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2016年12月 7日 (水)

大吉、又吉、和田ラジヲ、ケンコバら決勝進出8名が決定!『ダイナマイト関西2016』準決勝大会レポート

11月26日(金)ルミネtheよしもとにて、バッファロー吾郎主催のガチ大喜利対決『ダイナマイト関西2016』準決勝大会が、深夜よりオールナイトで行われました。半年以上にもおよぶ戦いの中、全8回の予選大会を勝ち抜いた博多華丸・大吉・博多大吉、和田ラヂヲ、ずん・飯尾和樹、R藤本、ピース・又吉直樹、笑い飯・西田幸治、次長課長・井上聡、ケンドーコバヤシ(以上、1位通過者)、トリプルファイヤー・吉田靖直、ザ・プラン9・お~い!久馬、ジャルジャル・後藤淳平、バッファロー吾郎・竹若元博、マッスル坂井、ヨーロッパ企画・上田誠、インパルス・板倉俊之、フットボールアワー・岩尾望(以上、2位通過者)が激突。12月25日(日)開催の「決勝大会」に進出する8名は、博多大吉、和田ラヂヲ、R藤本、ピース・又吉、笑い飯・西田、次長課長・井上、ケンドーコバヤシ、バッファロー吾郎・竹若に決定しました。
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「ゴチャゴチャ言わんと大喜利好きな奴で誰が一番おもろいんか決めたらええんや!」をモットーに、武コーナーと白虎コーナーに分かれ、1対1でお互いの持ち点5ポイントを奪い合う大喜利対決。一般参加も可能なオープントーナメントとしては約8年ぶりの開催となる今大会には約1400名がエントリー。
24時30分開幕ながら満員御礼の会場は、深夜の開催ということもありこれまでとは違ったテンション。決勝戦のMCを担当する浅越ゴエと、 "神聖な戦いをつかさどる者"と名乗る天狗のような謎の男(バッファロー吾郎・A)が登場しおなじみのやりとりを繰り広げると、会場からはまさかの大拍手が。客席内の花道を通っての選手入場も大いに盛り上がりました。そして試合の対戦相手は、かねてからの戦いをつかさどる者の「1位と2位通過の差が出る」との言葉通り、まずは2位通過者が抽選により第1~8試合の枠を決定し、1位通過者は枠と対戦相手を見てドラフト会議形式で枠を選べるという方法により決定。ところが、1位通過者たちの希望は第3試合の岩尾に集中。大吉、R藤本、又吉、井上の4人から指名された岩尾は、「モテ期こんなとこで来るとは...」と苦笑い。その後も、夜を徹しての決戦の中で体力的にも少しでも早めの対戦をと希望が偏ったため会議はもつれにもつれ、約1時間かけてようやく対戦相手が決定しました。
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準決勝第1試合は、ジャルジャル・後藤淳平とケンドーコバヤシの対決。「吉と出るか凶と出るか。今日は晩御飯ぬいてきました」と意気込む後藤に、ケンコバは「吉と吉と出るか凶と出るか。今日は◯◯◯◯でぬいてきました」と下ネタで返し応戦。1問目「「家に帰るまでが遠足です」に飽きた校長先生が突然叫びだした言葉とは」から、ケンコバが「教頭黙って聞いとらんとここ上がってこいや!」で速攻を決めれば、すぐに後藤が「遠足から帰るのが家です」で追いつき、激しいポイントの取り合いに。そんな手に汗握る展開の中、ケンコバが放った「ミキティー!」には会場も大爆笑でした。結果、2対0でケンコバが勝利。初戦から会場の熱も一気にあがり、解説のバッファロー吾郎・Аも「オープニングから素晴らしい試合です」と両者の健闘を称えました。
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準決勝第2試合は、プロレスラーのマッスル坂井と博多華丸・大吉・博多大吉の対決。「緊張で心臓が止まりそう。大吉さんには勝っちゃいけないというオーラがある」と気おくれする坂井に対し、大吉は「マッスルさんは面白い。プロレスラーだと思っていません」と全力で立ち向かう構え。プロレスラーVS芸人、大喜利力には定評のある他ジャンルの2人の対決となる注目の試合。...でしたが、まさかの誰も想像しなかった展開に⁉1問目「クレーマー対応50年のベテラン社員が新人研修で教える格言とは」で「土下座は僕らのハイタッチ」など好回答で強さを誇示した大吉ですが、疲労と睡魔と戦いながらの深夜の決戦のためかおかしなテンションに。「オレたちアイスクレーマー」など相方の華丸のダジャレかのような回答をちょくちょく出し、解説席のケンコバも「大吉さん、華丸病にかかってんじゃないですか?」と。一方、坂井は2問目で筆が止まってしまい、実力を発揮できず。結果、4対3で大吉が勝利しました。
