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2016年9月19日 (月)

中学3年生の藤井菜央さんが初代歌姫に!『No.1歌姫決定戦~第一回 夢のステージで歌えるコンテスト』

去る9月14日(水)、フジテレビ系列にて放送された『No.1歌姫決定戦~第一回 夢のステージで歌えるコンテスト』にて、中学三年生の藤井菜央さんがグランプリに輝きました!
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同コンテストは、日本を代表する新世代の歌姫を発掘する目的で開催。"可愛い""歌える""踊れる"女の子を対象に、13の国や地域(オーストラリア、インドネシア、フィリピン、タイ、マレーシア、中国、韓国、台湾、アメリカ、ブラジル、ロシア、イタリア、日本)による951名の応募から約1年間、ウェブ審査による国民投票で厳選なる審査を行なってきました。
その結果、チェルリー・ユリアナ・アングライニさん、中村仁美さん、藤井菜央さん、神薗清華さん、武田怜奈さん、SaKyさん、下京慶子さん、Eurieさん、中村りなさん、大山未夢さんといった10名がファイナルへ進出しました。

決勝戦のMCを務めるのは、本コンテスト営業部長の東野幸治と広報課長の南海キャンディーズ・山里亮太。予選から見守ってきた2人は「1年間戦ってきて」(山里)「多くの歌姫が脱落していく中、951位の中からNo.1歌姫が今夜決まります」と説明。サポーターの山田菜々が「本当に本当に最後ですね」としみじみすると、山里は「みんなにプレッシャーをかけないで!」とツッコんで笑わせます。
歌姫決定の行方を見守るゲストとして真琴つばささん、井上ヨシマサさん、IMARUさん、カンニング竹山さんが出演。モーニング娘。に入りたかったというIMARUさんは「こういうステージに憧れていた」と目を輝かせます。
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決勝戦はまず10位から1位までをAとB2つのブロックに分けて、それぞれ対戦。各ブロックの上位1名ずつが最後のステージに進出し、運命を決める一曲を歌うというルールです。審査するのは、テレビの前の視聴者。東野は「国民が審査員です!」と、視聴者のみなさまへ訴えかけました。
Aグループのトップバッターは、インドネシア出身のチェルリー・ユリアナ・アングライニさん。インドネシアから駆けつけたお母さまの前でMISIAさんの「逢いたくて」を伸びやかな声で熱唱すると、「しょっぱなからレベルが高すぎます」と驚くIMARUさんです。
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2番手はaikoさんが大好きだという中村仁美さん。尊敬するaikoさんの「キラキラ」をキュートに歌い上げる姿に、東野は「ピュアな感じが出てたね」と感想を。竹山さんは「楽しそうに歌っていたのがよかった」と優しく語ります。
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3番手は、広島出身の中学3年生・藤井菜央さん。初々しい制服姿ながら大人顔負けのどっしりとした声で、シェネルさんの「ビリーヴ」をしっとり熱唱。この日、序盤からおっさんキャラを何度か出していた東野は「カープも日本一になるから、藤井さんも日本一になってよぉ!」と、ベタな応援で笑わせます。
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4番手の神薗清華さんは白いドレスをまとって、松たか子さんの「Let's It Go~ありのままで~」を高らかに。演歌歌手としてのデビューから一転、挫折した過去を持つ彼女は「お母さんを楽させてあげたい」と、親へ感謝の気持ちを切々と語りました。
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トリの武田怜奈さんは、108回のオーディションに落ちた悔しさをバネに決勝進出。浜崎あゆみさんの「BLUE BIRD」を熱唱します。この曲を選んだ理由について、武田さんは「歌姫って誰なんだろうと考えて、浜崎さんだと思いついたから」と説明しました。
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視聴者による投票の結果、藤井さんが決勝へ進出。藤井さんは信じられないという表情を浮かべながらも「めちゃくちゃ嬉しいです。ここまで来たからには絶対優勝します!」と気合いを入れました。
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続く、Bブロックのトップは動画再生回数100万回を誇るSaKyさん。"声の美しさは誰にも負けたくない"という意気込みで、宇多田ヒカルさんの「Automatic」を軽やかに歌います。そんな彼女の歌声を、井上さんは「予選も観させてもらっていたけれど、この子には音楽の仕事をやって欲しいと思っていた」と絶賛します。
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2番手の下京慶子さんは、相川七瀬さんの「夢見る少女がいられない」を力強く歌唱。何をしても続かなかった彼女。歌に出会って変わったそうですが、審査員や東野が"下京さん=不良"というイメーイを広げる中、山里が冷静に「不良っぽい歌を歌っただけですよ?」とたしなめると笑いが起こります。
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3番手のEurieさんは、絢香さんの「みんな空の下」を猛々しく歌いあげます。アメリカンスクールに通い、全米デビューを目指す彼女が憧れるアーティストは、クリスティーナ・アギレラ。「私も大好きで、好きなのがわかる歌声だった」と語るIMARUさんに、「アギレラの話、やめてもらっていいかな?」と言い出す東野。「あの人かな? あの人かなって顔が浮かばへんから」とまさかの理由に、IMARUさんも困惑しきりです。
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4番手の中村りなさんは、決まっていた就職を蹴って本コンテストに参加。真琴さんが「彼女を素直さがスッと入ってくる」と語ったように、まっすぐな歌声でDREAMS COME TRUEの「未来予想図II」を涼やかに歌い上げます。
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トリの大山未夢さんは真っ赤なドレス姿で登場。観客へ手拍子をお願いするなど、雰囲気づくりも欠かさない中、Superflyの「タマシイレボリューション」をパワフルに熱唱します。
井上さんが「上手すぎて、CD流れてんのかな。口パクかなと思っちゃった」と思わず語ったように、視聴者もその歌声に魅了された様子。Bグループのトップに輝き、最後のステージへの権利を獲得すると、声を詰まらせる大山さん。「この1年間、苦しかったです。けど、努力は必ず実るんだと思い続けてきた」と必死に語りました。
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決勝戦は、藤井さんと大山さんの一騎打ちに。
事前にVTR収録した藤井さんは松田聖子さんの「あなたに会いたくて~Missing You~」を、大山さんは伊藤由奈さんの「Precious」をそれぞれ熱唱。結果、650662ポイントを獲得した藤井さんがグランプリに輝きました。
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娘さんの名前が呼ばれた瞬間、本人に代わって登壇していたお母さまは目を見開いてびっくり。東京の音楽学校への進学を目指しているということもあり、山田が「東京へ行っちゃいますけど、大丈夫ですか?」と問いかけると、呆然として「は、はい」とただただ頷くだけでした。
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