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2016年10月12日 (水)

えんにちを講師に迎え、与野八幡小学校の児童が漫才にチャレンジ!

10月8日(土)、埼玉県さいたま市立与野八幡小学校にて、えんにちによる漫才教室が行われました。

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与野八幡小学校では、土曜日に学校の施設を活用し、地域の方々の参画を得て、子供たちが地域社会の中で心豊かに健やかに育まれる環境づくりを推進するべく、さいたま市の事業『土曜チャレンジスクール』を実施しています。


毎回、卓球や生きもの調査といった課題に、子供たちが「チャレンジ」していますが、この日は、地元・大宮ラクーンよしもと劇場をホームとする"大宮セブン"の一員で、"さいたま市住みます芸人"でもあるえんにち(アイパー滝沢/望月リョーマ)の2人を特別講師に迎えて"漫才"に挑戦。


1~6年生まで32名の児童が参加した教室に、「こんにちは!」と入ってきたえんにちの2人に、「こんにちはー!」と元気いっぱいの返事がこだまします。

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ハイテンションの子供たちに、アイパーが「お笑いが好きな人?」と問いかけるも、3名しか子供の手が挙がらず、「こんな正直に(笑)」と苦笑する望月。
まずは実際に漫才を見てもらおうということで、心の葛藤を"天使と悪魔"に具現化したネタを披露すると、子供だけでなく、保護者からも笑いを誘い、アイパーの「ホゥ」も冴え渡ります。

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そして、トランプによってランダムで2人1組のコンビが決定。
クラスメートや顔見知りのコンビが生まれる一方で、なかには「初めまして」のコンビもおり、不安を漏らす子供には「これが人生だよ!」とアイパーが諭します。


穴埋め式でフォーマットにセリフを書き込むと、漫才の台本が出来上がる教本が配られると、子供たちはさっそく組んだばかりの相方とともに教本とにらめっこ。
教本の内容は、ボケ役とツッコミ役に分かれ、自己紹介の後、ボケ側が将来の夢を3個挙げ、3個目でボケるという、いわゆる3段オチです。


順調にセリフを埋め、稽古を始めるコンビもいれば、セリフだけでなく、ボケ、ツッコミの担当や、コンビ名も難航するコンビもチラホラ。
えんにちは、そんなコンビを見つけて「ウンチーズは?」(アイパー)などと茶々を入れつつ、親身にアドバイスしてまわります。

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30分ほどかけて、全コンビのネタがほぼ完成したところで、いよいよおそらく全員が人生初であろう漫才披露へ。
マイクを前に、子供たちが教本を読みながら一生懸命に披露する漫才に、ほのぼのとした笑いに包まれながらも、3個目の夢に「神様」や「人間」を挙げたり、コンビ名が「算数嫌いコンビ」だったりと、そのセンスの高さにえんにちも「おー!」と随所で感心します。

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また、フォーマットを崩して、動物ものまねクイズを交わしたり、夢が「ない」を3連発かぶせたりするなど、オリジナリティあふれるネタも登場。

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全コンビのネタ披露を終えたところで、相方が早退した者同士が急遽を組みながらも、完成度の高いネタを2本披露した女性コンビ「クローバー」「ストライプ」へ、『えんにち賞』が贈られました。
アイパーから、賞品のえんにちとコマンダンテのステッカーを受け取った2人は、「貴重な体験が出来ました」「やってみたら楽しかったです」と喜びのコメント。


最後に、アイパーが「おじさんたちは、こういうふざけたことを真剣にしています」と訴えかけると、望月も「僕らも有名になれるようにがんばるので、もしテレビで見たら、あ、あの人たちだって思っていただけたら」と子供たちにメッセージを残し、えんにちによる漫才教室は終了。

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子供たちは、「ありがとうございました!」というお礼の言葉を述べ、さらにはえんにちからサインをもらうなど、交流を深めていました。

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【えんにち】【アイパー滝沢】【望月リョーマ】