つくってる私がすき!」をテーマに掲げて建設業界をしってもらうために、若手女性コンビ"おかずクラブ"を"親方"として、建設業に従事する女性や業界そのものの魅力を伝える「おうちクラブ」が結成されました。

MCのあべこうじは「おはようございます!」と客席に声を掛けながら「オリンピックを観て寝不足な感じですか? 毎日、熱い戦いが繰り広げられてますが、ここも熱い舞台になるのでよろしくお願いします!」と呼びかけました。
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国土交通省 土地・建設産業局建設市場整備課長の木村実さんは「建設業界で働く女性を、5年間で10倍に増やしたい。よしもとさんは若手、女性への発信力が抜群。力を借りてアピールしていきたい」と語ります。
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植野、アントニー、鬼越の騎馬に乗って現れたのは、おかずクラブ・オカリナ。「重いわ!」とアントニーからクレームが出ると、ゆいPは「オカリナさん、どんどん太って来ていて今、71キロあるんだよね?」と体重を明かします。
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「やってみたいことはカンナがけです」(ゆいP)「ポークリフトの運転です」(オカリナ)「左官です!」(植野)「溶接です!」(アントニー)「解体です!」(鬼越トマホーク・坂井)と真面目に答えるなか、トリの鬼越トマホーク・金野が「経理です」と答えてこけるという連係プレーをさっそく見せた「おうちクラブ」メンバー。
全員同期で、劇場でも切磋琢磨している6人。「今日も(東京NSC)15期生のライブがあるんですけど、おかずクラブはほかの仕事があって来ない。2年前は僕とアントニーが行けなかったんですけどね」と嘆く植野。アントニーも「おかずクラブになりたい。うらやましい」と羨望のまなざしです。
植野は18歳から1年間、鳶職をやっていたそうで、「大変な仕事ですけど、やり甲斐がある」とコメント。アントニーも「荷揚げと削りをやっていた」そうですが、体力がないためになかなか続かなかったんだとか。金野は測量の経験があるものの、坂井はまさかの未経験。あべに「棟梁の雰囲気あるけどね」と驚かれると、坂井は「肉体仕事は苦手なんで、スーパーの棚卸しばっかりやってました」と答えました。
男性陣のみならず、アルバイトで交通整備のガードウーマンをやったことがあるというのは、ゆいP。「昼間、遊園地でバイトしたあと、夜そっちをやってたんで体力的にキツくて、2~3日でやめました」と言いながらも、「そのとき、建設業にいろんな職業があるんだってことがわかった」と興味津々。「女性の進出はどんどん広がっていますし、今回も手助けができればいいですね」と本プロジェクトも、やる気満々です。
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ここでDIY好きゲストとして、哀川翔さんと西方凌が登場。子供の頃からいろんな動物の小屋をつくっていたという哀川さん。「犬小屋、鳩小屋......」と話していたところ、「犬から鳩って小屋が小さくなってる」と笑いながら茶々を入れたゆいPに、「最後まで聞けよ!」とツッコミながら「伝書鳩の小屋だから、デカいヤツなんだよ。そのあとは、四畳半くらいの鳥小屋。今は300匹くらいいるカブトムシの小屋をつくったくらい」とこだわりをアピール。建設業での女性進出も「いいんじゃないですかね。細かいところに気付くと思うので、携わってほしい」とエールをおくります。
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現在、妊娠7ヵ月の西方は左官経験あり。「短大が建築科で、友達にいろんな道具を見せてもらったときに知らないのが左官だったので、やりたいなと思った」とその仕事についた経緯を語りつつ、「ただ、女性だと門前払い。私の場合、電話したときの声が低くて男の子と間違えられたので、面接に行けて。使い物にならないと思われていたみたいなんですけど、"とりあえず働かせてください"ってお願いしました。(セメントなどを)塗れないときは材料をひたすらこねていて。1日、セメントを30~40くらい練って、親方に渡してました」と当時を振り返ります。
「力仕事も多いから、大変でしょう?」と訊ねられると、「意外とできるというか、バランス感覚だったりするんで、一輪車に(セメントを)たぷたぷに入れても大丈夫でしたよ」とあっけらかんと返答。そのコメントを聞いていたゆいPは「だいぶ心強い!」と安心した様子です。
「休憩中、どういう話をしてるんだろう? 興味ありますよね」と関心の高いゆいP。オカリナが「本当に休憩中、缶コーヒーを飲んでいるのかも気になる」と語ると、「差し入れは何が嬉しいんですか?」とゆいP。「そんなにいただくことはないですけど、冷たい麦茶がいちばん嬉しいですね」と笑顔で答える西方でした。
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現在、建設業を担う人材の育成も行なわれているそうで、利根沼田テクノアカデミーの桑原敏彦校長、職人育成塾の岡村真史代表理事&落合祐輔専務理事から詳しい説明も。
「今年4月に開校して、初年度は屋根づくりと板金の授業をやっています。(屋根づくりは)以前は危険だったんですけど、今はしっかりしてますから、おかずクラブが来ても大丈夫です」と語る桑原校長。職人育成塾は内装に特化した職人を育てていくそうで、岡村代表理事は「内装は15種類と多岐に渡って業種があっているという意味で、女性が十分活躍できます。日本の建設業は侘び寂び。女性の感性を出していける職業です」と語りました。
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今後は、WEBで47都道府県での女性が働く建設現場をレポートするコンテンツの配信、『日本女子博覧会』などのイベントでのプロポーションなど、さまざまな活動を行っていく「おうちクラブ」。実際、職人の仕事を体験したいということで、渡部工務店株式会社で型枠大工を務めている栗脇舞さんに、ノコギリの使い方を教わります。
「女性にはキツい現場。9年やってますが、肉体労働はキツいです」と赤裸々に語る栗脇さん。いつも5キロ以上ある道具入れを腰に巻いているそうで、オカリナが試しに付けてみることに。も、ウエストが大き過ぎてベルトが届かず、笑いが起こります。
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充電式の丸鋸を試したゆいPは「気持ちいいし、これなら女性もできる!」と驚き。試したくてうずうずしていた哀川さんも「軽い感じだね。反動も少ないし、すごくいいね!」と丸鋸の使い心地を楽しんでいました。
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