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2016年9月 2日 (金)

藤井隆プロデュース! 早見優ミニアルバム「Delicacy of Love」発売記念イベント

8月31日(水)、東京・銀座山野楽器 本店7Fイベントスペース JamSpotにて、「早見優ミニアルバム『Delicacy of Love』発売記念イベント」が開催され、早見優さんが出演されました。
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8月24日に発売された早見優さんの21年ぶりとなる新曲が収録されたミニアルバム「Delicacy of Love」は、藤井隆プロデュース作品。新曲「溶けるようにkiss me」は藤井が作曲、過去の代表曲「夏色のナンシー」「誘惑光線・クラッ!」なども新たにリアレンジ、リミックスされるなど、最新チューンとして生まれ変わっています。

本イベントはミニアルバム発売を記念して開催され、トーク、ミニライブ、サイン会が行われました。

平日にもかかわらず、立ち見が出るほどの超満員のお客さんの中、早見さんが登場。

大歓声に応えたあとは、アルバムを発売するきっかけとなった出来事について話します。自身がMCを務める番組『Disco Train』に藤井がゲスト出演したことがそもそものきっかけなんだそうで、その際、通常はゲストが好きな洋楽を何曲かリクエストするのに、藤井はすべて早見さんの曲を選曲し、「今日は語らせてもらっていいですか!?」と、早見さんの楽曲の素晴らしさについて熱く語ったんだとか。

そこで感動した早見さんが本気で「今度プロデュースしてくださいね!」と藤井に言うと「もちろん!」という返事が返ってきたのですが、早見さんはそれを「社交辞令で返事してくれてるんだな」と思ったんだそう。のちに対談したときにこのことを藤井に言ったら、藤井は藤井で「プロデュースしてくださいね」というのを社交辞令で言ってくれたんだと思ったそうで、「お互い社交辞令だと思ってたんです(笑)」と早見さん。
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それでも無事お互いの希望が叶い、アルバムを発売することが決まったとき、早見さんが藤井のユニットLike a Record round! round! round!(藤井隆、レイザーラモンRG、椿鬼奴)の『kappo!』がすごく好きで、「『kappo!』を作った人に曲を作ってもらいたい」と藤井にお願いすると、「ホントですか? それ、僕です!」と驚きつつも快諾され、さらにその曲の作詞をお願いされたんだそう。

作詞は"早見優を歌手だと知らない世代にも知ってもらいたい"というところから、若い女の子の恋愛観を歌ってみようと思い、15歳と13歳の娘さんに話を聞いてみたところ「まぁ話す話す(笑)」と嬉しそうな早見さん。そして、話を聞いていくうちに「好きな男の子が奥手で、"もっと男らしく引っ張ってくれればいいのに"とじれったく思っている女の子の気持ち」を歌詞にすることにしたんだそう。さらに、「我が家は英語と日本語が50:50で、英語と日本語がごちゃまぜに飛び交ってるので、歌詞もそんな感じで作れたらなと思って」作詞したとも話していました。

そんな、早見さん自身が制作にもかかわったアルバムの誕生秘話の後は、いよいよミニライブです。するといきなり「せ~の、優ちゃ~ん!!」と客席後方から昔ながらの親衛隊のかけ声が! 早見さんも笑顔で「ありがとう~!!」と応え、1曲目の新曲「溶けるようにkiss me」へ。
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「今回、21年ぶりの新曲をリリースするということで、ブログのコメントなどでいろんなメッセージをいただいて感無量です」と話したあと、「藤井さんが『今回のアルバム発売をきっかけに、今までの早見優の楽曲を世に届けたい』と言ってくださって。『僕は早見さんにはいい曲がいっぱいあると思うんです。「夏色のナンシー」だけじゃないんです!』と力説されました(笑)」と早見さん。

自身の曲『GET UP』について、当時、ポップ路線の曲が続いていたので、『もっとダンサブルな曲が歌いたい!』と言って作ってもらった曲だと話し、「今回、素敵なリミックスをしていただきました」と『GET UP』を披露。お客さんもノリノリの力強い手拍子で盛り上がる中、最後の曲『恋のブギウギトレイン』へと続きます。
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アン・ルイスさんのカヴァー曲であるこの曲は、今回アルバムを出すにあたって、早見さん自身が「歌いたい!」と希望しただけあって、早見さんのオリジナル曲としか思えないぐらいのハマりようで、お客さんも大盛り上がりでした。
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この後のサイン会でサイン用に配るパンフレットについて、「これは元々はマスコミ用に作ったものなんですけど、いろんな方からメッセージなんかもいただいてますので、後で楽しみにしてください」と話す早見さんですが、暑かったのか、パンフレットをうちわ代わりにあおいでしまい、お客さんからクスクス笑いが起こったのに気づいて、「いろんな使い方ができるんですよ(笑)?」と言い訳(?)していました。

パンフレットの撮影を担当したレスリー・キーさんと知り合ったきっかけも『Disco Train』だったそうですが、撮影時にはスタイリストさんと大モメだったんだとか(笑)。「お腹を出しましょう」と言われたのをかたくなに断ったり、肩を出す衣装では、スタイリストさんが肩を出して着させてくれたものを撮影寸前に戻し、また向こうが肩を見せようと戻ってきて......という攻防を繰り返したりしたんだそう。

それでも3ポーズ目くらいにはレスリーさんに乗せられてきた早見さん。肩が出る衣装なのを気にしたスタイリストさんが、「ショールを肩にかけましょうか?」と提案してくれたのを「いえ、このままで結構です」と断って、「朝と全然違いますね」とビックリされたそうで、「こうやってみんなカメラマンに脱がされていくのかな、なんて思いました(笑)」とお茶目に話す早見さんでした。

この後も引き続き、ライブやイベント出演が相次ぐ早見さん。藤井隆とのイベントもあるので、お見逃しなく!
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早見優 “Delicacy of Love” & 藤井隆 “Delicacy” W release party

9月25日(日) 代官山UNIT
Open 17:30 / Start 18:00
料金:¥3,500(前売)/ ¥4,000(当日)※1drink代別
出演:早見優、藤井隆
ゲスト:ベッド・イン and more!!/DE DE MOUSE/okadada/Yoshinori Takamura (tkrm.)
*早見優/藤井隆CD&グッズ販売サイン握手会あり
チケット:LAWSON TICKET TEL: 0570-084-003 Lコード:70018
                e+ http://eplus.jp
藤井隆公式HP http://takashi-fujii.com/