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2016年12月 1日 (木)

天才プレーヤー・中田敦彦を倒せるか!? パズルRPG『ぷよぷよ!!クエスト』最強王者決定戦決勝

1130日(水)、東京・ジョイポリスにて、パズルRPG『ぷよぷよ!!クエスト』最強王者決定戦が開催され、決勝戦にオリエンタルラジオ・中田敦彦とはんにゃが登壇しました。
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本イベントは、株式会社セガゲームスのパズル RPG『ぷよぷよ!!クエスト』(以下ぷよクエ)の最強プレイヤーを決める「ぷよクエ最強王者決定戦」の決勝大会で、今年25周年を迎える「ぷよぷよ」でeスポーツの振興を応援しようというもの。

予選を勝ち抜いた一般参加者の中から抽選で選出された12名と、当日枠として用意された4名のチャレンジ枠の計16名の「ぷよクエ」プレイヤーからトーナメント戦を勝ち抜いた上位3名の「人類最強のぷよクエ戦士」が集結。上位3名のプレイヤーには、わずか1カ月でぷよクエ天才プレイヤーとなった中田と、中田率いる中田軍団(はんにゃ)への挑戦権が与えられ、見事勝利すると、優勝者には"ぷよ"にかけた賞金24万円が贈呈されることに。

当初は「ぷよクエ特別レポーター」として就任したにもかかわらず、たったの1カ月で最強になった「天才・中田敦彦」。その暴走を止めるべく「ぷよぷよ」シリーズ総合プロデューサー・細山田水紀氏が対戦するもあえなく敗北。自分の力では手に負えないため、セガの威信をかけて、中田を倒すユーザーを探すため今回の大会を開催したのだそう。

本大会を開催することになった経緯がWEBCMで紹介された後は、細山田氏が登壇。予選を勝ち抜いた「人類最強のぷよクエ戦士」3名を紹介します。優勝者であるマーロボ選手が「勝って、中田さんに『ぷよクエ界から去れ!』って言います」と挑発すると、突然ステージが暗転し、どこからか高笑いが......! その正体は中田軍団(中田、金田、川島)の3人でした。
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優雅に登場し、「私が、来ましたよ」と自信たっぷりの笑みを見せる中田とはんにゃの2人。中田に比べると若干落ち着きのなさが目立つはんにゃの2人ですが、「僕らは今、お笑いよりもぷよクエをやってるんだ!」(金田)、「1日20時間もやってるんだぞ!」(川島)などと、言えば言うほどなんだか悲しくなるような挑発の仕方でお客さんの笑いを誘います。しまいには「相方はぷよぷよを食べているんだ!」と、確かにぷよぷよを食べていそうなぷよぷよしたお腹を見せつける川島にお客さんも大爆笑。
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2位の女性プレイヤーが「ぷよクエは3年目です」と話すと、ちゃんちゃらおかしい、といった表情で、「いいか、こっちはぷよぷよを17年やってるんだ!」と自信満々なはんにゃ。1日にどのくらいの時間をゲームに費やしていますか?と聞かれた優勝者が「1日5分くらい」と言ったことについても、3人で思いっきり高笑い! でも「そんな練習時間で優勝できたなんてスゴイね!」と感心もしていました。

対戦方式について、「3位のプレイヤーvs川島」の一騎打ちから順番に3試合行われるような雰囲気の中、川島が出てきてポーズを決めますが、どこか変な間が生まれてしまいます。しかしそれは、中田が段取りをわかっていなかったためにできた間だったらしく、あわてて中田が「そんなまどろっこしいやり方じゃなく、一気に3試合やってさっさと決めてしまいましょう」と提案し、ホッとしたように川島が下がりますが、下がり際に「こいつは決して"パーフェクト"ではない!」と仲間に対してまさかの批判を浴びせます(笑)。すると中田が「カンペが小さくて読めない!」と負け惜しみ(?)を言い、続けて「サングラスをしてるんだ。読めるわけないだろう」と続けざまにスタッフにダメ出しをし、観客の笑いを誘います。
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そして、3試合同時に決勝戦が行われることになったのですが、まずは3位のプレイヤーと対戦した金田が瞬殺されます。優勝者・マーロボ選手と対戦した中田は6連鎖を決めるなど善戦しますが、マーロボ選手の圧倒的な手数の元に制限時間の120秒を待たずまさかの敗北。残るは2位のプレイヤーと対戦した川島のみとなったため、なんとか勝ってもらおうと必死に応援する2人でしたが、願いもむなしく川島も敗戦。結果、中田軍団の完全なる敗北となってしまいました。
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しかし、負けてもそこは元天才プレイヤー・中田。「久しぶりだな......、こんなに戦いが楽しかったのは。これまで、どれだけ勝利しても心は砂漠のようだったが、久々の敗北は気持ちいい! 君の名前はなんだっけ? ん? マーラボ? マールボ? あ、マーロボ?......マーロボ、その名を覚えておくよ」と、カッコつけた決めゼリフでビシッと決めるつもりが、相手の名前を何度も聞き間違えるというカッコ悪さも見せるノンパーフェクトヒューマンな中田。
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さらに、マーロボ選手が賞金の24万円を手にし、「何に使いますか?」と聞かれて「親孝行に使います」と言ったことが信じられなかったようで、若干の沈黙の後に「......で、本当は何に使いますか?」と再確認する中田に場内からは笑いが。「だって信じられます? ゲームで稼いだ賞金を親孝行に使うなんて......そんな人います?」と、中田のダークな(?)面が姿を見せ、「マスクも最後まで取らないし!」と最後は言いがかりのようなことまで言い出す大人気ない中田でした。
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