よしもとニュースセンター

11月25日（金）、東京・polygon表参道店にて、ピース綾部『大塚国際美術館』広報部長就任式が開催され、ピースの綾部祐二、ゲストの野沢直子、横澤夏子らが登壇しました。

徳島県鳴門市にある大塚国際美術館は、世界25ヶ国190余りの美術館が所蔵する西洋名画を、陶板で原寸大に再現し、約1000点展示した陶板名画美術館。
レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」、ゴッホ「ヒマワリ」、ピカソ「ゲルニカ」など、美術書などで一度は見たことがあるような名画が一堂に会します。

そんな美術館で楽しく休日を過ごしていただくことを提案するキャンペーン「Holiday at the Museumm(ホリデー アット ザ ミュージアム)」（2016年12月1日～2017年3月31日）を盛り上げるべく、今回、広報部長に就任したのが綾部。

MCの浅越ゴエ（ザ・プラン９）がMCを務め、まずは同館の学芸部広報担当の土橋加奈子さんから挨拶があり、綾部のニューヨーク旅行に密着したテレビ番組や美術館巡りについて触れたコラムを通し、「この方でしたら、たくさん美術館に行った経験を活かして、当館の魅力をPRをしてくださる」と確信し、今回のオファーに至ったと語ります。

続いて、拍手で迎えられた本日の主役の綾部は、同館の田中秋筰常務理事より、辞令書、スタッフパス、名刺が渡され、「すごい大役を任さされたという感じなんですが、ひとつでも多くプラスになれるようにがんばります」と決意のほどを表明。

広報部長のオファーを受けた際の綾部は、「（相方の）又吉先生ではなくてですか？」と疑ったそうですが、浅越によると「お笑い芸人としての綾部さんではなく、スマートでかっこいい綾部さんを見せたい」という大塚国際美術館側の意向があったそうです。

今回の就任に先駆け、初めて大塚国際美術館に足を運んだという綾部は、「世界各国にいろんな美術館があって、たくさんいろんなアートがあると思うんですけど、一気に見れてしまうところがすごい」とそのスケールに圧倒された様子。

浅越から「又吉さんは文学、綾部さんは美術？」と訊かれ、「そういうことになっちゃうんですかね（笑）」とご満悦の綾部ですが、又吉からは「あんまり背伸びせえへん方がええで」と助言があったとのことです。

会見後半からは、ゲストの野沢直子、横澤夏子の２人が登壇。
本日、居住するアメリカ・サンフランシスコから駆けつけたという野沢ですが、「美術館のこういうイベントに来ると、文化人の匂いがするかなと思って、別に綾部くんに思い入れがあるとかじゃない」と口火を切ると、「正直、写真ムカつくよね」とパネルを叩き、イーゼルを壊す勢いです。

やたら綾部にあたりの強い野沢は、「出稼ぎシステム、取ろうとしてるんじゃないの？」と綾部のニューヨーク進出を牽制し、アドバイスを求められても「ないです」とキッパリ。

一方の横澤は、綾部と二人で鍋を食べに行くほど親密で、綾部が付き合っていた元彼女に夏子がソックリだそうですが、これ以上の進展については「絶対ないですね。私、背が低い人いやなので（笑）」と綾部を一刀両断します。

また、来館するともらえる期間限定フォトマップ「AYABE's Favorites」を始め、５つの等身大パネルが設置された「AYABE STREET」、10ｍの巨大広報部長、２月５日にバレンタイントークショー開催といった活動予定が明かされるも、野沢、横澤からはともに大不評で、綾部は「私の味方はいないの？」と嘆くばかり。

パネルにされた４作品を綾部が解説する件に移ると、『最後の晩餐』、『接吻』までは順調でしたが、『聖ニコラオス・オルファノス聖堂』を『希望』、『皇帝ナポレオン１世と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』には『大集合』と適当に名付け、広報の３名から小声で教えられる様に、浅越からは「ささやき女将の再現でございます」との揶揄も飛び出しました。

いじられ放題の綾部でしたが、『システィーナ礼拝堂天井画及び壁画』の制作過程を熱弁したり、作品に接近、写真撮影可能といった同館のセールスポイントを挙げ、「僕みたいに精通していない人間が行っても楽しめる美術館になっていますので、ご家族、恋人、友人と一緒に休日をすごしてください」と、広報部長の役割を全うしました。

その後の囲み取材にて、改めて綾部へのアドバイスを求められた野沢は、英語力がないまま渡米したものの、どうにかなったと自身の体験を述懐し、「一番いいのは、彼女を作る。ピロートーク...」と口走り、「具体的に言わなくていいですよ！」と綾部からのツッコミが。
次に「綾部さんはアメリカで成功する？」の質問には、「微妙じゃないですかね」と即答し、その後「ピコ太郎のフリでもすれば？」といった提案で綾部を慌てさせます。

一方、横澤は、綾部の広報部長の活動について、「ひとことで言うとくだらないと思っちゃう（笑）」「ベストの写真を撮られて、自己満されてるんだなあ（笑）」と失笑しながらも、渡米については「遠距離先輩になっちゃうので、私がお金を貯めて、ニューヨークへ行って、ご馳走してもらおうかな」と思いを巡らせました。

大塚国際美術館及び、「Holiday at the Museumm(ホリデー アット ザ ミュージアム)」（2016年12月1日～2017年3月31日）の詳細、最新情報は、公式サイトでご確認ください。

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