よしもとNSC学園祭レポート vol.2「よしもとNSC☆ジュニアライブ」
10月8日(土)、YES THEATERで行われた「よしもとNSC学園祭2016」。このイベントは、NSCの現役生から卒業生まで出演するお笑いライブで、そのほか生ラジオ、オープンスクールなど各ブースで様々な催しが開催されました。運営はスタッフ・作家の養成校「YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)」が務めます。
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お笑いライブの2公演目は「よしもとNSC☆ジュニアライブ」
よしもとNSCジュニアとは、小学生から高校生までが通うお笑いコースのことで、
当日はジュニア生徒たちが、ネタやダンス、歌を披露しました。
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オープニングでは小学生から高校生までが勢ぞろいし、ラッキィ池田講師振り付けのダンスを披露。
ダンスが終わるとモノマネを交えたミニコントが始まります。サンバのリズムで悪を滅ぼすという設定の「ブラジル仮面」に促され、メンバーはモノマネを披露。最後はブラジル仮面がモノマネを披露し、悪者扱いされるというオチ・・・。そしてライブの開始を知らせる掛け声と共にイベントがスタート。
MCはタナからイケダ。過去に自身の単独ライブのVTRにNSCジュニア生徒に出演してもらったそうです。
会場をあたためてくれた後、早速ネタからスタートしました。
トップバッターは「笑年時代」。警察24時をコミカルに再現。トップバッターにふさわしいテンポのいい漫才を披露してくれました。
ユニークなハロウィン衣装で登場したのは「あめ玉」。ゾンビがでてくるハロウィン尽くしのネタ。
「ジェラートパーク」は理想の女性についてのしゃべくり漫才。まさかの展開、まさかのオチでした。
独特な漫才を披露した「中山ユタカ」。自由に舞台を使い、会場を沸かせました。
「みずきん」は、フリップ芸を披露。妹が書いたテストの珍解答を鋭くつっこんでいました。
「しゅうや大王」はピンネタを披露。客席から元気をもらい元気玉。会場全体が一致団結しました。
ナルシスト漫才を演じたのは「フリーダム」。暴走するナルシストを淡々とつっこむ姿が印象的。絶妙のパワーバランスでした。
1ブロック目のトリは、現役女子高生コンビの「ファイブチップス」。
先日ナンパされたという、女子高生ならではのネタで会場を沸かせました。
「タクミ」はフリップ芸を披露。グンカンドリのフリップの使い方に場内は爆笑。
お揃いの衣装で登場したのは双子の女の子コンビ、「いちごみるく」。どちらがお姉ちゃんか、
なぞなぞで勝負するというネタ。子供の口から養命酒というボケには、会場もビックリ。
本名が2人ともヒビキの「Wヒビキ」。お互いキャラの濃い個性的なコントを披露しました。
テンポの良い漫才をした「しんとかつひろ」。中学男子の永遠のテーマ、好きな子に告白するネタ。
「レイチェル」は、とにかく明るい安村の「履いてますよ」からのロバート秋山の「体モノマネ」へ。
予期せぬ展開で会場も仰天。
6人組 ユニットコントの「劇団T中」は過疎化が進んだ村の学校を舞台としたコントを披露。
小学2年生と小学5年生のコンビ「えびしゅうまい」。芸人の上下関係をテーマに漫才を披露。小学生らしからぬネタで会場を沸かせました。
「鷹押彩葉」は、独特の世界観のコントを披露しました。
「ちょんまげサラダ2」は、ボケをどんどんツッコんでいくテンポの良い漫才。
衣装もバッチリ決まった「ピンポンキング」は、漫才を披露。ハキハキとしたボケに鋭いツッコミが冴えわたりました。
現役女子高生の「りおでじゃねいろ。」は女子高生目線でのフリップネタで会場を沸かせました。
トリは男子高校生コンビ「スパイシーホルモン」の漫才。キャラのある二人の掛け合いは、安定感抜群。大きな笑いがおきました。
最後は全員で「明日があるさ」を歌いエンディングへ。
練習したボックスダンスも全員の息が合い見事でした。「はぁ!」という掛け声と共に見事な決めポーズ。ネタあり、ダンスあり、歌あり、モノマネありとバラエティに富んだライブは幕を閉じました。
NSC☆ジュニアでは2016年10月度の生徒を募集しています!
まだ間に合いますので、詳しくはホームページをご覧ください。