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2016年12月16日 (金)

西村ヒロチョがニューヨークらと終始ワチャワチャ! 『White Romantic 2016~君に会える日は毎日が記念日~』レポート

12月3日(土)、埼玉県・大宮ラクーンよしもと劇場にて、『White Romantic 2016~君に会える日は毎日が記念日~』が行われました。

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このライブは、西村ヒロチョがメインを務め、『60分ロマンティック~この想い止めないで~』『三英傑・大宮の陣~昼は3人、夜はふたりきり~』『ロマンティッククリニック~恋の病は治せない~』『ロマンティック選手権~今夜星がひとつ生まれる~』『ひろしんち~ありのままの姿で~』とそれぞれ副題がついた異なる5公演を1日かけて開催。


同劇場がヒロチョ色に染まった1日、ここでは18時に開演した4公演目『ロマンティック選手権~今夜星がひとつ生まれる~』の様子をお伝えします。


「どうもー!」と疲れを感じさせない挨拶で登場し、拍手に迎えられたヒロチョ。
まずは、MCをヒロチョが担当し、自身が考案したゲストの特徴を活かしたゲームを行い、最終的にMRP(Most Romantic People)を選出するといったライブの趣旨説明します。

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そして、ゲストのはぎちゃん(フランキー)、辻井亮平(アイロンヘッド)、しゅんしゅんクリニックPの3名を迎え入れ、さっそく「パキューン!」のSEに合わせてポーズを揃えようとしますが、うまく揃わず、「むずいむずい!」(はぎちゃん)と早くも大騒ぎの面々。

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そんな中、私服姿のダイスがステージに登場!
到着が遅れているニューヨークに替わって「出てください」とスタッフに告げられ、急遽出演することとなりました。


ゲスト陣はヒロチョが大好きな芸人を集めたそうですが、はぎちゃんと辻井は、前日にオファーが来たそうで、疑念をいだく2人に、ヒロチョは「前日に呼ぶっていうことは、助けて兄さん!」と慕っていることを強調。


一方のしゅんしゅんは、医師としての顔も持つため、「メディカルとロマンティックで、メディカルロマンティックみたいなことをやろうかなと思っています」「君をドキドキさせようかな、アドレナリンでシュッ!」と決めポーズを繰り出します。

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日頃から親しいはずのダイスですが、「そんなことしてるお前は嫌いだ」と言いがかりをつけ、ヒロチョと一触即発になるも、「でもヒロチョとダイスは仲良しだザッパーン!」の件を全力で披露。

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そんな賑やかなオープニングを導入に、『黒ひげ危機一発』をしながら、いかにロマンティックなことを言えるかを競うゲーム『西村ヒロチョのロマンティック選手権』へと移ります。

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ルールに戸惑いつつも、ゲスト陣は「君の心のケガ、全部僕が治してあげるから」(しゅんしゅん)、「夜景をキレイだなんて思ったことがない。一緒に居る女性が素敵だから」(ダイス)といった甘いセリフで、ヒロチョの「アオ!」=ポイントを次々獲得。
しかし、辻井はロマンティックが苦手なのか、「おでんの中で何が一番好きや? そうやな、決められないわな。だって、おでんは全部美味しいから」「大丈夫や。明日は俺が代わりに(樽の中に)入ってやるさかいに」といった場違いなセリフ連発で総ツッコミを受けます。

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2つ目のゲームは、だるまさんがころんだをしながらの『はぎちゃんに長い例えツッコミさせる選手権』で、鬼のはぎちゃん以外は、客席後方へと移動してからだるまさんがころんだを開始。
はぎちゃんの長い例えツッコミを誘い出すため、寝転んだり、お客さんを使ったりと、ボケが連発されるも、はぎちゃんの混乱を招き、ツッコミが不発となります。

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その後、どうにか全員がステージまでたどり着きますが、通り過ぎようとする面々に、はぎちゃんから「ビートルズのジャケ写か!」(『アビイ・ロード』)と今日一番の例えツッコミが出て、爆笑!

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続く『辻井さんに鼻歌を歌わせる選手権』では、気づくとひとりで鼻歌を歌っているで有名な(?)辻井に、ジェンガをしながら、自然な流れで鼻歌を歌わせようというゲームです。
辻井に鼻歌の誘い水を仕向ける展開でしたが、いつしか『スタンド・バイ・ミー』のイントロから、歌い出しの「When the night」の箇所で「抜けない!」(ダイス)、「思いつかない!」(しゅんしゅん)といった替え歌合戦となる一幕も。

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次の『しゅんしゅんクリニックPに医者っぽいこと言わせる選手権』では、その名の通り、椅子に座りながら、しゅんしゅんに医者っぽい発言を導き出すゲームでしたが、レーシックの是非など問診のようなトークとなり、一同聞き入ります。

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ライブも終盤に差し掛かったところで、ニューヨークの2人が到着。

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ここでは、椅子取りゲームをしながら、『屋敷をハイテンションにさせる選手権』を行いますが、タイトルコールの決めポーズから始まり、曲が流れる間、はぎちゃんが嶋佐と組み合って相撲を始めるなど、全員がフリーダムに動き回り、カオスな時間が流れます。

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参加したニューヨークも「まだ大宮着いて、10分くらいしか経ってないけど、何これ?(笑)」(屋敷)、「ホントは俺、自宅で寝てるの?(笑)」(嶋佐)と夢見心地のようで、最後は辻井の鼻歌をBGMにした椅子取りゲームで終えました。


MRP(Most Romantic People)は、ヒロチョの独断でハイテンションとなった屋敷に決定!

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登場するなり、「後にも先にも二度と集まらないメンバー、気持ち悪い(笑)」と毒づいていた嶋佐が、「一番短い時間で一番楽しかった!」とごきげんな感想を述べるなど、ゲームを通し、終始、芸人同士の楽しげなワチャワチャ感が堪能できた本ライブ。
最後にヒロチョの「ロマンティックっていうのは、すぐそこにありますからね」とのメッセージで締めくられました。




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