ゼビオスポーツ ららぽーとEXPO CITY店で「ラグビーワールドカップ2019大阪府・東大阪市開催を盛り上げよう!イベント」開催!
2019年に東大阪市花園ラグビー場にて行われるラグビーのワールドカップ。2015年にイングランドで開催された同大会で、日本チームが強豪・南アフリカに劇的な勝利を収めた試合を覚えている方もいるのではないでしょうか。そんなラグビーの世界的な大会が大阪で開かれるとあって、元日本代表のラガーマンやラグビーゆかりのよしもと芸人が集結し、開催を盛り上げるイベントに登場しました。
今回はゲストとのトークショーと、観客とラグビーを体験するプログラムです。MCは品川庄司とシンクロックの木尾。木尾は学生時代にラグビーの東京選抜メンバーに選ばれたほどの実力の持ち主という紹介があると、会場からは驚きの声があがっていました。そして今回のゲスト・元日本代表メンバーの大西将太郎が桜のユニフォーム姿でステージに現れると、間近に見るたくましいラガーマンに観客は釘付け状態に。木尾は憧れの先輩を前に「品川庄司さんとMCをやるよりよほど緊張します」と興奮気味。それもそのはず、木尾が学生時代の頃、すでに日本ラグビーの一線で活躍していた大西は憧れの人だったとのこと。「テレビで見ていた人が目の前にいる」と嬉しそうにコメントしていました。
昨年はラグビーの日本チームが日本でも大きな話題になりましたが、次回のワールドカップが日本で開催されることは歴史的な快挙とのこと。その大会の見どころについて「ニュージーランドのラグビーユニオンナショナルチーム(通称・オールブラックス)など、世界レベルの強豪が集まるし、間近で大迫力のプレーが見られますよ」と大西がアピール。品川が「球技の中でも格闘技みたいですよね。痛いでしょ?」と聞くと「いや、気持ちいいです」という意外な答え。戦闘状態のため気持ちが昂り、痛さを感じないのだとか。また「日本人は世界基準だと体格が小さいので、相手の足元をめがけてタックルしています」と日本チームのプレースタイルを紹介。すると品川が「でも100キロ級の敵が全速力で向かってくる足元を狙うのは、すごく怖くないですか?」と聞くと「小さいオレたちでも倒せる、というところを世界の人に見せたかった」とチームの底力を見せつけた大西。木尾が「そのタックルがあったこそ、南アフリカを撃破できたんですよね」と嬉しそうに語ると、品川が「木尾M-1で優勝するくらい(すごい)?」と茶々を入れて会場を沸かせていました。
続いて庄司が「ラガーマンが肩を組んで惜しくらまんじゅうみたいことをしますよね」とスクラムについて質問すると「体格の大きなメンバーが組んでいます。本当にしんどいし、練習も長い。ラグビーをやったら痛みに強くなれるし、根性もつきますよ。今は女の子もラグビーをやっています」とラグビーを絶賛する大西は、6歳の頃からラグビーに親しんでいたことを明かしました。そこで大西とキャッチボールをやることになった品川庄司ら3人は、ボールを回転させながら投げるスクリューパスのほか、タックルの練習用に使われるヒットバックを使ったタックルのデモンストレーションを行いました。ヒットバックを抱えた木尾に大西が「7割程度(の力)」でアタックしたものの、ドン!という重い音とともにひっくり返った木尾。激突された瞬間の木尾は「身体が浮きました!」と、日本代表が繰り出すトライの迫力に驚いていました。
トークショーの後は観客とのラグビー体験。ラグビーボールでストラックアウトを行うもので、小さな男の子や女の子が自分よりも大きなラグビーボールを抱えて投げる様子に拍手が贈られていました。最後は大西、品川庄司、木尾がストラックアウトから大きく離れた位置からチャレンジ。特に大西は元代表らしく鋭いパスでストライクを決め、観客から大きな歓声を集めていました。
よしもと芸人やラグビー関係者が盛り上げるワールドカップ日本大会。2019年での開催に期待が高まるイベントとなりました。
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【品川庄司】【シンクロック】