にしのあきひろ「子供にたくさん来て欲しい」と来場よびかけ! 明日3日より『えんとつ町のプペル展』が開催!!
明日11月3日(木・祝)より東京・SEZON ART GALLERYにて開催される『えんとつ町のプペル展』を前に、本日11月2日(水)、キングコング・西野亮廣こと、にしのあきひろがプレス内覧会を開きました。
同展は、にしのが4年半の月日をかけて完成させた絵本『えんとつ町のプペル』から、41点の絵すべてをLEDで光らせて展示させるというもの。にしのの「この展覧会を入場無料で開催したい!」という思いに賛同した方々が、クラウドファンディングに参加。日本におけるクラウドファンディング史上最多支援者となる6257人から、総額4600万円超が集まったことでも話題となっています。
LEDで絵を光らせるという方法での個展を開くに至った経緯について、にしのは「個展を開催するにあたって、1点だけギャラリーの方がご好意でLEDで光る絵をつくってくださって。それを観たときに、すごいなと。普通の絵を飾るんはやめて、光る絵にしようと思いました」と説明。すべて受注生産となるために制作費がかかるということで、クラウドファンディングで資金を募ることを考えたそうで、「こうやって無事に光る『えんとつ町のプペル展』を開催する運びとなりました」と多くの支援者に感謝します。
入場無料というのも、にしのがこだわった点の1つ。「ギャラリーって金持ちのイメージがある。それがイヤで、子供が学校帰りに観に来られるものにしたかった。だから、子供に観に来て欲しい。絵本が親子の話でもあるので、親子で観にも来て欲しいです」と来場を呼びかけます。
「ここに運ばれるまで、どんなふうに光るのかは観ていなかった」と言うにしのは、実際に完成した光る絵を観ながら「思ったよりよかったです。自信作です」とキッパリ。「LEDで光るかたちにすれば、暗いところでも個展をやれる。鳥取砂丘の真ん中とか富士の樹海とか、カンボジアとかタイの田舎でもできるし、ゲリラでだってできる。それがすごくいいなと思ったんですよね」と語りました。
「まぁ、個展をしたことによって、絵本が売れたらいいなということです!」と、率直にアピールします。
絵本『えんとつ町のプペル』については、「ゴミ人間っていうキャラクターが主人公なんですけど、半分は自叙伝です」と発言。「いや、僕自身を描いているというより、みなさんも周りにもあるであろう、えんとつ町のようなコミュニティの中で、はみ出しで叩かれている人達の話なんです」と説明しました。
すでに次回作の物語もできあがってるそうで、「今後どうするかを今日話し合ってました。次は時計台の話です」と明かします。
また、囲み取材でよく聞かれている肩書きについては「こだわる必要はないなと。なんか面白いことをする人とか、ビックリさせる人とかでいい」とコメント。「じゃあ、にしのさんは?」と問われると、「僕は"ざわざわさせる人"ですかねぇ」と笑いました。
『えんとつ町のプペル展』は、明日3日(木・祝)より11月30日(水)まで同ギャラリーにて開催。「期間中、僕もいますので、声をかけてください」(にしの)とのこと。お近くにお越しの際は、ぜひとも足を運んでみてください!
【キングコング】【西野亮廣】
にしのあきひろ 『えんとつ町のプぺル展』
会期:11月3日(木)〜30日(水)
11時〜18時まで(17時30分、最終入館)
会場:SEZON ART GALLERY 1F
入場料:無料
※混雑時は10:45から整理券を配布させて頂く場合がございます。