お笑いライブとアスリートの秘話でエール! 『東京2020ライブサイト in 2016 -リオから東京へ-』連日開催中
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京都では、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック競技大会期間中、『東京2020ライブサイト in 2016 -リオから東京へ-』を実施。
大型ビジョンによる競技映像の放映やステージでのトークショーなど、各会場とも連日賑わいを見せています。
8月19日(金)の東京会場上野恩賜公園での「リオ2016日本選手団応援ステージ」には、芸人やアスリートらが登壇。
KAMIYAMAのパントマイムによるオープニングアクトに続き、MCの庄司智春(品川庄司)、武内由紀子が登場すると、さっそく庄司が「ミキティー!」と咆哮し、観客を呼び込みます。
前半は、よしもと芸人によるお笑いコーナーで、バンビーノを皮切りに、シソンヌ、アップダウン、東京ダイナマイト、2丁拳銃がそれぞれネタ披露。
後半は、プロ・シンクロナイズドスイマーとして活動する双子の木村真野・紗野、陸上競技の指導者でふるさとアスリートとしても活動する永坂佳紀、ボクシングで五輪出場を目指していたしずちゃん(南海キャンディーズ)を加えた全員で、リオオリンピックについてのトークを展開します。
まずは早朝の日本列島を沸かせた女子レスリングでの川井梨紗子選手の金メダル、吉田沙保里選手の銀メダルについて。
12年前に番組で共演して以来、吉田選手と親交があるという木村紗野は、「普段だと、か弱くて"どうしよう、どうしよう"というタイプ」と素顔を明かした上で、「立派な銀メダル」と労います。
その話を受けて、アップダウン・阿部は、"沙保里"が"サボリ"と読めるため、サボらないように練習に打ち込んだという「僕の妄想」なる虚言を話し、総ツッコミを受けます。
相方の竹森は、バドミントンで札幌選抜にも選出されたことがあるそうで、「僕の時代ではありえないことですから!」と、高橋礼華選手・松友美佐紀選手ペアの金メダルに大興奮。
テクニカルルーティンを終え、3位につけたシンクロナイズドスイミングの日本チームですが、木村真野曰く、現在4位のウクライナが、フリールーティンを得意としているそうで、「日本が完璧に決めたら、3位のメダルを取れる可能性があるので、応援していただきたいです」と観客に呼びかけます。
ここで「シンクロ経験者います?」という庄司からの質問には、シソンヌ・じろうが挙手し、「全裸シンクロを...」と女形で答え、爆笑!
また、陸上男子4×100mリレーでも日本のメダルに期待がかかりますが、現在、短距離、ハードルの指導をする永坂は、日本独自のバトンパスについて「かなりスピードがお互いに出て、距離も近くなる高度なテクニックを擁するバトンパスなんですけど、日本は得意としていて、それを武器にしてこういうタイムが出ている」と解説し、ジャマイカの3連覇並びにボルト選手の3大会連続3冠を「なんとか日本が阻止して欲しいな」と期待を寄せます。
冒頭、「元アマチュアボクサーで、元南海キャンディーズの山崎静代です」と挨拶して笑いを誘ったしずちゃんは、ボクシングはもちろん、陸上も経験者なので注目しているそうですが、リレーにも出場している山縣亮太選手に触れ、「相方が山里亮太で、一文字違いなんですよね。お気の毒だなと思いますね」とつぶやき、再び笑いを誘いました。
エンディングでは、これからの見どころが紹介され、さらには出演者のサイン色紙とピンバッチをかけたじゃんけん大会で大盛り上がりとなったステージ。
明日20日(土)も同ステージでは、エグスプロージョン、HIDEBO、ひとりでできるもん、KAMIYAMAが出演するなど、パラリンピック閉会まで、連日イベントが行われます。
各会場のスケジュール、イベントなどの詳細、最新情報は、公式サイトでご確認ください。
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