パンサー・尾形、負けず嫌いの選手たちに「絶対勝ちたいタイプなんだ」と感嘆!『真夏のよしもとジェフ大好き芸人』レポート
8月28日(日)、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場にて『ローソンプレゼンツ「真夏のよしもとジェフ大好き芸人 ジェフユナイテッド千葉 REVOLUTION!ライブ」』が開催されました。
市原市と千葉市をホームタウンとするプロサッカークラブ、ジェフユナイテッド市原・千葉とのコラボイベントは、2014年から毎年恒例で行われているもの。また、今年1月に千葉・フクダ電子アリーナにて行われた同クラブの『2016キックオフ フェスタ!』には、同劇場を中心に活動する「幕張セブンスターズ」のハイキングウォーキング、とにかく明るい安村が出演しました。
指定席は完売、立見も出るほどの大盛況のなか、ジェフのユニフォームを着用して登場したパンサー、バンビーノ、放課後ハートビート。
向井から「当然ジェフは好きですよね?」と訊かれた菅は、「元選手の雰囲気だけは出していきたい」と飄々と返答。「本当はベガルタ仙台のファンなんでしょ? FC東京の始球式みたいなのにも出てましたよね?」と指摘された尾形は慌てながらも、「ジェフが好き! ベガルタも黄色つながりで好きなだけ!」と大声で弁解。「じゃあ、ジェフのサッカーの良さは?」と詰められると、「ジェフっ!って感じがいいんだよね」と曖昧に語り、笑いを誘います。
ブラジルへサッカー留学経験もあるバンビーノ・石山は「袖に選手がいるんですけど、めっちゃいい匂いしてます!」と興奮気味。手に持っているおなじみの被り物を見つめる藤田が、「ユニティ」とジェフのマスコットキャラクターの名前を挙げると笑い声が起こります。
町田也真人選手と仲がいいという放課後ハートビート・松下は、7人制サッカー日本代表のキャプテンも務めているんだとか。相方・HIWAも9年間、サッカーをやっていた経験者だそうです。
芸人の自己紹介後、佐藤優也選手、オナイウ阿道選手、町田也真人選手、船山貴之選手、長澤和輝選手が登場します。
「芸人の皆さんに負けないように頑張りたい」と挨拶した長澤選手は、「好きな芸人はパンサーさん」とリップサービス。「えーーー」と一言発して固まってしまった船山選手も「パンサーさんが好きです」と発言。「ウソくせぇなぁ!」とツッコみつつも、「めちゃくちゃ嬉しい!」と感激する尾形です。
町田選手は「頑張ります」と意気込みながら、「ダンソンが好きです」とポツリ。マイクを2本渡されたオナイウ選手が「今日は僕も楽しみたいと思います! 好きな芸人さんはトレンディエンジェルさんです」と答えると、芸人から「リアル(笑)」との声が。佐藤選手が「なんでも拾ってくれると聞いたので、大船に乗った気持ちでいきたいと思います」と芸人へ信頼を寄せると、石山は「本当に困ったときは、僕がニーブラで助けます!」とフォローしました。
まず、選手のみなさんに答えていただいたアンケートを元にして、全員でトークします。
長澤選手は「いると練習に集中できない」として、比嘉祐介選手を紹介。「常にふざけていて、例えばコーチや監督をいじりにいったり」と説明すると、佐藤選手が「まぁ、盛り上がるんですよ」と補足。長澤選手も頷きながら「試合のときもいい雰囲気をつくってくれてます」と話します。
町田選手の「成田を通るとタカさん(船山選手)が頭の中に出てくる」という"ジェフあるある"は、「成田の男~♪」から始まるチャントをいつも試合で聞いているため。「みなさん、それぞれ応援歌があるんですね」と納得する向井は、観客の男性に「ちょっとお父さん、歌ってください!」とお願い。船山選手、佐藤選手、オナイウ選手と順番にチャントを歌うと、客席からは大きな大きな手拍子が起こります。
町田選手は前日の天皇杯1回戦から変わったそうですが、「浸透してないかもしれない」という配慮で古いチャントを熱唱。「長澤選手だけ、まだないんです......」と申し訳なさそうに言われた長澤選手は「欲しいです!」と力強くオーダーしていました。
芸人たちから「エピソードが薄い!」といじられまくったのは、オナイウ選手。"ジェフあるある"で「千葉市内を走ると、ジェフのステッカーを付けている人をよく見かける」、"秘密にしてること"で「実はもう自転車に乗ってない」というエピソードを披露し、石山から「小学校の絵日記じゃないんですよ?」とツッコまれます。
"表裏がありそうな人"というお題で、全員に指名された町田選手について「いつも優しいんで、何か裏があるんじゃないかなと思う」と選んだ理由を語った長澤選手。先ほどから薄いエピソードしか話していないオナイウ選手は、向井に「(みんなに選ばれたのは)なんでですかね? ここチャンス!」と振られるも「本当に(町田選手には)よくしてもらってるんで............(何も思いつかない)」と自身も町田選手を指名したにもかかわらず、首を傾げながら「いいパス出てるんだけどなぁ」とうまく返せない自分への歯がゆさを露に。佐藤選手の「応援が足りないんじゃない?」という発言から、先ほどの男性がチャントを再び熱唱してオナイウ選手を励ますと、会場はさらに一体となりました。
"ジェフあるある"から「サッカー選手、服脱ぐとダサい」とノースリーブ焼けした北爪健吾選手の写真が出されると、そのなんとも言えない表情も相まってドッと笑いが。常に長袖を着ているという佐藤選手は「(日焼けは)しょうがないけど、ダサいです」と同調します。
この後も、北爪選手は大活躍。「健吾(北爪選手)は髪の毛を切ってもわからない」というあるあるに、船山選手が写真を披露しながら「これしかできないって言ってます。染めたりするのはまだ早いって。表参道で髪切ってるらしいです」と話すと、客席から「えぇ~~!」という驚きの声が。「いじられ役です。今日(北爪選手に)観に来いって言ったんですけどね」と話す船山選手は、向井の「いやいや! 出たらいいじゃないですか!」というツッコミに「出るのはダメです。まだ早いです!」と断言。北爪選手の写真をじっと観ていた菅が「おせんべいのばかうけみたいですね」といじると、再び大きな笑いが起こります。
選手のプライベートを紹介する「プライベート写真館」でも、北爪選手は大活躍!
