すっちー、宇都宮まき、松浦真也が京セラドーム大阪で開催の『鷹の祭典2016 in大阪』のセレモニアルピッチ!
福岡ソフトバンクホークスと、ホークスファンが一体となるイベント『鷹の祭典2016in大阪』が京セラドーム大阪で開催され、吉本新喜劇からすっちー、松浦真也、宇都宮まきがネタとセレモニアルピッチでお祭りを盛り上げました!
まずグラウンドに登場したすち子&真也に、お客さんから大きな歓声が。去年の『鷹の祭典』にも登場したすち子は、初めてで緊張気味の松浦に「広いでしょう? なんばグランド花月と全然違うでしょう?」と語りかけます。さらに「京セラドームでギターが弾けるなんてなかなかないんやから、弾いとき、弾いとき!」と促し、「普通に弾いてもアレやから、ホークスの好きな選手を音楽にのせて言うたり!」と背中を押します。
すると松浦はおなじみの『夜が来る』にのせて歌うのですが、選手の名前が登場することはなく「わけわからんわ!」とすち子。「こんだけ広かったら、ウケてるかスベッてるかようわかりませんわ」と戸惑うすち子でしたが、お客さんたちが客席から旗をふってくれ、ウケたことがわかったようでした。
さらに興に乗ったふたりは「野球観戦あるある」を披露し、お客さんを沸かせていました。
そしていよいよセレモニアルピッチです! すち子が「今日は真也も私も投げません。投げるのは吉本新喜劇から、京橋が生んだクソ野郎、宇都宮まきちゃんでございます!」と紹介されて現れた宇都宮まき!投球練習にも励んだという宇都宮は、はたして無事に投げることができるのでしょうか...?
緊張気味にマウンドに立つ宇都宮、そしてバッターボックスにはすち子。アンパイアには松浦。「プレイ!」との声が上がり、いざ!
ボールはすち子の背後をかすめましたが、なんとノーバンでキャッチャーミットに収まって、お客さんから大きな拍手が!無事に投球を終えて一安心したのもつかの間、なんと宇都宮のズボンがずれ落ちるハプニングも...!
投球を終えて、囲み会見に行った3人。マウンドに立つのは初めてだったという宇都宮は、「一度、小籔兄さんと今別府と始球式をしたんですけど、その時は小籔兄さんが投げて、私がそばで見守るという役でした。投げさせてもらったのは初めてです」と宇都宮。
すっちーは「(キャッチャーミットまで)届くと思わなかったので、すごいなと思いました」と感心しつつ、「ただ、私の背中のほうに飛んだんで、『こいつはどうしたいんだ』と思いました」とも。宇都宮も、コントロールはさておきノーバンでキャッチャーミットまで届いたのがうれしかったようで「小籔兄さんも届かなかったので、勝ったなと思いました!」と胸をはりました。しかし、すっちーから「ただねぇ...。見事にズボンがずれて肌着が見えていました」と指摘され、宇都宮は爆笑。ズボンのウエストがぶかぶかで、すっちーから私服のベルトを借りて挑んだものの、残念ながらずれ落ちてしまったのだそうです。
京セラドームでギターを弾く貴重な経験ができた松浦は「音響もよかったです」とうれしそう。すっちーは、「去年、(未知)やすえ姉さんと、吉田(裕)くんと僕とで出させてもらったときは勝ちましたので、今日も勝ってほしい」とすっちー。ホークスは現在、パ・リーグで首位ですが、2位の北海道日本ハムファイターズとわずか0.5ゲーム差。記者から「ホークスはヒリヒリとしたシーズンを送っているようですが」と尋ねられると、すっちーは「選手や球団の方はもう少し余裕がほしいかもしれませんが、ファンの方はそれぐらいのほうがハラハラしながらも楽しめると思います」と持論を展開。さらに「お笑いも、『あれ? これ、血ぃ出るかな、出ぇへんかな』ぐらいがいちばん笑えますから。血ぃ出てもうたら終わりなんですけど、そのへんのギリギリの危うさが笑えます」とのこと。宇都宮から「そんな状況、あります?」と尋ねられると「たまにありますよ。乳首ドリルの時とか」とお客さんを楽しませるべくギリギリの笑いを追求する姿勢も垣間見せていました。
【すっちー】【宇都宮まき】【松浦真也】