聖なる夜はラグビーで盛り上がる! なんばグランド花月で「ラグビー夢の大会1000日前!千日前で1000人トークイベント~聖なる夜に夢へのカウントダウンをみんなで語ろう~」開催!
2019年の開催を前に早くも盛り上がりを見せている「ラグビーワールドカップ2019」。今年は各地で様々なイベントが行われていますが、クリスマスイブの12月24日(土)、なんばグランド花月では「ラグビー夢の大会1000日前!千日前で1000人トークイベント~聖なる夜に夢へのカウントダウンをみんなで語ろう~」が行われました。
まずステージ上に、ラグビーを盛り上げるべく作られた応援ソング「Go Forward」のプロモーションビデオが流され、シンガーの田中美里さんが登場。伸びのある歌声を響かせます。この「Go Forward」は作詞を田中さん、作曲をTHEイナズマ戦隊の久保裕行さんが手がけたラグビー愛にあふれた名曲。途中、田中さんが今日の出演者をコールしていきます。まずは和泉 修(ケツカッチン)、シャンプーハット・こいで、タックルながい。がステージへ。続いて、元ラガーマンで芸能記者の中西正男さん、ラグビーマガジン編集長の田村一博さん、そして元日本代表の大西将太郎選手も登場します。
歌が終わると会場からは盛大な拍手が。ラグビーの試合をよく見に行っていると田中さん。父親がラガーマンだった影響でラグビーを好きになったとのこと。「今日はなんばグランド花月にいることが信じられない」と興奮気味に語ってくれました。そこから、ステージ上のメンバーを改めて一人ずつ紹介。こいでの高校ラグビーでのエピソードなどが語られたほか、当日はクリスマスイブということで「今日来てるのは寂しい人」と言うツッコミに、会場からも笑いが起こります。
ここでさらに紹介されたのが、パナソニック ワイルドナイツから田中史朗選手、谷田部洸太郎選手、藤田慶和選手、リコーブラックラムズから松橋周平選手という現役バリバリの選手たち。それぞれの選手のプロフィールが紹介されるたび、会場は大きな拍手に包まれました。
いよいよトークのスタートです。まずは「2016年 日本ラグビーの歩み」から。伝説の南アフリカ戦のエピソードが語られますが、この試合をリアルタイムで見ていなかったことを選手からツッコまれたタックルながい。酔っ払って見ていなかったと白状し、5分間正座のおしおきです。
トークでは、コーチの指導法や7人制ラグビーのエピソード、日本ラグビーが進化したポイントなど、現役選手ならではの話しが弾み、会場もその内容に聞き入っています。歌を披露した田中さんが、「(ラグビーには)男の人ならではのたくましい優しさを感じる」と話すと、「コメントが素晴らしすぎる」とこいでも脱帽です。さらに田中選手はヘッドコーチだったエディといっしょに飲みに行っておちょくっていたという裏話も披露。そのとき藤田選手にした無茶ブリなども話され、会場は爆笑に包まれます。
続いては新しく就任したジョセフ監督について。写真を見るなり「諸見里(吉本新喜劇)?」と、ステージ上も盛り上がります。田中選手は「シンプルに熱い監督だ」と評価。ながいは現役中に試合をしたことがあるという思い出を披露します。「威圧感がすごい」という第一印象だったと松橋選手。谷田部選手はけっこう怒られた、しかしそれが勘違いっぽい...というおもしろエピソードを発表し、笑いを誘います。そして田中選手から「(ジョセフは)日本が大好き。日本の食べ物も人も大好き」ということが語られると「それを聞くだけでだいぶ親近感が沸いてきた」とステージ上のメンバーも盛り上がります。
同時に行われている東京の会場と中継を繋いだあと、各選手にワールドカップに向けての抱負を聞いてみることに。田中選手は「正直いろいろなところを変えないといけない」と危機感を露わにします。そして「普通だったらダメ、世界以上の努力をしないといけない。それを若い選手たちに伝えたい」と熱く語ってくれました。谷田部選手は「コミュニケーションを大事にしてがんばりたい」とコメント。「もっとたくさんのことを学んで世界に羽ばたきたい」と藤田選手。松橋選手は「どの試合も勝つためにしっかり準備して、いいパフォーマンスができるようにしていきたい」とアピールしました。会場からは「2019年、キーになる選手は?」「ワールドカップまで限られた時間でどういうところをがんばっていきたいか」など、熱いファンならではの質問が飛び出し、田中選手が真摯に回答していました。
最後は日本代表のネクタイやTシャツ、サイン色紙などが当たる抽選会を実施。選手が当選者の番号を引くたび、会場は歓声に包まれました。シメのコメントを担当した田中選手は「ワールドカップまであと1000日しかない。選手は100%でやりますので、これからも熱い応援お願いします!」と語り、会場は大きな拍手に包まれました。
いよいよ本番まで1000日を切ったラグビーワールドカップ2019。これからは今まで以上の盛り上がりは必至。ますます目が離せなくなりそうです!!
【和泉 修(ケツカッチン)】【シャンプーハット・こいで】【タックルながい。(吉本新喜劇)】