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準決勝第3試合は、対戦決めのドラフト会議で大人気だったフットボールアワー・岩尾望と、R藤本の対決。大ファンのBerryz工房のラストコンサートの1曲目の曲とともに登場した岩尾は、「この曲を聴けて思い残すことないです」と満足気。一方、アラフォー、アラフィフの出場者たちが深夜の対決に披露困ぱいの中、最も若い藤本は「僕は夜型なんでパワーを見せつけます!」とやる気満々。1問目「自殺志願者を意味の分からない台詞で熱を持って説得してください」では、藤本が「ラス1だぜ、ラス!」で速攻ポイント。2問目「「別れましょう」話を切りだした女に対する男の0点の反応とは」では、「続行!」コールが続く中、岩尾が「続行!」と回答し技ありのポイントを。お互い持ち味を出しきった好ゲームの末、2対1で藤本が勝利。藤本は「すごい倍率の3試合目をとったんだから、ここで負けたらダサいと思った」と胸をなでおろしました。
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準決勝第4試合は、唯一のプレ予選からの準決勝進出者で、ミュージシャンのトリプルファイヤー・吉田靖直と、笑い飯・西田幸治の対決。「唯一対戦したことがない」との理由から吉田との試合を希望した西田は、初対面の吉田の印象を「大喜利が強そうで、胃腸が弱そうなイメージ」と。1問目「100歳だけで結成したロックバンド 初シングルのタイトルとは」というミュージシャンの吉田向きの問題が、2問目は「気に入らない壺は叩き割る陶芸家 死ぬほど気に入らない壺が完成した場合どうする」という外見が陶芸家風の西田向き(?)よりの問題になるというミラクルもおきたこの試合、初出場の吉田が優勝経験もある西田と互角の勝負を見せ2対2の引き分けで延長戦に。準決勝での延長戦は、制限時間3分の間に、予選1位通過者は最大2問まで回答できるというアドバンテージあり。両者とも時間いっぱい粘っての回答の末、2対1で西田が勝利しました。
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準決勝第5試合は、バッファロー吾郎・竹若元博とずん・飯尾和樹の対戦。竹若は、ここまでの4試合でまだ予選2位通過者が勝ち上がっていないことをあげ、「飯尾さんとなので楽しくなりすぎないように、気を引き締めてかかりたい」と勝利への意欲を。一方、飯尾は、自身と竹若、MCの浅越を見て「うれしいことに、ただ今、ステージ上、メガネ率100%です」といつもの調子で笑わせます。1問目「「ここは地獄だ...」目の前に広がっていた風景とは」では、竹若がイラストと使った回答「食べさしのウインナー」で先制ポイント。ウインナーが大好物の飯尾に思わぬダメージを与えることに。しかし、すぐに飯尾も調子を取り戻し、接戦の末、2対2の引き分けで延長戦に。「半年でダウンロード数3 どんなLINEスタンプ」で、味のあるイラススとともに「今、ほら穴です」と回答した竹若が3対0で勝利。負けた飯尾は、「悔しいですけど、ただメガネが一人減るだけです」と言い残し、竹若に思いを託しました。
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準決勝第6試合は、ザ・プラン9・お~い!久馬と、漫画家の和田ラジヲの対決。予選トーナメント決勝の再戦ともなる対決に、久馬は「予選で負けたから、なんとしても勝ちたい。負けたら"お~い!久馬テレビ"に改名する」と宣言。和田も「負けたら"お~い!ラジヲ"にする」と受けて立ち、改名をかけた戦いに。1問目「「こいつiPhoneのこと知ったかぶりしてるな」何を言っている?」では、和田のイラストを使った回答での速攻ポイントに、久馬は「You Phone貸して」ですぐにポイントを取り戻し対抗。3問目「「終点ですよ」と言っても起きない客に駅員がとった最終手段とは」では、和田の描く駅員のイラストも回答の楽しみとなり、4対3で和田の勝利。負けた久馬は「いや~テレビになっちゃいましたね、浅越シネマさん」とMCの浅越も巻き込み、さらにこの場にいないヤナギブソンまで「ヤナギシンブンになります」と勝手に改名を。
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準決勝第7試合は、インパルス・板倉俊之とピース・又吉直樹の仲良し対決。間もなく深夜4時、睡魔に勝つため次長課長・井上から勧められたカフェイン入り飲料を2本も飲んだという板倉は「力がみなぎってて、早く放出させてください!」とおかしなテンションに。1問目「"メカ織田信長"に搭載されている驚きの機能とは」での、又吉の「明智レーダー」など好回答もあったものの、力がみなぎりすぎたのか両者ともいつもの調子が出ないまま時間切れとなり、「二人で飲んでる時の方が面白かったね」と板倉。4対3で勝利した又吉は「勝ったんですけど、もうちょっと頑張りたかった」と不完全燃焼の様子でした。
