ダイタク、生配信で下心を暴かれて平謝り!『第7回よしログデミー賞』レポート
9月1日(木)、東京・神保町花月にて『第7回よしログデミー賞~年に一度のファン感謝祭! 公開放送スペシャル』が開催されました。
よしもと芸人が日替わりでMCを務めるインターネット配信番組『よしログ』。月曜日から金曜日まで毎週さまざまな芸人がトークを繰り広げる人気番組です。よしログデミー賞は前年の下半期から1年間に配信された中から印象的なエピソードを部門別に選出し、表彰していく授賞式で、今回は生配信も行われました。
江崎の阿波踊り&中村のシンバルパフォーマンスと、ゆったり感がオープニングアクトを披露。よしログスタッフからの熱狂的なオファーを受けて踊った江崎に対して、中村は「僕はやらせてくださいと言いました」とキッパリ語って笑いを誘います。
本授賞式のMCを務めるのは、チーモンチョーチュウ・菊地&ブロードキャスト!!・房野。まずは、昨年から週一にレギュラー化された『よしログ30」メンバーであるテゴネハンバーグ(月曜担当)、相席スタート(火曜日担当)、ダイタク(水曜担当)が紹介されます。
アーカイブランキングにおいて、ツッコミ・弓場の美しい母親のエピソードで1位を獲得したテゴネハンバーグ。弓場は「50歳を過ぎたくらいからエクステを付け出したり、マナー講師をし出したり......。子育てを終えてから第2、第3の青春が始まって、どんどんきれいになってる」と説明して現在の写真を見せると、芸人達から感嘆の声があがります。
ベスト30に1本も選出されていないことを告げられた相席スタート・山添は「えーーー!!」と仰天。ベスト30に4本入っているテゴネハンバーグ・松村は「よかった話は喋り終わったあとに、うわぁ~~ん!っていうのが聞こえる」と自信満々に語るのでした。
続いて、この1年、結婚や出産、コンビの解散や結成などのさまざまなニュースを振り返ります。
第一子が誕生したゆったり感・中村と囲碁将棋・文田に客席から祝福の拍手が贈られると、囲碁将棋・根建は「生まれたてほやほや初めて観た」と独特な表現で報告。中村は「戦女って書いて"ジャンヌダルク"」、文田は「K-1好きなので、娘の名前は"文田の2016"です」とひとボケ。中村家と文田家で二子玉川ランチをする計画もあるそうです。
そんななか「私が知っている芸人ニュース」で、酒癖の悪さを明かされたのはランパンプス・小林。ダイタク・大によると「急にうるせーよ!と言い出したり、土下座したり、情緒がすごい」そうで、3日前、一緒に呑みにいった際にも"ワルよっちゃん"が出て来たらしく、「コラー!って言いながら首絞められたけど、キレちゃダメだと思って。でも、殴ってくださいとか言い出したから、トイレに連れて行ってバコーン!といった」と語ると会場爆笑。もちろん小林は何も憶えておらず、「朝痛いなぁと思いましたけど......しかも、携帯電話もなくしてるんですよね」と呟くと、客席から驚きの声が挙がりました。
授賞式中盤には、特別企画「愛すべき地元トーク大賞」の発表も。こちらは地元をトークを持っている芸人たちによるアピール合戦で、7月の地区予選の結果、北海道(ランパンプス・小林)、埼玉(ゆったり感・中村)、神奈川(囲碁将棋・文田)、広島(ラフレクラン・西村)、熊本(ダイタク・拓)、さらに本日は来られなかった宮城(パンサー・尾形)、群馬(ロバート・山本)、愛知(ジャングルポケット・太田)といった8つの都道府県が決勝に進出しました。
ここで、客席アンケートによる出演者の出身都道府県のイメージ調査が。
「美人美男が多そうな都道府県」「オシャレな人が多そうな都道府県」などのランキングが発表されたのですが、下位にばかり選ばれる埼玉出身のゆったり感・中村は「ブスでダサくてどうすればいいの!」と悲鳴! 下位の熊本出身のダイタク・大は「日本のトレンドは、熊本がつくっている!」と言い切るも、同期の山添に「そんなことはない。なぜなら、大がめちゃくちゃダサい。マネキンの上から下まで真似したりしてる。ダサい!」と指摘するのでした。
結果、優勝は広島! ガッツポーズで喜びを表現した西村には、トロフィーと「日本全国温泉巡り、温泉のもと」が贈呈されます。この時点でまだリーグ優勝は決まってなかったものの、優勝間近と言われていた広島東洋カープを引き合いに出して「今年は広島中が浮き足立ってます!」と興奮気味に語ります。
も、菊地から思いもよらぬ報告が。「徳島代表の江崎ですが、予選落ちしたんですけどYahoo!トップの映像トピックスで取り上げられて、本来なら1位です」と告げると、全員は驚きを隠せない様子でした。
「よしログ事件簿」では、アシスタントの塚本舞さんへTwitterを通してダイレクトメッセージを送っていたことを明かした御茶ノ水男子・おもしろ佐藤が話題に。実は、弓場も塚本さんへ送っていたそうで、菊地は「共演者に手を出していたと言っても過言ではない!」とキッパリ。しかも弓場は、佐藤が明らかにした場にいたそうですが、自ら切り出すことはなく、ぶるぶると震えていたそうです。
後日、番組プロデューサーが塚本さんの元へ謝りに行ったVTRが流されていたのですが、その中でダイタク2人もダイレクトメッセージを送っていたことが判明!
話題にのぼっても自ら明かすことのなかった2人を、相席スタート・山﨑は「気持ち悪い~!」と一蹴。「これからは芸人としての道を、真面目に突き進んでいきたい」(弓場)「下心があったと思います。今後はそのパワーを漫才に活かして、誠心誠意、芸の道を進んでいきたいと思います」(大)と塚本さんへ謝罪すると、最後の拓は「以下同文です」と省略。全員にツッコまれると、「いいだろ! 同じようなのが喋ってんだから!」と反論しました。
いよいよ「アーカイブ動画ベスト5」の発表に。
5位に星田英利、4位にライス、3位に虫歯企画、2位にしずるのトークが選ばれるなか、1位を獲得したのはコロコロチキチキペッパーズ&プリンセス天功による「イリュージョン失敗で性格が変わった訳」。104万アクセスを記録したこちらはプリンセス天功がイリュージョンに失敗した時の壮絶なエピソードが語られていて、芸人全員、前のめりになって聞き入っていました。
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