「撮るよって言ったら......うふっ、この格好してくれたんです」と吹き出しながら説明する船山選手に、観客も大笑い。佐藤選手が撮った写真も、ロッカールームで体育座りする北爪選手だったため、向井は「もう健吾はなし! もう健吾はお腹いっぱいです!」と禁止令を出します。
オナイウ選手は「最近、生意気になってきた後輩」と浦田樹選手と乾貴哉選手を紹介。向井が「今のはオナイウ史上、いちばん濃いエピソードだった!」とバックアップすると、クスクスと笑いが。
また、岡本昌弘選手と佐藤勇人選手の仲睦まじい写真が映し出されると、客席は大盛り上がり! コミュニケーション力の豊かな岡本選手は昨季の試合中、決勝ゴールを決めた森本貴幸選手(現川崎フロンターレ)とあまりの嬉しさから熱いキスを交わしたことがネットで話題となりましたが、町田選手が「そっちのあれがあるんで」と曖昧なニュアンスで冗談まじりに説明すると、向井は「え!? ジェフってどんなチームなんですか?」と困惑。トーク中、本日出演していない選手の意外な一面が明らかになったこともあって、「すごいチームですねぇ」と妙に感心していました。
最後は、芸人チームとジェフチームがゲームコーナー「コイントスからしシュークリーム」で対戦します。
コイントスの裏表を予想して外れたほうがシュークリームを1つ選んで、先にからし入りを食べてしまったほうが負け、というルール。10個のシュークリーム中、3つからし入りのものが入っています。
船山選手対松下、町田選手対藤田、長澤選手対HIWA、佐藤選手対石山と順番に挑戦していくなか、3戦目までは全員セーフ。
予想がかぶった際、最初はジャンケンで選ぶ権利を決めていましたが、HIWAが高い声を出したことから高い声を出したほうに与えられることに。こんな小さな勝負でも負けず嫌いを見せるジェフチーム。高い声を出して予想を勝ち取るのですが、肝心のコイントスをことごとく外してしまいます。
4人目。自身最初のチャレンジでシュークリームを食べた佐藤選手のちょっとした表情の変化に、察した向井が「あれ? それ、からし入りじゃないですか?」とツッコむも、本人は首を横に振って否定。向井曰く「からしの匂いがぷんぷんする」とのことでしたが、佐藤選手は涙目になりながらもぐっと飲み込みます。
まさかの行動に、「我々、何回もやってますけど、堪えられない量(のからし)ですよ?」と目を丸くする菅。向井が「水飲みたいとかないですか?」と聞いても、「ないです!」と言い切ります。
続いて挑戦した船山選手も、どうやらからし入りを食べてしまったよう。「ふーってしてください」と言う向井に従って息を吹きかけると、芸人たちは「からしくさい!」と悶絶。も、「どんな感じです? 口の中見せてください」と言ったときには跡形もなく、平静を装う船山選手に「絶対に勝ちたいっていうタイプなんだな」と驚きを隠せない尾形です。
2選手の健闘を称えて「全部食べ切れたらセーフ」というルール改正されたところで、からし入りシュークリームは残すところ1つ。
高い声ならぬ低い声対決を制したものの、予想を外してシュークリームを食べることになった町田選手。あまり悩まず、1つ取ってポンと口に入れた途端、表情が一変!
この結果、芸人チームの勝利となりましたが、「よく食ったなぁ、2人は」(尾形)「普通、我慢できないですよ」(向井)と、選手のみなさんの本気に感心しきりでした。
エンディングで「ダンソン観たかったんですけど」という町田選手のリクエストに応えてバンビーノが披露すると、「僕も動物狩りたいです!」と言い出すオナイウ選手。石山役を見事にやりきって満面の笑みを浮かべます。藤田曰く、「頸動脈をしっかり絞められた」そうで、向井が「本物の部族みたいだった!」と話すと、会場からは納得の拍手と笑いが起こりました。
「こうやって芸人のみなさんと話す機会はないので、楽しかったです」(長澤選手)「僕らばっかりが目立っちゃってすみません」(船山選手)と感想を語った2選手は「後半もあるのでよろしくお願いします」とサポーターのみなさんに呼びかけつつ、「観に来られたら是非!」と芸人へ試合観戦のお誘いも。
「試合を観に来てくれるという約束をしたので、ぜひぜひスタジアムにお越しください」と佐藤選手から声をかけられると、「ぜひ! これから応援させていただきたいと思います」と力強く頷き返した向井でした。
ライブ終了後、全員で記念撮影。試合前のフォトセッションのように、全員で2列に並んでの撮影は、船山選手からの提案で芸人と選手交互に並ぶことに。そんな船山選手、「俺は端っこだから」と、試合前と同じ位置をキープしていました。
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