ランパンプスが沖縄方言に大苦戦!? 沖縄名産激辛調味料の洗礼を受けた初沖縄ライブ
10月22日(土)、よしもと沖縄花月にて「サカイスト・ブロードキャスト!!・テゴネハンバーグ・ランパンプスと行く!めんそ~れ沖縄ツアー」の公演が開催。この日の4組が行う公演のトップバッター、ランパンプスによる単独ライブ「沖縄くつばこ」が行われました。
普段は東京で活動するランパンプス。ベビーフェイスの小林と国立大学出身の寺内の自己紹介が行われ、寺内は小学校から高校までの教員免許を持ち、さらに今年8月には保育士免許を取得したということで、会場からも思わず「おぉ」という声が聞こえていました。
そして早速2人のネタが披露されます。小林が行ってみたいところがあるということで、聞くとそれはクラブ。出会いを求めてナンパしてみたいという小林に、寺内は少女マンガのような学校での出会いを説明しながら、クラブでの様子を2人でやってみます。教員免許を持つ寺内らしく、、小林の憧れるナンパのシチュエーションにはなりませんでした。
次のネタまでに、くしゃみが出ない寺内をどうにかしてくしゃみを出すか実験するビデオコントの上映もありました。舞台に戻った2人から、過去にやってみた面白い映像をチョイスしたとの事です。
続いて、沖縄に来るのが初めてという北海道出身の小林と学生時代に訪れたことのある寺内。修学旅行で沖縄に来たら楽しいよね、と修学旅行コントを披露します。やはりここでも、先生に扮してします寺内と生徒として楽しむ小林のやり取りに、会場も笑いが絶えませんでした。
そして次のネタの話題は電話。「便利なツールに感謝してる?毎日8時と12時と4時に」と、何かの宗教なの?小林も困惑していました。歌が好きだという寺内の感謝の気持ちを込めた、どこかで聞いたことのあるようなメロディーに合わせての歌が披露されます。何とも言えないメロディーと歌詞に会場が笑いに包まれていました。
続いて、寺内が保育士免許取得するためのスクーリングの様子が映像が舞台のスクリーンに映し出されます。どこか心配が残るようなスクーリングに、会場もどこかそわそわ感が漂いました。
スクーリングの映像の後は、子供に読み聞かせたい絵本の話に。小林が読み聞かせたい絵本の内容を、ことごとく批判する寺内。そんな寺内の批判内容に小林もキレる内容となっていました。
ライブも終盤になり、沖縄の文化を知りたいというランパンプス。ここから沖縄の芸人、初恋クロマニヨンを交えて「沖縄方言クイズ」を開催。何度か東京で会っている2組ですが、寺内は動画サイトで初恋クロマニヨンが出演した「O-1グランプリ」を見ていたため、1度オーディションで挨拶をしたことがあるという。しかし、その事を一切覚えていない初恋クロマニヨンに「1年後輩だろ!」と小林の厳しい突っ込みがありました。
そして会場にも県外からの観客が多いということで、会場も一緒にどんな意味の方言なのか考えていきます。日曜日の家族のシチュエーションを、初恋クロマニヨンの3人が方言で披露します。出題の方言を真似てみるも、発音は完璧でもランパンプスの2人とも不正解。標準語で回答コントを披露すると「そんな意味なの!」と、沖縄方言の難しさを痛感。また出題の中での方言セリフ「ぬーやがやー(何だよ)」が気に入ったようで、回答で標準語にも関わらず、そこだけ方言で言われ「これはキラーフレーズだ!」と、大爆笑でした。
続いての出題は野球部でのシチュエーション。ここでも方言出題中に「ぬーやがやー(何だよ)」を入れられ、大うけのランパンプス。この問題では「ソーキ」が含まれていて「ソーキ」はスぺリブという意味を知り、驚きの2人でした。この回答では小林がほぼ正解ということで、2問中1問回答で小林の勝利になりました。負けた寺内には罰ゲームが用意されます。沖縄そばカップ麺に、沖縄そばには定番の辛味調味料コーレーグスを大量にかけた激辛沖縄そばを食べてもらうことに。トウガラシを泡盛に漬けた調味料を小瓶が用意されますが、小林が容赦なく投入し、これには初恋クロマニヨンの3人も「うわぁ」という様子です。いよいよ実食するも、食べる前からコーレーグスのにおいにむせます。一口食べた瞬間に吐き出してしまい、あまりの辛さに悶えていました。
初の沖縄ライブのエンディングは、罰ゲーム直後の寺内の顔が赤いまま幕を閉じました。