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2016年10月 3日 (月)

「1日わかやまday!和歌山市PR新喜劇」を開催!

今年、和歌山市は徳川吉宗公将軍の就任300年記念事業のひとつとして、和歌市を広くPRするため10/16(日)に「1日わかやまday!和歌山市PR新喜劇」を開催。9月30日(金)に吉本興業本社にて、和歌山市観光大使第1号である、吉本新喜劇座長・辻本茂雄をはじめ、尾花正啓和歌山市市長、島田珠代、わんだーらんどが出席し、司会を西川忠志が務める事前の会見を行いました。
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まず尾花和歌山市長が、「今年は紀州藩主だった(8代将軍)徳川吉宗が将軍に就任して300年にあたるので、紀州・和歌山を広く知っていただきたい」と挨拶。和歌山城や和歌山ラーメン、近年「ラピュタの城」と呼ばれる友ヶ島など、和歌山市の見どころをPRしました。そして今回の特別公演については、去年(2015年)和歌山市観光大使第1号に就任した辻本との対談にて、(和歌山市の)「ぶらくり丁商店街で新喜劇をやろう」という約束がきっかけだったとのこと。和歌山では残念ながら場所が取れなかったため、NGKでの開催になったと語りました。
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続けて、茂造じいさんの格好で登場した和歌山市観光大使・辻本は「和歌山の高校に競輪選手になるために通っていました。籍を移して和歌山市民になったこともあります」と意外な過去を告白。その縁があって観光大使になったことを明かし、今回の新喜劇について「対談で話したことが実現できて本当にうれしく思います。(今回の新喜劇を)みなさん宜しくお願い致します!」とPR。
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二人の挨拶が終わり、忍者の衣装を着た和歌山県住みます芸人のわんだーらんどと島田珠代が登場。より具体的に「1日わかやまday」と「和歌山市PR新喜劇」の紹介へ。和歌山県観光発信人というわんだーらんどは、まず忍者の衣装について「いつも和歌山城を案内するボランティア"おもてなし忍者"がいるんですが、今回は(一般の人が)無料でこの(忍者の)衣装を着て和歌山城を練り歩けます!」とアピール。また、西川の「和歌山に住んでいて好きなところは?」という問いに「家賃が安い。大阪の半分くらい」とリアルに回答し、「どこPRしてんねん!」とオチもしっかり。

島田は「彼氏募集中なんですけど」と勝手に夢を語りだし、「和歌山の彼氏ができたら、マリーナシティの黒潮市場でマグロの解体ショーを見たい!」と、声を大にしてただの願望をPR。さらに「そして珠代も解体ショー...」と得意な流れにもっていきたかったところ、辻本の声が最悪のタイミングで被り、もうグダグダ。西川の適当なフォローも火に油を注ぎ、最後には辻本から「なんやねん!このええ加減トーク」と呆れられる一幕に。
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ほぼ会見も終わりという質疑応答の際、市長が改めて和歌山市の魅力に触れようと「忍者はなぜ和歌山城か?」と説明を始めたくだりから会見はおかしな方向へ。島田が「新喜劇の本番の際には市長に(ギャグの)"チーン"をしますね」と何気一言を発端に、辻本から「まだ(市長が出るかどうか)決まってないんです。ここで言いますが、市長も新喜劇に出て、珠代と絡んで欲しい!市長さえよければ、"ワオワオ"から"チーン"までやって欲しい!」と突然のオファー。これには(本当に)初耳の市長。「日程どうやった?」と、あせりつつ秘書にスケジュールを確認。市長が新喜劇に出る・出ないがその場で決まるかもしれないというバタバタとした展開に。結果として市長の新喜劇出演が決定。さらに通常のスーツではなく、将軍のコスプレをすることも確約されました。

そのほか、市長は江戸時代の御庭番のルーツが和歌山市にあり、和歌山が(江戸時代の)忍者発祥の地であること、和歌山城の天守が姫路城、松山城と並ぶ三大連立式で美しいことなどをアピール。

グルメでは辻本が和歌山ラーメンについて「井出商店を先頭に、一番好きなのは丸三、僕の先生の息子が丸田屋」などなど、マニアのごとくアピールし、その詳しさには周囲も大爆笑。さすがの観光大使第1号ぶりを発揮しました。

  

最後に西川が「正直、今日の会見は市長と辻本さんだけでよかったですね」とナチュラルな毒を吐き、島田らは「それはないんじゃないですか!ビックリするわ」と非難轟々。慌てて「それくらい和歌山市のPRが十分できたということです!」とフォローを入れて一段落。迷司会ぶりで最後にひと笑いを誘いました。

徳川吉宗公将軍就任300年記念特別公演「吉本和歌山新喜劇2016」は、日時:10/16(日) 時間:18:40開場、19:00開演 場所:なんばグランド花月 チケット:大人2,500円、子供1,500円 ※「吉本和歌山新喜劇2016」と題した公演は3回目(19:00開演)になるが、1回目、2回目公演でも「花月爆笑族わかやまバージョン」と題したPRステージを開催。また、ロビーにて観光パンフレットやサンプリングを配布する。


【辻本茂雄】【島田珠代】【西川忠志】【わんだーらんど】