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準決勝第8試合は、劇団ヨーロッパ企画を主宰する劇作家、演出家、放送作家の上田誠と、次長課長・井上聡の対決。深夜4時をまわっての試合に、脚本を書く際も「この時間、一番変な時間。魔がとりつきやすい」と懸念する上田。一方、眠気と戦うためずっと歩いていたという井上は「感情をあまりあらわにするタイプじゃないけど、これはどーしても勝ちたい。ここまで待ったんだから」と、いつになく勝利への執念を。両者ともに持ち味を活かした戦いを繰り広げ、2対2の引き分けでこの日3試合目となる延長戦に。「鍵もかけずに止めているのに誰にも盗まれない自転車 その理由とは?」で、井上は予選1位通過のアドバンテージを活かし2つの回答から反応のよかった「優しそうなおばあちゃんが座っていた」を選択し、3対0で勝利。誰もが敬遠した最後の試合で勝利を決めた井上は、「うれしー!僕が一番うれしいんじゃないですか?」と心からの喜びを。
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ここでエキシビジョンマッチとして、計16回行われ約1400名が出場したプレ予選で爪痕を残した者、どきどきキャンプ佐藤、ザ・ギーズ高佐、ブルーザー永吉、しずる池田、もう中学生、インポッシブル蛭川、しゅくはじめ、新宿カウボーイかねきよ、8名による「スペシャルサバイバルマッチ」を。1問目「指名した人が必ず落ち込むニックネームをつけてください」では、眠気を通りこしたおかしなテンションでの回答に爆笑の嵐。蛭川がもう中を「マッドピーターパン」、高佐がかねきよを「紅ダルマ」など、うまいニックネームを連発。中でも、もう中は百発百中でポイントゲット。、蛭川を「バカパク」、高佐を「ホワイトしらす」、永吉を「なかよし5月号」、佐藤を「おやつの戸棚」、しゅくを「中華包丁でつぶしたニンニク」などもう中ワールドを展開し爆笑をさらいました。そしてエンディングは、新宿カウボーイかねきよの独壇場。決勝大会の詳細を伝え、MCの宮戸が「忘れないようにメモを」と胸元のペンを指すたび、かねきよは「ペンじゃなくて〇〇なんです」と、キッチングッズ、そろばん、新幹線などを出すという持ちネタで笑わせました。
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準決勝大会により、12月25日(日) よみうりホールにて開催の決勝大会に進出する8名は、博多大吉、和田ラヂヲ、R藤本、ピース・又吉、笑い飯・西田、次長課長・井上、ケンドーコバヤシ、バッファロー吾郎・竹若に決定。また、全ての選手に健闘を称え、準決勝敗退者もエキシビジョンマッチなど何かしらの形で決勝大会に出場することが決定しました。決勝の対戦カードは後日発表。8年ぶりのトーナメント大会、約1400人の頂点に立つのは誰だ!?
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【バッファロー吾郎】【博多華丸・大吉】【博多大吉】【R藤本】【ピース】【又吉直樹】【笑い飯】【西田幸治】【次長課長】【井上聡】【ケンドーコバヤシ】【ザ・プラン9】【お~い!久馬】【ジャルジャル】【後藤淳平】【インパルス】【板倉俊之】【フットボールアワー】【岩尾望】【もう中学生】【しずる】【池田一真】【インポッシブル】【蛭川慎太郎】【浅越ゴエ】【GAG少年楽団】【宮戸洋行】

『ダイナマイト関西2016』

『決勝大会』
日時: 2016年12月25日(日) 開場15:00 開演16:00(終演予定20:00)
場所: よみうりホール
出演:バッファロー吾郎A MC:浅越ゴエ/GAG少年楽団宮戸
決勝大会進出者/博多大吉、和田ラヂヲ、R藤本、ピース又吉、笑い飯西田、次長課長井上、ケンドーコバヤシ、バッファロー吾郎竹若
エキシビションマッチあり


チケット:プレミアムシート¥12,000 S席¥6,000 A席¥4,000 ※未就学児入場不可
チケットよしもと/ぴあ/ローソン
※プレミアムシートは『チケットよしもと』のみの販売
プレミアムシート特典:6特典
①優勝者との写真撮影権(プレミアムシートのお客様の集合写真になります。印刷したものを後日発送)
②限定ポスター(決勝進出者8名+バッファロー吾郎デザイン。当日お渡し)
③決勝大会の回答フリップ1枚(回答者は選べません。後日発送)
④決勝大会出場者とおそろいTシャツ(当日サイズを伺い後日発送)
⑤大会使用と同じスケッチブック(後日発送)
⑥全ての席種のなかで最も良席をご用意いたします。