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２月８日（水）、都内にて映画『素晴らしきかな、人生』のバレンタインデー直前イベントが開催され、松崎しげるさん、相席スタート・山﨑ケイが出演しました。

本作は、最愛の妻を亡くして生きる気力を失っていた広告代理店の経営者である主人公・ハワード（ウィル・スミス）の前に、奇妙な３人の舞台俳優が現れたことから始まる物語。３人とも出会いを通して気持ちを変化させていくハワードの姿から"人生の素晴らしさ"を実感できる、心温まる作品となっています。

一足早く映画を鑑賞した松崎さんは「観ている人がいろんなことを考える映画」と発言。「ラブ、タイム、デッドという３つのテーマがあるなかで、何よりすごいのは主演のウィル・スミス。彼と言えばキュートな笑顔を思い起こすけれど、この映画では笑顔は見せてない。セリフ量もおそらくいちばん少ない（寡黙な）役だけど、黙ってても大人の魅力がすごく出ていますよね」と熱く語ります。

バレンタインデー直前ということで、イベント中盤には松崎さんの顔が描かれた巨大チョコレートを持ったケイが登場。手渡された松崎さんは「もったいなくて食べられないね。今まででもらったチョコレートの中で、いちばんすごいかもしれない」と感激した様子です。

「バレンタインと言えば、キッスだね。キッスして欲しいな」と頬を指してニコリと笑う松崎さんに、「えぇ～、いいんですかぁ？」と言いながらすんなり受け入れるケイ。後ろにずらりと並んでいるテレビカメラを気にしながら「じゃあ......」と頬にキスしようと近づいた瞬間、それまで横を向いてた松崎さんが正面を向いて、ケイの唇にキス！
会場が笑いと驚きで騒然とするなか、「やだぁ～！　久しぶりのキスですよ！」と笑うケイに「もしかしたら、色素が移るかも」と茶目っ気たっぷりに答える松崎さん。「67歳のテクニックだね」と続けると、ケイは「いい思い出ができました」とにっこり微笑み、相変わらずのいい女ぶりを見せます。
ケイが世間の男性から"ちょうどいいブス"と言われていることが紹介されると、松崎さんは「こんないい女、ほっとけないでしょう！」ときっぱり。紳士的な誉め言葉に、ケイは「これが、結構ほっとかれてるんですよぉ～」と嬉しそうに返しました。

MCの奥浜レイラさんに「バレンタインデーのチョコの渡し方を教えて欲しい」とお願いされたケイ。
「義理チョコは『義理チョコだよ』って渡したほうがいい。そこにちょっと気を持って欲しい場合は、『義理チョコだよ。まぁ、今のところはね！』って言うと、男の人は"なんだよ、それ"って気になるかもしれない」とアドバイス。さらに、本命には「好きって告白するとフラれるかもしれないから、『今ね、しげるくんのこと好きかどうか考えてる途中なんだぁ』って渡すと、３月14日のホワイトデーにはお返しと一緒に、告白までもがついてくるかもしれないですね」とコメント。具体的な恋の先手必勝法に、客席に座っていた女性陣は興味津々です。
最後には、松崎さんが自身の大ヒット曲『愛のメモリー』を、本作用にアレンジしてアカペラで熱唱する一幕も。力強く美しい声に、ケイもうっとりと聴き入っていました。

ケイが「いろんな立場からの愛情が描かれているので、どの世代が観ても感じるものがある作品」と感激した映画『素晴らしきかな、人生』は、２月25日（土）より全国公開です。


【相席スタート】【山﨑ケイ】